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2010年6月の活動日記

これからが勝負!



出張先のシンガポールから、早朝帰国。

【在京当番】のため、都内で過ご す。



3:00過ぎ、
日本の領空圏内?で目覚め。


スチュワーデスより、
W杯サッ カーでの日本代表の惜敗を聞く。

PKでの敗戦は残念…。

しかし、
予選突破しての「ベスト16」は立派!
国 民にも熱気と感動を与えてくれた。

ご健闘を大いに讃えたい。



6:00過ぎ、
成田国際空港に着 陸。
都内の宿舎に帰る。


昼過ぎまでは宿舎で過ごす。
休養と片付けと。

スタッフと、同僚議員と、
電 話で連絡を取り合いながら、
参院選の中盤から後半へ、
戦略と行動について話し合い、考え、調整する。


参院選につ いては、
この機会、勝ち負けや議席の増減も大事だが、

○この先、日本が行く道を示し合い、
○生きるために必要な教育や労 働、
○いざという時や老後の支え合いの仕組みである
 社会保障のあり方、
○賄う財政や税制を、
○権利と義務、受けるサー ビスと負担する費用
…等について、
大いに語り合えれば…と願う。



15:00から19:30までは、
国 土交通省副大臣室で過ごす。
資料に目を通し、今後の日程を確認・調整しながら…。


副大臣としての公務も、
地元の 参院選も、日本全国の参院選もある。

体調を整えながら、
天候不順な初夏を乗り切ってまいりたい。



夜 は宿舎で静かに・・・。

Date: 2010/06/30


チーム日本!がんばれ日本!

○シンガポールでは、
水について「4つの蛇口」。

@貯水池を水源とした浄水処理、
A 下水の高度処理、
B海水淡水化、
C海外からの輸入(主にマレーシア。その関係による影響を懸念…)

「NEWater」と は、
下水処理水を膜処理により高度処理し、
再生水として、工業用水や飲料水として供給されている。

その膜処理に、日東電 工鰍竏ョ化成鞄凵A
日本企業の膜技術が活用されている。


シンガポールで、
浄化も、処理も、再利用も、老朽化した 下水道管の更生も、

水に関する日本の企業や自治体の、
最前線で活躍奮闘される皆様の努力を知り、
異国で評価選択される日 本の技術に、誇りを感じることが出来た。


下水道分野においては、
官民の関係機関が連携し、
既に「日本サニテー ションコンソーシアム(JSC)」が発足している。

個々の技術・努力・経験を束ねて、
PR・セールスしていけるよう、
政 府の取り組みを促進してまいりたい。



朝、ホテルで朝食。

母国・日本のスタッフや同僚議員と連絡をとりな がら、
選挙情勢に関する報告を受け、日程について協議ずる。


9:00以降、
シンガポール視察。

午 前中は、港湾と空港。

シンガポール港も、チャンギ空港も、
いずれもシンガポールの地の利を活かし、
効率性を徹底追求し、
ソ フト・ハード両面での積極的な投資を行い、
アジアのハブポートとして、
人とモノの中継地としての地位を確立している。

シ ンガポール港の運営主体であるPSA社、
チャンギ空港の運営主体であるチャンギ空港グループは、
民間の思想と手法と資金で、効率的な経営 を実現し、
海外の港湾や空港への投資も行い、
その運営ノウハウの活用を行っている。


■港湾は、
コンテナ 取扱量2,500万TEU超で世界一。
(ちなみに、日本全体で約1,800万TEU…)

PSA社最上階から、
広大な新旧 コンテナターミナルを俯瞰した後、新しいコンテナターミナル内を見学。

かかる時間と費用(コスト)を最小化するため、
自動化・省 人化が徹底されている。
ITとコンピューターで制御されるコンテナの積み替え作業の状況も見学。


その後は、チャンギ空港 へ。
4,000mの滑走路が2本、3つのターミナルと、
格安航空用のバジェットターミナルから成る。

年間発着回数:24 万回(2009)、
年間空港利用者数:37.2百万人(2009)。

※ちなみに、成田空港は、
4,000mと 2,500m、2つのターミナル、
年間発着回数:19万回(2008)、
年間空港利用者数:32.3百万人(2008))


空 港内で説明を受けた後、
格安航空用のバジェットターミナルを見学。

まるでショッピングセンターのような、
フラットで簡素 な建物で、
必要最小限の機能だけを備えた空港ターミナル。

徹底したコスト削減により、
低料金の格安フライトを可能にして いる。
近隣諸国や地域への4時間までのフライト便が発着する。

日本においても、
関空などで導入の計画があるが、
近 隣諸国や地方空港とのアクセス空港の1つのモデルになり得る。


空港内で昼食後、
積水化学工業鰍フ下水道管の更生工事の現 場を見学。

下水を流したまま、
開削することなく、
老朽化した下水管の更新をすることが出来る
技術(SPR)を拝 見する。

現地法人も設立され、現地雇用も生み、技術者も育成。
管路更生事業も多く施工されている。


その 後は、
【NEWater】について視察。

下水を浄化して再生水として飲料水になる過程について
展示と映像と説明により学 ぶ。

日本からも参加された企業の皆様と。

水に関する欠乏・不足・必要が、
水に関する新たな技術や仕組みの開発や 導入をもたらす。

膜浸透など、
根幹となる技術を日本企業が担っていることを確認する。


ペットボトルに 入った【NEWater】を試飲。
当然、味も、匂いも大丈夫。
心理的な面に配慮が重ねられている。


その後、
開 催中の水エキスポのブースにおいて行われた、
東レ鰍フ「シンガポール水研究センター」開所式に出席。
テープカットに参加。

同 じく出席して下さった
シンガポールのヤーコブ・イブラヒム環境水大臣と寸時、会談。


その後も、
エキスポ内で、
出 展される企業等のPR展示を拝見しながら、
勉強と交歓とセールスと。

ブースの半分を日本の企業や自治体で占めている状況を
大 切にしたい。かつ、伸ばし拡げていきたい。


続いて、
海水と淡水を仕切る堰「マリーナ・バラージ」を見学。


ホ テルで小休憩の後、
シンガポール駐在の日本のメディア記者との懇談会。

水政策の必要性や日本の力や可能性など、
今回の視 察で強く印象に残った感想はじめ、
水に関する政策・法律・一元化、官民連携の方向性など、
「新成長戦略」の中心的な課題として位置づける
日 本政府の今後の取り組み方針等、述べる。


19:30からは、
日本企業の現地担当者、水関連責任者の皆様方との懇談。


22:30 チャンギ空港より、
W杯サッカー日本代表の勝利を祈りながら、日本・成田空港への直行便に搭乗する。


がんばれ日本!


サッ カーも、水政策も、
【チーム日本】で…。

Date: 2010/06/29


発生と存在と成長の源・・・【水】

人類の文明の始まりは【水】。
人間の生命と生活に不可欠な【水】。

産業のため、エ ネルギーのため、食料のためにも欠かせない。

21世紀、持続的な成長のため重要な資源になる【水】。

地球上の人口が増加 し、
安全な水を必要とする地域も、使う量も増加する。

水をつくり、溜めて、使い、節約して使い、
きれいにして、流し、
ま た使う。

人類の知恵と技術を活かし、
とりわけ、
日本の企業や自治体が培い積んだ技術と経験を活かし、
【水】への 需要に応え、
これからの世界の持続的かつ健全な成長発展に貢献する。

シンガポールでの国際水週間に合わせて開催された
『ア ジア・太平洋水大臣フォーラム』に出席。

水リーダーズサミット、水会議、
都市サミット、水エキスポなど、
水に関する知識 と技術が集約・展開される機会。

シンガポールの戦略的意図が明確に表れた機会に出席し、
世界やアジアの水に関する状況を把握し、
日 本の力も改めて実感し、
大いに刺激を受けた。




タイ王国の首都バンコクの国際空港に
現地時間朝 3:00過ぎに到着。
空港内で休憩。

6:00過ぎからは、
現地の大使館駐在の国交省と
内閣府から派遣されている 書記官より、

>タイ王国について、
>首都バンコクの現状、
>600年に及ぶ交易と友好の日タイ関係、
>バンコク の「スワンナプーム空港」について、説明を受ける。

交通も、上下水道も、治水も、発電も、
インフラ整備の需要は、
これか ら発展するアジアにおいて特に旺盛。

日本の技術が活かせる余地は大いにあることを実感。
さらなる情報の収集と
食い込み売 り込んでいくための戦略模索を指示する。

タイは、
空港での中継でしか寄ったことがなく、
報道や文献でしか知らない国。

次 回は、空港から出て、実際に街を体感してみたい。

タイから、出張先のシンガポールへ飛ぶ。


着陸後、
在シ ンガポール大使館の公使はじめ皆様に迎えて頂き、
空港からマリーナ地区のホテルへ、12:00過ぎに到着。

立ち並ぶ高層ビルの個 性的な建築様式に魅せられる!


シンガポールの日本商工会議所「建設部会」の皆様と昼食会。
長く海外に、シンガポールに駐 在されながら、
建設土木、建築の分野でご活躍されている皆様。

中国語、マレー語、英語等、駆使され、
異なる商慣行と旺盛 な需要や多様なニーズに対応され、
高い技術と品質を活かされ、商売・取引・経営を展開されている。
現地での建設・建築受注の状況等、拝聴 する。


14:30からは、
「アジア太平洋水大臣フォーラム」に出席。

シンガポール国際水週間に合わせ て、
初めて開催される催し。

サモア、ツバル、インド、バングラデシュ、
ネパール、タイ、カンボジア、香港、シンガポー ル、日本…
アジア太平洋地域の国々の水政策を担当する大臣等が集う。

主催者からの挨拶と問題提起の後、
水の安全保障や気 候変動の影響等、各国からの主張と報告。

私からは、
気候変動(温暖化)による影響で、
治水と利水の両面で高まるリスクへ の対応、
リスクを回避するための日本の技術や貢献について述べる。

3分間の制限時間。

日本語でスピーチ。同時通 訳で英語へ。
こういう時、英語の能力が必要?


開催国のシンガポールはじめ各国政府、
出展企業の皆様との交歓の 後、
「シンガポール水週間」の開催式典に出席。

その盛大さに、
シンガポールの水政策に対する熱意と情熱を感じる。

終 了後、
同時開催されている技術展示である「水エキスポ」を見学。
出展される日本企業関係者に挨拶。



20:00 過ぎからは、
在シンガポール大使の公邸にて夕食会。

特命全権大使の山中誠氏のおもてなしを賜り、
アジア太平洋水フォーラ ム会長をお務めの森喜朗元総理はじめ、
水関連日本企業の幹部の皆様と。

力も可能性もある水政策から、
アジア各国との関 係、日本国内の政治状況まで、
幅広く話をしながら、夕食を頂く。

諸先輩方との同席に緊張もしたが、
同時に、
こう した先輩方が築いて頂いた日本の地位や技術や信用を
如何に守り、高めていくべきなのか…?

頂くお酒に酔えない緊張感と使命感を強 く感じた。


ホテルへの帰途、
マリーナ地区に開設された「カジノ」を見学。寸時、体験!

多くの人々が、
数 字や、マシンや、コインや、ルーレットに
目の色変えて釘付けになっている…。

外国人の入場は無料。
シンガポール国民は 100ドルの入場料。

確かに、観光の1つの目玉ではある。
日本でのカジノ導入の是非も検討中…。


ホテル で休眠。

Date: 2010/06/28


東京→滋賀→バンコク


朝、東京
→日中、滋賀(各種行事への参加、選挙活動等)
→夜、関空から渡航〜

と、 移動も幅広く、活動も精力的な一日。


午後、
守山市と野洲市内を走り回った参院選の街宣では、
夜、地元で開催・出 席した個人演説会では、

成長戦略の実行・実現のために、
元気な日本をつくるための変革と改革を止めないために、
民主党新 政権に「力」を!
と訴える。



朝9:00までは、
東京での在京当番。

地震等、いつ起こる か分からぬ自然災害も、
九州南部で降り続く大雨も、噴火もあったが、何とか大丈夫か。
「危機管理」は緊張する…。



9:00 新幹線に乗り、西へ。
晴れたり、曇ったり。
この季節特有のジメジメが気持ち悪い。


12:00わが草津事務所に帰 着。

ご支援・ご参集・お手伝い頂く皆様に挨拶。
着替えと日程確認も。

妻手製の昼食で、スタッフの心遣いで、
栄 養と元気を補給!


守山へ。

開催中の
「つがやま市民教養文化講座」の
30周年記念誌発行を祝う パーティーに参加。

前回(20年)、前々回(10年)の時より、
各段に太く、広い研究の成果が詰まった
素晴らしい冊子が 刊行された。

7年前、滋賀県湖南のこの地に引っ越して活動を始めた頃、
先輩から、皆様の、この教養文化講座の研究成果を頂き、
「地 域回るなら、これ読んで勉強せよ!」
と言われたことを思い出す。

地理的条件で時間をかけて形作られ継承される地域固有の文化。
今、 生きて、住む私たち人間には、
それを学び、伝える責任もある。


野洲へ移動。

銅鐸博物館前の広場で開催中 の「てんこもり市」を覘く。
地域の人々が、特産品を、自慢の料理をふるまって頂いている。

野洲市内のお気に入りのお花屋さん『ラ ンの家』にも挨拶。
いい香りに酔う。

花に囲まれての生活と人生は幸せ?!


野洲から守山を巡りながら挨拶 しながら、
琵琶湖大橋を渡り、大津へ。


14:00過ぎ以降は、
参院選「滋賀選挙区」林久美子候補者の街宣車に乗 る。

ウグイスを担当する皆様と、候補者と、そして私が、
マイクを持ち、有権者に伝え訴える。

国と地域を元気にし たい!
そのために改革すること、仕組みを変えること、
成長戦略を実行すること、
約束しながら走る。

一人、一声、 一歩を、大事に、大事にしながら・・・。

18:00まで。

小休憩の後、
19:00からは、
守山と野洲、 計4会場での個人演説会に、
応援弁士として参加。

候補者のことより、
新政権が、
国土交通副大臣としての、私・三 日月大造が
取り組んでいる課題について、紹介と、
今後の解決・改善・前進のための力を要請する。


終了後、
電 車で草津に急行。

自宅に寸時戻り、
シャワーを浴び、家族とのふれあい。約10分。

草津駅から電車に乗り、
乗 り継ぎ、関西国際空港へ。

0:00過ぎの便で、
出張先のシンガポールへの経由地バンコクへ飛ぶ。。。

夜の機内 で、休養と充電。

Date: 2010/06/27


報恩感謝


今日は、終日、東京。


昨日から【在京当番】。

政府の危機 管理として、
非常時の緊急参集にも対応できるよう、
東京23区内に留まらなければならない。


曇天から小雨の東京 で、
一日中、
スタッフと、議員会館で執務する。


妻は、
日中、地元事務所で活動してくれている。

子 どもたちは家で留守番。
こういう時、申し訳ない…と切に思う…。


資料整理、メッセージ執筆・送信、
地域内在住者 への電話連絡…等。
静かに、熱く。


今日は「電話」に注力した。

多くの人々との電話での対話では、
お 顔が見えないものの、
お声の調子で、反応や関心が分かる。

ドキドキしながら、
次次、一軒一軒、ダイヤルする。

「フー ン…」
「はい、はい」
「今回はダメッ!」
もある。
(><)正直、凹むことも。

「ホンマに三日月さん? 『なりすまし』ちゃうん?」
も。

しかし、
「子どもが同級生です…」
「わざわざ電話、ありがとう!」
「う れしい…」
「頑張って!」
「応援してるから!」
との(案外、多くの)お言葉に励まされながら、次次と。

一期一 会。
感謝と決意の念を込めて…。

こうした対話で、
分かること、改めて思うこと、多くある。
いつも大切にしたい。


19:00 過ぎには、会館を出て、地下鉄で都心へ。
気合入れて、出張用のカバンを購入。
大は小を兼ねる?


政治も、選挙も、 人生も。
諸々、反省し、展望しながら、
眠れない夜を過ごす・・・。


今日の平穏無事にも感謝!
Date: 2010/06/26


治者の資格


逃げず、ぶれず、諦めない。
誠心誠意、真剣勝負。


昨年9月以降、
国 土交通省内で「難問」にぶち当たる時、
自分に言い聞かせている。

経過、背景、原則もあり、
担当職員の説明をじっくり聞い てみると、
自分の思い違いを悟り、得心することも多い。

突破突進が無理な場合、一度、引く。
回り道を考える。
も う一度、「ゴール」を見定め直してみる。

まわりの多くの人々の、
ご協力とご支援とご指導に感謝しながら、
国民の負託を受 けた議員としての行動を、
いつも自律自戒してまいりたい。



朝は、
滋賀県草津市で、5:30に起きる。

す ぐにTVオン!
息子と、
W杯サッカー・デンマーク戦の「日本勝利」を喜ぶ。
3−1はスゴイ!

気を良くして、
6:30 からはJR南草津駅に立つ。

参院選の活動!
駅行く人々にチラシを配りながら挨拶。

年々利用者が増える駅。
駅 西側を含め、周辺開発も進む。
立命館大学大学生はじめ、学生や高校生の利用も多く、
集約されたパナソニック社はじめ工場も増えてきた。

<南 草津駅に新快速を停車させる>
ことで、街の活性化につなげたいと考えている。


8:00終了後、
草津事務所に入 る。

事務所周辺、国道1号線沿い、
天井川の旧草津川トンネルの掃除をして、
新聞各紙を読み、日程を確認する。

9:00 以降は、
草津から大津へ、挨拶回り。

大津駅から10:00過ぎの電車に乗り、
京都駅経由、上京。

新幹線 車内で、思考、作業、睡眠。
今の私にとって、貴重な時間と空間!


13:00過ぎ、
国土交通省副大臣室に入る。

谷 本石川県知事らからの港湾整備に関する要請対応はじめ、

>川辺川・八ッ場ダムについて、
>木曽川水系の水需要の実績と推計につい て、
>都市農地のあり方について、
>JALの経営再建について、
…等、
担当する懸案課題について、時間をとり、
各 局よりじっくり説明を受けて勉強・検討・協議。

どれも重い…。
再生、転換、変革は容易ではない。


夕方、 議員会館で寸時。
週末から出張するシンガポールの状況等、
外務省より説明を受ける。


省に戻り、
日程確認 後、都内へ。


開催中の【PPP】に関する勉強会に参加。

空港や鉄道などの社会資本を、
官民連携で整備・ 運営出来ないか?
現状と課題を概観しながら、今後の可能性を模索する。


その後は、
都内在勤の高校時代の同級生 と、久しぶりに一献。

親も、子も、同世代。(当たり前か…)
抱える悩みも共通。
お互いの性格を知り合う仲間と、
懐 かしい話もしながらゆっくり飲み語り、
「素」や「源」を取り戻す?


宿舎に帰り、充電。


今日から 明日、
危機管理対応のための「在京当番」。

日本全国、雨の中、暑い中、参院選の闘いの中だが、
津々浦々、皆々様の生活の 平穏無事を祈る。

今、在ることに感謝。

Date: 2010/06/25


キックオフ!


○●○●○●

サッカーも、選挙も、
やってみなければ分からない。

自 分を信じて、
 練習(実績)を重ねて、
  期待を受けて、
   仲間と共に、結果を出す。

参院選が公示され、
滋 賀県では知事選も告示され、スタートした夜、
【W杯】サッカー日本代表の勝利に沸く。


『元気な日本を復活させる。』
真 摯に、謙虚に、元気に訴えてまいりたい。



朝は東京。

静かに目を覚ます。
天気と元気を確認して身 支度。

無事にホッと…。
危機管理、事故災害対応のための
9:00までの在京待機を終えて、新幹線に乗車。西へ。


滋 賀県に戻り、
12:00草津事務所へ入る。

梅雨の晴れ間の快晴!夏日和。
黄色の幟と鉢巻、白地に赤字、
「民主 党」「林久美子」カラーで選挙本番!


12:20以降、15:00までは、
草津→栗東→守山→野洲→近江八幡→能登川と、
林 久美子候補と走り、訴える。


>日本の経営改悪は始まったばかり!
>「新しい日本」をつくるための変革を止めるな!
大 義もある。反応もある。

しかし、低調…か。
まだまだこれから!

街宣車を下車した後は、
野洲擁護学校、嘉 田由紀子候補事務所等、
訪問・見学・挨拶をしながら草津へ。


17:00から約1時間は、
『れびゅー』にて、調髪 リフレッシュの時間。

タワシのような髪型だが、
平均すると、3週間に一度は切っている。
伸び生えてくれて、ありがと う…。


その後は、
草津駅東口で駅立ち。

夕方、駅のデッキの上で、
林久美子候補の参院選での再選 と民主党の安定政権を、
帰路の方等に呼びかける。

「人気、落ちたで…」
 (名前の如く、満ちたり、欠けたり…。)

「消 費税はアカン!」
 (まず、徹底したムダの削減!
 社会保障制度の作り直しも急務の課題。
 同時に責任ある財政も)

「800 兆円も借金しやがって…」
 (それも私たちの責任…?)

・・・これからが勝負!



夜は、
移 動しながら、選対会議等に出席。


22:30自宅に戻る。
妻も、子も、眠るわが家。

報道番組を観ながら、 軽く夕食。
栄養と休養を十分に夏の闘いに挑んでまいりたい。

体調はすこぶる良い!
選挙になると元気になる?

こ れが、
私たちの、何となく変な性質?

がんばれ、日本!
夢の中で応援する。

Date: 2010/06/24


闘いを振り返る・・・


今日、
沖縄県では、
終戦後65年、戦没者追悼の式典が行われた。

菅 直人総理はじめ、
沖縄担当の前原大臣も出席。

多くの人々が、兵士以外の人々も含めて、
無残無念に亡くなり殺された戦争を 振り返り、
その反省と教訓をしっかりと後世に伝えていきたい。

洋上の島々から成る沖縄。
在日米軍基地の75%が集中する 沖縄。

「沖縄」の、
独自特有の歴史と文化と風土を大切にした
国の政策を追求してまいりたい。



宿 舎にて、朝の私事の後、
9:00過ぎには官邸に入る。

朝一番、副大臣会議!

各省の副大臣が参集。

官 房長官から、
閉会中、参院選期間中を含む、
政府の危機管理対応について、指示・確認。


国土交通省副大臣室に入 る。

官房長を呼び、
副大臣会議の復命と指示と。

「組織を機能的に動かしていくこと」に腐心する。
もっと もっと努力改善せねば…と思う。


その後は、
来客と取材への対応、
1,047名問題やJAL経営再建等の政策説 明…等。


昼食も副大臣室で。
今日も「おにぎり」!
栄養を気遣って下さり、
「野菜サラダ」プラス!がうれ しい!


午後は、
省を離れ、
議員会館自室で執務。日程調整、原稿の執筆等。


15:00以 降、省内に戻り、
来客対応と、
>口蹄疫対策、
>北朝鮮船舶貨物検査訓練説明、
>下水道行政の改善、
>休暇の分散 取得、観光プロモーション…等の観光政策、
>シンガポールでの水大臣フォーラム事前説明、
>木曽川フルプランの中間評価
…等、政 策説明。

次々続々の課題と向き合いながら、
問題の本質を探り、知るべきを知り、言うべきを言う。

1つの課題ごと に、
各局担当者と向き合う10〜15分が真剣勝負。

「菅政権の方針」「前原大臣のご意向」
「政と官の関係」「行政府と立 法府」「与党と野党」
意識しながら…。

変革期に、
「間(あいだ)」をつくり支え、
調整することの難しさを感じな がら…。

何より、一国民としての感覚を大切に。
特に、今、39歳。
これから長く生きる人々の代表者としても。

赤 鉛筆を持ちながら、
資料と格闘しながら、
様々な課題と向き合っている。



夕方は、
都内で開催され た
「土地家屋調査士制度制定60周年祝賀会」に出席した後、
都内の料理店で夕食懇談会。


若手同僚議員で平野前官 房長官を囲み、
慰労と感謝の夕べ。

鳩山政権の成果と課題を確認しながら、
消費税も、基地問題も、選挙も、党も、
「こ れから…」に向けた討論会?



同志との久しぶりの一献を経て、宿舎に戻る。


明日から参院選!

危 機管理の一環で、「在京当番」という役目。
公示前夜に東京…という初めての経験。

期間中にも在京当番はあるし、
公務も、 海外出張も、選挙区外応援もある。


滋賀県では、
仲間と共に、
林久美子参議院議員の再選のために、

全 国では、
参議院過半数を確保して
民主党安定政権を築けるように、

時間を有効に使って頑張りたい!!!



Date: 2010/06/23


晴れ間?

滋賀から東京。
東京で公務。

閉会中でも、選挙前でも、
東京にて、省内外 で、公務に勤しむ。

体がいくつあっても足りない…?



6:30JR守山駅西口にて駅頭活動。

い つものように、
ゴミ拾いしてからチラシ配り。
駅行く人々に挨拶と報告と、決意と政策と。
続けてきたので、受け取って頂ける。

そ のまま電車に乗り、
京都駅乗り換え、新幹線で上京。
朝食、新聞チェック、活動日記送信、睡眠、充実の車中。

11:00 前、
国土交通省副大臣室に入る。

11:15省議室に、
前原大臣はじめ省内幹部が集っての会議。

○成長戦 略を盛り込んだ『国土交通省政策集2010』の決定、
○省組織の改編への大臣指示。

概算要求、税制改正要望、組織改編等、
来 年度予算の編成へ、策定作業から関われれば、
様々な変革にも、より深く取り組める。


続き、
気象庁長官より、
火 山、大雨・洪水警報等、
担って頂いている業務課題の説明を受ける。


昼食後、
秘書官と打ち合わせ。

今 後の日程等。


14:00過ぎには、
都内で開催中の「JR連合」の定期大会に出席。
在職中から共に活動した先輩・ 仲間の面々の前で、
感謝と決意と。


省内に戻り、
首都圏河川の治水について、
細川律夫厚生労働副大臣はじ めより、ご要望を伺う。


16:00には、
都内で開催中の「全国旅行業協会」総会懇親会に出席。
来賓として挨拶。

観 光立国の担い手として各地でご尽力頂く皆様。
特に、中小零細の事業者が多い。
訪日外国人旅行者の増加、休暇取得の分散化、
魅力あ る観光地づくりなど、
裾野の広い、各地の文化を活かせる観光で、
日本を成長させ、豊かにしていく。

中国の駐日大使も駆け つけて下さる盛況。
日中間の観光交流のパイプをより太くしていきたい。


再び省内に戻り、
航空局と政策協議。


18:00 には、
都内で開催された「日本不動産鑑定協会」の総会懇親会に出席。
来賓として挨拶。
取引や課税の根拠、
まさに社会イン フラである「地価公示」にもご尽力頂いている
不動産鑑定士の先生方と、しばし。

今後の業務のあり方についても検討を深めてまいり たい。


移動し、
JR連合定期大会の懇親会に顔出し。
全国各地から集まった仲間と交歓。


宿 舎に帰り、しっかり休む。

Date: 2010/06/22


駅と、トンネルと、台所



★「子ども手当」に関しては、
 ○子育て世帯を中心に大いなる期待も、
  同時に、特に、
 子育てする親の親の世代に、
 ×支給そのものに、また、所得制限なき一律支給に、
 根強い疑問も、ある。

ま た、自治体関係者からは、
△すべてを国の財源で賄えなかったことへの強い怒り、
△他の自治体独自の子育て支援策との整合性への心配
な どがある。

★「農家への戸別所得補償制度」も、
 手続きが順次進められているが、
 変革への混乱と戸惑いは、現場に多 く…。

★「地域主権」も、
 市町村と都道府県との関係の整理、道州制は?
 権限だけでなく、財源と人員も含めた体制作り が求められる。


焦点にされている?「消費税」の議論は、
その必要性と勇気と志は認められるものの、
まだまだ途上 の▼行政の透明化や効率化、
▼社会保障充実への抜本改革の道筋が見えない中で、
負担感先行の感…。


私は、
消 費税増税は不可避だと考えている。

○行政改革や事業仕分け、
○社会保障制度も絡めた税制の抜本改革、
○予算の組み替え、
○ 国会議員の定数削減
など、それを実現するために、
先に取り組まねばならないことは多いが、
財源的には限界も見えてきた。

近 い将来、
消費税の増税は不可避の課題だと思っている。

少々加熱し歪んだ報道には負けず屈せず、
広く深い公論も経ながら、 丁寧にじっくり取り組んでまいりたい。



今日は、
一日、地元・滋賀県で活動!


6:30か ら、JR草津駅東口に立つ。

月曜日、早朝、慌しく駅行く人々に、
挨拶とチラシ配りと演説と。

民主党新政権と夢と 使命と志。

戦後行政の大掃除も、行政の刷新も、
予算の組み替えも、社会保障制度のつくり直しも、
子ども政策の充実も、成 長戦略の実行も…、
「変革」は、まだ緒についてばかり。
止めて戻す訳にはいかない。

「新しい日本」を創る変革のための力 を参院選で頂きたい…

強く、何度も訴える。
行き交う多くの人々から、激励も。



その後は、
草 津事務所に入り、
掃除と、日程の調整・確認と。


24日からの参院選を前に、
人の出入りも、電話も回数も多く、事 務所内はバタバタ。


午前と午後、
地域内への挨拶まわり。


久しぶりに、
平日、自分の地域 を、

じっくり、ゆっくり、
大好きな滋賀の風景と空気を楽しみながら、
人とふれ合いながら、

国政も、地域 課題も、様々ご意見を伺いながら、
吸収と成長の行脚。



夕方以降は、私事。

子どもとも過ごす。

学 童保育へ迎えに行き、
二人の息子をサッカーの練習に送り、食事を作り、
一父親の仕事を少々。

行政と政治と選挙のこと考え ながら、
寸時、台所に立つ。

Date: 2010/06/21


再建と、幸福への「始点」。

■今日は、
午前中、熊本県球磨郡五木村へ。


10:30から1時間、
和 田村長はじめ村議会議長や議員、村幹部の皆様、
川辺川・球磨川流域市町村の首長の皆様、
蒲島知事はじめ熊本県幹部の皆様と、向き合った。


現 地は、
前原大臣と伺った、昨年9月26日以来。

季節も変わり、
雨も降り、山や川の様子も一変し、
工事も進み、村 の風景も違う。

「時間の経過」を感じる。


昭和42年実施計画調査着手以来43年間、
ダム計画に翻弄され る村の歴史。

国のダム建設計画への反対闘争と、
下流の治水のためにと苦渋のご決断。

村の中の対立、相次ぐ離村 や、進行する高齢化と過疎化。

その後、
熊本県のご意向、
国の政権交代を機とした治水政策の転換による
「川辺川ダ ム中止」。


水没地域の皆様には、
国の治水政策により、
長きにわたり、多大なるご心労をおかけしてしまっている。

私 たちが簡単に言葉にすることすら失礼なほど、
筆舌に尽くし難いご苦労だったと思う。
心から申し訳なく思う…。


衰 退を止め、
村の力と絆を活かした地域振興策を講じねば…!
との強い危機感を共有しながら、

川辺川ダム中止に伴う生活再建 について、
県と村と協議する場を国交省内に設置することを決めた。

省内の部局を越えて、
省庁間の壁を越えて、
県 とも協力分担しながら、
村の再建策を練り講じてまいる所存。


誠心誠意、話し語り伝えたつもりだが…。

そ れは当方で述べることではなく、
相手の受け取られ方次第であり、今後の対応次第。

これからも、
しっかりと、継続させてま いりたい。



朝は、
7:00過ぎに熊本県八代市の宿を出て、
雨中、狭隘部、河道掘削部、住宅の嵩上げ工事 など、

急峻な山の間を、多くの水が蛇行しながら流れる
球磨川から川辺川の流域沿岸を、
緊張感を持って視察しながら上流 へ。


川辺川ダム建設予定地では、
相良村に位置するダムサイト予定地、
水没地域の五木村の状況等を上流地域も含め て見学する。


五木村役場での1時間の意見交換会は、
生活再建と地域振興のスタートの場。

長年、多大なご 迷惑をかけてきたダム計画を中止し、
「乗り越えて良かった」
「苦労したけど報われた」
「五木村はやはり素晴らしい!」
と、 まず村の人々に、先祖代々の村人にも、
そして訪れる人々にも、
感じて頂ける生活再建と地域振興を、
共につくり上げてまいりたい。


終 了後は、ぶら下がりで記者会見。

大雨の中、バス移動。
鹿児島空港から伊丹空港へ。

滋賀県に戻る。


19:00 過ぎからは、
栗東市「さきら」大ホールにて開催した、
林久美子参議院議員と語る会に参加。

主催者代表として御礼と決意の 挨拶。

また、パネルディスカッションのコーディネーターとして、
子ども・福祉・環境政策充実に向けた
林久美子参議院議員 の決意と、
再選に向けた取り組みの必要性を確認する。


会場の皆様と共に、
祈りを込めた風船を飛ばして「ガンバ ロー!」

日曜日、父の日、NHK『龍馬伝』、サッカーW杯。
会場を満席に出来なかったことが残念。

謙虚に反省 し、
「これから」につなげたい。

終了後、会議に出席。
取り組みの方針と具体的な活動内容を確認。

その後 は、
草津事務所で後片付け。


自宅で、
夕食と睡眠による充電!

物理的にも、精神的にも、
投 入したエネルギーと起伏の大きな一日が終わる。

また、次への「始まり」。

Date: 2010/06/20


次につながる健闘善戦!

○【ダム撤去】に、
 英知を結集したい…。


「ダムに頼らない治水政策」 を、「水との共生」を、
徹底的に追求したい。

公共事業への経済的依存、財政的負担を変えていく挑戦は、
今、始まったばか り…。

予算や事業だけではなく、
地域の雇用含めて、
産業の構造転換を図っていかなければならない。

事業 や法人に流れる予算(税金)の流れの透明化も、
今、進めている。


「変革への挑戦」を、止めてはならない!




7:30 自宅を出る予定時刻。
(@@)家族揃って飛び起きる!寝坊…。

急ぎ身支度して、車で琵琶湖岸を北上。
滋賀県湖東地域能登 川へ。

滋賀の初夏の風景に癒されながら…。


研修施設で開催中の
JR西労組「ユニオンカレッジ」女性役員 コースで、
挨拶と記念撮影。

西日本各地で、
女性社員として、組合員として頑張る
女性組合員に近況報告と激励。

結 婚しても、子育てしながらでも、介護しながらでも
仕事が続けられる人生と環境を!
組合役員時代から、仲間と、熱く語っていたこと、思い出 す。



移動し、
大津市内で開催されている
「滋賀県教職員組合」第73回定期大会に出席。


* 小中高と巡り合いご指導頂いた恩師には本当にお世話になった。
*先般も小学時代の恩師からは心温まるメールを賜った。
*中学時代、生徒会 活動に汗を流した。
*高校時代、生徒会活動と硬式テニス部創設に
 仲間と取り組んだことも思い出。

・・・今の政治活動の 「原点」にもなっている。


11:00からは、
大津プリンスホテルで開催された
「メタルアート労働組合」結成40 周年記念レセプションに出席。

汗と油にまみれて働く労働者の団結を大事にされ、
会社職場内で階級闘争主義が蔓延っていた時代に、
抵 抗と対立を乗り越え、民主的労働運動をつくり、
建設的で前向きな労使関係を築かれた「40年」に、祝意と敬意。

また、私自身の政 治活動にも
多大なるご理解とご協力を頂いていることにも感謝…。


挨拶の後、伊丹空港へ。

空路、熊本へ。

熊 本空港にて、
九州地方整備局長はじめ
国土交通省現地事務所スタッフの皆様の出迎えを受ける。

口蹄疫対策、大雨の警戒体制 等、
緊張感溢れる現場の業務状況について伺いながら、

熊本県の「球磨川」の、流域、治水、利水の状況等伺いながら、
球磨 川沿いを下流から上る。


「荒瀬ダム」を初めて視察。

熊本県企業局所有の発電用許可工作物。
想像以上に大 きく…。

大雨による濁りと増水もあり、
開かれた排水門から轟々と流れる水。

水利権は失効し、
発電用とし て所有する熊本県により決断された「撤去」。

どれだけの費用がかかり、
如何なる技術を必要とするのか?

撤去した 場合の上下流の水位や治水・利水への影響は?

ダムの上下流の堤防や利水の状況も含めて確認。


全国初の事例に、期 待と課題。

直轄河川内だけでも
河川管理施設や許可工作物は約25,000も存在し、
そのうち築40年を経過しているもの は約4割にも達する。
10年で約6割が築40年以上という時期を前に、
誰が、如何に、維持・補修・撤去するのか?

国家的 課題でもある。


視察後は、
八代市内の『日奈久温泉』に宿泊。

開湯600年を超える湯治場にて、
同 行する仲間と、W杯サッカー「オランダ戦」。

日本の勝利を祈り応援する夜。

Date: 2010/06/19


実現する!!



夕方、国交省内の大臣室で、
映画『RAILWAYS』主演の俳優・中井貴一さんと 面会!!


5月29日の公開日に、家族で観た映画。

○家族の大切さ、
○いくつにもなっても夢を大事にする こと、
 夢に向かって努力することの大切さ、
○鉄道をはじめとする地域の公共交通の重要さ、
○それを守る人々の技術や努力、
○ 島根県や松江市・出雲市の素晴らしさ、
○観光振興の視点から、
 映画に登場する一畑電鉄の
 日本最古級電車【デハ二50形】の運 行を!
…など、
多くのメッセージを受け取れる素晴らしい作品だと思う。

自称『鉄チャン』(SL撮り鉄)の前原大臣と、
中 井貴一さんに同行された映画製作総指揮の阿部さん、

鉄チャンを演じられた中井貴一さん、
電車の運転士だった私。

話 が弾む。和む。
正直、前原大臣の御顔も違う?
笑いも多く、夢も広がる…。




今、22:00。

満 席の東海道新幹線が、
暗闇を、西に向かって走っている。

窓を叩く雨音が騒々しい。

車内で、
一日を振り返 り、省みながら、
明日とこれからを考えながら、過ごしている。




都内の会議所で、
*「地域公共交 通活性化・再生」に積極的な取り組みと
 ご功績のあった5団体への表彰式(前原大臣の代理)、
*地域公共交通全国大会シンポジウムでの基 調講演、

省内の副大臣室で、
*「交通基本法」策定に向けた
 基本的考え方(案)策定に向けた省内各局との議論、
* 国交省政策集2010のとりまとめ、
*熊本県「川辺川ダム」、群馬県「八ッ場ダム」中止
 に向けた協議・検討

大臣室で、
* 政務三役会議、
*映画『RAILWAYS』主演の俳優・中井貴一さんとの面会、

都内で
*内航海運組合総連合会総会懇親会 での挨拶、
*住宅産業界で新風を巻き起こしそうな雰囲気漂う
 「リノベーション住宅推進協議会」総会での挨拶

…等、

国 会閉会中、参院選前だが、
梅雨前線の影響による大雨による被害なきよう祈りながら、

雨中、東京で、
次から次へと、公務に あたる。



新幹線は滋賀県に入った。

明日は、
午前中、滋賀で活動後、熊本県に入る。

ダ ム撤去、ダムに代わる治水対策、伴う生活再建…等。

熊本県と、地元自治体と、
しっかりと向き合ってまいりたい。


20 日(日)夜には、
栗東市「さきら」で、
私自身の国政報告と、林久美子参議院議員と未来を語る。

この週末も忙しそう!
気 合入れて頑張ろう!

Date: 2010/06/18


元気な日本を復活させる。



国会は閉会した。

雰囲気は、一気に、既に、参院選モード?!
国会 内や議員会館は閑散…。


私は、副大臣としての公務もある。
東京に居て、執務。


★今夕、
  参院選に向けた民主党「マニフェスト」が発表された。

「元気な日本を復活させる。」
という菅政権の、民主党の強い決意を前面に、

「強 い経済、強い財政、強い社会保障」をつくる!
そのために、
>新成長戦略を実行する!
>さらなる行政刷新と政治改革を断行する!
> 消費税増税の議論からも逃げない!
>責任ある外交で開かれた国益を実現する!
>子ども政策最優先!
はじめ、
現実的かつ具 体的な政策を列記。

○交通基本法の制定、
○高速道路は、その効果と他の公共交通の状況に留意しつつ、
 段階的に原則無料 化、
○選択と集中で、ハブ空港の戦略的整備とオープンスカイ
○「できるだけダムにたよらない治水」への政策転換
など、担当してい る政策についても明記された。

政権政党として、実現力も、責任もある。
しっかりと訴えて、結果を出し、実現してまいりたい。



8:45 からは、
官邸にて副大臣会議。

新政権の政策決定過程について検討協議。
「政調(政策調査会)」復活で、どう変えるのか?


国 土交通省副大臣室に入り、
各局からの説明を受ける。

11:00から12:00までは、
副大臣就任の記者会見。

抱 負と決意を述べ、記者の皆様のご質問に答える。

得意でも、好みでもないが、
こうした記者対応、報道対応も、大切な仕事だと思う。


「ざ るそば」で昼食後、
13:00からは、省議室にて、大臣以下、各局幹部が集い、
「国際政策推進本部」の第1回会議。

有す る技術と経験、広がる市場とアジアの成長から、
世界に向けたビジネスを、国として如何にサポートするか?

鉄道、港湾、水、道路な ど、
官民連携しての国際展開に向けて、省内の組織体制も再編。
本部も設置し、責任も明確にする。

各省・各局が連携して、
「情 報」を如何に収集集約できるか?が勝負。


その後は、面会対応。

航路や航空政策、
豊島区のLRT(ライ ト・レール・トランジット;次世代型路面電車)整備
…等についての要望・陳情・説明の拝受。


続いて、
地域公共交 通活性化・再生、
交通基本法の制定に向けた協議・検討等。


19:00過ぎ、
都内で開催中の東京青年会議所 (JC)の例会に出席。
アテンダンス登録。

そのまま都内で、
旧知の先輩との夕食懇親会。

懐かしい話と、
観 光政策等、夢と可能性の広がる話など、尽きず…。

宿舎で休む。
明日に向けて、しっかりと充電。
Date: 2010/06/17


閉会!さあ、参院選へ

★『第174通常国会』が閉会。


新政権になって初めての通常国会だったが、
予 算の審議と成立、法案審議、
政府と与党の連携・調整、与野党の主張の対立、
そして、鳩山総理から菅直人総理へ
…等、
まさ に激動の、「変革への挑戦」の道程。

メリハリをつけた「いのちを守る予算」の成立他、
政府提出の法律案は継続含め提出された66 本のうち36本が成立。
この国会で実現できたこと、学んだことは多い。


いよいよ参院選へ・・・

「6月 24日公示、7月11日投票」の日程も確定した。

変革への挑戦に、
力と期待と負託を賜れるよう、
夢と志と政策を世に問う てまいりたい。



午前中は、
国土交通省副大臣室で執務。

連絡、面会、政策協議、資料整理、日程調 整
等、国会での会期末処理を巡る対応を待ちながら。


昼食は大臣室で。
「政務三役会議」で打ち合わせ、協議等行い ながら。


13:00からは、衆議院「本会議」。

野党から提出された「内閣不信任案」について。
長々の趣 旨説明と、
討論と、採決。否決。約2時間。


その後は、
各委員会での会期末手続き。
私は、所属する国土交 通委員会に着席。

議員会館と国交省内で過ごす。


18:00からは二回目の本会議。
法案の処理を経て、散 会。閉会!


その後は省内に戻り、
「第10回今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」
に出席する。

ダ ムにたよらない治水対策について、
そのための代替案や新しい評価軸や評価手法について、
検討して頂いている。

今回は2つ の事例でケーススタディを行う。

水を治めること、治水は、
人類の生命に関わり、経済・財政の浮沈にも関わる。
すなわち政 治であり、自治。

財政のこと、時間のこと、環境のこと等を幅広く考慮しながら、
ダムにたよらない、河道内だけに留まらない治水対 策
を策定していくことは、
私たちの崇高な歴史的使命だと考えている。


終了後、
21:00過ぎには、
国 会近くの料理店で開催された、同僚議員との懇親会に出席。

国土交通委員会の委員同士、交流と政策談義と。
全国各地から選出され た、
様々なご経験とお力をお持ちの議員各位との会話に刺激を頂く。

人間が判れば、政治が変わるかも…。


宿 舎に帰り、充電!

「お疲れ様・・・」
自分を慰労。
Date: 2010/06/16


***8歳、おめでとう!

▽▲▽▲

国会と政府、
共に国民から選ばれて構成する与党と野党。

こ の間の、
感情と意図と思惑を持った『人間』が媒介する、
「連絡と交渉と調整の困難さ」を感じた国会だった。

会期末、
日 程や法案の取り扱いを巡り、さらにこの交渉は続く。

粘り強く、我慢強く、誠心誠意あるのみ!

『大忍』
自分に言い 聞かせる。


朝、滋賀県の家族に電話。
今日は、娘の8歳の誕生日!「おめでとう!」


8:00過ぎ には、
議員会館自室に入る。
ニュースのチェック、日程の確認等。


9:30国土交通省副大臣室に入る。

午 前中は、
面会、説明、政策協議等。

○次回、次々回の国会で審議予定、検討中の法律案について、
○日本航空経営再建、関空 の財務状況の改善…等、
 航空・空港政策について
…等。


昼食後、
13:00過ぎには、
国会近く の会場で開催された
全国街路事業整備促進協議会の
「街路事業コンクール」の表彰式に出席。

来賓挨拶をさせて頂き、大臣表 彰を授与する。

全国各地の自治体で、
まちづくりや街路整備事業に携わる皆様がご出席。
敬意と感謝の念を込めて…。


省 内に戻り、
>地元・草津市から先輩のご来訪、
>自動車メーカーからのご提案を受け、

□海事局とは、
 シップリサ イクルについて、
□河川局・砂防部とは、
 治水と砂防と森林と、いわゆる「緑のダム」について、
政策研究。


途 中、国会内に入り、
委員会の運営、法案の取り扱い等について、
樽床国対委員長、川内国土交通委員長らと協議。


そ の後は省内で執務。
資料と花に囲まれて。

政務官時の秘書官らからお祝いとして頂いた
「デジタルフォトスタンド」。
な かなかの優れもの。
映り流れる写真を観ながら、自らを省みて鼓舞する。


19:00前には、
都内で開催された同僚 議員の政治資金パーティーに寸時出席の後、
料理店で夕食懇談会。

共に、今を生き、志を持ち、
自我を忘れて仕事する人間同 士、「信頼と絆」を深め合う。

宿舎に帰り、睡眠を貪る。

今日も一日が終わる。
「今、在ること」に感謝したい。
Date: 2010/06/15


「勝つこと」の難しさ



***
祝・日本1勝!

南アで開催中の「サッカーW杯」で、
日 本がカメルーンに1−0!

宿舎で、同僚議員と、1:00まで応援。
手に汗握る熱戦と勝利に沸いた。

一丸で、
攻 めて、守って、攻めて、勝ったことが大きい。

「一丸で攻める…」
みんなで確認。

日本の一体感が感じられる空間と 瞬間。
スポーツの効能だと思う。



月曜日の朝、
滋賀県草津市の自宅で目覚め。身支度。


草 津駅から
6:00過ぎの電車に乗り、京都駅経由、新幹線で上京。
新幹線車内では、
睡眠補給と「活動日記」の入力送信と。


9:00 過ぎ、
国土交通省副大臣室に入る。

9:30からは、
津川政務官と、

●河川局と、ダム問題と治水対策につ いて、

続いて、
●総合政策局と、交通基本法について、

経過等、説明を受け、
今後の方針や取り組みについ て協議・検討。

いずれも、新時代を拓くための変革の途。
ブレず、逃げず、創る。


昼食後、
13:00 からは、衆議院「本会議」に出席。

各党に割り振られた時間内で、
菅総理の所信表明演説に対する各党からの代表質問。

TV 中継入り。
途中、休憩も挟み、
18:00過ぎまでの長丁場。


散会後は、
国会横の憲政記念館で開催された
全 日本私立幼稚園連合会の皆様との会合に出席。
滋賀県関係者に挨拶。


国交省に戻る。

資料の整理、日程の確 認、大臣室での協議・相談等。
国会は会期末、参院選前、懸案課題は山積。
当面の取り組み課題等、整理する。


20:30 には宿舎に帰る。食堂で夕食。

サッカーの試合を観戦しながら、
一日のニュース報道を確認しながら、夜を過ごす。
Date: 2010/06/14


無常心

■やっと梅雨入り…。


農林業にも、生命にも、
雨は必要だが、

こ の時期の多雨豪雨は、
水害や土砂災害の原因にもなる。

危機管理や治水を担当する一員として、心配も…。


地 元で、
比叡山を、琵琶湖や野洲川を眺めながら、
全国の無事安全を祈る。



都内の宿舎で朝。
9:00 過ぎ、
東京から新幹線に乗り帰滋。


守山市内の連絡事務所を訪問。
「6月24日公示→7月11日投票」へ、
参 院選の日程もほぼ確定した。

体制を整え、気運を高めて、志と政策を世に問う。


その後、
守山市内企業の恒 例のOB会総会に顔出し。

山川あきお市議共々、
お元気な先輩方に熱烈な激励を賜る。


→雨の中、京都へ移 動。


14:00には、
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」
の座長をお務め頂いている、
京都大 学名誉教授の中川博次先生のお宅を訪問。

約2時間、みっちりと、
治水と利水、水と人間との関わり方について、ご教示賜る。

出 来るだけダムに頼らない治水へ、
如何に転換させていくのか?

今後の議論の進め方等についても意見交換をさせて頂く。



草 津事務所に戻る。

久しぶりのわが事務所。

チラシ原稿の執筆、
街宣参加の林よしお市議、くのり学県議らと懇談等。
地 元の町内会会長宅にも挨拶に伺う。



18:00過ぎには、寸時、自宅へ。

15日が8歳の誕生日の娘のお祝 い!!
母を含めて家族全員で「おめでとう!」


19:00からは、
草津市内の社会保険労務士中嶋忠男先生の事務所 を訪問。

定期的に開催されている経営研究会の講師として、
約1時間、民主党政権の取り組み等、報告・提起。
受講生の皆様 と意見交換。

戦後の政治行政の大掃除、成長戦略の実行等、
政権交代後の新政権に課された使命は重く、大きい。

「総 理がコロコロ代わることがないように!」

厳しくも御尤もなご指摘に、身を引き締める。

日本の経営改革に挑む者として、
地 域で、各分野で、事業経営の中核でご活躍の皆様との懇談は
有意義。

貴重な機会を頂いたことに感謝し、
今後も大切にしたい と思う。


その後、
スタッフと、日程の調整。

秘書官と連絡をとりながら、
翌日の本会議の代表質問 の「総理答弁」の確認。
一言一句、責任重大…。

上京日程を明朝に変更し、自宅に戻る。


今日は12回目の 「結婚記念日」。
人生を共に歩めることに感謝したい。

永遠ではないから、
尚、大事にしたいと思う。

Date: 2010/06/13


▲▼栄養過多と運動不足



今日は【在京当番】。


緊急事態発生時等、
連絡のとれる範 囲内で、
短時間で官邸等参集可能な状態で、都内で過ごす。

平静無事を祈りながら…。



午前中は、
都 内の医療機関でメディカルチェック。

生まれて初めて、
『人間ドック』を受診する。

詳細な結果は後日だが、
血 液検査の結果、
コレステロール値、尿酸値、γGDP値などが、基準値オーバー(><)


栄養過多、運動不足、偏る摂取、
ア ルコール、不規則な食事…。

良いことなし。
加齢と共に無理もきかず。配慮も必要!


医師からは、
食 生活の改善を指南される…。

気をつけよう!



午後は、
上京中の妻と、渋谷で買い物。

久 しぶりの渋谷。

若者多く、
ファッション・食・芸術などの文化面で華やかで、
街頭演説など政治面でも賑やかな渋谷。

人 の多さにも酔い、
苦手な買い物にも疲れて、途中から無言に…。

都営バスで宿舎に帰る。


その後は静養。

有 難き時間を有効に使う。
Date: 2010/06/12


元気な日本の復活へ


>戦後行政の大掃除の本格実施
>経済・財政・社会保障の一体的建て直し
>責任感に 立脚した外交・安全保障政策

そのために、
経済社会が抱える課題の解決を
新たな需要や雇用創出のきっかけとし、
そ れを成長につなげようとする政策、
課題解決型の国家戦略「第三の道」を追求する。

●グリーン・イノベーション/ライフ・イノベー ション/アジア経済/
 観光・地域/科学・技術/雇用・人材
 の6分野で成長戦略を実行する。
●財政や社会保障について、党派を 超えた議論を呼びかける。
●孤立化を解消し、一人ひとりを包摂する社会をつくる。

そのことにより、
元気な日本を復活す る!

菅直人総理の所信表明演説を拝聴した。
力強く、新鮮な感想を持った。


共に、
「新しい日本」 をつくる挑戦を続けてまいりたい。


9:00過ぎ、
修学旅行で国会見学に来てくれた
近江八幡市の中学生を国会内で 出迎え。

高校時代の同級生(ラグビー部)が添乗員!
旅行会社で頑張っている。


国土交通省副大臣室に入 る。

9:30からは、
観光庁より説明を受ける。

「観光立国」を目指した、
制度改善、規制緩和、セール ス・PR、地域作り、
人材育成、休暇改革、施設整備…等。
これまでの取り組みと、これからの方針について議論する。

副大 臣として、
「観光」も担当させて頂くことになった。

平成18年、
国土交通委員会「理事」として、
伴野豊衆議院議 員や藤本祐司参議院議員と、
当時の与党と、議員立法に取り組み、
「観光立国推進基本法」を制定させたことを思い出す。

わ が方から、
「観光庁」という組織の設置を提案し、法律に盛り込まれ、
今、その観光庁が観光行政を率いて担って頂いている。

可 能性ある観光を、
より伸ばしていけるよう、拡げて、深めていけるよう、
頑張りたい!


JRの周遊パスのあり方につ いても改善を指示する。


その後、国会内へ。
会議と挨拶と。
議員会館自室にも寄り日程の確認と調整と。


11:45 からは、
副大臣室にて、
首相補佐官に就任した寺田学衆議院議員が先頭に、
秋田県の商工物流関係者の皆様から、
重要港湾 「秋田港」の重点港湾化へのご要請を受ける。

東北の物流環境について、
特に、日本海側の港湾整備について、
中国・ロシア とのつながりも展望しながら考える。


昼食後は衆議院本会議に出席。
組閣等で、議席も変更。一つ、右に移動。


菅 総理の所信表明演説を拝聴。


散会後は、
議員会館と国会を歩きながら、
民主党幹部への国土交通施策の説明。

高 速道路の料金と整備は、
国民の関心も高く、経済や生活に与える影響も大きく、
重要な課題。

高速道路料金については、社会 実験をしながら、
段階的に、原則無料化が公約。
同時に、公共交通を如何に維持するのか?


副大臣室に戻り、
口 蹄疫対策、総合政策局の所管事項説明、
交通基本法検討の予定と方針、海上保安庁の警備、
決済案件処理…等。


特 に、
宮崎県で感染拡大が発覚した口蹄疫問題については、
国交省が所管する道路等の防疫対策について、再度確認し、
更なる対策に向 けて、緊急点検を指示する。


18:00からは、
省内の会議室で行われた、
「交通基本法」に関する省内勉強会に、 津川政務官と出席。

各局からの施策説明と共に、
基本法制定のための検討の手法や過程についての意見、
保障しようとする 「移動権」についての疑問や提案、
交通の定義、物流を含めるのか
…等、基本的な論点が出される。

法律案の制定から、
具 体的な施策検討、財源・予算措置へ・・・
いよいよ本格的かつ具体的な検討段階に入ってきた。


20:00まで。

終 了後、秘書官と日程等を確認して退庁。


上京中の妻と夕食。
行きつけのお店で、「人生」について語りながら…。


22:00 以降は絶飲絶食…。
宿舎で休む。
Date: 2010/06/11


挑戦の途、また共に歩き出す!


早速、再始動!
そして、フル稼働!

副大臣就任にあたり、
多くのお 祝いや励ましのお言葉やお心を賜った。

厚く御礼申し上げながら、応え報いるためにも、
引き続き、
元気に、謙虚に、頑張っ てまいりたい!


まずは今国会の会期も、
それによってかかる法案も、その後の参院選も、
その後の国会も…。

今 日は一日、
当面の日程にヤキモキしながら、その先を展望する。



4:00過ぎ、起床!

6:30か らは宿舎和室で書道。

長谷川先生父子のご指導を賜りながら、
先輩議員と共に墨磨り書する。

「健筆をふるって下さ い!」
励まされながら、

筆の遅速緩急の大切さ、余白のこと、
出ると当たること、…等、
人生にも通じる諸々のこと 教わりながら。



9:00過ぎには、国土交通省に入る。

副大臣室に入り、
荷物の整理、日程の確 認、体制等の相談、
部屋のレイアウトの変更…等。
仕事する構えは整った!


その後、
担当する各局の所管事 項について、
当面する緊急課題を中心に、順次、説明を受ける。

とにかく分野が広い…。

短く説明をお聞きし、
大 枠を署ルみ、問題点を把握し、
これまでの経過も一定踏まえながら、
政と官との役割分担を意識しながら、
追加説明や改善点等を要望・ 指摘する。


12:00からは、
大臣室で政務三役による顔合わせと打ち合わせ。

当面する課題について、
大 臣からの指示と、三役の協議と。

続き、
副大臣と政務官、いわゆる二役で打ち合わせ。


午後は、
午 前に引き続いての各局との政策協議と、
議員会館内の議員の部屋を回りながら、
副大臣就任の挨拶と政策説明と。


16:30 からは、
国交省内の大会議室で、
参集頂いた幹部以下職員の皆様に挨拶。

津川政務官と共に。


8ヶ 月前の挨拶時とは、
私たちを見られる『職員のお顔』が、明らかに違う。

安心なのか?
ナメられてきたのか?
信頼関 係築けてきたからか?

まあ、どうでもいい。
大局を見て、一瞬、一時、一人、一事を大切に、
共に、国のために処してまいり たい。


私自身の重点課題として、
 @成長戦略を実行・実現する!(特に、海洋、観光、航空)
 A交通基本法を制 定する!
 Bダムにたよらない治水政策をつくる!

仕事の進め方として
@現場第一!
A行政の生産性を向上させよ う!省庁間連携も進める!
B健康第一!

自戒と、自律と、
そして、自信と。


その後、副大臣室で、
海 事局とも、河川局とも、じっくり協議。


秘書官と日程等の確認・調整をした後、退庁。


19:00からは、
都 内の料理店で先輩・同僚議員と夕食懇談会。

過去の政治、直近の政治、
これからの政治について、
行政との、官僚組織との関 係も含めてご教示賜りながら。

つまるところ、人間同士の社会…?!

気は心…、か。


宿舎で休む。

子 どもたちのこと、地域のこと、
将来のこと、事務所のこと、…等、
妻と電話で話しながら、
いつの間にか、スースー・・・(−−)。

得 意技!
Date: 2010/06/10


重任・・・・・・


「重任、御苦労に思います…。」
と仰ったと思う…。

16:30宮中「正殿 松の間」で行われた
「副大臣認証官任命式」。

天皇陛下の御前で。

一礼、進んで、陛下と視線を合わせて敬礼。
右 斜め前にいらっしゃる総理の前に進んで、官記を受領。敬礼。
三歩後退して、向きを変え、出口へ…。

所作を間違えぬよう、緊張し て。練習もした。

天皇陛下の温和なご表情と、
官記を渡された菅直人総理の厳しいご表情は
はっきりと記憶している。


と にかく日々刻々、津々浦々、
各地、各分野に所掌が広く、
課題も可能性もある、
国土交通行政を担当する「副大臣」を拝命した。

こ の難局、
若輩未熟、浅学非才な私には重責だと思う。

しかし、
光栄にも任じられた以上、
全身全霊、最善を尽くす。




朝、 なぜか、2:30に目が覚める。
持ち帰った資料や文献等に目を通しながら、
あれこれ、ものを考えながら過ごす。

明るくな るのも早い。

雨中、歩いて、国会近くの会場へ。
8:00前、JR連合議員懇談会に出席。
交通政策等、意見交換。


そ の後、
午前中は、
議員会館の自室で過ごす。


昼前、
10:00からの臨時閣議で
副大臣人事が正式 決定されたことを受け、
国土交通省官房長らが挨拶に。

副大臣としての体制や日程等伝達され、早速、協議する。


馬 淵澄夫副大臣にも挨拶。

尊敬する同志と
引き続き仕事が出来ることを誇りに思う。

役割分担等、相談。
人間 同士。同志として。
腹割って付き合ってまいりたい。


昼過ぎ、宿舎に戻り、着替え。

モーニングに袖通し、 背筋を伸ばす。
緊張感と使命感と新たにする。


15:15官邸入り。

他省の副大臣の皆様と顔合わせ。
ど なたも先輩。最年少…?

礼儀を大切に、気は遣いつつ、
気後れはせず。自分に言い聞かせる。


宮中に入り、
認 証官任命式に臨む。

賜った官記。

その重み、しっかりと受け止め、
国と国民のために尽くす。
言葉に言い表 せぬ決意を新たに皇居内を歩く。


再び官邸に戻り、階段で記念撮影。

その後、菅内閣初の副大臣会議。

菅 総理からは、
>再スタート!
>専門家である官僚の皆様と
 良い意味での役割分担をして仕事を!
>内閣の一体性をつくろ う!
>与党内の議論と内閣の決定とを
 上手くつないでいけるように。
>省益や省壁を越えて、全体最適を考えて仕事を!



同 志の寺田学衆議院議員も首相補佐官として同席している。
尊敬し信頼できる仲間がまた一人官邸に入ってくれた。

共に頑張りたい。


国 土交通省へ登庁。

入口や4階フロアで、
職員の皆様に、拍手で迎えて頂く。
みんな笑顔だが、お心の内は…?

そ のまますぐに副大臣室へ。
幹部が雪崩れ込んでこられ、次々挨拶。

顔馴染みも増えた。
共に悩み、共に考え、共に歩いていき たい。


副大臣室の机まわり等、仕事をする環境を整える。


19:30には、大臣室で、
前原誠司国 土交通大臣に3人の政務官の皆様と共に挨拶。
担務が伝達される。

その後、諸々。


20:30退庁する。


宿 舎近くで先輩と夕食。

政治の歴史、政治家としての心構え、
その前に、まず、「人としての道」。

ご教示賜りなが ら…。

「気負わずやれ!」
今日、頂いた多くのお言葉の中で、最もストンと心に入った。


こうして大きな役 割を与えて頂けるのも
支えて下さる皆様のおかげ…。
末筆ながら、心から感謝いたしたい。

宿舎で休む。

Date: 2010/06/09


奇兵隊



菅直人総理を先頭に、
菅内閣が正式に発足・出発した。


『奇 兵隊』内閣…。

新しい日本をつくるため、
みんな集まれ!力を出し合おう!

何となく、
菅さんらしいネーミ ング?!




午前中は、宿舎で過ごす。
読書と、思考と、連絡と。


滋賀県を基盤に政 治活動を始めて7年、
政権交代して8ヶ月余り、
もう一度、「原点」「初志」に返ろう…。

「これまで」を振り返り、省み て、
「これから」を考える。



12:00前、国土交通省に入る。
日程の確認等。


13:00 過ぎ、
仙谷官房長官が閣僚名簿が読み上げられ、
新任・再任、
新しい閣僚の皆様が続々と官邸に入られる。

勝手に緊 張感を共にする。



13:30からは、
議員会館の会議室にて、
滋賀県の農業・JA関係者の皆様のご来訪を 受ける。
農業政策の充実改善に向けたご要望を受ける。

農地、排水、流通・販売、獣害などの面で、
私見と持論を交えなが ら、取り組み課題をお伝えする。

人間、食べなければ生きていけない。
食べることは、人生の、生活の楽しみの1つ。

「食 糧安全保障」の観点から、
現場感覚と長期展望を持って臨んでまいりたい。

「耕す」「つくる」ということは、尊い営みだと思う。

熊 本県の山奥で、
獣を撃ち、専業で、米と茶をつくる義父母を思いながら…。



15:00には、
政務官室で、
滋 賀県から国会見学に来られた皆様を迎える。

国会と皇居を眺めることが出来る一等地。
緑も多い。

感動して頂き、
素 晴らしい眺めの場所に居て仕事をさせて頂いていたこと
を改めて実感する…。


その後は、省内の政務官室にて、
面 会・連絡対応、机のまわりと心の中の整理。


夕方は、
議員会館と政務官室のスタッフとの緊急反省会。

日程 管理、来客応対、陳情対応、政策調査、随行、運転…
東京でも、地元でも、
日頃、支えてくれるスタッフに感謝…。

新たな決 意で過ごす夜。


続々と流れる
新内閣の発足・出発に関する報道を確認しながら、
その注目と期待の大きさを感じなが ら、
国と自身のこれからの課題を考える。


静かに熱い夜。

Date: 2010/06/08


私の原点は【駅】!

この局面は、
適材適所と総動員。

政権交代で頂いた力を結集し、ご期待に応える。

た だひたすら真っ直ぐに、
わが日本国の経営改革と成長戦略実行にあたらねば、
ますます劣化し、世界にも劣後する。

好き嫌い で政治は出来ない。
「親●●」「反□□」?
低レベルな報道にはホトホト呆れる…。



3人のわが子の元気な 顔を確認して家を出る。
今週も頑張ろう!

7:00前から、JR南草津駅に立つ。

慌しく駅行く人々に、
チ ラシを配り、マイクを持ち、国政の報告と、
力と絆を活かした健全な成長、新しい公共、
新しい外交・安全保障…
創りたい日本像の訴 えと。

原点回帰は駅から…。

「がんばれよ!」「期待してるから…」
お受取やお声かけや握手が力になる。

○ 「小沢さん、辞めて良かったな!」
●「小沢さんがいないとアカン」
つくづく存在感のある政治家だと思う。


そのま ま電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京。


11:00過ぎ、
国土交通省政務官室に入る。

11:30 職務執行者として、
前原大臣、馬淵副大臣らと、
省内のほぼ全局の幹部が集い、
過日、策定・発表した「成長戦略」の
推進体 制やスケジュール等について確認する。

海洋/観光/航空/国際展開・官民連携/住宅・都市
の5分野で描かれた戦略を実現・実行し ていくことは使命。
菅政権でもしっかりと引き継いでまいりたい。


12:00からは、
都内のホテルで昼食懇談会。
担 当する政策について、ご意見等を拝聴しながら。

菅総理が滞在されるホテルとやらで、
入るなりカメラに囲まれ閉口…。



私 事で宿舎に戻った後、議員会館へ。

16:00からは
憲政記念館で行われた両院議員総会に出席。

菅代表の下に、
枝 野幹事長、玄葉政調会長はじめ、
民主党の幹部役員人事が提案され、満場の拍手で承認された。


漲る自信と、受ける期待。

国 会と参院選と政権運営に、
団結してあたっていきたい。



その後は、
省内の政務官室に戻り、机のまわりの片 付け。

資料も、私物も。
不必要な物をまわりに多く残している自分の性分に改めて気付く。机も、棚も空にする。
ゼロからの スタートは気持ちいい。
サッパリ!


18:30からは、
省内の会議室で開催された「交通基本法検討会」に出席。

自 動車工業会や自動車総連等から、
交通基本法における「クルマ」「自動車」の位置づけや、
規制・補助金・減税など、政策実行の手法や
財 源調達方法等について、ご意見を賜る。

「移動権の保障」は、
「個々人の自由で合理的な選択」と
「多様な地域毎の実状を踏 まえた合意形成」
の上にあるべきものだということを、改めて留める。

昨年来重ねてきた検討会も一区切り。
理念や方向性に ついていよいよまとめていく段階に入る・・・。


どんな立場になろうとも、
この交通基本法の制定と、関連施策の充実のため に
引き続き心血を注いでまいりたい。



終了後は同僚議員と一献。

昨今の党内や政府内の状況等につ いて意見交換しながら、
処し方や生き方についてお互い考え語りながら…。

同志仲間の存在がありがたく…。


読 書しながら宿舎で眠る。

Date: 2010/06/07


30年も議員…。それだけで偉業!

■■■
最近、元総理の、
故大平正芳氏の著作集を読んでいる。


昭和 53年12月に首相に就かれた時、
私は7歳の子どもだったが、
TVで報じられる元総理の
「アー、ウー」の訥弁を笑う父を思い出 す。
(誠に失礼なことながら…)


大平元総理の文章は、
政治や財政、人間に対する深い洞察力と、
何より国 と人を思う愛情に満ち溢れている。

明治、大正、昭和の時代、
戦前、戦中、戦後を生き抜かれ、
高度成長を、日本の近現代政 治を、
まさに胎動激動の中、つくられた氏の考察に触れながら、
「政治」というものを改めて考えている。


中でも、
『素 顔の代議士』は興味深い。
時代は違えど、共感できるところ大である。




10:30大津プリンスホテルに入 る。

奥村展三衆議院議員の
『議員生活30周年パーティー』に出席。

第一部では、
田中真紀子衆議院議員の 時局講演を拝聴。
「一生、欠けたままの『三日月』さん」と一刀両断!

お父様譲りの舌鋒は健在!言いたい放題。
だから人を 惹きつける?


第二部の懇親会にも最後まで出席させて頂く。

甲賀のご縁、若輩故、
日頃、親身にご指導頂い ている奥村先生の、
町議・県議・参議院議員・衆議院議員と、30年に及ぶご足跡と、
それを支えられるご家族や支援者の皆様の厚い御心を感 じる場。

多くの皆様と交歓、交流。


30年も議員…。
そのこと自体、驚嘆と尊敬に値する。
長く、 苦しい道のりだろうな…と感じ入る。



散会後は、
草津、守山、野洲を移動し、
滋賀県国際交流機構IYEO の年次総会への出席、
各地域事務所訪問…等。


16:00過ぎからは、
ライズヴィルつが山で開催された
ダ イキン工業労働組合の勉強会に出席。

高速道路無料化は?財政は?
成長戦略は?政治主導は?道州制は?

懇親会にも 寸時出席し、
同世代の役員の皆様と、政治・政策・政局について、語る。




夜は自宅に帰り、家族と夕食。


週 末、再出発への期待と英気を注入した。

新体制で、難題に立ち向かってまいりたい。

Date: 2010/06/06


選挙態勢へ>>>>>

林久美子さんと一緒に、
引き続きがんばりたい!

7月の参院選に向けて、
同 志・同世代の林久美子さんの再選を目指し、
草津・栗東・守山・野洲に事務所を開いた。

各地域の拠点を中心に、
「新しい日 本」「元気な日本」をつくるため、
民主党政権の安定した基盤を築くため、
支持・支援の輪を広げてまいりたい。

国会会期の 延長によっては、
いつ公示・投票か定まらぬ参院選、

そして、
知事選、県議選、続いて、秋の市長選、
来春の県議 選、市議選…と、

滋賀県内、地域内の政治・選挙情勢は慌しく。

いずれの選挙も、
謙虚に、大胆に、逃げずに挑んで まいりたい。



8:00行きつけの理髪店でサッパリ髪を切り、活動開始!

9:00草津、10:00栗東、 11:00守山、12:00野洲と、
選挙区内の4ヶ所で、
林久美子さん再選必勝のための事務所を開いた。

暑い中、党員は じめ議員や支援者の皆様にご参加賜り、
決意と政策を語る。

移動の時間、寸暇を惜しんで、
街頭や通りの支援者宅等を回る。

「頑 張ってや!」「頼んだで!」に元気をもらい、
「あんた誰?」でガクッ…。
まだまだ…だと、つくづく実感する。


た だ、体制代わり、菅新総理が誕生し、
訴える方も、聞く方も、
何となく自信あり?!ホッとしている?!

原点初心に返り、心 機一転、
ご期待に応えるべく、奮闘いたしたい。



13:00には草津事務所で、
JR西日本京都支社幹部の 皆様と面会。
人事異動による幹部交代のご挨拶を受ける。

○JR南草津駅への新快速停車、
○JR草津線の複線化はじめ、
屋 根も踏切もバリアフリーも、アクセス改善も、
JRに関連する交通政策はご要望も多い。

公益を担う民間企業との距離感は難しくも、 やりがいを伴う。


15:00からは、
大津市内の民主党滋賀県連事務所で
「選挙」対策の会議に出席。

選 挙には、法定のルール以外、
理論もマニュアルもなく、
その場その時に応じた対応が求められる。


与党故の責任もあ り、批判も受ける。
一方、「実現力」は持っている。


効果的に訴えながら、如何に闘うか?

思考と挑戦と失 敗と落選を経験しながら、
だんだん培われていくものもある。



・・・20:00前まで。


予 定を変更して、
大津市内の事務所近くの居酒屋で一献。

日頃共に活動する先輩県議と、
お世話になるスタッフと、
久 しぶりにじっくりと語る。


23:00過ぎ、自宅に帰り、就寝・・・。

Date: 2010/06/05


再出発!!



○党内の投票の結果、
 菅直人氏が民主党の代表に就かれ、
 
 衆 参両院本会議での投票の結果、
 「第94代内閣総理大臣」に選出された。


原点初心に返り、団結して再出発する!



朝、 8:00から、
議員会館内の会議室で行われた
所属するグループの会合に出席。

私は、初当選以来、
川端達夫氏らに ご指導頂きながら、
『旧民社グループ』に所属している。

党内の状況、代表選挙への対応等、話し合う。



臨 時閣議での内閣総辞職を受けて、
政務三役も「自動」失職。

10:00過ぎには、国土交通省内で幹部の皆様への挨拶。

ま だまだ改革は緒についたばかり。
後悔はないが、未練はある。
これからの立場で最善を尽くしてまいりたい。感謝と決意と。


11:00 には国会内の講堂で行われた
民主党「両院議員総会」に出席。
樽床伸二氏と菅直人氏の演説を拝聴。

情熱の樽床氏と、情理の 菅氏。

政治とカネの解決・改善、鳩山総理からの継承、
「強い経済、強い財政、強い社会保障」、
「政調」の復活と適材適所 民主党運営
など、私は菅直人氏に投票した。

291票と129票。
結果、菅直人氏が新代表に選出された。


多 くの皆様にご心配をおかけしてしまったが、
私は爽やかな代表引き継ぎが出来たのではないか…、と思う。

同時に、
私たち は、
世代交代への重責を担っていることを痛感させられた。

次?
次の次?
次の次の次?
私たちの世代が担わ なければならない時期は近い。
既に来ている?



午後、衆参の本会議で、
首班指名の投票が行われる。

衆 議院では313票、参議院では123票。

民主党新代表の菅直人氏が
第94代内閣総理大臣に指名された。
自分たちが選んだ 代表が総理大臣になる。なれる!
「数は力」を改めて実感する。


その後は、
議員会館と国交省政務官室で執務。
政 務官室では、
「交代」にも備えて自室内、机のまわりの資料の片付けを行う。

交通、物流、治水、下水、エコ住宅、
気象庁、 海上保安庁、運輸安全委員会…等、
約9ヶ月間関わってきた政策課題を整理する。

交通基本法の制定、モーダルシフト、
ダム 事業の見直し、「緑のダム」構想、
汚水処理行政の改革、省エネ住宅の普及、
成長戦略の実行・実現
など、まさに「これから!」の課 題。

菅総理をリーダーに、
参院選においても勝利し、負託を賜り、
さらに前へ進めたい。いや、進めねば!



19:00 前の新幹線で帰滋。
車内で読書と睡眠。

22:00前、
小学校PTAの会合を終えた妻と娘の迎えで自宅へ帰着。

ふ〜っ と一息。体の力が抜ける。
リラックスして、リフレッシュして、出直そう!!!

今週の事務所と家族の状況を把握して、
週末 の予定等を確認して、
食べる。休む。

しっかりと充電!


Date: 2010/06/04


清い気持ちで

熟慮の末、
私は、菅直人氏に投票する。


民主党結党の精神や
政権交 代時に寄せられた期待の「原点」に返り、
鳩山総理を先頭に実行し始めた新しい日本つくるための
「理念や成長戦略」をしっかりと引継ぎ、
「団 結して」、日本国の経営改革にあたっていくために。

清い気持ちで…。




8:00過ぎには、
国 土交通省内で開催された
住宅・建築物の省エネ化推進に向けた会議に出席。

経済産業省と環境省と共に、
大学教授や業界関係 者の皆様と、
現状と課題と可能性を整理する。

住まいと、住まい方・働き方・生き方を変える、
さらなる省エネ化に向けて新 しい基準を定め、
取り組みを始める。

裾野広き住宅産業には規模の大小を問わず、
多くの人々が従事されている。
徒 な規制強化につながることがないよう、
逆に新規の投資や生産や受注に結びつく経済政策としても
有効な対策となるよう、時間もかけて、慎重 に検討を重ねたい。



その後は、政務官室に入り、
熊本県の球磨川流域の自治体首長や議会議長らから、
治水 対策と旧水没地域の生活再建対策の充実に向けて
ご要望を拝聴する。



都内へ。
自動車総連幹部と面会。

制 定に向けて検討中の「交通基本法」について
理念や方向性を説明し、
「自動車」という移動手段について意見交換する。

対応 が迫られる高齢化と温暖化という変化に
対応するための移動権の保障やマイカーに過度に依存しない社会
という方向性は、
決して自動 車そのものを排除・規制するものではなく。

個人の合理的選択と地域社会における合意形成は基礎にあり、
安易な規制や負担よりも、
そ うしたものを誘引誘発する政策をつくってまいりたい。



午後は、気象庁講堂で、
今日から4日間行う国交省の「行政 事業レビュー」に出席。

部外の評価者にもご参加頂き、
国交省が行う500余りの事業から抽出された18事業について、
公 開で、
その意義・目的・手法・効果について徹底検証。

担当する「鉄道駅移動円滑化(バリアフリー化)施設整備事業」と
「地 域木材住宅市場活性化推進事業」の
レビューの取りまとめ役として参加する。

いずれも結論は「事業の廃止」。

バリ アフリー化や地域木材利用推進などの
政策目的の必要性は理解を共有しながらも、
天下り先となっている財団を経由した
整備・貸付と いう事業の手法や、
事業の波及効果等について???も多く。


この際、ゼロベースで見直していこう。
腹を括る。


省 内に戻り、
治水政策・生活再建について大臣室での協議、
整備新幹線の延伸に向けた沿線知事からのご要望対応等。


17:30 からは、
海事振興連盟の若手勉強会に講師として出席。

海運・海事関係者の皆様と、
描き、実現・実行に向けて進め出してい る
「成長戦略」について説明し、意見交換をする。


19:00からは滋賀六人会。

川端達夫文部科学大臣は じめ、
滋賀県選出の国会議員が月に一度、
夕食を共にしながら、
滋賀県のこと、日本のこと、選挙のこと語り合っている。


こ ういう時期なので、ついつい話も深く…。
郷土に誇りと愛着を持って、
根をはり枝を伸ばし頑張る決意。


宿舎で休 む。
話す。省みる。考える。


明日、
民主党の新しい代表と、
すなわち新しい総理大臣が決まる。

自 民党にいたことのない人が総理になれば、
やはり「変わる」と思う!
これぞ、新しい政治への一歩。

国会議員としての私自身 の一票に責任を持ち、
夢と志と政策とを確認して、清い決意で投じたい。

Date: 2010/06/03


「変えること」と「続けること」


■鳩山総理が辞任された。


衝撃であり、残念…。

政権交代 後、
約9ヶ月で「総理が辞任」という事態となってしまったこと、
ご期待とご支援を頂く皆様に、心から申し訳なく思う。

総 理と小沢幹事長が同時に退かれた。

日本の経営改革を託された私たちの志と使命は変わらず。
改革の継続と、挽回にも、
これ まで以上に精力を傾注せねばならず。

新しい民主党をつくり、
新しい政治で、新しい日本をつくる!

今一度、原点に 返り、初志を見つめ直して、
次の一歩を共に踏み出してまいりたい。



朝、宿舎に緊急連絡。
ニュース速報で は総理、辞意の報。


10:00から、
国会内の講堂で両院議員総会。

総理ご自身の言葉で、
普天間 基地移設問題と政治とカネ問題の責任をとり、
総理の職を辞されること、

また、
>米国に依存しない安全保障、
>東 アジア共同体、
>地域主権、
>新しい公共、
など政権交代後、目指している国家像が、
▽水俣病問題はじめ、
解決に 向け取り組んできたことなどが語られた。

胸が熱くなった。
涙を流す議員も多くいた。

立ち止まってはいられない。
空 白も許されない。

「次」への歩みをしっかりと進めたい。


また、
国土交通省においても、
政府の一 員として、大臣政務官として、
○予算の組み替え、
○事業の見直し、
○治水政策の転換、
☆成長戦略の実行、
☆交通 基本法の制定、
…等、
着手し始めた変革が多くある。

まさに「これから」の課題。
新体制が決まるまで、
決 まってからも切れ目なく、後退なく、進める決意。


慌しい一日だったが、
右往左往せず、
省内で、しっかりと役割を 果たすことに努める。


*ダム事業中止に向けた取り組み、生活再建への協議、
*道路・鉄道・空港など社会資本整備の需要推 計手法の見直し、
*行政事業レビュー、
*交通基本法制定への課題と日程
…等、
担当する業務について、各局と協議を重ね る。続ける。



・・・
21:00前まで、省内で。


その後は、
都内で、大学時代の 硬式庭球部同期との懇親会。

仲間と、
お互いの最近、これからの人生、日本の可能性など語る。

いつも、
こ ういう時だからこそ、
仲間の存在は本当にありがたい…。

ついつい長く、深く…。

宿舎で休む。

Date: 2010/06/02


営々脈々、津々浦々


今日から6月!

今月は【土砂災害防止月間】。

梅雨の豪雨、台風や 地震などによる土砂災害が、
地球温暖化に伴う気候変動により大雨の頻度も上がり、
増加し激甚化している。

防ぎ、止めて、 いざという時に備える。
崩れないように。山も、政権も。



10:00国土交通省政務官室に入る。
日程を確 認し、説明を受ける。

11:00からは、
気象庁内の講堂で行われた『気象記念日』式典に出席。

地球の上で、自然 の中で、
多くの人々と共に生きる人類にとって、重要な気象観測業務。

明治8年の業務開始以来、
営々脈々と、
続き 伸ばされてきた技術進歩や教育など
先人のご努力、多くの関係者のご協力に感謝し、

津々浦々と、
24時間、
観測・ 予測・予報等の業務にあたられている現場の皆様に敬意…。

自然災害や地球温暖化など、
これからの変化に即応すべく、さらなる発展 を期待・祈念。

政務官として挨拶し、
大臣表彰を代読授与する。

気象庁長官からの挨拶、表彰、
永年勤続職 員の皆様へのお祝いの言葉も。

緊張しながら務める。
気象庁と気象業務には、人間として敬意と愛着を感じている。
大切にし たい。


終了後、
議員会館に戻り、日程の確認。

昼食後は、
国会図書館の議員閲覧室にこもる。
静 かな空間と時間を頂き、
資料や文献を読み、人生と物事を考える。


15:00省内の政務官室に戻り、
各局からの決 済や政策説明、首長らとの面会・協議案件…等。
物流、会計、防災、治水、地域振興等、
課題多し。


夕方は、
> 都内ホテルで行われた日本医師会新役員披露パーティー、
>先輩・同僚議員の政治資金パーティーへの顔出し、
>気象記念日の祝賀会(懇親 会)への出席


19:00過ぎには省内に戻り、
開催中の、主宰する交通行政の税制勉強会に出席。

税制改正 に向けた実態と要望の把握と、理論の構築。

今回は、
港運と、内航海運と、港湾と。
「海洋」の分野で、
わが国が成 長していくためには不可欠な担い手と不可避の支援。

政治活動も、政策調査活動も。
今夕は何かと気忙しい…?


21:00 以降は、
都内行きつけの料理店で夕食。
今後の「レールの敷き方」について議論しながら。

宿舎に帰り、妻と電話で相談。
政 治と選挙と生活と人生と。

どれもこれも、思うようにはならない…。

Date: 2010/06/01
 

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