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2011年3月の活動日記

つながった・・・


『子ども手当』は、
現行水準(@13,000円)で、
何とか6カ月つながった・・・。

夕方の参議院本会議で投票が行われ、
可とするもの120、否とするもの120、可否同数。
西岡議長の一票で可決・成立する、というまことに際どい結果…。


協議・交渉を重ねてきたものの、
与野党の主張はギリギリまで対立。溝は埋まらなかった。


せっかく支給が始まった子ども手当を
なくすことなく継続させたい…、

所得制限があり、
中学生に支給されない児童手当に戻すなど、
家庭と父母と地方自治体の事務を混乱させてはならない!

この被災危機の折、
国会で与野党で対立している場合ではない、

など、

使命感と危機感と良識が結集され、
つながったことに正直安堵した。

ただ6か月だけ…。

厳しい財政状況は改善されず、
震災からの復興施策のための財源捻出という課題もある。
与野党で、政府と国会で、
引き続きしっかりと議論してまいりたい。



8:30からの役員打ち合わせに始まり、

9:00からは与野党国対委員長会談に陪席、
12:00からは衆議院本会議…など、

そのまま一日、国会内で、
「国会対策委員会」の控室で、
衆議院と参議院を行き来しながら、

与野党、各委員会と連絡をとりながら、
今日も「国会対策」の任務にあたる。


懸案の「郵政改革法案」を審議するための
特別委員会の設置を巡り、
共に連立与党を組む国民新党とも、ギリギリまで協議・調整。



政府と国会の調整、
政府も官邸と各省、各省もそれぞれ

衆議院と参議院の調整、(全然、違う…)

与党と野党の協議、野党もいろいろ、(**)

連立与党の国民新党とも連携、

もちろん、
民主党の党内も一致…(これが、一番難しい…?)


複雑な連立方程式に悩み挑む毎日…。


・・・夕方まで。


17:00前、
院内中継で、参議院での議決を確認。
一同、安堵と握手。


その後も、
震災からの復旧・復興のための特別立法、補正予算、
その他の法案審議など、
4月以降の国会日程等についての協議等。


「年度末」という1つの区切りを越えて、
なお、国会が果たすべき課題と使命は山積…。


地元事務所スタッフと、後援会役員の皆様と、
電話連絡をしながら、
明日から始まる「県議会議員選挙」の状況把握と支援要請も。


被災地で、避難所で、
辛さと悲しみを乗り越えて、皆様、がんばっておられる。

10万7,000名もの自衛隊員はじめ、
消防・警察・海上保安庁、自治体の職員の皆様、
各企業の従業員の皆様、ボランティアの方々、…

皆々が、
この危機苦難を乗り越えるために奮闘されている。

米軍はじめ、
各国からの温かいご支援にも感謝したい。

大地震、大津波、そして原発事故。


神は、それぞれに、
乗り越えられる困難しか与えられない…、
とも。


「災い転じて、・・・」
と、皆が思える国・地域、生活をつくれるよう、
がんばりたい。
Date: 2011/03/31


明日のために


○草津市は、山本ただしさん、
  ○栗東市は、くのり学さん、
    ○守山市は、大井ゆたかさん、
      ○野洲市は、山本つよしさん、

滋賀県議会議員選挙が1日から始まる。
10日が投票日。


震災対応もあり、国会もあり、
期間中も含めて、なかなか地元入り出来ないが、

日本の復興のため、
滋賀県や各地域の元気のために、
共に頑張る仲間の当選を目指して、私も精一杯頑張りたい!


朝9:00からの役員打ち合わせをスタートに、
内閣・官邸や各省庁との連絡会議、
法律案の審議・採決を行う各委員会の状況確認や調整など、

今日も、一日、
「国会対策」の仕事に追われる。


明日は、
いよいよ「3月31日」。平成22年度末。

「平成23年度」の予算を
切れ目なく執行させていかねばならない。

期限切れを迎える税制特例措置や、
子ども手当の支給継続などを「つなぐ」ための法律案や、
在日駐留米軍への支援に関する協定、
「35人学級」への法律改正案、
地方への一括交付金に関する法律改正案など、

この年度末、この非常事態、
1本でも多く法律を可決・成立することが出来るよう、
衆参両院で採決することが出来るよう、
働きかけや調整作業を進める。

4月になってからも、
国民生活改善のための法律を
1本でも多く成立させるために国会審議はしっかりと続けていく。

被災された方々への特例措置のための、
また、震災からの復旧・復興のための特別立法も、
そのための補正予算も必要になる。

懸案の重要課題である「社会保障と税の一体改革」についても、
政府は4月にビジョンを示す!と公言してきた。
震災・原発対応最優先で、難しいこともあるだろうが、

4月は、
東北にとっても、日本にとっても、大切な時期になる。


既に始まっている都県知事選、政令指定都市市長選に加えて、
4月1日からは県議会議員選挙も始まる。
地元・滋賀県の、
わが選挙区、草津市・栗東市・守山市・野洲市においても、
「滋賀県議会議員選挙」が行われる。

議席拡大、仲間の議員の当選必勝のためにも、
奮闘せねばならない。

震災を受けて、
滋賀でも、「街宣自粛」の動きも…。
この時期、難しい選挙となりそう…。

地元事務所スタッフらと連絡を取り合いながら、
状況の把握と調整も。


明日がんばろう!!
そのために、今日がんばろう!
Date: 2011/03/30


やっと…。まず、予算成立!!


★【平成23年度予算】が、本日、成立した!


政務官・副大臣として、
政府・国土交通省で仕事をしていた時に、
省内各部局で議論調整して概算要求を行い、

その後、
政府を離れた後も、
民主党内でも議論を重ね、政府の予算案をつくってきた。

昨年秋からは、
「国会対策」の仕事をするようになり、
年明け以降は、国会において審議日程をつくること、
そのための与野党合意をつくることに努力を傾注してきた。

政権交代して初めて、ゼロからつくってきた予算。

この厳しい財政状況下、
絞るべきを絞り、マニフェスト項目の優先順序も議論しながら、
つくってきた予算。


野党多数の参議院では、残念ながら、否決。

私も委員とならせて頂いた「両院協議会」の議論を経て、
成案が得られず、日本国憲法第60条第二項の規定により、
衆議院の議決(=予算案可決)が国会の議決となった。


大震災もあった。
救助・復旧・復興のための対策も喫緊急務の課題。


この予算を、
大切に、かつ迅速に、執行してまいりたい。



今日も一日、国会に居て、「国会対策」。

「代議士会」と、
二度に渡る「衆議院本会議」、
その間に行われた「両院協議会」などに出席する。


検討中の、
大震災からの「復旧・復興」のための特別立法についても、
その方針・項目等、議論を重ねている。

災害後、時間の経過と共に、被災地のニーズも変わっていく。

壊れた社会や産業を如何に復興させるか?

遭わない方が絶対に良かったが、
災害に遭ってしまったからこそ
「取り組めた!」「改良できた!」という施策も行いたい。

苦しかったが、
こんなにいい街に、元気な国に復興した!
後世に語られる事業を行ってまいりたい。

寒く、悲しく、
苦しい思いをされている被災地の方々のことを思いながら、
その状況を少しでも早く改善・解決できるよう、
精力的に立法作業にあたる所存。



夜は、先輩議員と。

国会のこと、人生のこと、
様々諸々ご指導頂きながら…。

悩む時、苦しい時、
人の温かい心が沁みる…。


とりあえず、
予算が通ったことに安堵している。
体の力も少し抜けた。

しかし、まだまだ懸案課題は山積。

避難所生活への支援、がれき処理、燃料・食料供給、…等、
災害対応も待ったなし!


息つく暇なし。
明日に備えて、宿舎で休養充電。
Date: 2011/03/29


覚悟の長期戦


出荷停止、飲料水制限、海水汚染、風評被害…など、
放射能の影響も広がっている。

福島第一原発から20〜30キロ圏内の、
「屋内退避」を余儀なくされている地域の皆様方の
生活支援も重要。

「想定外」を想定出来なかった代償は大きい…。

目下、国・自治体を挙げて、官民を挙げて、
原発事故への対処を行っている。

「早期鎮圧」のために全力を注ぎたい。




朝、地元・滋賀県から上京。

東海道線で線路故障?
予定していた電車は運休…。新幹線を遅らせる…。

9:00ギリギリ、国会に到着。


一日、国会内で、
「国会対策」の任にあたる。

節電のため、
薄暗く、肌寒い国会内。


参議院での予算委員会審議の状況を見守りながら、
各委員会での法律案審議のための日程を協議する
理事懇談会の報告等への対応。

税つなぎ法案、子ども手当つなぎ、
予算関連・日切れ法案を、
確実に「年度末」に成立させるために、
衆議院と参議院、与党と野党の間の協議と調整を重ねている。

同時並行で、
政府をして行われている被災地支援対策の状況の確認も。

被災地への燃料(ガソリン)供給の状況確認は、
現在、私の担当?!


15:00からは、滋賀県より、
全国に先駆けて、広く行ってきた
『環境こだわり農業』について、
国の制度変更を受けた地球温暖化・生物多様性対策を含めても、
継続していけるよう、政策提案を受ける。

夕方には、
衆議院・災害対策特別委員会で、
地震・津波・原発の被害や対応の状況等、審議も行われる。



21:00委員会での審議の終了を確認し、国会を出る。


国会近くの料理店で、先輩議員らと夕食。
反省会と団結懇親会。

政府との調整、党内の融和、参議院との連携、
野党との協議、…等、
この国難の時にあっても、なかなか思う通りに動かない国会。

与野党の立場、政府と国会の関係、
個々人の筋や建前、メンツへのこだわりも?


悠長なことを言っていられない!

改めて褌(フンドシ)を締め直している。

Date: 2011/03/28


滋賀の幸せ


震災対応、
国会活動もあり、3週間ぶりの地元・滋賀県…。

国会議員になってから、
こんなに長く地元に帰れなかったことは初めて。

暖かい陽光と、
芽吹く木々に、湖国の「春」を感じた。


9:00過ぎ、品川駅から東海道新幹線に乗る。
快晴だったので、
久しぶりに富士山が見たくて、「山側」の席を希望。
残念ながら、雲がかかっていたが…。

12:00過ぎ、
京都駅から、新快速電車でJR南草津駅に帰着。

電車の運転・ブレーキ操作を見学しながら…。
先頭車両の運転士後ろの「かぶりつき」には先客…。残念。


多くの皆様のご努力の結果、
3月12日から、この南草津駅に新快速が停まるようになった。

駅も、窓口も、駅前も、賑やかな感じ。
新しいまちづくりにつなげたい。


草津事務所に、寸時、入った後は、

草津→守山→野洲→栗東と、

県議選候補予定者の事務所、支援者宅、
地域のサロン?を訪問しながら、
支援者の皆様と、挨拶・交流等。

難しく、厳しい選挙だが、
仲間の議員の「当選」を目指して共に頑張りたい。

道中、伺う先々で、
多くの、温かい励ましを頂いたことにも感謝したい。

栗東市内の体育館では、
極真空手の師範襲名演武会にも出席。

被災された皆様に…と、
心のこもった「義捐金」も託された。

「やっぱり地元が一番!」


調髪の後、大津へ。

比叡山の麓、天台真盛宗総本山「西教寺」で、亡父の墓参り。

遅れたが、春の彼岸の墓参。
国と家族の平穏無事を祈る…。

実家の母とも寸時。


草津市内の自宅へ。
久しぶりの自宅で、家族とも会い、充電・・・。

有限の、
まことに有難き、
最上の「幸福」を感じながら…。


さあ、いよいよ年度末。
今国会、1つの大きなヤマ場。
しっかりと乗り越えたい。

Date: 2011/03/27


<花>咲く頃を目指して…


>泥だらけの街。濡れ汚された家具。
>壊れた家々、瓦礫の山、山、山。
>流され、潰され、ひっくり返る車、車。

>狭く、寒く、汚された小学校が避難所。
 その教室で、肩寄せ合う人々。
>車道を狭める、ガソリンスタンドへの長蛇の車列。
>瓦礫に埋もれた駅。閉じられた駅。動かぬ電車…。

一方、
捜索、掃除、片付け、
…など、復旧・復興に向けた住民の皆様の動きも。

食料を配る、寒さをしのぐ為の簡易工事、
湯を沸かす取り組みに、助け合いの動きも活発に。
自衛隊員、消防隊員による懸命の活動も続いている。

県内50ある漁協は、組合員の犠牲も多く、
事務所も流され、壊滅状態とのこと。

「水産業」の街・石巻。
幸い船はあるらしい。
瓦礫を撤去し、岸壁を修復して、
早期の水揚げをしよう!決議もなされたと。


被災の現場を目の当たりにして、言葉を失った。
しかし、希望は失っていない。


宮城県石巻市を一望できる「日和山」からの光景は凄まじかった。

しかし、桜の木々には蕾も。
毎年、4月下旬が満開とか…。
満開の頃、復興への槌音を響かせたい。

昨夜から、
同僚議員と3名で、レンタカーで、東北自動車道を北上。

チェーン規制にも負けず、
2:00過ぎ、仙台市内に入り、ホテルを探す。

ガスが復旧せず、湯の使えない寒いホテルだったが、
横になって寝られただけ、幸せ。

明けた午前中から、
宮城県仙台市、東松原市、石巻市の津波被災の現場を視察した。

テレビや新聞、伝聞では伝わらない、
音や臭気や雰囲気を五感で感じた。

被害の凄惨さも、
逆に、
住民の皆様のご苦労やお力も感じることが出来た。


○末端個々への燃料(特に、ガソリン)の輸送・配給について、
 ガソリンスタンドの多くは壊れて、営業不可。
 消防法の規定・制限を乗り越えるために、
 自衛隊・消防との協力が欠かせない。

○244か所の避難所等、
 76,000名への日々の食料・物資の供給ルートの確保について、
 民間の宅配業者との災害協定も期限が来る。
 その後の対策・手当が必要。

○瓦礫の撤去も進み出したが、まだまだ…。
 処分場が要る。
 車や船舶などの私的所有権の問題は、国からの通達で改善。

○4月、学校を再開するためにも、避難所から仮設住宅へ。
 用地が要る。

○地域経済を復興させるためにも、
 企業や事業を支援するためには、金融支援が不可欠。
 製紙会社や飼料会社の存続も重要。


午後には、
石巻市役所内の「災害対策本部」で、
亀山市長はじめ、市の幹部の皆様から状況やご要望も拝聴。

お身内やご自宅の犠牲もありながら、
不眠不休、疲労と闘いながら対応に追われる職員の皆様。

スピードが大事!
しっかりと承る。


東京から持参した少しの支援生活物品を渡した後、
商店街はじめ壊れ、瓦礫に埋もれた街を街中で、
眺望できる場所から視察、
避難所となっている小学校、
全国の消防や自衛隊の拠点となっている総合運動公園、
甚大な被害を受けた県漁連などを訪問。


16:00過ぎには、帰路へ。
石巻市から東北自動車道を使い南下。

0:00前には、東京都内の宿舎に帰着した。


強行日程、限られた短時間の被災現場視察だったが、
特別立法、補正予算はじめ、
これからの「復興」と「防災」のためにしっかりと活かしたい!

Date: 2011/03/26


被災現場へ出発!

これから被災現場に行く!


甚大・深刻な被害を受けた
「宮城県石巻市」に行くつもり…。

都心から400km超…。

深夜のドライブ?!
東北自動車道は一般開通したが、何時間かかるのか?
とても寒く、雪も降るらしい…。


同僚議員3名で、レンタカーで、
21:00に出発する。

燃費を考えて「プリウス」を選択。

少量だが、
生活用品、食料など、
思いつく支援物資も、急遽、調達。

被害の状況は?
被災地や避難所の生活は?
ガソリン供給体制はどうなっているのか?

来週、与党として、
復旧・復興に向けた対策の基本方針を発表予定。

そのためにも、
限られた時間だが、
現地の視察は欠かせないと判断した。

現地の人々に迷惑をかけぬよう、気をつけて行こう。



今日も、一日、国会内で奔走…。

本日、午後の本会議で、
予算関連5法案が衆議院を通過した。

多くの方々のご理解とご協力、ご努力のおかげで、
1つ1つ法律の成立に向けた過程を進めていく。

▲審議と採決を予定していた、
懸案の「在日米軍支援のための協定」は、
自民党などとの調整がつかず、粘ったが、残念ながら、延期…。

▲年度末に期限を迎える「子ども手当」についても、
鋭意。協議中だが、つなぐための結論は出ず、合意は得られず、
来週に持ち越し…。


いずれにしても、
平成22年度末まであと6日。

危機の回避・解消、
被災からの救助・復興、
国民生活の改善のための努力を、
引き続き、積み重ねてまいりたい。


地元選挙区「滋賀県」の皆様、
滋賀県議選を前に、なかなか帰れず、申し訳ございません…。

家族にも逢いたいが、ガマン…。

明日のために、頑張ろう!!!








Date: 2011/03/25


決断すること


●政治には、政治家には、
大小軽重問わず、常に「決断」が求められる。

その「決断」には、
正確な「情報」と、
揺るぎない「ものさし」と、
何より、「胎(はら)」「度胸」が要る。

かつて経験したことがない地震と津波、
付随して発生した原子力発電所の事故、
そして放射能の被害、避難
…等。


次々と襲う被害から、
国民の生命と身体と財産を守るために、
私たち政治家が下すべき「決断」。
私たち国民が結集すべき「英知」。

政府の対応も、
官邸からの発表も、国会での審議・協議にも、
刻々、危機感と使命感と緊張感を持って対応している。

何としても乗り越える!
絶対に復興してみせる!


★被災地や避難所で足りない燃料を何とかして届ける!

港に入港できるタンカーのトン数を上げるための浚渫や警戒。
石油を運ぶ貨物鉄道のダイヤは?両数は?
被災地のガソリンスタンドは多くが壊されてしまった…。

「ドラム缶を配送しよう!」

タンカーやタンクローリー車から、
配送・配給する仕組みを構築している。

資源エネルギー庁の担当者と、
協議を重ね、制度の壁を破り、
試行的にでも、現場にガソリンが届くように…。


■原子力災害の「補償」の仕組みは?

国民生活も、生産活動も巻き込んで、
計画停電の影響を最小限に食い止める。

同時に、公共のために、経済活動のために、
必要な電力を供給するための対応も。

冷却も、通電も、管理も、封じ込めも、…。

現場で、
危険をかえりみず、
担当の皆様が頑張って下さっている。

まず、原発事故のこれ以上の影響を抑えたい。

東京電力と政府とがしっかりと連携して、
この危機に対応する。


▼救助・復旧・復興のためには、
交通・物流インフラの復旧・改善が不可欠。

国会議員として、
一貫して、専門にしてきた「国土交通政策」。

今こそ、本領を発揮する時!

国土交通省のスタッフとも、国会の調査スタッフとも、
「陸・海・空」現場の皆様とも、知恵と力を出し合う。


国会の中で、
負託された任務を果たすために、
引き続き、しっかりと頑張りたい!!
Date: 2011/03/24


だんだん分かってきたこと

「息子は亡くなり、両親と妻は今尚行方不明…」
「役場も流され、職員も被災。行政機能が壊滅…」
「死亡届提出に数時間、寺も花もない。」
「事務所も流され、秘書も行方不明…」
「津波が来た所と、来なかった所と。
 被災した自治体内の争いも…」

「でも、夜の地震でなくて良かった…」
「こんな時だから、頑張る!」

選挙区が壊滅し、被災された同僚議員の、
悲痛な、しかし気丈なご報告に一同、胸打たれる…。

亡くなられた方と、
行方が不明の方の合計が25,000名を超えたという。
新聞で報じられる、亡くなられた方々の名簿には、
高齢の方や子どもも多い。

避難生活を強いられている方々が約22万人。

被災者への支援、
被災地域の復旧・復興に向けた奮闘を共に誓う。



都心の上水からも、一部の野菜からも、
基準を超えた「放射性物質」が検出。

乳児の摂取制限や出荷停止への不安も広がる…。

常時長期の飲食がなければ問題なし!
との所見がなかなか伝わらず、不安が増幅している。

消費者や国民には、正確な情報を伝達することで、
冷静な対応を促していく。

また、生産地の損害の補償には万全を期す。

まだ煙を発する原発…。
まず一刻も早く鎮圧し、

被災民への支援、被災地域の復旧・復興に、
すべての力が傾注できる状態をつくりたい。


■10都県237自治体で「災害救助法」を適用。
 国庫負担の拡大など、「弾力運用」の指針も示されている。
■大量のがれきの撤去も進められている。
 自動車や船舶など、撤去時には、私有財産の所有権の問題も。
■岩手・宮城・福島の三陸三県で
 38市町村が地震と津波で被災。
 農業・漁業への影響も深刻…。
■地震と津波、その後の計画停電の影響で、
 製造業、特に、中小企業への影響も大きい。
 日本全国の経済の停滞をこれ以上拡げぬよう、
 早急な対策が要る。
■公立の小中学校4,626校に被害。
 568校が避難先になっている。
 新年度、学校教育への影響も心配される。
■各国からの救援支援も続々。本当に有難い…。
■道路、鉄道、港湾、空港など、
 公共土木施設の復旧作業も急ピッチで進められている。
 事業費については、国庫補助率の嵩上げも行われる。
■仮設住宅の建設、移住、民間賃貸住宅の提供、
 旅館・ホテルなど、被災者の「住まい」確保も急務。
 柔軟かつ広範な対応が必要。
 おかげさまで、各県の、各業界の協力も広がりつつある。

・・・・
13:00から、
民主党「復旧・復興特別立法チーム」で行った省庁ヒアリングでは、
各分野の深刻な被害状況や、復旧・復興への課題が明らかに。

方針も、体制も、予算も、
これまでにない手法と規模を整えて、何としても復興させたい。



今日も、一日、
寒く、暗い「節電国会」の中で、
審議日程の調整等。


がんばろう日本!

「今、在ること」に感謝しながら。
Date: 2011/03/23


新しい年度へ

連休明け、年度末へ、
そして、新年度へ。


国会は、
衆議院と参議院は、各委員会で、本会議で、
本格的に審議が再開。

予算案と、
関連する法律案の審議のための日程が詰まる。


今日も一日、国会内で、「国会対策」。
協議、調整、連絡…等に追われる。



暖房も入れず、電灯も最小限、
寒く、薄暗い「節電国会」だが、
国民のために、被災された方々のためにも、
しっかりと役割を果たしたい。


>ガソリンや灯油などの燃料の、被災地域への配送状況、
>地方選挙の期日の延期について、
>旅館・ホテルでの避難民の受け入れ
…など、
被災された地域や人々のための対応状況も確認。

福島第一原発の状態、
ホウレンソウはじめ、野菜や原乳からの放射性物質の検出など、
まだまだ不安も多い。


国も、地方も、
官も、民も、
各地で、多くの人々が、
困難を乗り越えながら、奮闘頂いている。

しかし、
この期に及び、
行政が、一部の担当者が、
制度を盾に冷たく杓子定規に、
かつ不十分に対応することへの怒りと不満もぶつける。

あらゆるルートで、あらゆる手段で、
今、必要不可欠なこと・ものを、
整え届けることに、共に腐心する。


20:30まで、
衆議院・財務金融委員会で行われた、
関税定率法はじめ三本の法律案の審議・採決の状況を確認し、
国会を出る。


日中も一緒に過ごす常連、仲間の議員と、静かに夕食。
反省会も兼ねて…。

これからに向けて、次に向けて、
明日のために、決起集会!?

故郷を思いながら、
家族はじめ人々を想いながら…。
Date: 2011/03/22


一心不乱


>復興方針や組織、
 財政支援のための【基本法】の制定、

>税の減免はじめ、生活再建のための【特別立法】、

>がれき撤去費用や補償、復興投資など、
 必要な経費を盛り込んだ大規模な【補正予算】の編成、

…等、

被災地再建のために、日本復興のために、
国会が担う役割は大きい!



今日も、国会に詰め、

■災害救助法、
■災害対策基本法
■災害弔慰金の支給等に関する法律、
■防災のための集団移転促進事業に係る
 国の財政上の特別措置等に関する法律、
■激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律、
■公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法、
■被災者生活再建支援法、
■原子力災害特別措置法、
■原子力損害の賠償に関する法律、
■被災市街地復興特別措置法
・・・関連する法律は多い…。

『六法全書』や資料を検索しながら、
省庁より説明を受けながら、
阪神・淡路大震災時の事例を検証しながら、
国会対策を担当する先輩議員らと議論しながら、

【復興】のために、
必要となるであろう
予算・法律・組織について、検討を重ねている。



国会には、
参議院で審議中の「平成23年度予算」や、
「特例公債法案」「国・地方税法」「子ども手当」など、
関連する法律案も、
積み残しの懸案事項も多いが、

与野党の合意形成を急ぎ、
次々続々求められる対策に、
しっかり注力できる環境をつくりたい。


「修羅場だった…」
「まちは壊滅状態だった…」
「惨状だった…」
地震と津波に被災された
ご地元・宮城県石巻市より帰京された、安住国対委員長の弁。



まず、
何とか、何としても、原発を鎮めたい。

住民の避難や、農作物の出荷規制、風評被害など、
放射能被害も最小限に食い止めねば…。

必要以上に暗くおとなしくする必要もないが、
この機に、
電力使用を抑制する生活を定着させることも有益だと思う。

その上で、
前向きな、元気の出る、被災地の復興策を、
当該自治体と共に、策定し、実行する。


今回の大災害は、
絶対に遭いたくなかった最大の不幸だが、

遭ってしまった以上、
この艱難を乗り越える過程は、

日本にとっても、
人生にとっても、得難い経験になると思う。

「あの辛い災害があったから…」
と、
後世の人々が誇って語れる政治・行政・事業をつくりたい。
Date: 2011/03/21


またくる明日へ、、、

今日も、

同僚議員と共に、
国会内の控室に詰めて、
状況を見守り、対応を支援し、
復興への予算や法律の検討を重ねている。

上京中の妻も、
激励のため、点検のため?、
差し入れを持って、国会に来てくれた。

元気100倍!!


地元・滋賀県で、
県議選・市議選への準備をしてくれているスタッフとも、
電話連絡で、相談等も。


大震災対応は、
時間の経過と共に、
悲しみや苦しみも増し、
次への、明日への歩みも始まっている。

○救助・救出
 …80歳と16歳、九日ぶりに救助されたニュースに沸いた!
  孤立もある。まだまだ不足と不便な現状が伝えられる。
  物資の輸送ルートなど、政府・政党で、確認も行われる。

○集団移転も。
 …大災害後の対応とはいえ、
  住み慣れた土地からの移転・移住は大変だと思う。
  しかし、
  危険で不便な避難所での生活よりも、
  近隣自治体のご協力を得ての集団移転も、
  復興に向けた1つの重要な選択肢だと思う。

○原発対応
 …原発の鎮静化を祈る。ただ祈る。
  そのための、自衛隊・警察・消防関係者の「放水」活動を、
  全国民が注目する。
  隊員の皆様の、最前線でのご奮闘に敬意と感謝の念。

  本日、官邸から発表された、
  水や野菜等への放射能の影響も心配されるが、
  聞き慣れない「放射性ヨウ素」も、「放射性セシウム」も、
  直ちに健康に悪影響をもたらすものではなく、
  かつ、何より、食品衛生法に基づき、
  安全な食品のみ流通する仕組みになっており、安全。
  
  しかし、
  福島第一原発の動向への注視、今後の風評被害補償など、
  新たな対策は必要。

○復旧・復興
 …仮設住宅の建設も始まった!
  
  未曽有の大規模・広範囲災害からの復興には、
  大きなビジョンと大胆な復興策が要る。
  
  エネルギー政策の見直しも必要。
  製紙業の拠点でもある。製造業への影響も深刻。
  三陸海岸は漁業の一大拠点でもある。
  
  国に「復興庁」を設置して、
  担当大臣を配置して、大規模補正予算を編成して、
  この災いを機に、新しい国土・産業・まちづくりが進み、
  「がんばろう!日本」「元気な東北」
  という機運が盛り上がることを願う。
  
  いや、願うだけでなく、つくる!

週明けには、
衆議院と参議院で、
予算案の審議も、関連する法案の審議も始まる。


天気は下り坂?
生温かい東京の夜。

決して晴れないが、
熱い心をもって、これからに臨みたい。

宿舎で、一人、
静かに休む。

Date: 2011/03/20


復興への歩み


頼む方も、
時期と手法があるとは思う。

断る方も断る方。
この危機苦難時に…、とも思う。


真偽、背景、詳細は不明だが、
今日、菅総理から谷垣総裁に、
電話で、入閣の打診があったとか…。


いずれにしろ、
双方とも、
政党のエゴや政局を優先している場合ではない。



今日から三連休。

地方選挙も近く、
地元・滋賀県のことも気になるが、
地元スタッフに任せて、
今は、東京で、国会で、
大震災対応のために全力を尽くしたい。


同僚議員と共に、国会内に詰めて、
放水冷却などの原発対応、被災地への物資輸送…等、
政府・官邸内に集約される情報を聴取・整理しながら、
政府や党の活動の後方支援に従事している。

これから必要になってくる
復旧・復興のための特別立法に向けてニーズと情報も整理中。

民主党・幹事長室では、
現地で必要な物品や支援、
全国から寄せられる支援志願などを整理して、

実際、有志議員をして、
個々の現地への物資輸送などにも取り組んでいる。


14:00からは、
政府と、与野党実務者による会議も開催される。
原発や支援物資の輸送等について、現状と方針が共有された。


未曽有の大震災を克服するための
動きと歩みは本格的に、確実に進んでいる。

不測と不足を、
しっかりと補い合ってまいりたい。



滋賀県から、妻が上京。
激励のため?掃除のため?点検のため?

ともかくも、夜はホッと一息。

今回の災害で、
家族と親と子と別れた方も多い。家を失われた方も多い。
日常に、無事に、幸せを感じ、感謝している。

Date: 2011/03/19


被災を乗り越えて・・・

大震災から、早、一週間。


地元・滋賀県では、
今夕、県議選候補者の決起集会が2か所で開催される。


私は、在京で、
震災の緊急・原発・復旧対応の後方支援のため、
残念ながら、出席できず…。


4月の地方選挙の期日延期の法律が、
今日、参議院でも可決され、成立。

選挙事務の面でも、有権者も、
物理的困難な状況にない滋賀県が、
その対象になる可能性は低い…?


国会内で撮影したビデオメッセージで、
必勝と奮闘を誓い、ご支援をお願いする。



滋賀県はじめ、
西日本各地からの支援も広がる。
こういう時こそ「団結」「連帯」。

節電・省エネなど、
この際、私たちの生活改善を行う契機にするべき。

無ければ良かったと強く思うが、
「災い」転じて、・・・と、
多くの人々が感じて頂ける政策を実行したい。



今日も、一日、国会内に居る。

予算と法律、衆議院と参議院、委員会と本会議、
週明けの国会審議の日程づくり、

「つなぎ」など、法律案の調整、
特に、公債特例法案、税法改正案、子ども手当法案が焦点。

公約の実行より、
今は、震災からの復旧・復興、そのための与野党協力。


地元・選挙区が被災し、
津波に襲われ、街も壊滅した安住淳国対委員長も、
宮城県石巻市に帰られた。

官邸も、政府も、
原発対応も、計画停電も、被災者生活再建も、広報も、
少しずつ体制も整い受ける側の耐性もつき、
冷静さも出てきたか?


福島第一原発では、
現場の最前線で、危険をかえりみず、
ご家族のご理解とご支援も頂きながら、
必死懸命な放水作業に携わって下さっている。

心から感謝と敬意、エールを送りたい。


まだまだ寒く、物資不足し、
不便・不自由極まりない被災地避難所での生活。

物資輸送・配達のルート改善も急務。

政府だけでなく、政党も、立法府・国会でも、
与党も野党もなく、
被災者支援策を中心に政府の対応状況の点検、提案、
情報の伝達・共有…等、

出来ること、やるべきことに、
引き続き、万全を期したい。

Date: 2011/03/18


あれから一週間、、、

亡くなった方と、
依然不明の方を合わせて15,000名を超えた。

海岸には多くのご遺体が、まだ収容出来ていないとの情報も。
火葬も出来ず、弔いにも苦慮されている…と。

まさに激甚、未曾有の国難…。

多くの国民を失ったことに、
街を壊されたことに、絶句する日々。

同僚議員のご家族も、被災され、犠牲に…。

衆議院本会議場で黙祷。
心からご冥福をお祈り申し上げたい。



雪降り積もる、寒い被災地で、
避難された方々が身を寄せ合われている。

生産、調達、供給、輸送と、
燃料、食糧等、物資の輸送が喫緊の課題。

政府だけに頼らず、様々な観点から、
輸送実態の点検と、拡充のための制度改善を図っている。

親がいない、孫を亡くした、…
悲痛な映像や情報に胸、締め付けられる。


「分け合い」「助け合い」の様子には、心温まる。



福島第一発電所は、依然、鎮まらず…。

避難されている、屋内退避されている、
多くの皆様のご心配とご苦労を思う。

自衛隊、警察、消防、東京電力など、
現地で、鎮静のために、
全力を挙げている方々のご無事とご奮闘を祈っている。



自由民主党本部にも出向き、交渉。
与野党を越えて、衆議院と参議院も連携して、
国会での予算・法案の審議日程をつくる。

災害対策基本法はじめ、
大規模地震対策特別措置法、原子力災害対策特別措置法、
災害救助法、被災者生活再建支援法…等、
救助・救難、生活再建支援、復旧・復興のための法制度の確認も。


負けてられない!
がんばろう、日本!

Date: 2011/03/17


がんばろう!日本!


今日も一日、国会内で過ごす。


被災地現地に赴き、何かしたい!
との気持ちを抑え、
国会は国会としての役割を果たすべく、
鋭意、与野党の合意形成のために、
緊急対応を行う政府を支援するために、活動している。


>「福島第一原発」の状況について、
気をもみながら、事態の沈静化を祈っている。

…そのために、自衛隊や警察、
東京電力をして行われる処置の成功を祈りながら、
危険をかえりみず現場でご奮闘頂く方々のことを思いながら…。


>復旧・復興のためにも必要な
予算と法律を制定していくための日程づくり、
そのための与野党交渉、参議院との調整等。

…この非常時ながら、
各党の利害と思惑が交錯してしまう…。
形式主義が取り除けない…。情けない…。
もう一段の努力と理解が要る。
悠長なことを言っていられない!

「災害対策基本法」に基づく
『災害緊急事態』の布告(105条)の適用も模索・検討する。

復旧・復興のための特別立法に向けた準備も。

「4月の統一地方選挙」延期のための法律についても検討。
指定地を限定して延期するための法律が閣議決定された。


>政府をして、
主に、自衛隊をして行われる
被災地への物資輸送状況も、随時、確認する。

…政府・官邸「届けました!」
      「送りました!」
 現場の避難所「届いていません…」
       「食糧と燃料が底を尽きそう…」
???

もっともっと末端までの輸送の状況を確認することが必要。

航空機からの物件の投下の禁止(航空法)や、
ガソリン等の配給の制限(消防法)など、
現場の行動を制約する法規制を、
緊急事態につき(当然)取り払うことも忘れてはならない。

まだまだ不足が多い。


直接の被災地である岩手・宮城・福島・茨城県、
計画停電などを通じて影響を受ける関東地方、
物資の輸送、各種協力など、全国にも、影響が及ぶ。

世界各国からも、
有難い、温かい支援も、続々と寄せられている。

未曾有で、激甚、
かつ広範囲の災害を乗り越えていくためには、
日本の、日本国民の、
英知と勇気を結集することが肝要。


がんばろう日本!!


Date: 2011/03/16


必死懸命の活動

▼被災地では、
懸命に、不明者の捜索が行われる。

残念ながら、
多くの犠牲者のご遺体の収容も…。
どんどんその数が増えることに、
えも言われぬ恐怖を感じる。

自衛隊員の皆様はじめ、
現場でご奮闘頂いている皆様のご労苦には敬意を表したい。


◇食糧・燃料・衛生用品など、
約45万人が過ごされる避難所への支援物資の輸送も
続けられている。

まだまだ末端個々の避難所へ届いていない実態も。

特に、
岩手・宮城県に多い
海岸沿いの半島部の孤立した小集落には、
まだまだ支援が届いていない。

寒い現地で、
不便、空腹の皆様への物資の供給をしっかり確認したい。
この数日が勝負。


●原発は、
福島第一発電所の爆発が今日も。

20km圏内からの避難を、
30kmまでは屋内待避という措置を講じて、
放射能被曝を最小限に食い止める。


■交通・医療はじめ、
生活のあらゆる面で「計画停電」の影響も。
情報の伝達が遅く、拙く、混乱が増幅している。

鉄道は、公共交通として、
電力の供給を優先すべき!

官邸とも調整。


○こういう時、
選挙をやっている場合か?とのお声多く。

国会では、
4月の統一地方選挙の延期について、
現在、法律案を検討中。

「議員の任期を延ばすこと」
「地方の選挙期日を国が決めること」
は慎重にすべき、との見解も。

私は、復旧・復興のため、その支援のため、
東北・関東だけでなく、
全国で選挙期日を延ばすべきだと考える。


★国会では、
緊急対応のため、予算案や予算関連法案など、
懸案事項は、迅速かつ柔軟に審議・成立させていくべき、
との観点から、
その日程作りのための与野党交渉が、今日も行われる。

今日も、
午後、行われた幹事長・国対委員長に陪席したが、
こんな時に、まだまだ与野党の見解の相違があるのか…、
物事が、審議日程が決められないのか…、
と、
渦中に居て、暗澹たる気持ちにもなった。

政府と国会、与党と野党、衆議院と参議院、
その枠を越えて、一致結束して、
この国難を乗り越えていかなければならない。


今日、無事で居られたことに感謝したい…。
明日も平穏でありますように…。

Date: 2011/03/15


一致協力をつくる!



想定を大きく超える
大地震と大津波の被害と影響が広がる。

映像と写真に心痛める…。
被災地の人々の困難な状況を思う時、
「何としても!」「何とかせねば…」と、強く思う。


一号機に続き、三号機も爆発。
福島第一原発は予断を許さない状況。

政府も、東京電力も、専門家も、
総動員して、万全の対策。

情報を共有して、
冷静な対応をすることが求められる。

関東地方では、
鉄道運休など、
昨夜、急遽発表された計画停電の影響も大きく。

国会も節電。
都心においても、
食糧も、ガソリンも、品薄状態になっている。

被災地の苦難困窮を思えば、
まだまだ恵まれている。



この国難…。

政党間の協力もつくるべく、
13:00からは、
与野党幹事長・国対委員長会談も行われる。
陪席。

国会において、
救援・復旧支援のための予算と法整備を、
迅速に柔軟に決定していくための協議。

統一地方選挙の延期についても提起される。

各党が持ち帰り、
15日、再度協議することに。

緊急時につき、
協議にも、決断にも、
もっともっと「迅速さ」が求められる。

何より、
各党の利害・思惑を乗り越えた協力が重要。

続々次々と伝えられる惨状を見聞きすれば、
居ても立ってもいられなくなる。

ご自身もご家族の安否が不明のまま、
政府と国会を動かすべく、
陣頭指揮を執られる先輩議員の背中を見ながら、

私は、
国民のために、
特に、今は被災地や被害者のために、
必要な予算と法律を決めるべく国会を動かす!
という、与えられた任務を遂行することに全力を注ぎたい。


祈るような気持ちの毎日…。
Date: 2011/03/14


大き過ぎる被害


<東北関東大震災>

想定を超える未曾有の大地震と大津波が残した爪跡、
あまりに大きく、そして深く…。

続々と報じ伝えられる被害と惨状に心を痛める…。


どんどん数が増える死者数、
今、尚、安否不明の多くの人々、
孤立の中、救出を待つ、食糧を待つ人々、
原発の事故を受け、緊急避難する人々、
…現地の方々のことを思うと、胸、かきむしられる。

政府をして行われる救出・非難活動を国会で支える。



昨日に引き続き、
国会内の控室で一日。

『衆議院』の防災服で過ごす。


>被害者救出、被災地救援に向けた情報収集、
>各地から寄せられる支援申出やご要望等の伝達、

>「休会している場合ではない」
 復旧・復興に万全を期すべく、
 必要な予算・法整備を行うための
 国会の運営方についての協議
…等。

明日から、関東地方では、
電力不足を補うべく計画停電も行われる。


すべての国民が協力して、
この危機苦難を乗り越えたい。

Date: 2011/03/13


生きる!みんなで生きる!

>1,000名をはるかに超える死者…?
>壊滅状態、連絡のとれない市町村、
>孤立する人々、救出される人々、

>想定を超える大地震の影響を受けて、
 爆発する原子力発電所、炉心溶融も、緊急避難も

>同僚議員の御身内も連絡とれず、

>がれき残骸、水浸しの集落、

・・・。



大地震から一夜明けて、
甚大な被害の状況がより明らかに…。


50,000人の隊員が出動する自衛隊はじめ、
消防も、警察も、他国からの応援も、
あらゆる人々の力を出し合いながら、頂きながらの救命・救出。
そして、緊急対応。


まさに、未曽有の国難。


前日から国会で缶詰。

民主党対策本部、
政府をして行われる緊急対応や救命・救出活動の確認、
映像で伝えられる状況の把握、
官邸からの情報の収集・整理、

被災地から伝えられる要望への対応、
全国から寄せられる支援志願への対応等。


今日も、官邸では、
与野党の党首が参集され、状況の報告がなされ、
総理から協力を求められる。

孤立した人々の救出、
原発災害の回避、放射能漏れへの対応、
刻々、息をのみながら、祈りながらの対応。


一人でも多くの皆様のご無事を祈る。
自衛隊はじめ、現場で救出活動する人々、
医療など救命活動する人々、
避難する人々の環境を整えるために、阻害せぬよう、努める。

災害復旧のための予算や特別立法など、
国会が果たすべき役割、今後の展望について、協議。



この国難、
皆の力で、絆で、乗り越えてまいりたい。


・・・
今夜も国会に泊まる・・・。
Date: 2011/03/12


未曾有の大災害


▼14:46東北太平洋沖で大地震。

未曽有の巨大地震。
国会内で、大きな揺れを経験。


その直後、
宮城・岩手県の沿岸地域を、
もの凄い勢いでのみ込み壊す「大津波」の様子を、
上空からの中継映像で確認。

信じられない、
信じたくない光景に、驚愕…。
ただ驚愕…。


菅総理はじめ、
全閣僚が出席して開催中の参議院・決算委員会は中止。

官邸に戻られ、緊急対策本部を設置。

国会内にも、
非常事態に対応する本部を設置。

与野党党首による会談も行われ、
国家の非常事態に対応するため、
救国のための「政治休戦」を確認。


まずは、
被災から逃れて生きる!
一人でも多く生きる。救う。

政府をして進められる、
避難・救命・救出活動など初動体制づくりを確認する。

とにかく生きる!
助け合って生きる!


国会内で、朝まで、
夜通し、
テレビを観ながら、官邸からの連絡を受けながら、
状況等、確認する。

Date: 2011/03/11


法案一本、通過!


国会で、
国権の最高機関である国会で、
国民の負託に応えるために、
生活のための予算と関連する法律案の審議を進めるために、
仕事をしている。



朝は「書道」から…。

6:00過ぎより、
宿舎内の和室で、
長谷川先生よりご指導頂きながら、筆を動かす。


その後、
身支度して、
8:00には議員会館へ。


「郵政改革法案」についての勉強会に出席後、
国会に入る。

控室で、
「国会対策」(国対)の役員打ち合わせ。


その後、終日、国会内で、
与野党国対委員長会談への陪席、
参議院との調整、各委員会筆頭理事との連絡・調整…等。

昼には、衆議院本会議も。

内閣提出法律案と議員立法と、
2本、法律が衆議院を通過。

何とか国会審議日程を作っていく。
1つずつ、法律を通していく。


午後には、
寸時、国会を離れて、国土交通省副大臣室にも。

船員・海員のご家族
「海友婦人会」の皆様のご要望活動に同行。


18:00以降は、
国家基本政策委員会衆参理事の懇談会、
JRの若手社員との懇談会に出席…等。


交流と発散と。

宿舎で休む。
Date: 2011/03/10


不足を責めず、成果を誇らず



不足を責めず、
成果を誇らず。

不安と不満は、
努力により解消される。

私は、そう信じている…。

謙虚に、丁寧に、
与党と野党、お互いの主張をつなぎ合わせ、
「成案」を得る努力をする毎日。



6:00前に起きる。
今日も、天気は良さそう…。


8:00議員会館に入る。

民主党「厚生労働部門会議」に出席。

ワクチン同時接種後の死亡事例報告と、
年金第三号被保険者の不整合記録問題(「運用三号」)
の経過と今後の対応について、
資料を読み、説明を聞き、把握する。



国会内に入る。

各省より報告と説明。


9:00からは、
国会対策(国対)の役員打ち合わせ等。

年度末近く、
法案審議等、いよいよ大詰め段階に入ってきた。


午前中は、
鈴木克昌総務副大臣らから
公務員制度改革の現状等について説明を聴取、
また、
各委員会における法案審議日程等、
連絡・指示、いや、お願い?等。


昼は、
国会内の控室で、
各委員会の筆頭理事らを集めた拡大国会対策会議。

国会対応方針と当面の日程と。
昼食を頂きながら。リポビタンDも!


午後も、
ずーっと国会対策…。

尽きず、終わらず、ますます複雑に?
しかし、志と使命感を持って、見失わず。

誠意と情理を尽くして、
事と人にあたってまいりたい。


各委員会で行われる法案審議等の状況を確認しながら、
日程交渉経過の把握、次の審議日程協議の指示・要請、

岡田幹事長らと対応方針の協議、

参議院との連絡・調整…等。



夜は、夕食懇談会に出席。

過日、「閣議決定」された『交通基本法』。

その検討にご奮闘頂いた皆様との反省・慰労会。

高齢化と温暖化という
未曽有で不可避の変化に対応する
国土・交通・まちをつくっていくための基本理念を
示すための法律。

野党時代から制定を目指していたが、
政権交代以降、目標をさらに明確に掲げて、
多くの方々のご意見を伺いながら、
国土交通省の総合力を発揮して、
衆智を集めるべく、党内での議論と調整にも汗を流し、
ここまで来た。

やっと、ここまで来た。

しかし、まだ一里塚…。

法律は、国会での審議を経て、通ってこそ、法律になる。
一同、さらに気を引き締める。


日々刻々の国会対策にも、
国民生活を改善するための政策実現のためにも、
愚直に、真面目に頑張りたい!



宿舎で休む。

滋賀県では、
おかげさまで、家族も、子どもたちも元気!

無病息災、平穏無事を祈る。


Date: 2011/03/09


つなぐために・・・


■専業主婦などの年金の手続漏れの救済、
いわゆる『運用3号』問題について。


これまで、
各人によって、各社会保険事務所ごとに異なっていた対応を、
整理して一本化しようという過程において明らかになった。


これまでウヤムヤで、バラバラであった、
このような問題を明るみに出せたのも、政権交代の成果。

公平性の観点も重要。
救済策の内容については、議論のうえ作ればいい。

その改善のために尽力されている
細川厚生労働大臣の辞任を求める野党のご主張には、
大きな無理と矛盾があると思う。


辞める前に、辞任を求める前に、
やるべきことがある!



8:00過ぎには、議員会館へ。

この時間帯、
民主党政策調査会の各部門で行われる
各種部門会議・PT・WT会議が目白押し。

「生活排水適正処理推進PT」に寸時、出席する。
自治体の生活排水処理行政の実態等、拝聴。


8:30には、
国会内、国対(国会対策)の控室に入る。

役員による打ち合わせ、政府との調整、
各委員会の日程調整の確認…等。


10:50からは、
岡田幹事長、安住国会対策委員長らと、国会対応の協議。

年度末に向けて、いよいよ正念場。
未知の領域、国民生活にとっても、大事な時期に入る。


政府は?野党は?党内は?
様々な方面への心配りが要る。



12:30からは、
当選一回の民主党衆議院議員を対象にした
「国対全体会議」を開催。

国会の日程や方針等、
情報の伝達と、党内の意思の疎通が目的。

今日を第一回として、
毎週火曜日の昼に開催することにした。

締め付け?反発?融和?勉強?
このような会議に、
報道の注目と憶測がついてくることに疑問。


午後も、
主に国会内で、
寸時、議員会館にも入りながら、

国会の日程作り、そのための環境作り、
現場で交渉して下さる理事を務める仲間の議員への連絡等。

携帯電話を置く暇なし…。


夕方には、
都内の料理店で開催された
「全国海友婦人会」の懇親会に、寸時、出席。

全日本海員組合の政治顧問として。

全国から、
政府への要請活動のために参集された。
海運業や水産業に従事する海員・船員のご家族の皆様。

港町の活性化、高速道路料金、
カボタージュ規制、船員の教育や税制、
調査捕鯨への妨害や海賊への対策、陸上並みの情報通信…等、
課題は多い。


わが国にとって不可欠な海運・水産業を
守り伸ばすための諸施策について、要望された。

皆様の温かいお人柄、厚いお心遣い、
熱いご要望に触れる。


その後、国会内に戻り、
時間外に審議中の衆議院財務金融委員会の
審議状況・終了を確認。

理事をして行われる日程はじめ各種協議の状況も把握する。

税制も、公債も、…。
予算の裏付けとなる歳入を確保するための法律案は、
野党各党のご主張も拝聴しながら、
政府・与党の責任を果たすべく、
慎重かつ丁寧な取り扱いが必要。



20:00以降は、
先輩議員との「団結」懇親会。

政府の課題、党内の状況等、
情報と意見を交換しながら、
「今後」に向けた対応を協議する。

国民の生活のために、
「やるべきこと」まだまだ多くあり!

批判し合う暇も余裕もなし。



宿舎で充電!

Date: 2011/03/08


損う国益、得る○○?


▲前原外務大臣辞任のショックは大きい…。
いろいろな意味で。

出処進退は自らが決めることだが、残念。


「外務大臣が半年で辞任…」という事態は、
コロコロ頻繁に外相が交代するという状態は、
外交上、確実に国益を損なっている。

外国籍の方からの献金を如何にチェックするのか?
善意や志と、大事な人権との問題もある。

団体よりも個人からの献金を!
との流れの中で、本質的な問題を孕んでいる。


「大きな国益」を失う「小さな善意」…か。
何とも割り切れない情。



5:00起床。
身支度と朝食。

草津駅より
6:00過ぎの電車に乗り、京都駅経由、新幹線で上京。
9:00までに国会に入る。


安住国会対策委員長らと、
当面の日程や対応等、協議する。

議員会館で資料整理、日程確認等。



国対役員による打ち合わせを行った昼以降、
国会内の控室で、
法案を審議する各常任委員会の日程について、
理事をして行われる筆頭理事間協議、理事懇談会等、
交渉の状況を確認。



夜は、地元から上京し、
国会と官邸の見学をして下さった
支援者御一行との夕食懇談会に出席。


人生、政治、農業、大文字送り火…等、
話、盛り上がる。

息子のように可愛がって下さる方々。
まさに、一期一会。

人のご縁に、賜るご厚情に感謝したい…。

難局を乗り越え、
政策を1つずつ実現して、
ご恩に報いてまいりたい。


移動し、
都内で先輩議員と一献。

党内のこと、国会のこと、等、語り合う。

皆、様々、思いはあるが、
議員である前に、人として、
また、組織として、政党として、「律すべきこと」ある。

この時期には、この立場では、
「初めて」、食べ飲み語る仲間も多い。

やっぱり直接会って、
胎割って話すこと、出来れば、一緒に、飲み食べること、
人間同士が理解し合う一歩だと感じた。



宿舎で、自己観照後、眠る。

Date: 2011/03/07


まだまだやれるっ!!


▼「前原外務大臣、辞意…」の報、夜、届く。
驚きの念、やむなし…の念、
とにかく、残念無念…。


★国と地方の関係を変える【地域主権改革】はじめ、
「子ども手当」や、
農業者への「戸別所得補償制度」の導入も、
そして、「高校授業料の無償化」も。
事業の仕分けや、予算の組み換えも。


「新しい日本」「元気な日本」をつくるための政策は、
着実に実行し始めている。

困難と試練を乗り越えてまいりたい。



今日は、
民主党滋賀県第3区総支部の定期大会を
守山市内の商工会議所ホールで開催。

「第10回」という節目。
これまで御尽力頂いた先輩方、
地域でお支え頂いた皆様に、改めて感謝の念。


党員・サポーター150名の参加者。

総支部長としての挨拶では、
「せっかく実現した政権交代」を無にせぬためにも、
さらに奮起すること、予算はじめ1つずつ実現すること、誓う。

「新しい日本」「元気な日本」をつくるための挑戦は、
まだまだ始まったばかり。
頓挫は許されない。


議事では、
これまで一年間の活動報告と決算、
これから一年間の活動法便と予算、新たな役員を確認。


来る県議選はじめ、
地方選挙必勝の決議も採択。
みんなで「ガンバロー」三唱。


また今回は、
片山善博総務大臣をお招きして、
「地域主権改革と地方自治」を題して、御講演を頂いた。

民主党政権が挑む、
国と地方の関係を大きく変える画期的な地域主権改革について、
ご自身の鳥取県知事時代のご経験も交えて、
分かり易くご紹介頂いた。

良いことをたくさんやっているのに、
「民主党は広報が下手…。」酷評も当たっている…?

現在、改善中でもある。

終了後は、
片山大臣と、3区内4市の市長と、昼食懇談会。

国と地方の関係、県と市の関係、
何より、住民と最も近く、財政厳しい中、
大切な役割を担う基礎自治体「市」の役割について、
その財政改革について、意見交換しながら。

お忙しいところ、ご来県のうえ、
消防関係の式典へのご出席、ご講演、市長との懇談会など、
貴重かつ有意義な機会提供にご協力頂いた片山大臣に、
改めて感謝したい…。

そして、共に、頑張りたい!



寸時、草津事務所で事務作業の後、
15:00からは、草津市内で、
「山本正さん」の後援会事務所開きの集会に参加!

4月10日投票の県議会議員選挙に向けて、
いよいよ本格的に動き出した。

地域の人々と、ご支援頂く皆様と、
仲間の議員と、総合力を発揮して当選できるよう、
共に頑張りたい!!


16:00からは、守山市内で、
運輸労連の京都・滋賀の仲間の皆様の
ユニオンセミナーに招かれ、国政報告と政策提起。

ガソリンの価格、環境税含めて、
それを左右する税率、交付金について、
高速道路の料金について、
免許制度について、
各種規制について
信号について、
…等、組合員の皆様と、1時間、語る。

平成2年に行われた大幅な規制緩和の影響・効果の検証も含めて、温暖化対策や(運転手含めた)高齢化対策の観点からも、
重要な物流政策の充実のためにも、
引き続き、尽力してまいりたい。


「物流政策」という各論においても、
政権を担う与党の責任を強く感じる。



電車で移動し、
京都駅内の居酒屋で、先輩と一献。

政治と、広報と、媒体と…。
種々諸々、意見交換しながら。


滋賀県草津市の自宅に戻り、
明朝のこと、これからのこと、
不測未知の領域に入る年度末に向けて、あれこれ考えながら、
いつの間にか、眠る。

Date: 2011/03/06


改善のために・・・


○○○
春の好天!

快晴に、心も爽やかに。

琵琶湖も、
比良比叡から伊吹山までの山並みの雪化粧も、美しい!!



家族で朝食。

10:00からは、
琵琶湖岸の公園で開催された
「連合滋賀」の
『2011春季生活闘争・統一地方選挙必勝総決起集会』に参加。

会場内で、壇上で、仲間とご家族の皆様に挨拶。

「賃金は最大の労働条件!」
「政治も、労働運動も、『数が力』!」
労働組合の役員をしていた頃、リーダーから教わった。

直感も、人の心にも、
鋭敏な先輩に、ご指導頂いたことを懐かしく思い出す。


デフレ回復のためにも、
地域経済活性化のためにも、
春季の経済・政治両面での生活闘争に、
必勝目指し、共に奮闘したい。


その後は、
デモ行進にも参加。

シュプレヒコールを上げる!!
大津パルコ前で街頭演説も。


時間調整を兼ねて、
パルコ内で買い物、昼食。

書店で物色…。


13:00からは、
滋賀県内から自衛隊に入隊・入校する
青年たちの激励会に参加する。

数ある職業の中から、
「国防」という尊い任務・職業を選んでくれたことに敬意。

過去、犠牲になられたご英霊にも、
現在、陸海空の自衛隊で、内外の任地・現場で、
日本のために頑張って下さっている自衛隊員にも、
また、それを支えて下さっている関係団体にも、感謝の挨拶。

左右に偏った思想で、
お互いが排他的にならず、
大切な「国防」について、
そのための必要な同盟や装備や訓練について、
しっかりと議論・認識・理解できる環境をつくっていきたい。


一同、何となく不安そう…。

毎回のことながら、
一年経った先輩自衛隊員の成長ぶりにも驚かされる。

巣立つ青年たちを拍手で送る。


移動し、
大津市内で開催中の
JR西労組京都地方本部の「地本委員会」に顔出し。

仲間の皆様に、
近況報告と決意表明と。

厳しい状況であるからこそ、初志・原点を想起。

焦らず、腐らず、
1つずつ、コツコツ努力。

新快速停車や新駅設置など、
滋賀県は、特に、琵琶湖線は、
今後JR関係施策においても、大きな改善が期待される。

賢明に、適切に、連携して、
お互いの発展のために尽力してまいりたい。



ここまでで公務を離れ、「オフ」。


自宅に戻る。

近所の広場で、
子どもたちと久しぶりに戯れ汗を流し、
長男の誕生会を、母も含めて家族で。

心と体をリフレッシュする!
Date: 2011/03/05


足元が大事!


宿舎の自室から眺望できるようになった
建設中の『スカイツリー』。

600mを超え、
「世界一の高さ」になったとのこと!

観光スポットとしても、
日に日に注目が高まっているとのこと。

とても想像できないが、
高所現場で作業する人々のことを思う…。

上へ上へ、
高く昇るためには、足元が、基礎が大事!
いつの時代も、何事も。



4:00前に起きる。

思考と、資料研究と、日程確認と。

快晴!
美しい朝日が昇る東の空を眺めながら…。


宿舎の食堂で朝食。
共に住まう、
大臣・副大臣を務められる先輩議員と、情報交換しながら…。


8:00からは、
議員会館内で行われた民主党の政策調査会議に出席。

「経済産業部門」では、
提出法律案についての概要を把握、

続いて、出席した「生活排水行政に関するWT」では、
合併浄化槽普及の取り組み事例について、関係団体より伺う。


9:00前、
国会内控室に入り、
国会対策(国対)の役員打ち合わせ。


参議院予算委員会の審議日程、
衆議院の各委員会での法律案審議日程について、
協議・指示・調整・連絡・交渉。


>参議院で審議されれば、衆議院で審議できず。
>18:00以降(『夜鍋』と言う)はダメ!
>(週2〜3日の)定例日でなければダメ!
…等、
国会のルールとはいえ、
残業も辞さず仕事をされる労働環境と比べると、
何とも非効率な場だと思う。


参・予算委員会の審議状況を確認しながら、
野党からのご質問、閣僚のご答弁等、拝聴しながら、
国会内を行き来し、携帯電話で連絡をとり、
委員会での審議日程の調整を行う。



16:00東京駅から新幹線で西へ。


>>>帰滋。

新幹線車内では、
NHKラジオで国会中継を聴きながら、
頻繁にかかってくる電話と届くメールに対応しながら、
合間隙間で、睡眠と読書もしながら…。



19:00草津着。
草津事務所に入る。

スタッフと、
手伝いに来てくれていた学生インターンのH君とKさんと。

23:00前まで、打ち合わせ、相談、作戦会議。
『王将』の餃子など、みんなで食べる。


自宅で休む。

Date: 2011/03/04


▲△桃の節句


★今日3月3日は、
わが長男・光太郎と、弟の誕生日!

「おめでとう!」
朝、昼、電話で。


1999年、長男が生まれた時、
JR西日本から派遣して頂いた
政府主催の「世界青年の船」事業に参加中。

太平洋上で、
各国の青年たちと過ごしていたこと、
得難い貴重な経験をさせて頂いたこと、
妻には、日本で、一人で、苦労をかけたこと…等、思い出す。



<桃の節句>

待望の娘が生まれて、うれしくて、
雛人形を、埼玉県岩槻市まで買いに出かけたことも思い出。


わが子の成長を思う。
未来の幸福を祈る。
そのための今の努力・奮闘を誓う。


NZ地震で、
依然ご不明のわが子の安否を気遣われるお父様からは、
「国会の結束」を求められるメッセージ。
報道を通じて。

胸、締め付けられる。



朝は、
6:00過ぎから「書道」。

静かな時間、ひと時、心鎮める。

寒の戻り。引き締まる!


食堂で朝食を摂り、
8:00からは、議員会館で行われた部門会議に出席。


今日は、
公務員制度改革の進捗状況を確認。




日中、国会に居て、
○参議院との連絡、
○各委員会の日程設定に向けた指示・調整、
○各種政策や問題・課題について、政府から説明聴取
・・・等。


参議院では、
やっと明日から、
予算審議が行われることが決まる。

政府からは、
>公約の「公務員人件費二割削減」に向けた
調整過程の論点と状況の把握、
>物流の環境と政策についての勉強と。


また、今日も、
午後、幹事長室で、仲間の議員との面談等。


夜は、
早めに宿舎に帰る。

一人、思考と休養の時間に充てる。

Date: 2011/03/03


大衆の力と心


人民の、大衆の力は凄い…。
その力を産むのは、情報であり、知識。

暴力による統治は、暴力による革命は、
一時的に、表面的にのみ、体裁を整えることが出来る。

民生を考えない政治、人心を掴めない指導者は、
人民の良識に、
大衆の力に倒される運命にある…、か。


チュニジア、エジプト、バーレーン、リビア等、
中東での政変を、報道で観ていて、思う。


状況を注視して、
中東の政情の不安定が、
日本経済に与える負の影響を回避する。

旧の欧米列強ではなく、
新しい思想と手法で、
「和」を重んじる日本的な外交で、
中東の安定にも貢献すべきだと考えている。




8:00過ぎには国会に入る。


今日も、一日、
国会に居て、
国会対策(国対)の仕事に明け暮れる。

参議院との連絡、
各委員会の日程の調整、交渉・連絡と。

疑問も、徒労も、肩透かしもある。



昼には、
各委員会の筆頭理事等を集めての会議。


午後は、
なぜか野党のご出席が頂けなかった厚生労働委員会の対応支援、
藤村修幹事長代理らと、
幹事長室で、党内議員との面談。




夜は、
国会対策(国対)役員の皆様との懇談会。


急遽、菅総理も飛び入り参加!

激務の連続だが、お元気な様子。

>国の政治をみんなでつくる、
>政党を仲間同士、各々務めを果たして担う、
>一国の総理を共に支える、
そんな政治風土、政党文化をつくりたい。


自戒と、自省と、
自律の「心」、込めて…。


今夜も、
記者の皆様との懇談会を経て、宿舎に帰る。

Date: 2011/03/02


滋賀の物産で・・・大近江展


今日から3月!

全身に感じる疲労と、
何となく漂う安堵と、
年度末に向けて、選挙に向けて、
次への奮起の気持ちで、過ごす一日。


【平成23年度予算案】の
審議・採決・可決のための本会議を終えて、
明け方、4:00に、宿舎に帰る。


予算案が衆議院を通過したこと、
年度内成立が確定したことに、ホッと安堵…。


睡眠を貪る。


10:00過ぎに、再び国会に入る。


予算案が「送付」された参議院では、
「受取」を巡る論争が、

予算案を通過させた衆議院では、
予算関連法案の審議のための
各委員会の日程設定に向けた調整と連絡が行われる。


国会で、
予算と法律を成立させていくこと、

そのための審議のための日程を、
定例日や時間内制限、重複回避など様々な制約の中、
与野党の交渉の末、決定していくことに、難渋している…。


何より、まず、与党側の努力が要る。
人間力も試される。

野党時代に、
強硬に主張したことが、
ブーメランのように返ってもくる…(正直、閉口する(><))。

「定例日しか審議しない…」
「『9:00〜17:00』という時間内しか審議できない…」
といったこともオカシイ。
改善する国会改革も必要。


個人的にも、組織的にも、国家的にも、
いろいろな意味で、
まだまだ、まだまだ、力が足りない…。


午後は、
雨の中、
都内日本橋の高島屋へ、寸時。

先月24日から開催中の恒例の『大近江展』を覘く。
多くのお客様で大好評?!
今年は売上も上々というお店も多い!

せっかくの機会。
私も郷土の特産品を買い出し。

滋賀特産の品々を並べて、
近江の地酒を酌み交わしながら、
議員会館自室で、記者の皆様との懇談。

反省と、展望と。

いつも会っていると、
聞かれていると、話していると、だんだん打ち解けてくる?


その後、
国会内の控室に戻り、片付けと整理と。


その後は、党スタッフと一献。
慰労会。

宿舎に倒れ込み、休眠。
Date: 2011/03/01
 

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