○新年の挨拶
あけましておめでとうございます。
今年も「初志」を忘れず、元気に地域を国会を走り回り、皆様の声を拾い、届けてまいります。
今年の目標は「賢理温情」。
しっかりと政策の勉強をしながら、やっぱり「政治」は温かいものに…。
頑張ります!
○外交について
「主体性のある外交」「日本ならではの(平和・経済・技術・国連)外交」を展開すべきだと考えます。
日本の「国益」も大事ですが、他国の国益や主権、他国の国民の人権を侵害した国益追求は許されません。
イラクの復興支援に日本も援助・貢献をすべきということは当然です。しかし、この決め方とやり方があまりにもまず過ぎます。命令されれば自衛隊は現地に赴いてくれますし、行けば必ず役に立つでしょう。年末、中東・ゴラン高原の自衛隊PKO活動の現状も確認してまいりました。
憲法上制約のある自衛隊派遣には慎重であるべきです。ましてや、その延長は現地の治安状況や活動内容を確認し、しっかり丁寧に説明・審議した上で行うべきです。
「無責任の責任」は重い。
「日米関係」「日米協調」抜きに外交政策は語れません。
しかし、「米国(ブッシュ)追従」の今の外交姿勢は改めねばなりません。
将来的には中国との関係も強化しながら、「欧州統合(EU)」のような「アジア統合」を目指していくべきだと考えています。
○税制や財政について
「定率減税の縮小・廃止」には反対です!
景気回復は地方や中小企業では、未だ実感出来ていません。
政治・行政の無駄、税金の無駄使いも是正されていません。
加えて、年金改悪に象徴される様に、将来の安心も依然構築されていません。
こういう状況で「取り易いところ」からのみ取る、という増税は、国民の生活実態や願いとはかけ離れていると言わざるを得ません。
一方で、社会保障の財源を「消費税」に求めるということに対する国民の理解は高まっています。
「消費税」の議論を避けて、年金、介護保険、医療などの「社会保障改革」はあり得ないと考えています。
○三位一体改革について
地方のことは地方で決めて、サービスも実行するという「地方分権」「地域主権」は必要です。
もっとスピードを上げて、骨を抜くことなく進めるべきです。
ただ、 今回の「三位一体改革」は、国と地方の役割分担を議論しないまま、財政論から金額ありきの内容となってしまいました。結果、本来国が担うべき教育・保育、人権などに関する分野の地方予算が切り詰められる結果になろうとしています。
「米百俵」という教育重視の方針も全く実行されていません。
「行政の地方分権」を実行するためには、「政治の地方分権」が不可欠だと考えています。
国会議員も多過ぎます。
衆参の国会議員が730名、滋賀県選出の国会議員が9名。やっぱり多いですね・・・。
○県政の課題について
「防災」に対して取り組みを強化すべきです。
国土交通委員会の中で「防災インフラの総点検」「気象情報の高度化」に取り組んでまいります。
○その他
「9名の国会議員で2時間」では時間が足りません・・・。
もっと頻繁に、定期的に、重点的に国政課題についてTV等で議論し合おうじゃありませんか!
(三日月大造からの提案)
視聴者や有権者の皆様にもっと政治を身近に感じて頂くためにも、比較材料を提供するためにも。
以上
ご覧頂いた皆様からのご意見をお寄せ下さい。
メール→ kirari@genki1.com