連休の谷間。
一日、地元で活動。 地元の有権者の反応を確かめながら…。
7:00
からは、 JR草津駅西口にて駅立ち。
駅行く方々に、 国政報告と政策PRのチラシ配りと演説。
「久しぶり
やな」 「ガンバレよ!」 お声かけ多く、元気と勇気を頂く。
8:00には、 草津駅東口ロータリーで、 米
国・ニューヨークで開催される、 核不拡散に向けたNPT再検討会議に出席するため渡米される 草津市の代表団の壮行会。
そ
の後、草津事務所に入る。
掃除、日程確認、資料整理、原稿執筆…等、 久しぶりのデスクワーク。
午後から
は、街宣活動。
野洲→守山→栗東→草津、 ショッピングセンター前5ヶ所で演説。
>前政権下で取り組めなかった予
算の組み替え、 >自民党政権下では切り込めなかったダムや基地の問題など、 困難にもがきながらの「変革への挑戦」について、報告。
投
資の重点化、休暇の分散化、国際展開など、 海洋、観光、空港などの分野で策定中の 国土交通省の成長戦略についてもアピール。
行
き交う多くの人々にお耳を傾けて頂き、 お手振りや激励、差し入れなどを頂いた。
手法や足踏みはともかく、 「期待」の大き
さや厚さは、しっかりと感じることが出来た。
18:00からは、 大津市内の民主党滋賀県連事務所にて選挙対策委員会。
1
年後の県議選、 3ヶ月後の知事選と参院選に向けた会議。
過去を振り返り、現状を分析し、 方針を協議・決定する。
こ
れまでの歩みは「それぞれ」でも、 向いている「これからの方向」は共通か? 一緒に歩めるのか?
終了後は、 草
津市内の料理店「藤じ」で、先輩らと一献。
奥村展三衆議院議員のご二男が営まれるお店。
偶然の出会い重なり、 美
味しい料理頂き、政治・人生談議で大いに盛り上がる。
帰宅。 睡眠を貪る。
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Date: 2010/04/30
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GWに入った!
今日は、昭和天皇のご生誕の日。
地元・滋賀県で、 「初
志」と「団結」を確認した日。
10:00竜王町内の運動場「ドラゴンハット」で開催された、 連合滋賀
「第81回滋賀県労働者統一メーデー集会」 の開会式典に参加。
県内の労組組合員とそのご家族、 嘉田由紀子知事はじめ、県
内の議員、関係団体の皆様が参加。
「連帯」「団結」「絆」
社会と会社と職場を より良くしていくキーワードだと思
う。
移動し、 栗東市「さきら」前の広場で行われた メーデーの草津・栗東・守山・野洲地域の集会にも参加。
地
元で、平素、お世話になり、 共に活動する仲間の皆様とふれ合う。
開会行事で、 「『新しい日本』をつくるための挑戦にご理
解とご参加を!」 呼びかける。
各テントで、各お店で、 家族と仲間と楽しむ。
13:00からは、 草
津事務所で、 民主党滋賀県第3区総支部の緊急幹事会。
報道された自身の政治活動資金等について説明と協議。
妨
害に負けず、イメージを払拭して、 清く、明るく、共に頑張っていくことを確認。
その後、 さきらで開催された 「社
団法人栗東青年会議所」の創立35周年記念式典と、 栗東トレセン内の厚生会館で行われた祝賀会に参加。
高度成長の中で、 発
展する栗東の、まさに中核となった人材を輩出したJC。 先輩諸氏と、同世代の仲間たちと、祝い、語り合う。
移動し、 栗
東市内の居酒屋で、 夢と志をもって、熱く楽しく滋賀県庁で働く先輩とのひと時。
滋賀県政について、観光戦略について、語り合う。
魅
力的な人が、組織や地域を魅力的にする。 尊敬の念を強くした。
自宅で休む。
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Date: 2010/04/29
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GWに入る前、 国会で、国土交通省で、多忙な一日…。
問
題山積だが、 休みの前は、 気分的に、ゆったりと和む?
午前中は、 国土計画局、河川局等と政策協
議。
11:30には、 川辺川ダム水没予定地の熊本県五木村村長の来訪を頂く。
「ダムのない球磨川の治水対策」
も、検討が進んでいる。
川辺川ダムの建設が中止になった場合の 旧水没地域の生活再建・地域振興についてご要望を受ける。
ダ
ム事業中止のプロセスは確実に進んでいる。
流域住民の生命にも生活にも関わる事業の見直しだけに、 丁寧に進めてまいりたい。
12:00
過ぎには、 衆議院・国土交通委員会に出席。
前原大臣より、 審議入りする排他的経済水域における 海域・海岸保全の
ための法律案の趣旨説明が行われる。
離島も含め、日本の海域を如何に守るか? 海洋資源の有効活用の面からも極めて重要な課題。
13:00
には、大臣室で、 昼食を頂きながら、政務三役の打ち合わせ。
GW中の日程等について、 米国・ベトナムへの新幹線等のトッ
プセールス、 事故災害に備えての在京待機当番、 休み明けの日程・課題 …等、整理する。
13:15から
は、 鉄道整備における 「PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)」 の可能性と課題について検討する会議に出席。
15:00
からは、 交通労連の皆様のご来訪を受ける。 トラックとバスの部会の皆様から、 物流・交通政策の課題を伺う。
規制
緩和という手法は功罪両面あるが、 最近、トラック・バス・タクシーの分野では、 各地で、マイナス面が目立ってきているように思う。
国
民の生活のための是正を如何に行うか? 大義も、手法も、要検討!
その後は、 住宅局、都市・地域整備局、総合政策
局と、 担当する政策の進め方等、検討・協議。
約1時間、 議員会館自室で、資料整理と日程調整等。
17:30
からは、 愛知県田原市と三重県鳥羽市の間のフェリーの存続に向けて、 両市の市長と議会議長の皆様からご要望。
海路のフェ
リーも、陸路の鉄道・バスも、 地方の山間や半島や離島など、末端から、 経営と存続が厳しくなってきている。
利用者負担
も、事業者努力も、財政支援も、 「限界」に近付きつつある。
担当する「交通基本法」が、やはり必要。
ソ
マリア沖・アデン湾の海賊対処活動の司法警察業務のため、 護衛艦に乗り込み任務にあたる 8名の海上保安官の挨拶を受ける。 激励と
御礼と。ご無事を祈る。
18:00国交省内の会議室で 「第12回国土交通省成長戦略会議」に出席。
政権
交代後、 前原大臣はじめ新しい政務三役が任じられて以降、 特に、力を入れて検討している成長戦略。
海洋/観光/航空/国
際展開・官民連携/住宅・都市 の5分野で、 日本の地の利と、経験と、力を活かし、 健全かつ持続的に「成長」していくための 戦
略や方策を探ってきた。
明確な目標と、 税制改正、予算、法律、規制緩和など、 それらを実現するための具体的な手段が、 行
程表とともに揃えられた。
あとは実行と実現あるのみ! まだまだ乗り越えるべきハードルは高いが、 日本が沈むか、伸びるか
の瀬戸際。
注目・期待しているが、 「本気か?」と、海外投資家にも問われている成長戦略。
1つずつ、しっかりと
実現・実行してまいりたい。
・・・ 報道にも公開されたまま、20:00前まで。 「元気」になれた会議。
終
了後、秘書官と日程等協議・調整の後、 21:20東京駅最終の東海道新幹線で帰滋。
車内で、夕食・読書・睡眠。 あっとい
う間に京都駅。 寝過ごしをギリギリで回避して乗り換え。
1:00前、自宅に帰着。 3人のわが子の、豪快な寝相と可愛い寝
顔を確認。
2:00までに休む。
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Date: 2010/04/28
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○【仕分け】の作業が進んでいる。
第二弾の今回は、 独立行政法人
47法人の151事業が対象。
一部、偏り歪んだ報道もあるが、 予算や税金をはじめ、国民のおカネが、 どこで、誰
が、如何に使っているのか?
それを誰もが見られる状態で説明し、議論し、 要不要と急不急を判断していく。
「不
要」「廃止」「削減」となった事業から、 必要な事業へと予算が振り向けられる作業につながる。
民間企業や家庭では当たり前だが、 国
においては出来ていなかった仕分けに、現在、挑戦中!
早朝、宿舎内で私事。
9:00国土交通省
入り。 答弁に向けた説明を受け、 10:00から、衆議院・国土交通委員会に出席。
国際条約に基づき制定された 「海
上災害・海洋汚染を防止するための法律」の改正法案の審議。
私への質問は結局なし。 準備した答弁も空振りに終わる。
・・・ こ
ういう時もある。
12:00には、 議員会館内で、 連合「社会政策局」の皆様と昼食懇談会。
制定
に向けて検討中の「交通基本法」について、意見交換。
>「移動する権利」を、どこまで、どのように認めるか? >それを保障するた
めの費用・財源を如何に確保するか? >「まちづくり」との連携が重要! …等々。
13:00からは、 衆議
院・本会議に出席。
各委員会での審議・採決を経た法律案の採決と、 新しく審議入りする法律案の趣旨説明、及び代表質問。
途
中、退席して、参議院へ。 参議院・国土交通委員会で法律案の趣旨説明。
続き、 前原大臣、辻元副大臣と、 国会内の
挨拶回り。
各党の控室を巡る。 法案可決の御礼回り。
民主党の山岡国対委員長とは、 今後の政局や国会運営
等、じっくりと語る。
省内に戻り、 会議、打ち合わせ、政策協議、面会対応…等。
17:30には、 都
内の会議室で行われている事業仕分けの会場へ。
所管する独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」 の事業と勘定が対象に。
カ
メラや中継等、 衆人環視の中、説明と質問と。
財政難の中、 法人や事業やそこで使われる資金の目的と内容が精査される。
短
時間の議論で、 経過等、不十分な理解なまま、 バッサリ仕分けされていく過程に、 「乱暴さ」を感じないでもないが、 こうし
なければ予算等の組み替えは不可能か?とも。
終了後、移動し、 国会近くの会場で開催中の 「海賊対処活動に対する
感謝の集い」に出席。
昨年3月以降、法制定後も引き続き、閣議決定を経て、 海上自衛隊と海上保安庁とが行っている ソマリ
ア沖・アデン湾での海賊対処のための活動に、 海運事業者はじめ関係者が感謝する集い。
増加・拡大傾向にある海賊行為に如何に対処
するか? 海運国・日本にとって重要な課題。 海運事業者からは、継続も、拡大も求められる。
秘書官と夕食。 反
省会と慰労会と作戦会議。 宿舎で休む。
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Date: 2010/04/27
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★四国視察★
テーマは、交通と治水。 人とモノと水の流れを如何にするか?政治経済
の要諦。
高知市内のホテルで迎える朝。 市内中心部を走る路面軌道電車が発する音で目覚める。
8:30
土佐電鉄株式会社本社を訪問。 広田一参議院議員にご同行頂く。
社長はじめ幹部の皆様より、 会社概要や経営状況、 「と
さでん」の輸送人員等について、伺う。
本社前の車両基地で、 欧州からも移送・利用される車両はじめ、 大切に整備・運用さ
れる車両を見学。
そのまま路面電車に乗車し、高知市内へ。
はりまや橋交差点での 「路面電車の左折(信号とポイン
トの転換システム)」に感動!
10:00からは、 ホテルで尾ア高知県知事と会談。
道路ネットワーク整備
の必要性、 治水・利水の観点からの早明浦ダム再編事業の必要性について、 ご提言を受ける。
山間へ移動。
早
明浦ダムを見学。
降水により、水をたっぷりと美しく湛えたダム。
昭和50年から運用される多目的ダム。 四国住民
の約六割が飲料水として利用する、 まさに「四国のいのち」のダム。
事務所で、ダム本体内部で、 その運用の現状や、治水・
利水面での課題等、伺う。
周辺の町長の皆様との懇談において、 「濁水」対策等、ダム再編事業への着手を強く要請される。
既
存ダムの機能向上は重要な事業。 現在、検討中の 「ダムにたよらない治水政策」での結論にもよるし、
財政制約と、 下
流との利害と負担の調整という課題はあるものの、 私は、現地で必要性と有効性を感じた。
特に、 ダムが所在する高知県の
「嶺北地域」は山岳森林地帯でもあり、 古くより林業が盛んな地域。
流木や土砂流出等、 林業が廃れ、山が荒れていることが 治
水面に与える影響も無視できない。
今後、検討される再編事業には、 砂防による堰堤強化、森林再生、林業再生の視点が不可欠。
現
在進めている「林野庁との連携」の中で、 モデル事業を構築・適用できないか、 しっかりと考えてみたい。
昼食で頂
いた 特産の高地赤牛のステーキは最高だった!
高速道路を約2時間移動。 高知から徳島経由、香川県高松市へ。
15:00
からは、 「四国の鉄道ネットワークのあり方を考える懇談会」に出席。
四国経済団体連合会の常盤会長が呼びかけ発足人として 設
置して頂いた。
四県の知事も勢揃いして頂き、 鉄道事業者だけでなく経済界も学界も、 運輸局だけでなく整備局も、 国
交省だけでなく経済産業局も参加。
人口減少と高齢化が、 全国より早くかつ大きく進行する四国において、 >鉄道は必要なの
か? >どうやって残すか? >如何に利用するか? >高速道路の料金は? >バスやフェリーなど、どうやってネットワークを形
成するか?
とても意味のある懇談会が動き出した。
制定に向けて検討中の交通基本法にも 取り入れられる要素は大い
にあると思う。
17:00前、高松空港から離陸。 羽田空港へ空路。日本航空機で。
東京
に戻り、 19:00国土交通省政務官室入り。
日程の確認等を済まして退庁。
今夜は「滋賀六人
会」。
夕食を頂きながら、 惜敗した近江八幡市長選挙の反省会、 お互いの慰労会、 来る参院選に向けた決起集会、 知
事選挙に向けた討論集会?
都内の宿舎で休む。
横になり、目を閉じたら、すぐ入眠!
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Date: 2010/04/26
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■福知山線列車脱線事故から5年…。
犠牲になられた106名の乗客と、亡くなった
運転士に、 ご冥福を祈り、黙祷…。
現場で、あの惨状を想起した。
現場で、慰霊式で、 ご遺族の、決して癒
えぬ、深まるお悲しみに触れる。
遅れても、行き過ぎても、「安全無事」。 これが最高のサービス。
一議員として、
一鉄道員として、一国民として、 安全な公共交通をつくるために、今後とも尽力してまいりたい。
■一部報じられた献金等に
ついて。
多くの方々に、 大きなご心配をおかけしてしまった…。
報じられている私に関する政治団体等は、 す
べて届出された合法なもので、 「JRみかづき会」は、 私自身が所属していたJR労使の有志の皆様が、 個人の意思に基づき加入頂い
ていると承知している。
頂く献金についても、 決して違法なものではなく、 適切に会計処理を行い、年次の収支報告も行って
いる。
何かを結び付けよう、連想させよう、との意図を持った 記事内容もあり、 「言葉の暴力」だと感じる部分も多い。
職
務についても、 公正かつ中立に遂行しているつもりだが、 疑念を抱かれることも本意ではなく、 「国土交通大臣政務官」という立場で
ある間の献金については、 自粛をさせて頂くことにした。
今後とも、 清く正しくしっかりと、職責を全うしてまいりたい。
5:00
起床。 身支度して、 スタッフが運転してくれる車で兵庫県尼崎市へ。
8:00前原大臣らと共に、 事故現場
にて黙祷と献花。
横を頻繁に走る列車の姿を見ながら、 レールが軋む音を聞きながら、あの「凄惨な現場」を思い出した。
あ
の一瞬がなければ…。 何とか防げていれば…。 5年前の事故の前に戻りたいと悲しまれている方々も多い。
その中にいた人
々、そのご家族の皆様を思い、 胸が締め付けられた。
9:00からは、福知山線事故慰霊式に参列。
9:18
黙祷。 前原大臣による追悼の言葉、 JR西日本佐々木社長からのお詫びの言葉を拝聴。
息子様を亡くされたお母様のお言葉
に、涙が流れた。
亡くなられた方々に謹んでご冥福をお祈りし、 ご遺族に心から哀悼の誠を捧げたい。 そして、お怪我をさ
れ、体と心に傷を負ってしまわれた 多くの方々にお見舞いを申し上げたい。
これ以上の言葉は、簡単に見つからない。
政
府の一員として、元社員、元鉄道員として、 背負うべきは背負い、責任を果たしてまいりたい。
会場を離れ、 大阪府
の阪急・摂津市駅へ。
3月14日に開業した新駅で、 話題の「カーボン・ニュートラル・ステーション」。
駅周辺の
再開発と併せて設置された新駅で、 太陽光発電、LED照明、雨水利用、 エレベーター回生電力利用、無水トイレ、レンタサイクル…等、 省
エネやエコを目指す最新かつ多様な設備が整えられている駅。
単なる広告宣伝やイメージだけではなく、 今後、進め広めるための課題
を探る。
新大阪から新幹線に乗車。岡山へ。
岡山駅から車で玉野市「宇野港」へ。
宇野・
高松間のフェリーに乗船。
東西の往来が頻繁な瀬戸の海を 岡山・宇野から香川・高松へ。
その安全な航行には熟練の
技が要る。操舵室で確認。
2月以降、 存廃を巡り、存続のための支援を巡り、 自治体とも協議中の航路。
好
不況もさることながら、 高速道路の料金が利用の増減に影響する。
地域の人々に不可欠な航路なら、 如何に利用するか?如何
に支援するか? 航路や交通の死活は、地域の死活につながる。とコメント。
多くの島々からなる、 夕暮れの瀬戸内海
の航海は最高だった!
高松港に到着後、 高松築港駅より「ことでん」に乗り、 栗林公園駅近くにある 「高松
琴平電気鉄道株式会社」本社を訪問。
真鍋社長ら、会社幹部の皆様より、 会社概要や取り組み、沿線の可能性等、ご説明を受ける。
平
成13年の経営破綻を克服され、 再生発展の途にある地域鉄道会社。
ICカード「IruCa」の導入と利用促進、 新しい都
市計画の中での利便増進のための議論の状況等、伺う。
その後、再び、「ことでん」に乗り、 高松駅経由、今度は
JR四国の特急「南風」号等、 鉄道を乗り継いで、高知へ。
2時間もかかる…。 四国内の時間距離を感じる。
21:00
ホテル入り。
地元・高知県の広田一はじめ参議院議員と合流。 高知県のこと伺いながら夕食。
ホテルで休眠。 何
かと気苦労の多い一日の疲れをとるために眠る。
生きていることに感謝…。
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Date: 2010/04/25
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新緑が眩しく、薫風が爽やかな季節。
一日、地元で活動。
朝
は近江八幡へ。 明日25日が投票日の市長選挙。 現職候補へ肉薄。あと一息!
10:00からは、 草津事務所で、 民
主党滋賀県第3区総支部幹事会。
定期大会後、今年度第1回の幹事会。
国会・県議会・各市議会の状況、 党員・サ
ポーター拡大への取り組み、参院選対策…等、 協議する。
終了後、 新聞社の取材対応の後、 12:00、先輩議員と
昼食。
地域の歴史と事情を伺いながら、 来る選挙を展望する。
13:00からは 守山市内で執り行われた葬
儀に参列。
14:00過ぎ、事務所に戻り、 「まちづくり」「地域整備」にご尽力される 自治体担当者との勉強会。
国
からの補助金は、 「社会資本整備総合交付金」として統合された今年度。
○新規・継続事業の取り扱いは? ○計画年度の必要
額は確保されるのか? …等、 現場でご苦労される実務者からの問い合わせに対応する。
地域のまちづくりが、 国の制
度や配分に右往左往されることがないようにするためにも、制度改善と地域主権が必要。
17:00からは、 大津市内で行わ
れた 「滋賀県医師会」の新役員紹介披露パーティーに出席。
充実が求められる医療。 機械的な医療費の削減が招いた「医療崩
壊」を食い止めるため、 日夜の診療に加えて、 積極的に政策提言される医師会。
笠原会長はじめ新役員の皆様に、 共
闘を誓い、激励のエールを送る。
中座し移動。
草津市の立木神社と地元の商店街で、 「宿場まつり」前夜を
歩いて楽しむ。家族と。
人通りはさほど多くなく。 落ち着いて、寸時、寛ぐ。
20:00前には、 草
津市内のホテルで行われた 地元の中小建設業者等で作られている 交流勉強会「逢美会」に出席。
まだまだ厳しい地域経済の実
情等、伺いながら…。
21:30自宅に戻る。
私事公務、準備と相談等、種々諸々。
4年前ケニア
訪問時に撮影した映像を二人の息子と一緒に観る。 「世界を見ろ!」 「人のために仕事が出来る人になれ!」 父からのメッセージ。
翌
日の公務と移動に備えて、早めに休眠。 自宅の布団と枕が一番良い!
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Date: 2010/04/24
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今週も金曜日…。 時間と月日の経つのがとにかく早い。
しっかり
と、 「国民のための足跡」を残していきたい。
朝は5:00前に起きる。
洗濯と掃除と事務作業
と。 持ち帰った資料等、じっくりと読む。
宿舎内の食堂で朝食。
食堂で、エレベーターで、玄関で、 同
僚議員から声をかけられる。 「大変やな…」「前原大臣は間違っていない!」「ガンバレ!」
9:00国土交通省政務官室に
入る。 答弁に向けた説明を受ける。
10:00からは、 衆議院・国土交通委員会に出席。 油流出や大気汚染の観点か
ら規制強化のための、 海上災害と海洋汚染を防止するための法律改正についての審議。
民主党議員から30分間の質問に答える。 前
原大臣と、辻元副大臣と。
終了後、 国会内で情報収集と日程調整と。
その後は、省内に戻り、 国交
省の成長戦略の1つである 「下水道技術」の国際展開について、 下水道部から説明を受ける。
汚水の高度処理と再利用を含め
た循環システムは、 日本が誇る技術。 世界にも売っていける。
さらに技術を高め、 世界に広めていくための戦略につ
いて、検討する。
滋賀県「琵琶湖」は、 象徴的な聖地として、発信地として、 集積地として、拠点として、使えるのではない
だろうか? とも。
その後、 近畿と四国。 週末の出張行程等について説明を受ける。
12:00
からは、 大臣室で、政務三役の打ち合わせ。
懸案課題が次々続々…。 ぶれずに、まとまって、対処しよう!
午
後は、 鉄道局から整備新幹線等、 担当する政策課題について説明を受けた後、 ○ダム事業に関連する生活再建事業の継続のご要望、 ○
半島を行き来する航路存続へのご要望、 ○タクシー行政改善へのご要望 …等、 面会と陳情案件への対応。
省内でパス
ポート・ビザ用の証明写真を撮影した後、 議員会館自室に帰る。 スタッフと打ち合わせ。
約1時間、健康センターに
籠る。 「体重、脂肪、ヤバいですよ…」 トレーナーに、チクチク苛められながら、汗を流す。
国交省に戻り、 18:00
からは、 主宰する「整備新幹線問題調整会議」に出席。
長野県佐久市、佐賀県鹿島市、鹿児島県薩摩川内市より、 市長にお越
し頂き、 >長野新幹線の効果、 >九州新幹線・長崎ルートの課題、 >並行在来線の経営問題 …等、 三市三様の現状等
について、拝聴する。
悲喜こもごもだし、 着工の同意・決定時と、開業時の状況の変化も。
終了後、19:30以降
は、 整備新幹線やリニア新幹線について鉄道局と、 「交通基本法」について総合政策局交通計画課と、協議。
20:30
東京駅より東海道新幹線に乗車。 23:00前、自宅に帰着。休養と充電。
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Date: 2010/04/23
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昨夕から噴出している 高速道路「料金」についての議論と報道。
私たちは、 国
交省の政務三役として、 @新しい料金割引の案は、 現時点において、見直しは行わない。 A法案については、 閣議決定を
経て国会に提出されたものであるため、 速やかな審議と成立をお願いする。 B新たな料金のあり方については、 国権の最高機関で
ある国会における審議を踏まえ、 国土交通省において総合的に検討させて頂く。 という考え方に基づいて対処する。
強
行突破は出来ないが、 方針は、断固として明確に、 同時に、 慎重に、謙虚に。
静かなブーム?の相次ぐ離党
騒ぎや、 簡単な排除・敵対だけではなく、 違いを越えた「合意形成」に、最大限、努力したい。
「明日への通行料金」だと
思って…。
9:30国土交通省入り。
午前中は、 各局からの政策説明等と、 大臣室での政
務三役協議。
13:00からは衆議院「本会議」。 途中、「国対」控室にも出入りしながら、協議と調整。
散
会後、 議員会館の自室で寸時。日程の確認等。
16:00以降は、 国交省内で、面会・要望対応。続けて。 国
際海上コンテナ輸送の安全対策に向けた 国際機関への働きかけについても確認。
18:00からは、 主宰する【交通
基本法】の検討会議。
JR東日本、全日本空輸、京成・京王バスという、 幹線交通を担われる事業者より、 また、淑徳大学の
廻教授より、
交通基本法制定への課題や期待、 需要低迷や競争激化により、 生活路線維持への収益補填が困難になりつつある 幹
線交通経営の実状等について、拝聴する。
「公益性と採算性の両立」は、 言うは易く、行うは難し…の永遠の課題。
「移
動する権利」を保障するため、 「国・地方自治体の責務」「事業者の責務」を果たすための 『財源』と、 それを捻出・配分するための
『仕組み』が不可欠。
「交通基本法」制定は、 新政権の新しい日本をつくり支えるための 『新しい公共』をつくるための挑戦
の1つ。
終了後は、 政務官室で日程の確認と資料の整理と。 溜まり積まれる資料を、片付ける。
22:00
宿舎に戻り、夕食。
焼鳥とサラダとカップヌードル。 一人で乾杯!少し侘しい…。
妻と、 子どもた
ちのこと、事務所運営のこと、将来のこと、…等、 諸々話す。
「間違っていない!」 その一言が明日への力。
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Date: 2010/04/22
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高速道路の「料金」は難しい…。 本当に難しい…。
公約は、 「原
則、無料化。段階的に…」
当然、効果もあるが、財政制約もある。 環境や公共交通機関への影響も懸念される。
慎重
に社会実験を行い、影響を把握しながら…、 というのが方針。
○国幹会議の廃止など、 整備決定過程の「透明化」のため、 ○
ご要望もあり、 整備の必要な路線の建設も含めて対応することが出来るよう 既存の利便増進事業を拡大するため、 法律の改正案を
閣議決定し、国会に提出している。
審議に合わせて、 上限料金制を含む「新しい料金制度」を発表した。
既に予算措
置された1,000億円の無料化社会実験と一緒に、 6月から実施すべく調整を進める予定。
続出するご異論に如何に対応するか? こ
れからの大きな課題。
詰まった時ほど、 単純に、かつ、楽観的に。 必ず、道は拓ける。
朝
は、まず8:00から、 官邸で行われた大臣政務官会議に出席。 各省の政務官が集まり、 議員立法への対応方針等、協議する。
理
事会に陪席した後、 9:00からは、衆議院「国土交通委員会」に出席。
昼食休憩を挟んで、 「JAL(日本航空)」の経営
再建に関する集中審議。 14:30まで。
不況などの外的要因と、組織の硬直化などの内的要因。 現在の窮境の原因が整理さ
れる。
○ダウンサイジングなど、 「再生」「再建」のための方策について、 ○融資・出資などの金融支援について、 ○
路線ネットワーク維持について、 同時に、 ○公正な競争環境の維持について …等、 それぞれ大切な視点で、政府見解等、質さ
れる。
前政権下で、 ある意味では、経営危機に陥れられ、 また、問題の先送りがなされてきたJAL問題。
「危
機感と使命感を共有できるか?」 にかかっている。 日本国も同じ。
昼食は大臣室で。 政務三役で打ち合わせ
をしながら。
委員会終了後の15:00からは、 交通需要の推計手法に関する検討会議に出席。 整備を決める元とな
る、 道路・鉄道・港湾・航空の需要推計のあり方について、 検討を開始。
続いて、副大臣室で、 衆参国土交通委員会
の理事の皆様との協議。
17:00には、 民主党の「整備新幹線」推進の議員連盟の役員会に出頭。
現在、政府にお
いて行っている検討の状況等について報告し、 北海道・北陸・九州と、各地のご事情等拝聴する。
新幹線の効果も期待も高いことは承
知。 延伸・着工への切望・熱望も理解する。
反面、 建設のための多額の費用は工面できるか?そ れを上回る効果はあ
るのか? 付随して、並行する在来線の経営・存続は可能か? 安定的な財源はあるのか? 営業主体であるJRとの関係は?
極
めて政治的な課題だが、 合理的な判断のための視点と材料を整理している。
政務官室に戻り、面会対応。
19:00
過ぎには、 ロシア・極東地域から、 イシャーエフ大統領全権代表がご来訪頂く。
エネルギー開発や投資など、 極東地
域と日本との密接な関係をさらに強めていくための、 鉄道・港湾などの運輸・物流施設の開発協力を求められる。
「北方領土」の問題
も忘れてはいない。 私は言及させて頂いた。 国として乗り越えていく課題。
未知の、北の、 「大国」との関係も、大
切にしてまいりたい。
20:00からは、 財務省主計局と国交省鉄道局との懇親会に出席。
過去の問題を解
決するために、 並々ならぬご尽力頂いた皆様との反省会・慰労会。
省の立場と垣根を越えて、 知恵を出し合い、国のために努
力する。
今回、 「次」に向けた、 非常に有意義な経験をさせて頂いたと思う。 感謝の気持ちと共に。
省
みて、愚痴も言い、奮い立たせて。
眠れぬ夜を過ごす。
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Date: 2010/04/21
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▲基地問題では、 米国と米軍に対しても、日本の立場と主張をしっかりと行う。
核兵器持込など、隠し続けた密約は論外。 「自分の国は自分で守る」独立国の基本。
▲予算は、法人は、 聖域を設けず、
仕分けて、見直しを行う。 政権交代したから出来ること。
▲ダム事業は、 財政や環境への影響を勘案し、 「ダ
ムにたよらない治水政策」への転換に挑んでいる。 そのための新しい評価軸をつくっている。 「止めること」「変えること」への抵抗も大
きいが、 今が踏ん張りどころ…。
今が踏ん張りどころ。 自分に何度も言い聞かせている。
7:30、 都
内のホテルで行われた朝食勉強会に出席。
石油小売業、いわゆるガソリンスタンドを営まれる方々と。 厳しい経営状況、課税・徴税上
の問題、 老朽化するガソリンスタンドの更新…等について。
国土交通省政務官室に入る。
9:00以降、公
務。
まず、 「社会資本整備総合交付金」の新規事業への配分について、 説明を受ける。
その後、 国
会審議での答弁に向けた勉強。
11:00からは、 衆議院・国土交通委員会に出席。 与党議員からのご質問に答える。
昼
の休憩時には、 議員会館内の会議室で行われた 「JR連合」の政策実現集会に参加。
その後、衆議院「本会議」に出
席。
鳩山政権の重要法案である 「地球温暖化対策基本法」が審議入り。 総理出席で趣旨説明。 自民党からも、公明党
からも対案が出される。
これからの時代の人間の生き方を規定する大切な法律。
国民の代表が集まる、国権の最高機関である
「国会」で、 「英知」を集め、方針と対策を定められるよう、 万全を尽くしてまいりたい。
散会後、 16:00
前からは、 再開された衆議院「国土交通委員会」に出席。
野党議員のご質問に答える。 答弁しなくても良い時間は、 ご
質問を拝聴しながら、 大臣等の答弁を確認しながら、勉強。
18:00前、終了…。 長時間の審議に少し疲労感。
18:30
からは、 省内で開催している「税制勉強会」に出席。
海運業者、航空業者から、 税制改正要望を伺い、意見交換。
税
収を含めて厳しい財政事情の中だが、 税の原則に照らして、また「成長戦略」の実現・実行のために、 必要な税制改正はしっかりと断行する。
そ
のための勉強を重ねている。責任重大。
21:00には、都内で、 大学時代の同級生と職場の先輩と一献。 業界の事
情等、聴きながら。
宿舎で休む。
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Date: 2010/04/20
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朝、久しぶりに地元で駅立ちをして、上京。
交通基本法についてに協議し、 税制改正
について、汚水処理について、治水政策について、 検討会議を3つ。
人・モノの流れ、カネ(税)の流れ、水の流れ、 重要な
政策の検討に関わっている。 衆智を集め、専門知識も束ね、 省や部局のためではなく、 国民のために、将来のために、 新しい
枠組みを作れるよう、頑張りたい!
5:00起床。身支度。
6:30からJR南草津駅に立つ。 駅
の周りの掃除の後、 チラシを配りながら挨拶、マイクを持って、演説も。
予算も、基地も、ダムも、JALも、… 『新しい日
本』をつくるための 民主党政権の挑戦について、熱く訴える。
初めての挑戦で、 長年のしがらみも根強く、変化も大きく、 タ
ブーや既得権益への切り込みは大きな困難を伴うが、 頑張る決意を述べる。
駅行く方々から、応援も、罵声も。
久し
ぶりの駅立ちは新鮮!
原点に返り、 市井で、駅頭で、 感じること、訴えること、大事にしたい。
草
津事務所に入り、 まず、国道1号線沿いトンネルの掃除。 これも久しぶり!
芽吹く木々。季節を感じながら。 通る方
々と挨拶し、地域を感じながら。
スタッフと日程調整等。
JR草津駅から11:00前の電車に乗り、 京
都駅経由、新幹線で上京。
久しぶりに土日の週末地元で過ごし、 支援者とふれ合い、 広く有権者の皆様の反発も期待も感じる
ことが出来た。
寝る時間と食べる時間だけだが、家族との時間も持てた。
しっかり充電して、 東京の国会と霞ヶ関に
向かう。
13:30国土交通省の政務官室に入る。
まず、 「交通基本法」について打ち合わせ。
続
いて、 14:00からは、 「成長戦略」を実行・実現するための税制改正項目検討会議。
国交省内の各局より、 検討
中の来年度税制改正の方針や項目について、 提起を受ける。
そもそも税の原則から、税制調査会の方向性から、 国土交通省の
成長戦略を実現するための税制改正を、 税務当局に議論負けしないように…と理論武装中!
特例(減税)の額と効果とを分かり易く示
すことも重要。
見直すべきは、 ◇不動産の取得にかかる流通課税 ◇相続税 ◇隣接市で重複する企業誘致などを是正す
るタックス・シェアリング、 ◇『新しい公共』をつくるための市民投資を促す税制、 ◇住宅の新築や省エネ・創エネ・蓄エネ改修を促進する税
制、 ◇償却資産にかかる固定資産税、 ◇海運力発揮のための国際競争力強化のための税制改正、 …等?
さらに練り、
磨く。
寸時、政務官室に戻り、休憩。
16:30からは、 農林水産省内の会議室で、 「今後の汚水
処理のあり方に関する検討会議」に出席。
下水道を所管する国交省と、 農業集落排水処理事業を所管する農水省、 浄化槽を担
当する環境省の三省が、 財政面で、水質面で、より効率的かつ効果的な 汚水処理のあり方を追求することになった。
これまで
事務方で準備・検討してきたが、 正式には、今日が、記念すべき第一回目!
農水省と環境省の政務官と協力して…。
全
国の自治体へのアンケートやヒアリングを行い、 有識者会議も設置し、検討を重ね、 来年の通常国会での法改正を目指したい。
経
過も、特性も、規模も異なるが、 省庁の枠を越えて、 これまでの連携施策のさらなる充実を目指す。
省内に
戻り、 18:00から20:00過ぎまでは、 「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に出席。
ダムにたよらない治
水対策を模索・追求すべく、 既存のダム事業の再検証を行うための 新しい評価軸と検証・検討するための「進め方」について、 検討を
重ねて頂いている。
だんだん具体的に、専門的に、かつ現実的になってきた。
今回は、 ○利水の観点からの検討をど
のように行うか? ○個別ダムの検証をどのように進めるか? 議論する。
利水の面では、水需給の見通しが、 治水の面
では、基本方針と河川整備計画とが、 現行のまま前提とされると、 再検証の結果も限定される?
評価軸(ものさし)と検証・
検討の進め方は、 さらに議論を進めることになった。
21:00前には、 省内の会見場で、 会議の概要につ
いて記者の皆様に報告。
終了後、政務官室に戻り、 日程等、秘書官と調整を済まして退庁。
コ
ンビニで食材を調達して、 22:00前、宿舎に帰る。
机のまわり、洗濯物等の片付け。 「きれいにしろ!」 週末子
どもに言ったことを思い出し、ゴソゴソ。
送られたプリンターをパソコンに接続して、 宿舎内の情報処理環境を整える。 報道
番組でニュースを確認して、 読書しながら休む。
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Date: 2010/04/19
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出陣式に、グラウンドゴルフに、面会に、講演に、報告会に…。
日曜日、充実の地元活動!
今
の政治への期待と注文を多く承った。
方向は間違っていない。 新しい日本をつくる、民主党政権への期待も、まだ高い。
堂
々と、前向きに、謙虚に、頑張ろう!
8:30からは、 本日告示の近江八幡市市長選挙の出陣式に参加。
近
江八幡市市政の転換を目指し、 民主党が推薦する深井候補の必勝に向けた闘いが始まった。
9:30からは、 野洲川
の河川敷の運動場で開催して頂いた 後援会主催の「第3回三日月大造杯グラウンドゴルフ大会」!
青天の下、 250名を超え
る方々にご参加頂き、盛大に!
私も、24ホール、一緒にプレーさせて頂く。 なかなか難しい…。 「そんなに上手く行くもん
じゃないよ。 人生も、グラウンドゴルフも。」 「力の入り過ぎはダメ!」 「応援してるから、頑張って!」
諸先輩
方から、 励ましのお言葉をかけて頂きながら、ボールを打つ。
12:00表彰式と閉会式。 お元気での再会を期し
て、ご支援をお願いして散会。
片付けと昼食の後、 14:00からは、 草津事務所にて、面会・協議。
1
年後に迫る滋賀県議会議員選挙に向けた取り組みも 加速させる。
今年から来年にかけて、 参院選、知事選、栗東・守山市長
選、県議選、市議選と続く。
その上、総選挙も…? 冗談じゃない。
今、一時的に人気はなくても、 任期を
しっかり全うする覚悟。
草津駅から電車移動し、京都へ。
駅前のホテルで開催された、 JR東海ユニオン関
西地方本部の政治セミナーに参加。
国会報告と、 民主党が、三日月が挑戦する政策課題について、訴える。
基地も、
予算も、交通も。
長年当たり前のように続いて生きた既存の仕組みを壊し、 「新しい日本」を創るための取り組みの一端を報告。
若
い鉄道員の仲間たちに、共感して頂けたか? 自問と自省。
19:00過ぎには、 守山市内のショッピングセンターで
開催中の押し花展を覘く。
色とりどりの花びらを使った、 精巧で美しい芸術作品を鑑賞。
琵琶湖を一周、花びらで埋
め尽くすみんなの作品にも、 参加させて頂き、記念撮影も。
20:00前には、 守山市内の公民館で開催された 守
山市議の皆様の市政報告会に参加。
財政・福祉・教育・環境・生活等、 4名の市議の皆様が、 それぞれ専門分野の取り組みに
ついて報告される。
私も、10分、国政報告。
質疑応答では、 地域主権や財政再建について、突っ込んだご質問。
危
機感は皆様と共有出来ている。 参加意識は、特に、守山市の場合、高く、強い。 市民活動も、幅広く、深い。
「政権交代」の
必要性と、 「変化への期待感」が、 昨年夏、私たちを政権の担い手に押し上げて頂いた。
財政難の中、抵抗の中、 「変
革の速度の鈍さ」が支持率を下げる。
ご期待が強く大きかった分、反動も大きい…。
いろいろ感じること、考えること、多
く…。
21:30帰宅する。
自宅で休養。 しっかり充電。
久しぶりに土曜・日曜日とも、 週
末を地元で過ごすことが出来た。
地域の多くの人々から、 政治と政権と民主党への注文も多く承った。
心の糧とし
て、週明けの活動に活かしてまいりたい。
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Date: 2010/04/18
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今朝、東京は、雪らしい…。
季節外れの天候に、 体調も、政権も、「異変」
をきたさぬよう…。
予定を変更することが出来、 一日、地元で活動! 有効に使う。
朝は、 自
宅で、朝食と家事。
11:30からは、 大津市内のホテルで行われた 「JAM京滋」の結成10周年記念レセプショ
ンに出席。
好不況も、競争環境も、激変期の中、 組織の違いを乗り越えて、 労働者のために、産業のために、傘下の中小企業
のために、 労使が対峙し、協力し、 政治にも参加し、政党も支えて育てて活動してこられた歴史に、 感謝と祝意と。
感
じ入りながら、式典に出席し、 懇親の部では、仲間の皆様と、しばし歓談。
今夏の参院選で再選目指す 「津田やたろ
う参議院議員」も駆けつけ、元気よく挨拶!
津田やたろう先輩の 元気の良さとお声と態度の大きさは、国会でもピカイチ!
ま
ず元気に、声出すことから始めよう!
退席後、 大津市内のジムでトレーニング。 走り、動き、汗を流し、身体を伸ば
し、 解してリフレッシュ!!
15:30からは調髪。
行きつけの理髪店『レビュー』で髪を切る。 白
髪が目立つように…? 加齢がもたらす変化とも上手く付き合わねば…。
16:30からは、 草津事務所で、九里県議
と協議。 財政、まちづくり、選挙…等、 栗東市の課題と可能性について、情報と方針を共有。
18:00には、 草
津市内で行われた懇親会に顔出し。 寸時の近況報告。
その後はオフ…。
大津市内の実家へ。 母を見
舞い、父を思い出し、家族で夕食。
充電。
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Date: 2010/04/17
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▼中国では、 大地震でまた多くの被害者。 山間の高地で救助も進まず…。
▼
欧州では、 アイスランド火山の噴火・噴煙による航空のマヒ。 拡大の一途。
▼日本では、 冷たい春の影響で野
菜などの生育が悪く、高騰…。 以後、どうなるか?
自然や天候と向き合い生き抜いていくことの難しさ。
その中
で、 無事に生きていられることの有難さ。
自然の中で生きる私たちにとって、 気象や災害の観測と予報は、 生死に関
わり、日々の生活や経営がかかる大切な課題。
担当する気象庁の業務課題についても点検し、 国民のための拡充を指示する。
朝
は7:30から、 宿舎近くのホテルで行われた朝食勉強会に出席。
「石油連盟」より、 日本のエネルギー需給、石油業界の置
かれている状況等、 説明を受ける。
国土交通省政務官室に入る。
河川局、海事局、気象庁の順で、 担
当する部局より、 ○荒瀬ダム撤去に向けた国・県の連携策、 ○港湾と海運の競争力強化の取り組み、 ○気象庁の課題や体制・予算 …
等について、 説明を受け、協議。
11:30からは、記者会見。
住宅版エコポイントの拡充策について、 新
築の住宅・建築物の省エネ化に向けた取り組みについて、 経済産業省と共に、 両省の大臣会見を受けた説明。
今後、新築の住
宅・建築物については、 省エネ基準の義務化を目指すことになった。
住宅のエコ化・省エネ化・耐震化・バリアフリー化は、 あ
る意味、時代の要請であり、 有効な経済活性化策の1つ。
適合率アップ、新しい基準づくり、 地場の担い手である中小企業支
援など、 乗り越えなければならない壁も多い。
経済産業大臣政務官と一緒に、国交省内の会見室で。
その
後、 大臣室で、 政務三役による打ち合わせの後、国会へ。
衆議院・本会議に出席。
13:45
からは、 国交省内で、新たに設置された 「予算監視・効率化チーム」の第1回の会合に出席。
馬淵副大臣をリーダーに、 今
年度、各部局毎に執行させて頂く支出の監視と、 来年度予算の編成に向けた補助金・交付金等の事前審査、 行政事業のレビューなどを目的に、 チー
ムを発足させ、今日から活動を開始させた。
14:45には、 国会内の民主党・幹事長室に入り、副幹事長らと協議。
高
速道路政策について、 その整備と料金について、経過と内容を説明し、 今後の対応策を協議する。
国交省内に戻り、
政務官室で、 与党議員らとの面会対応、続く。
ダムと、火山対策と、整備新幹線と。
相手あり、賛否あり、財政制約
あり…と、 なかなかご要望通りには進まないが、 まず「虚心坦懐に…」 お聞きすることから始めてみる。
鉄
道局とは、 諸々、問題の共有と、今後の政策課題について、 詳細について説明を受けながら、項目と方針を整理する。
偶
然とご厚意の賜で、 翌日の「在京当番」を回避。 地元に戻れることになった。
東京駅を19:00発の東海道新幹線に乗り、
帰滋。
22:00には、 草津市内の自宅に帰着。
ホッと一息。 自分も、家族も、事務所も、地域も、国も。 一
週間の総括と反省と、次への展望と方針と。 いろいろ悩ましい春。
妻と、ある映像を拝見。
平成17年4月
25日に起こった 「福知山線列車脱線事故」について、 苦しまれるご遺族の方のお悲しみに触れる…。
取り返しのつかない事
故。 「安全」の尊さ、「無事」の有難さ。 ・・・改めて感じる。
やり場のない憤怒と慟哭、 多くの辛いお悲しみと向
き合いながら、 再生のための、信頼回復に向けた同僚の取り組みにも、 心の中で、静かにエールを送る・・・。
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Date: 2010/04/16
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新しく始めること、 変えることには、 抵抗・摩擦・反発はつきもの…か?
板
挟みの連続…。
共感される理念と、 並々ならぬ胆力と、 丁寧で分かり易い説明が要る。
5:30
から始動! 「活動日記」の送信、身支度等。
7:30からは、 都内ホテルで行われたJR連合議員懇談会に出席。
高
速道路料金施策、交通基本法検討など 担当する懸案課題について報告。
国土交通省政務官室に入る。
航空局
と河川局より説明を受ける。 10:00から1時間は、 参議院・環境委員会に出席。
環境影響評価法改正案の審議。 一
定規模以上の事業に対する 事前の「戦略的アセスメント」を義務付ける法改正。 民主党の松野信夫議員からの質問に答弁。
弁
護士として活動してこられた松野議員の、 理詰めのご質問を、質疑応答を拝聴しながら、答弁しながら、 とても良い勉強をさせて頂いた。
終
了後、省内のレストランで昼食。 スパゲティ。 美味!ちょっとお洒落?秘書官と…。
12:00から衆議院・本会議
に出席。
終了後、省内に戻り、陳情対応。
西瀬戸「しまなみ海道」の 高速道路の大橋の料金改定について、ご意見。
島
々の皆様にとって、大橋は生活道路。 料金改定は大きな影響を与えてしまう。 高速道路料金は安く、 しかし、航路(フェリー)も存続
支援を… との矛盾にはどう対処すべきか?正直、悩む。
公約の重さ、相互調整の難しさにここでも直面。
都
内の日本旅客船協会の会議室へ。 制定に向けて検討中の 「交通基本法」の考え方、目指す社会・交通像について、挨拶。
そ
の後は、 住宅局はじめ、各局と政策協議。
15:00からは、 交通政策審議会の鉄道部会中央新幹線小委員会に出
席。
「超電導リニア方式」の導入が期待される中央新幹線は、 ルートも、トンネル工法も、環境影響も、費用対効果も、 いよ
いよ技術的かつ具体的な検討段階に入る。
超電導リニアの仕組みの解説を興味深く拝聴。 重ね重ね、 日本の鉄道技術の力に、
誇りと自信。
首都高速を移動。
16:00から10分間は、 新宿のビル内会議室で開催中の 全日本
トラック協会の「全国物流青年経営者」中央研修会幹事会 に出席。
同世代の経営者である幹事の皆様と寸時。
永
田町に戻り、 16:30からは、 衆議院・国土交通委員会の理事懇談会に陪席。
日本航空本社への視察など、 国会
の、委員会の日程協議を拝聴する。
与野党があり、主張がぶつかり合い、 立法府と行政との違いもあり、 政府の思うように行
かないのが「国会の意義」。
我慢も修行…。
17:15には、 総務省内で行われた会議に出席。
所
得税・住民税の所得控除を一部廃止したことに伴う影響を 如何に軽減するか?検討するためのプロジェクトチーム。
納める税額(負担
能力)に応じて、 特に、各種福祉制度の利用資格や条件、 保険料や利用料や家賃の多寡が決まる制度が多くある。
公営住宅
も、保育所の保育料も、国民健康保険の保険料も…。 厚生労働省には7分野32項目もある。
『子ども手当』などの財源として、控除
を廃止すれば、 納税額が上がり、 納税額に基づき算定される条件や料金などが上がってしまう。
「控除から手当」も、 理
念には賛同が多いものの、実際は、なかなか難しい…か。
日程の調整と確認の後、退庁。
19:00からは、 先
輩にお声かけ頂いての一席。
国会近くの居酒屋で、 政治も、闘争も、人生も、政権運営も、労働運動も…。
種々諸
々、稀有なご経験談を拝聴しながら夕食。 お腹にも、心にも、栄養を頂いた気分。
散会後、 上京中の先輩と合流。一献。 ま
た、帰宅した宿舎内では、 同僚議員の部屋で一献。
重ねて人生と政治の談議。溢れて、尽きず…。
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Date: 2010/04/15
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★今日は一日、 【交通基本法】について語り聞き歩いた。 省内の検討会で、 民主党に
設立された議員連盟や政策懇談会で…。
「『移動する権利』を保障する」 そのためには、 地域毎の協議会も合意形成も欠かせ
ない。
当然、費用がかかる。 財政支出も、利用者負担も、事業者努力も、 多く上乗せを望めない限界に近い…。
日
常の生活に不可欠な交通を維持していくための、 新しい理念と仕組みが要る。
それを実現するための新しい基本法の制定を目指してい
る。
★もう1つ。 今日は、総務省や経済産業省と、それぞれの政務官と、 省庁を越えて、日本のため、国民生活のた
めに、 「出来ること」「やらねばならぬこと」について協議した。
郵政再改革に伴う物流に関すること、 タクシーや船舶の無
線電波に関すること、 住宅・建築物のさらなる省エネ化に関すること …。
その他にも、 農林水産省と取り組む林業再
生や「緑のダム」、 環境省などと取り組んでいる汚水処理のあり方改革、 …等も担当している。
霞ヶ関では小さいことのよう
に思えても、 現場には、大きな改善効果が期待できることは、 まだまだ多くある。 1つ1つ実現してまいりたい。
省
益ではなく、 「国益」「地球益」「国民益」のために…。
9:00国土交通省入り。
まず、JR東
日本幹部と面会。 信濃川の水力発電用の取水等について、状況を伺う。 河川行政側の水利権の慎重な審査と、 夏の電力需要のピークに
間に合えば…という鉄道会社のご希望と。
9:30からは、交通基本法検討会に出席。 辻元清美副大臣と。
陸・
海・空の交通・運輸産業で働く人々の 労働組合の協議会である「交運労協」(18組織、65万人)より、 交通基本法について、 盛り
込まれるべき考え方や内容等について、ご意見を伺う。
国会に急行。 参議院内で、 各党の控室を大臣と副大臣と法案
通過の御礼回り。
その後、国会内の控室にて、 総務省長谷川政務官と面会。 郵政改革に伴う見直し、電波法に関する
見直しに 協力して取り組んでいる。
国交省に戻り、大臣室へ。
JR西日本の佐々木社長より、 前原
大臣へ、改善報告書の説明が行われる。
原点に返り、 事故のご被害者のお悲しみとも向き合いながら、 「安全」のため、「再
生」のため、 全社を挙げて取り組まれている様々な行動が報告される。 私自身が所属した会社と職場で、 先輩や同僚が、努力されてい
る姿やお顔が思い浮かぶ…。
胸が熱くなった…。
12:00からは、大臣室で、 昼食を頂きながら、政務三
役の打ち合わせ。
懸案事項の進捗状況、取り組み方針の確認。 懸案だらけ…。
13:30には、経済産業省
へ。
近藤大臣政務官と、 住宅・建築物のさらなる省エネを実現するための 基準づくりや補助支援制度について協議。
既
存の改築、新築も含めて、 住宅・建築物のエコ化は、 私たちの日々の生活のエコ化につながり、 ひいては日本全国のエコや省エネの流
れをつくることが出来る。
新たな投資と消費を促すことが出来れば、 地域で裾野の広い住宅産業の活性化にもつながる。
野
党時代から関わった 住宅政策の一端を担うことに使命を感じている。
国会へ。 法案の審議日程等、国対幹部と協議。
15:00
からは、 民主党に設立された 「環境にやさしい総合交通体系を実現・推進する議員連盟」 の総会に出席。
制定に向け
て検討中、方向性について 中間整理をまとめた「交通基本法」について説明して、 ご意見を伺う。
与党に、国会に、 心
強い応援団を得た気持ち。 さらに検討を加速させてまいりたい。
16:30には、 議員会館に同僚議員を訪ねる。 ご
地元選挙区内の案件への回答。
閣議決定を経た行政改革の1つである 「測候所廃止」を覆すことは出来ないが、 防災のための
連携は拡充させたい。
17:00からは、 民主党に組織される公営交通政策議員懇談会の会合に呼ばれ、 ここでも
「交通基本法」について報告し、ご意見を賜る。
18:15からは、 成長戦略実現のための税制勉強会に出席。 民間
の知恵と資金を活用するための「PPP」について。
途中、移動し、 都内のホテルで開催された 先輩議員の政治資金パー
ティーにも顔出し。
携帯電話で話さない日はない程、 緊密に連絡を取り合っている方。 その誠実なお人柄から学ぶことは多
い…。
21:00前からは、 都内の中華料理店で懇親会。 海を守る人々の心意気を感じる。
23:00
過ぎ、宿舎に帰る。
昼間は事務所手伝い、夜はPTA役員の仕事、 そして、3人の子どもの世話 …と、忙しい妻か
ら、報告を受ける。 苦労をかけているな…と申し訳なく思う。
平日は電話だけながら、 家族と、 喜怒哀楽を共にしな
がら生活できることに幸せを感じている。 この日常に感謝いたしたい…。
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Date: 2010/04/14
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国会は、 国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関。 (日本国憲法第41条)
衆
議院と参議院で構成され、 そこに与党も野党もある。
定められたルールに基づき、 限られた日程の中、 交渉と合意、
多数決により審議・採決が行われ、 国民生活を左右する予算や法律などが決められていく。
思うようにはいかない。 そ
の過程の難しさ、大切さ、面白さを、 しみじみ、感じながら、 最近、過ごしている。
7:30国土交通省入
り。 国会答弁に関する勉強。 担当部局の職員の皆様から説明を受ける。
8:50理事会に陪席した後、 9:00から
は、 衆議院・国土交通委員会に出席。
「JAL(日本航空)」の 経営破綻や再建に関する集中審議。
途中、
退席して、参議院へ。
国土交通委員会に出席して、 土砂災害防止法改正案に関する審議に臨む。
前原大臣らと、委員
からの質問に答弁。
地震や豪雨などの際に、 土砂崩れによる河道閉塞で出来る、 いわゆる「天然ダム」などについて、
国
の責任を明確化した形で緊急調査を行い、 住民の安全を守るための、迅速かつ適切な避難指示等に 役立てるための法改正。
全
会一致で参議院の委員会を通過。
省内に戻り、昼食。 今日は「カレーそば」。
13:00からは衆議院「本
会議」に出席。
高速道路について、 その整備決定過程の透明化と、 利便増進事業の拡大のための法改正案の趣旨説明がなさ
れ、 各党による代表質問が行われる。
終了後、 省内に戻り、各局との政策協議等。
15:30に
は、 国会に入り、 今度は参議院・環境委員会で答弁。
その後、 議員会館や国会、省内を行き来しながら、調整・相
談。
18:00からは、 国土交通省「成長戦略会議」に出席。
海洋、観光、航空、都市・住宅、国際展開の
5分野で、 これからの日本の成長をつくる戦略がまとめられた。
それを実現・実行するための 規制改革や税制改正のメニュー
も提示される。 責任重大…。
20:30退庁。
都内で夕食。 共に法律をつくる同年代の同
志と、 衆参で国会を動かす同年代の同志と、熱く語る。
克服すべき課題は多いが、 「だからこそ!」のやりがいを感じる。
宿
舎で休眠。
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Date: 2010/04/13
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▼一日、冷たい雨の東京。 寒暖の差も大きく、体調管理が難しい…。
朝は、 都
内の宿舎で迎える。
4:00に起きて、自室で、朝の活動。 読書、「活動日記」の送信等。
ゴルフのマスターズトー
ナメントのTV中継を観ながら。 世界トッププロの技に、心に感動する…。
優勝したミケルソン選手が、 乳癌と闘病される夫
人と抱き合う姿には、もらい泣き。
10:00議員会館へ。 日程調整の後、国土交通省へ。
担当す
る自動車交通局、運輸安全委員会、下水道部から それぞれ説明を受け、政策協議。
国交省が管轄する下水道、 環境省の浄化
槽、農林水産省の農村集落排水。 私たちの日々の生活にとっては不可欠で、 地方自治体の財政・環境政策・防災にとっても重要な 汚水
処理のあり方について、省庁の横断・連携で検討を始める。
国会内の食堂で昼食。
午後は、 熊本県議会議員
の皆様からご要望を受ける。
全会一致で「撤去」が決められた 球磨川の発電用「荒瀬ダム」。 財政的・技術的な支援の充実に
ついて、強く要請を受ける。
河川内の許可工作物も、 今後、ますます多くが老朽化し、使用中止もされ、 撤去される事態が相
次ぐことが予想される。
川辺川ダムの中止も含め、 熊本県の取り組みは、 全国の先進事例として活用できるのでは?と考えて
いる。
15:00からは、 国交省内の会議室で行われた 「木の家づくりから『林業再生』を考える委員会」に出席。
都
市と地方の現状、ふるさと喪失による貧困化、 建築基準法の問題点、自然と隔絶される日本の住まいの現状、 生物多様性の観点からの木の家づ
くりや都市緑化、 日本の林業の課題 …等、議論する。
「都市と農山村との二地域居住」、 委員長の養老孟司先生のお
言葉を借りれば「現代の参勤交代論」 は、私自身、意義と魅力を感じており、 国の健全な成長戦略として、さらに検討を進めてみたいと思う。
夕
方は、 滋賀県選出国会議員が集まっての協議。
その後は、 都内の居酒屋で行われた懇親会に出席。
滋賀県か
ら県議・市議の皆様が、研修のため上京中。
「せっかくの機会」と一献。 日本のこと、滋賀県のこと、 地域のこと、民主党の
こと、 いろいろ語りながら、じっくり懇談。
「任期はあるが、人気がないぞ…」 「・・・」 我慢の為所。踏ん張り
所。
雨に濡れながら宿舎に帰る。 0:00就寝。
明日は晴れますように。
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Date: 2010/04/12
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今日は【在京当番】。
事故や災害など、 政府として対応し
なければならない緊急事態の発生に備えて、 東京・都心で過ごす。
平穏無事を祈りながら…。
早
朝、滋賀県から東京へ。 京都駅から新幹線で上京。
宿舎に入り、 身の回りの片付け、休養。
午
後は、 都内のホテルで行われた 故・岸田袈裟さんのお別れの会に参列。
2月にご逝去された岸田さん。
かま
ど、ぞうり、薬草、図書館、浄化槽など、 日本での生活の中で、当たり前のように根付くものを見直し、 活かす形で、アフリカ・ケニアで、 現
地の人々の栄養や健康、生活改善のための活動を 積み重ねてこられた。
2007年には、 「第14回読売国際協力賞」も受賞
されている。
2006年、 ご縁を頂き、 現在の外務大臣である岡田克也議員らと共に、 ケニアでの調査の機会を得た
折に、現地を同行・案内頂いた。 http://www.genki1.com/photo/200608kenia.html
1
週間の調査、現地では5日間のご同行だったが、 とにかく明るく前向きな岸田さんに、 励まして頂いたこと、教えて頂いたことは多い。
植
林に取り組まれた森の中の集落でも、 健康指導や学校建設に取り組まれた集落でも、 AIDS蔓延防止に取り組まれていたビクトリア湖上の島
でも、
現地の人々に、英雄のように、 でも、親しい仲間のように、 迎えられていた岸田さん。
「初めてのア
フリカで魅せられた人は、 必ずアフリカに帰ってくるのよ…」 「人生、何とかなるものよ!」
お言葉は、 笑顔と共
に焼き付いている。
ご冥福をお祈りいたしたい…。
その後、いい天気だったので、 港区芝から日比
谷まで、散歩。
銀座も歩き、日曜日午後の雑踏を楽しむ。
○ふらっと立ち寄った画廊で、 美術で習ったことを思い
出した「ユトリロの絵」を観て、 ○書店で、 数学や水に関する本を数冊買って、 ○藤沢周平原作の映画『花のあと』を鑑賞して、 ○
洗剤や食材など生活用品を調達して、 宿舎に帰る。
一人で寂しかったが、 ゆっくりと心を満たすことを出来て、 それ
なりに充実した午後を過ごす。
夕食後、早めに就寝。
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Date: 2010/04/11
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★今日は福井県を視察!
桜も、菜の花も、県の花「すいせん」も、 美しかっ
た。 晴天の下、 交通政策、まちづくり政策を考えながら。
○生活路線である「福井鉄道」に、私は強く惹かれた…。 沿
線住民の愛着も感じ、 市民の皆様や社員の皆様の並々ならぬご努力も拝見。
○福井駅部800mの工事が行われた北陸新幹線について
は、 「福井県延伸への強い期待」を現地で、ひしひしと感じる。
午前中は、 滋賀県草津から米原経由で移動。
福
井県選出糸川正晃衆議院議員と面会の後、 福井鉄道株式会社本社へ。
越前市、鯖江市、福井市21.4kmの鉄軌道「福武線」につい
て、 そのご利用状況はじめ、 昨年、全国で初めて大臣認定された「鉄道事業再構築」 の取り組み状況について、伺う。
鉄
道用地を沿線3市に有償譲渡の上、 無償貸付を受けながら運行。
設備投資は国と福井県で、 維持修繕費用など関連経費を沿線
3市で補助する仕組み。
駅の新設やパークアンドライドのための駐車場整備などのハード対策、 安全性や営業面や利便性の観点からの
支援などにより、 平成30年までの10年間で、 160万人のご利用者を200万人まで増加させる計画。
手作業で進められ
る車両検査の状況や、 古くも、趣豊かな駅舎を見学させて頂いた後、 3月に開業した新駅から、実際に乗車。 揺れる満員の車両の車窓
から、桜満開の沿線を体感する。
同じく福井市内に入る 第三セクターの私鉄「えちぜん鉄道」との連結駅でもある 「田
原町駅」も見学。
数メートルで会社間のレールがつながる。 車両や駅の構造上の問題はあるが、 「相互直通運転」も可能にな
るという。 利便性向上につながるか?
JR福井駅では、 800メートルだけ先行工事された 「北陸新幹線福井駅部」
を見学。
周辺の街づくりやえちぜん鉄道の付替など、 駅部のみの先行工事が生む課題についても確認する。
15:30
からは、 福井市内のホテルで行われた 「民主党北陸信越ブロック」地方自治体議員フォーラムで講演。
整備新幹線の整備ス
キームについて、現在の検討状況について、 また、 制定に向け中間整理を発表した 「交通基本法」の哲学・理念等について、問題提
起。
県議・市議の皆様と意見交換。
自治体の首長や担当者の皆様の聴講や挨拶、 地方メディアの皆様の取材等、 地
元地域での注目の高さを感じる。
言葉も選びながら、慎重に講演と発言。
終了後、 17:30福井駅から特
急に乗り、 米原駅経由で草津に戻る。
商店街を少し歩いて、挨拶や買い物。 「三日月さん、頑張って!」 「TV
で映るの、観てるよ…」 やっぱり地元はいい。元気を取り戻す。
地元の居酒屋で、 来県してくれた後輩と食事。 久し
ぶりにじっくり語りながら、ゆっくりと。
自宅で休眠。
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Date: 2010/04/10
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>>>>> 新幹線で、西に向かっている。
東京での、一週間の公務を終え、
滋賀に戻る車中。 一日を、一週間を、振り返る。
明日は、福井県での視察と講演、 明後日は、東京で在京当番。
こ
の週末も、何かと忙しくなりそう。
○今日、 高速道路の整備と新たな料金について、前原大臣らから発表。
前
政権下で予定されていた新規整備と4車線化について、 再検証。 事業手法の見直し等の方針を発表した。
また、 1,000
億円の無料化社会実験と合わせて、 全国で統一の、フェリー輸送やエコカーにも配慮をし、 激変緩和措置も入れた、「上限料金制度」を試行的
に導入する。
高速道路の利便増進事業の約2.5兆円のうち、 整備に約1.4兆円(変更前:約0.3兆円)、 料金割引に約
1.2兆円(約2.3兆円)を充当することになる。
○今日、 【国鉄改革】時に、 結果的に不採用となった方々の問
題である、 いわゆる1,047名問題について、 和解解決に向けた一歩を踏み出すことが出来た。
和解金の支払いなど、 与
党三党を含む四党からの再申し入れを、 政府も条件付で受け入れる方針を確認。
JRへの雇用についても、 四党からの要請を
取り次ぐ形で、JR各社にお願いをする。
闘争をされてきた1,047名以外にも、 泣く泣く国鉄を去られたり、 転居や転職
により改革に協力してこられたり…。
多くの方々のご労苦とご努力により、今のJRがある。
鉄道員だった私も、何となく感
慨一入…。 ここまで至る過程においてご尽力頂いた方々にも感謝をいたし、 これから、本当の意味での解決に向けた 関係者のご協力を
切に切に望んでいる。
同時に、三島・貨物会社の自立経営などの政策課題や 組織問題を解決・改善し、 「国鉄改革の完遂」の
ために、 引き続きしっかりと取り組んでまいりたい。
過去の問題を解決することも、 新しい制度を構築することも、 【力】
が要る。実感している…。
5:00過ぎには起きる。
4時間足らずの睡眠だが、スッキリ目が覚める。 緊
張のせいか…? 諸々、整理と思考。
6:30には辻元清美副大臣と電話でやりとり。 最近の携帯電話の受発信先のトップは、
辻元清美副大臣。 この人の人間力とバイタリティには敬服する…。
8:00前原大臣と宿舎から車に同乗。 国会へ入
る。
8:15からの閣議に向かわれる道中に説明。
閣議終了後の、 平野官房長官、菅財務大臣、前原大臣の協議に同
席。 1,047名問題の解決案について、報告と合意と。
やっと頂けた合意とご署名に感動…。 合意は、その過程が苦しいほ
ど、活かされる、と信じたい。
その後、議員会館などを回る。
国土交通省政務官室に入り、日程の確認等。
午
前中は、 「高速道路料金制度」の見直し方針などを発表する 前原大臣の記者会見を横目に見ながら、 □国会対応についての協議、 □
土砂災害防止のための改正法律案について説明を受ける。
11:30からは、大臣室で協議。
昼も、大臣室で、 お弁
当を頂きながら、政務三役による打ち合わせ。
続々次々の課題、問題、可能性。
午後は、 □議員会館内で衆議院・国
土交通委員会理事懇談会への陪席、 □官邸での鳩山総理への説明、 □海上災害・海洋汚染防止のための法律改正案について 説明を受け
る。
15:30からも、大臣室で、 1,047名問題についての四党からの再申し入れを受ける。
16:00
には、 都内の日本バス協会の会議室へ。
制定に向け検討中の「交通基本法」について、 現時点の考え方を示し、中間整理につ
いて報告する。 当面は、高速道路料金の変更の方が重要…?
バスを含む公共交通の充実は、 これからの日本の最重要課題。 そ
れを実現するための基本法は不可欠。
戻り、17:00前には、 省内のエレベーターホールでの 前原大臣のぶら下がり会見に
同席。
1,047名問題について。 辻元副大臣と共に、 前原大臣の後ろでカメラとマイクに向かう。
退
庁し、 18:30東京駅前の丸の内ビルへ。 ビル内にある一橋大学サテライトの研究室で行われた PPPやインフラファンドについて
の勉強会に出席。
秘書官と合流し、 20:00過ぎの新幹線に乗って、今・・・。
もうすぐ名古屋。 眠
気が襲ってきた。この新幹線は姫路行き。今から寝たら、「得意の寝過ごし」が恐い。
早く家に帰りたい。
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Date: 2010/04/09
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国土交通省内の政務官室は窮屈…。 長い間閉じ込められていると具合が悪くなりそう…。
省
内に居て、 寸時の暇での、 最近の「ささやかな楽しみ」は・・・、
○窓から国会と皇居の景色を眺めること (それ
ぞれ季節を感じながら…。今は桜の花がきれい!)
○河川局から取り寄せた、 淀川水系・利根川水系・球磨川流域の立体ジオラマ
で、 流域を俯瞰すること (「琵琶湖は大きい!」「利根川は長い!」 「球磨川は難しそう…」などが一目瞭然。)
○
最近、成長する「バラの鉢植え」を手入れすること (小さいが、凛と存在感があって美しい花が、 次々と、たくさん咲いてくれる!)、
こ
んなことしながら、日本を考えている。 そして、元気と勇気を取り戻している。
9:30国土交通省へ登庁。 今
日も元気に頑張ろう!!
まず、同僚議員との面会。 地元選挙区自治体の取り組みへの予算措置要望を受ける。
国会に
入り、10:00には、 参議院・国土交通委員会に着席。
前原大臣より、 土砂災害防止対策推進のための法改正提案の趣旨説
明。
→そのまま、視察へ。
10:30からは、 東京港品川埠頭に停泊中の内航貨物船を見学させて頂く。
油
による汚染防止、船舶による大気汚染防止のための 国際条約に基づく規制強化、船舶への手引書備え置き義務等が 課される改正法律案審議に向
けた調査。
機関室や操舵室を見学させて頂きながら、 機器や関係書類等について説明を受ける。
40分間ほどの慌し
い視察ながら、 やはり「百聞は一見に如かず」。貴重な機会に感謝…。
省内に戻り、調整案件と昼食。今日は「ざるそば」。
12:10
には、国会近くの事務所で森田健作千葉県知事と面会。 高速道路料金のこと、水需要予測のこと。
寸時、リフレッシュのため歩いて国
会へ。 13:00から、衆議院・本会議に出席。
途中、院内の官房長官室で平野官房長官らと打ち合わせ。 当事者や省庁間と
の調整・折衝も、 行き着けば、滞れば、「官邸の決断」が必要。
1つの指示が下る。
その後、省内に戻り、 「交
通基本法」等、 内容や今後の進め方等の協議、 議員会館での勉強会への出席、…等。
17:00からは、 議
員会館内で行われた、 「水政策」に関する民主党議員連盟の結成・発足総会に出席。 水政策を担当する国土交通省として、 現在の取り
組み状況等について報告する。
戦略物資となる「水」。 蛇口をひねればきれいな水が頂ける「当たり前」 への感謝の念、新た
にし、 それを可能にする、 自然や技術を大切に守り活かす努力を怠らず…。
その後も引き続き議員会館内で調整・協
議。
19:00過ぎには、 省内の会議室で行われている税制勉強会に出席。
一橋大学大学院の佐藤主光教授より、 固
定資産税や環境税はじめ国土交通省に関係する税制について、 考える視点、変えるべき点等、ご提示頂く。
学生時代、同じゼミで、ご
指導頂いた先輩。 当時、院生として、研究者として、 指導教官だった石弘光先生との間に入り、 親しく、優しく、経済や租税の理論と
現実について、 ご指導頂いたことを懐かしく思い出す。
相変わらずの熱血漢で、早口?
>償却資産への固定資産税を
なくせないか? >租税特例措置の透明性を高めなければならない! >環境対策税の仕組みは要検討! など、 課題が明確に整理
された。
今年度、 税制に関する議論や取り組みを強化させる。 自身としても、国土交通省としても、日本国政府としても。
終
了後、政務官室に戻り、 引き続きの調整・協議・相談。
22:00過ぎ、退庁。 秘書官と夕食。反省会・慰労会を兼ねた決起
集会。
「明日は必ず○○!」
怯まず、緩めず、怠らず。
宿舎で休養。
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Date: 2010/04/08
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実現できること 実現が期待されること …多くあると思う。
○ダム事
業の見直しも、 ○交通基本法の制定も、 ○国際海上コンテナの陸上輸送の安全対策のための立法も、 ○国労不採用(1,047名)問
題の解決も、
課題も抵抗も軋轢も多いが、 信念を貫き、誠意を持って、1つずつ成し遂げてまいりたい。
朝
は5:00過ぎから始動!
昇る朝日を眺めながら、思考と作業。 いい天気!良いことありそう…。
8:30
国土交通省に登庁し、 答弁に関する説明を受ける。
9:00衆議院・農林水産委員会に出席。 シーシェパードによる「調査捕
鯨妨害」について、 海上保安庁を所管する立場で質問に答える。 毅然と、厳正に対処する方針。
その後、 理事会への
陪席の後、 10:00からは、衆議院・国土交通委員会に出席。
再生・再建の途にある「日本航空(JAL)」について、 集
中審議が行われる。 ▼不況、燃料高騰などの外的要因、 ▼組織体制上の問題などの内的要因、 ▼航空・空港行政との関係 …な
どで窮境に陥っている日本航空。
国会としてのチェックを進めるため、 さらなる資料の提出、参考人としての出席なども求められる。
昼
は、 省内大臣室で、弁当を頂きながら、政務三役の打ち合わせ。 高速道路料金施策についても検討を重ねている。
午
後は、大臣室や政務官室等で、 >陳情・面会対応、 >鉄道局など各局との政策協議、 >1,047名問題解決に向けた調整 …
等。
17:00からは、 議員会館内で行われた院内集会に出席。
国会に既に提出している 「国際海
上コンテナ」の陸上輸送の安全対策のための法律案 の早期制定を求められる集会。 法案の担当者として、政府を代表して決意を述べる。
引
き続き、議員会館内の自室等での執務。
あと一息!
夜は都内で夕食懇談会に出席。 「バス業界」の実状や課
題、可能性等、お聞きしながら…。
宿舎近くで同僚議員と一献。じっくりと。 平素の取り組みをお互い検証・慰労しながら、 明
日の奮闘を誓い合う。 「合意」は必ず成る!と確信する。
夜桜も美しい…。 宿舎で休む。
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Date: 2010/04/07
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|
今、私が担当していることは・・・
@利水と治水、 森林も含め一滴から河口
まで、河道だけでなく流域全体で、 新しい評価軸をつくり、 【出来るだけダムにたよらない治水政策】を追求している。
A交
通と物流(陸上と海上でのモノの流れと人の動き) 鉄道、バス、路面電車、タクシー、トラック、船舶 高齢化と温暖化という不可避の変化に如
何に対応するか? 運転出来なく高齢者が増える。長距離トラックの運転手も減る。 省CO2の観点も重要。 【交通基本法】を策定する
ための検討を重ねている。
B気象と海上保安と運輸安全 常に動く自然と向き合い、運輸機関の安全を見守り、 周囲の海域の安
全を守る。 【多くの人々の不断の努力】に敬意と感謝の念を抱きながら…。
C住宅政策 『住宅版エコポイント制度』は好評! 住
宅のさらなるエコ化を目指す。 家づくりから森づくりへ。 林業再生は人間再生と日本再生につながる。
・・・等
朝
一番、前原大臣からの電話。 懸案事項の解決方針についてご指示。
緊張しながら受ける。 携帯電話の普及は、政治をどう変え
たのか? 良くも、悪くも…。
宿舎を出て、国会へ入る。健康診断。 国会内の医務室で、 尿検査、レントゲ
ン、心電図、血液検査、問診等。 手短に済ませる。
終了後、 急ぎ、国土交通省に入り執務開始。 午前中は、 財
務省に伺っての副大臣・政務官折衝、 議員会館での説明…等。
13:00からは衆議院・本会議。
公務員制
度改革について審議入り。 自民・みんなの党からは対案も。
公務員の力を如何に最大化させて、組織として機能させるか? 古
(いにしえ)からの課題。
私自身、幹部の処遇よりも、 地方組織のあり方、技術職の確保に、危機感と関心と。
2
時間余りの本会議中、 議場内外で、様々な課題について調整・相談。
終了後は、省内に戻り、 鉄道局・河川局と政策
協議。
途中、目の前の国会正面にも走り、 上京して皇居での奉仕作業に来られた地元の皆様に挨拶。 記念撮影!
地
元の皆様とお会いする時、 フッと我に返り、素に戻る、力が漲る。
18:00からは、 省内の会議室で、整備新幹線
問題調整会議。
九州から、 福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島県の知事らにお越し頂き、 九州新幹線についての可能性と課題
と。
来春開業に向けて工事が進む鹿児島ルート。 長崎に向けて、西九州ルートの新規着工をどうするのか? 肥前山口〜武雄温
泉間の複線化、 肥薩おれんじ鉄道の経営問題、…等。
乗り越えなければならない問題も大きい。
20:00
前まで。
終了後、政務官室その他で、 資料整理と日程調整と連絡・交渉。
事務方の折衝と、政治的決断と。 問
題の解決には「機運と気合」。
23:00過ぎ、宿舎に戻る。
今日のこと振り返り、明日のことを考えながら、 休
む。
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Date: 2010/04/06
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///// 一日、雨の東京。
満開になった桜には冷たい…。
今週
も、 「いろいろなこと」を決めて、 進めていかなければならない。
決意と覚悟も新たにスタート!
朝
は、 家族とゆっくりと朝食。
9:00国土交通省に入る。 新聞数紙を読み、ニュースをチェック。日程の確認。
9:30
には、 都内・大手町の株式会社企業再生支援機構、 企業再生支援委員長の瀬戸英雄氏との面会。
再生・再建の途にある「日本
航空」。
国会、衆議院・国土交通委員会に提出を求められている、 「事業別収支」を頂きに参上する。
省内
で打ち合わせの後、 10:30には財務省へ。野田副大臣と協議。
国鉄不採用の、 いわゆる1,047名問題について、その
条件等、最終調整。 与党を含む四党からの申し入れを受けた政府の対応を協議中。 そろそろ…。
昼は、 旧知
の先輩方との食事。 近況報告と、今後の交通・物流政策について意見交換。
議員会館内を回り、 関係議員への報告・
説明等。
14:30からは、 省内の会議室で選挙対策会議。
2011年に予定されている 「IMO(国
際海事機関)」の事務局長選挙に、 日本国として推挙する関水氏の必勝に向けた戦略会議。
海洋国・日本の力量と信頼が試される。 国
交省だけでなく、 省庁横断で、政官も、官民も挙げて取り組みたい。
住宅局との政策協議。 始まった「住宅版エコポ
イント」の申請状況を確認し、 次の、新たな、大きな住宅のエコ化プロジェクトについて検討する。
ご来訪頂いたJR北海道
からは、 建設中の北海道新幹線について、 貨物と高速の新幹線とが共用走行する「青函トンネル」の 安全対策のための研究・技術の開
発状況の説明を受ける。
17:00には大臣室に入り、 JR東日本からの報告を受ける。
違法取水により水
利権が剥奪されていた、 信濃川の発電用取水について、 取水(放流)量の改善を行い、流域自治体の理解を得て、 5年間の試験(放
流)取水のための水利権申請が行われたことが 報告される。
水力発電は省エネ発電の代表格。 これから需要のピークを迎え
る、 首都圏の鉄道の動力源という意味においても極めて重要。
早期許可の要請を受ける。
辻元副大臣と、 省
内の担当部局の懸案課題等整理する。
18:00には、 議員会館内の委員長室で行われた 衆議院・国土交通
委員会の理事懇談会に陪席。
資料提出、参考人招致、 委員会日程を巡る交渉・調整が続いている。
国民の代表であ
り、国権の最高機関である「国会」に、 如何に対応していくか? 最優先で、誠心誠意!
行政(政府)の側に居て、 分
かること、 正直、悩むこと、困ることもある。
審議して頂く法律案は多く…。 国土交通省が抱える課題も可能性も多く…。
20:00
前には、 都内の中華料理店で懇親会に出席。
政権交代後、新政権の7ヶ月を振り返り、省み、 「これから」を共に考え、語
る。
大きなことにあたる時は、改革を為す時は、 チームとして、組織として、 力を最大化することが大事。
投
手や、打者だけでなく、 投げる時、打つ時だけでなく、 ベンチも、観客も、スタッフも、 練習も、道具の手入れも大事…か?
団
結して!
宿舎に戻り、充電。
|
Date: 2010/04/05
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○好天の春休みの日曜日!
東京も、滋賀も、桜が満開!
お花見、旅行、観
光… 行楽地も、駅も、多くの人々で賑う。
>>> 午前中、東京から滋賀に入る。
花の東海道。 新
幹線車窓から見える、 満開の桜の花と、黄色く映える菜の花が、目と心に残る。
大津市内の、 琵琶湖の見えるジムで
のトレーニングで、 1時間汗を流した後、
14:00からは、 琵琶湖ホテルで行われた「山元勉さんを偲ぶ会」に出席。
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今年初め、ご逝去された山元先生。
昨年、総選挙の後、病室にお見舞いに伺った際、 先生も念願だった『政権交代』の実現を大層喜ん
で下さり、 批判に負けず、団結して、「がんばれ!」 と激励して下さった。
病室からナースセンターにも連れて行って下さ
り、 「彼が三日月です。よろしく…」 と、出し難いお声を絞り、 わざわざ紹介して支援のお願いまでして下さった。
本
当に心の温かく優しい先生だった…。
教員としても、 滋賀県の労働運動を牽引された活動家としても、 2003年までの約
13年間は議員としても、 教育・環境・福祉のために尽力された山元先生。
多くの参列者が、 在りし日の先生のご活躍とお人
柄を懐かしく偲ぶ。
本当にありがとうございました…。 安らかにお休み下さい。合掌。
終了後、 滋
賀から京都駅経由、東京へ、新幹線で上京。
京都駅も、新幹線も、 お花見か?ご旅行か?大勢の人々…。 桜の開花と
共に感じられる「春の活気」が、 何となく騒々しくも嬉しい…。
東京駅で買い物。 19:30宿舎に戻る。
しっ
かり充電。
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Date: 2010/04/04
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今日は、東京で、私事。
都内ホテルで行われた結婚式で、 妻と共に「媒酌
人」!
私たち夫婦の仲人様のご長男のご結婚。
学生時代から兄弟のように過ごし、 お世話になっている家族
のご慶事を喜びながら、 感謝と共に、「人生の巡り合わせ」を感じながら、 誠心誠意、務める。
快くご出席下さった前原大臣
はじめ、 元経済企画庁長官の相沢英之先生、業界関係者を含め、 300名を超えるご招待客で、盛大…!
神前での結婚式、披
露宴冒頭での新郎新婦の紹介、…等、 珍しく緊張した。
ご両人の幸せそうな門出、 ご両家ご家族の喜びの御顔、ご出席者の楽
しい宴。
心温まる時間を、 家族と共に過ごさせて頂いたことに感謝いたしたい。
いつか、父として、息子や
娘の結婚式に出る時、 どんな顔で、どんな言葉をかけてやればいいのか? 考えながら…。
そんな日のために、 今、 夫
婦・親子・家族との時間、家庭を、大事にしたい…。
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Date: 2010/04/03
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信じられないことに、 議場で他人の賛否ボタンを押したり、 総選挙で国民に問うた政党から 「離
党だ!」「新党だ!」と騒ぐ人がいる。
既存の政党にも、政権政党にも、 期待と失望、信頼と注文、相半ばし、交錯してい
る。
政治に対する声には、 常に、謙虚に、真摯に、耳を傾けたいが、 今、私は、与えられた職責を、 しっかりと全う
することだけに専念したい。
株価も11,000円を超えるなど、 景気も少しずつ回復基調に乗ってきた。
財政は厳
しいが、 「成長への期待」と「未来の安心」が投資と消費を生み、 経済のエンジンとなる。 経済が動けば、社会改革も進む。
「新
しい日本」への変革の途は、 始まったばかり。 地に足つけて、歩んでまいりたい。
朝、息子と国会と皇居周
辺をランニング! 風強く、雨も。 「花の嵐」のよう…。
10:00前、国土交通省に登庁。
11:00
大臣室に入り、指示を受け、協議。
その後は、面会対応等。
昼は、大臣室で、 弁当を頂きながら、種々諸々の協議。
そ
の後は、 財務省、議員会館、国会内など、 行き来しながら、懸案問題の解決に向けた最終協議、 法案審議への対応…等、説明と調整に
追われる…。
若干、右往左往の感…。
18:00過ぎには、宿舎に戻る。
以降はオフ。
上
京中の家族と、夕食。 何を食べても美味しい? 久しぶりの至福の時間。明日への活力!
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Date: 2010/04/02
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○始まった平成22年度!
新しい年度は、 新しい気持ちで、新しい
組織で、新しい予算で、 新しい政策を!
▼国鉄改革から23年が経過した今、
国鉄改革が残した【不採用問
題】の解決に向けて、 目下、担当中…。
与党を含む四党からの申し入れに、 政府として、如何に対応するか? 引き続
き、最終の調整中…。
当時、全国各地で、大量の労働者が働いた国鉄。
そのおかげで、 今のJRも、鉄道も、新幹線
も、 その延長線上に、日本の、地域の発展もある。
多様な人々が、 いろいろな思想信条を持って働かれる故、 現場で
の労務管理は、非常に難しかったと聞いている。
一部では、 規律も乱れ、 歪な労使関係が指摘・糾弾されていたことも知って
いる。 (今もなお、こうした問題を払拭出来ていない現場も…)
労働組合間の労労対立も、熾烈を極めていたらしい…。 残念
ながら、 今もなお、この残滓が、JRの恥部・暗部として残っている…。
現場の真の安全も、 将来に向けた建設的な政策提案
も、 私はこの労働問題の解決改善なくしてあり得ないと考えている。
国鉄改革から23年が経った。 この間、まさに「塗炭の
苦しみ」を耐え、乗り越えられ、 現在を築いてこられた方々に心から敬意を表したい。
私自身、 様々な思いはあるが、 ま
た、鉄道現場で感じた疑問もあるが、 「誰が悪い」「この人たちが許せない」ではなく、 未来に向かい、安全のために、 人道的な見地
から、 和解と共に、過去をしっかりと清算できれば…と願っている。
朝は、4:00過ぎから活動開始。
6:00
過ぎからは「書道」。
宿舎内の和室で長谷川先生父子にご指導頂きながら、 励まして頂きながら、筆を動かす。 上京中の妻
も、挨拶と見学。
議員会館に入り、 8:00からは、国土交通省政策会議。
「交通基本法」について、 野
党時代に提出していた法案をベースに、 検討をしてきた現状認識や考え方について、 「中間整理」として公表。
与党内におい
ても議論が始まる。
多くの議員が出席し、 何方も前向きなご発言・ご提言。 大筋の方向性については、賛同が得られていると
思う。
その後、 議員会館内で調整・説明…等々。
11:00からは、 国土交通省内で行わ
れた入省式に出席。 前原大臣から訓示。
145名の入省者が、緊張の面持ちと姿勢で出席。
夢と志を持ち、新たなス
タートをする若者と、 一緒に仕事が出来ることをうれしく思う。
昼食後、 辻元副大臣と共に、協議と記者会見と。 「交
通基本法」について。今後の進め方等について。
その他、各局との政策協議も。
物流のモーダルシフト、バス交通の現状と将
来など。
途中、大臣室にも出入りしながら、 懸案課題解決の方針について確認する。
17:00過ぎには、 再
び大臣室に入り、熊谷千葉市長の来訪を受ける。
最新の人口動態を基に計算し直された 千葉市の「水需要予測」について、 従
来の予測を大きく下回る結果をご報告頂く。
人口減少という「変化」は、 公共の事業やサービスあらゆる面で大きな「変革」を要請す
る。
19:00前からは、 都内ホテルにて夕食懇談会。
旧知の先輩と共に、 バス交通について熱く
語りながら、一献。
地域の公共交通においても、観光交通の面でも、 核になるバス交通。
規制緩和による競争激化の
負の側面と、正の効果と。 都市部と地方山間部の違いと。 公共交通が、高齢化と温暖化という不可避の変化に 対応していくためには、
バス交通の充実が不可欠。
単なる既得権益の保守だけでなく、 あらゆる角度から検証・改革を行ってまいりたい。
宿
舎で充電。
ディズニーランドで一日遊んで、 興奮冷めやらぬ子どもたちから、土産話を聞きながら眠る…。
「ディズ
ニーランドって、そんなに楽しいの?」
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Date: 2010/04/01
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