■後援会入会申込 ■後援会規約  ■事務所紹介 


  活動日記
DIARY
 
 ■バックナンバー



2010年3月の活動日記

平成21年度の最終日


激動と変化の平成21年度が終了。
景気の低迷から、
「政権交代」を経て、変革の途が始まった今年度。

行政も、経営も、生活も、
いよいよ好転と回復へ。

「平成22年度」
新たな気持ちで、夢と希望を持って歩んでまいりたい。



8:00からは、
内閣官房・外務・経済産業・国土交通省合同政策会議。

経済制裁の延長措置について協議する。
北朝鮮の最近の情勢と、
二国間交渉や六カ国協議の動向、
輸出入禁止・入港禁止・貨物検査などの
経済制裁措置の効果の検証と共に。


その後、午前中は、
議員会館自室にて、議員個人としての活動の時間。
資料整理、日程調整、
作成中の後援会ニュース原稿の執筆・送信等。


11:30には、
国土交通委員会理事懇談会に陪席。

集中審議や法案審議などの日程、資料提出を巡る協議。
交渉ごとの難しさを感じる…。

13:00には、
官邸に入り、平野官房長官らと協議。

13:30からは、
国土交通省内で、
「交通基本法」についての会議に出席。

道路も、港も、航空も、鉄道も、
バスも、タクシーも、まちづくりも、…。部局横断。

「移動の権利」や
「交通インフラの整備や運営補助の『財源』」など、
昨日、中間整理として現状認識や目指す方向性などを発表した
「交通基本法」。
交通の憲法づくりに向けた協議を行う。

その後は、
省内で、国会内で、議員会館内で、
各種、調整・相談・協議。


18:00からは、成長戦略会議。

「空港・航空」と「海洋・海運・港湾」について、
この間の検討結果について報告される。

日本の地の利や技術などの強み、
民間の知恵と資本を活かした成長戦略を策定中。
実現するための具体的な施策も出てきた。

20:00まで。
その後、大臣室に入り、寸時、協議。


秘書官と日程調整等の後、退庁。


春休みを利用して上京してきた家族と宿舎で。

明るく、温かく、賑やかな部屋に、
日頃、東京では感じることが出来ない「家庭」を感じる。


Date: 2010/03/31


交通基本法、解禁!

★本日、3月30日は、
【交通基本法】
の策定に向けた第一歩を、世に記した日。

野党時代から検討し、
法文を書き加え、国会に提出し、

政権交代後は、
検討会を立ち上げ、意見募集も行い、
全国の多くの関係当事者や利用者の皆様からもご提言等を賜り、

国交省内の部局も、
ほぼ総出で、検討を重ねてきた、渾身の法律案!


まだ「中間整理」の段階だが、
今後は、公論に付して、広く衆智を集めていく。
その過程も大切にしたい。

日々の生活や経営や福祉に不可欠な「交通」。
「高齢化と温暖化」という不可避の変化に対応するためにも、
その維持・充実・活性化は喫緊の課題。

民間の事業者だけに任せられない地域もある。
公的補助の限界もある。
地域の自治、利用者の自覚による部分も大きい。

2050年、
私自身が80歳を目前に、
身体が不自由になった時、
自動車の運転が出来なくなった時を展望しながら、
それでも元気に交流生活し生きていける日々を夢見て、
基本法制定に向けて取り組んでいる。



9:00国土交通省に登庁。
久しぶりに、宿舎から歩いて。

快晴の春の朝、清々しく!
咲き始めた桜も美しく。


10:00前には、
国会内で行われた前原大臣の会見に同席する。
検討を重ねてきた、
「交通基本法」の中間整理について、頭出し。

省内に戻り、
10:30からは、辻元清美副大臣と記者会見。
「観光立国」に向けた取り組みと、

「交通基本法」について。
保障しようとする「移動の権利」。
どこまで?どうやって?
そのために果たさねばならない義務、
負わなければならない負担もある。


その後、政務官室で、新聞社インタビュー対応等。


昼食後は、
○本会議への出席、
○国土交通委員会理事懇談会への陪席、
○仙谷大臣室への訪問、
○新聞社インタビュー対応
…等。

その他、
種々諸々、担当する案件の相・調整・検討等。
なかなか前に進まない時もある。
思い通りにいかないことばかりだと感じることもある。

「あるべき方向」を見失わず、
粘り強く、誠意を持って進み続ければ、
歩き方も分かり、歩く人も多くなり、必ず「道」は拓ける。

短い人生ながら、
まだまだ狭く少ない経験ながら、
その経験・自信だけはある。

情理を尽くしてまいりたい。


19:00には、都内ホテルで、夕食会。

40年に渡り役所に奉職勤続され、
今月末で退職される秘書の安藤さんの送別会。
新しく政務官室に来られるMさんの歓迎会も兼ねる。

敏腕秘書官のK氏、「海猿」機関士・U氏、
ハンドル捌きが華麗なA氏、
議員会館のスタッフN氏とI氏。

平素、共に歩む仲間と共に、「人生の節目」をお祝いする。
ご苦労様でした…。

こうして「出会えたこと」、
歴史的変革期に「共に仕事できること」
大切にしたいと思う。


終了後、宿舎近くで、先輩議員と合流。
人生と政治の談義。夜の勉強会。ご指導を賜る…。
政治家は体力勝負!

宿舎で休む。

Date: 2010/03/30


日に日に


だんだん暖かくなってきた。
首の痛みも癒え、心も体も元気を取り戻す。


4:00過ぎ起床。
宿舎20階の自室の、昇る朝日に向かう自分の机で、
原稿の執筆作業等。

9:00過ぎ、国土交通省入り。

午前中は、
○答弁レク、及び、
鉄道局、下水道部などとの政策協議。

それぞれ担当する部局ごとに、
午後受けるご質問を確認し、答弁内容を整理する。
各議員の問題意識とご経歴と経過・背景も含めて。

その他、
>動力者乗務員の懲戒処分について、
>汚水処理のあり方について、
…等、
担当する懸案課題について整理・確認する。


昼食後、
13:00からは、
参議院・災害対策特別委員会に着席する。

火山、豪雪、地震、津波…等、
「災害列島」とも言われる日本において、
災害対策、応急復旧支援、危機管理のあり方について、
審議が行われる。
中井防災担当大臣らと共に、答弁する。


終了後は、
省内に戻り、打ち合わせ等。


夜は、
同僚議員らとの懇親会。

政府にいる者、仕分けをする者、国会の担当をする者、
それぞれだが、
お互い、人間として、同期として、
同世代として、飲み、食べ、語る。

久しぶりに、ゆっくり、じっくり。

宿舎で休眠。
Date: 2010/03/29


開通式


□大相撲春場所は千秋楽。

一人横綱となった白鵬関の孤高な奮闘が印象的。

国技・相撲の土俵で、
各国出身の力士がぶつかり合う。
日本の力士も頑張ってほしい。


○選抜高校野球も、プロ野球も、
熱戦が相次ぎ、面白い!

スポーツは、
やるのも、観るのも、楽しい!


子どもたちに
「行ってきます!」

妻に駅まで送ってもらい、
6:00過ぎ、
草津駅から電車に乗り、京都駅経由、新幹線で上京。

東京駅着後、
そのまま移動し、
9:30首都高速の中央環状線「山手トンネル」開通式に臨席。


東名高速・中央道・関越道・東北道・常磐道など、
首都・東京への高速道路を、
都心を経由せずに迂回して環状につなぐ機能も充実する。

案内表示など安全にも、
排煙装置など環境にも、
最大限配慮された最新の地下トンネル。

大橋ジャンクションでは、
市街地再開発と連携して新しいまちづくりも行われている。


約20年の歳月と多額の費用をかけられたそうだが、
首都機能の向上のためには、必要かつ有効な事業か…。

トンネル内の式典会場に、
政治・行政・地元地域・工事などの多くの関係者が出席し、
盛大に開催される。


政府を代表し、挨拶。
マッチこと近藤真彦さんらとテープカット。
「通り初め」して解散。



昼前には宿舎に戻る。



以降は、オフ。

身体と心を休めながら、
後援会ニュースの執筆、読書、掃除、片付け…等、諸々。


・・・
宿舎で過ごす。
Date: 2010/03/28


春へ


滋賀で、地域で活動し、
家族とも過ごす一日。

「生活の現場」
「政治への志の原点」を感じる時間。

広く美しい琵琶湖、雪残る比良の山並み、
芽吹き蕾膨らむ「滋賀の風景」にも癒される…。



朝、東京駅7:00発の新幹線に乗車。
新聞を精読しながら西へ。


草津駅でスタッフと合流。
10:00まず散髪!
行きつけの理髪店「レビュー」で。
ゆっくり、サッパリ!

11:00には、
草津事務所で、徳永久志参議院議員紹介の皆様と面会。

環境対策と経済成長は両立する。
先進県の滋賀県らしく、
対応を加速させるための方策についてご提言頂く。


自宅で小休止。
着替えて大津へ。

12:30からは、
高校の後輩、
同志の成田セイリュウ滋賀県議会議員のご結婚披露宴に出席。
滋賀県選出、衆参6名の国会議員はじめ、
仲間の皆様と、ひと時、楽しく祝う。


お開きの後、
スタッフと打ち合わせ。


移動し、
18:30からは、
野洲市内の神社内の集会所で開催された
野洲市消防団篠原分団の懇親会に出席。

32年間団員として精励され、
4年間団長をお務め頂き、
今月末退団される安田健一先輩の送別会に同席させて頂く。

安田団長のそのお人柄を尊敬、
その長年のご尽力に敬意、
そして、分団をあげてこうした心温まる行事を催される
辻分団長はじめ分団の皆様のお手配に感謝…。


今夜だけは自宅で休む。

Date: 2010/03/27


予算も執行へ>>>

>>>
【平成22年度予算】いよいよ執行へ!

担当する国土交通省の
公共事業の箇所毎の予算配分も、
財務省との調整を終え、
今夕、ホームページで、一斉公表!

まだまだ改革途上。
試行錯誤の連続。


厳しい環境下、限られた制約下、
費用対効果の事業評価に基づいて、
もっともっと中立に、公平に、透明に。


朝は、8:40宿舎発!

理事会に陪席した後、
9:00からは、衆議院・国土交通委員会に出席。
国土調査法等改正法案の審議。

権利・開発・取引・課税のためにも
基礎インフラである地図・地籍の整備を促進する必要有り。
市町村との、民間との連携をより充実させるための法律改正。


採決は、全会一致で可決!
12:00終了。

提出する法律案を1つ1つ説明し、
審議し、答弁し、成立させていく。大切な過程。


昼食後、
午後は、政務官室で、
□海事・鉄道・河川…等、各局との政策協議、
□ダム、滋賀県、湖国寮…等、面会・陳情対応、
…等。


15:30からは、
馬淵副大臣をヘッドに、
政務官と、官房長はじめとする事務方とで構成し、
外部有識者も加わった「予算監視・効率化チーム」の初会合。

平成21年度に執行した予算をチェックし、
同時に、
いよいよこれから執行する予算を監視していくことに…。


18:00からは、前原大臣と共に、
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に出席。

ダムだけではない幅広い治水対策について、
また、
○達成し得る安全度(被害軽減効果)、
○コスト、○実現性、○持続性
など、
個別ダム検証のための新しい『評価軸』について、
委員の先生方の突っ込んだ議論を拝聴。

>それぞれの評価軸の間の相互依存性は?
>変化への対応柔軟性は?
>水系・流域毎の特性もある。
>財政制約下で達成すべき安全度は?(下げられるのか?)

治水対策の見直しのための、
まさに肝になる議論をしっかりと署ルむ。

「今、新しい時代に入る時!」
「河川局、国交省だけでは抑えきれない治水対策にも挑む」
中川座長の決意も感じる。

終了後、会見で、記者への報告。

最終の新幹線での帰滋を諦め、
政務官室で連絡・調整・打ち合わせ。

・・・23:00前、退庁。

秘書官と夕食。
一週間の反省会&慰労会。

次々、続々の行事と課題に対応する毎日。
あっという間に時が過ぎる。

せっかくだから、
  変えてみよう!
   新しいことやってみよう!
    問題を解決しよう!



宿舎で休む。
Date: 2010/03/26


恋しい晴れ間

今日も雨。
桜が開花してから、東京はずっと雨。

晴れが恋しい…。



8:00には参議院議員会館へ。
先輩議員との打ち合わせ。


国土交通省政務官室に入る。
自動車交通局より、
トヨタのリコール問題について、
経過や制度等、議員からのご質問への答弁レクを受ける。

10:30から30分間、
衆議院・消費者問題特別委員会に着席。

社民党党首の福島みずほ担当大臣らと。

私への質問は想定外の一問だけ…。
議員は気まま、わがまま?
こういう時もある。


昼食後、
13:00からは本会議。

議場内で、
種々諸々、関係議員らと協議・相談。
一同に会する貴重な機会。

散会後は、
国土交通委員会理事懇談会に陪席。

省内に戻り、
○副大臣室での協議、
○物流専門雑誌インタビュー、
○補助ダム事業についてのご要望対応、
○鉄道局・河川局との政策協議
…等。

18:00からは、
主宰する「整備新幹線問題調整会議」に出席。

早、5回目。

今回は、
JR北海道・JR西日本、JR九州より、
ご主張等、拝聴する。

青函トンネルでの
貨物との共用走行問題などが課題の北海道新幹線、

どこまで延伸するか?
並行在来線の経営は如何?
が課題の北陸新幹線

来年3月に開業する鹿児島ルート。
西九州・長崎ルートの
肥前山口〜武雄温泉駅間の複線化をどうするか?
開発中の軌間変換可能なフリーゲージトレインでの走行は?
九州新幹線。

全体で財源は如何に調達できるか?

…等、
課題は多いが、可能性も大きい。

要望と財政難の狭間で苦しいが、
やりがいのある役割。

終了後、
秘書官と打ち合わせ。日程調整と。

その後は、
先輩議員と夕食。
貴重な夜の人生勉強!



宿舎で休む。
もちろん、大人しく…。
Date: 2010/03/25


まず、予算成立!


○平成22年度予算が、
  参議院においても可決され、成立した。


政権交代して、
鳩山政権になって「初めての予算」。

政権交代直後、
前政権において各省庁から出された概算要求を
大きく見直すところから始めて、
国民注視の中、公開で事業仕分けも実施し、
調整し編成してきた予算。

厳しい財政制約の中、
マニフェストで約束した政策を実行するために重点配分を行い、
子ども手当と高校実質無償化の実現、地方交付税の大幅増額、
農家への戸別所得補償制度の創設などは実現!

改革はまだまだ一里塚。
試行錯誤の域も出ないが、
「新しい日本をつくる」一歩としていきたい。


政府の一員として、
答弁に立ったり、矢面に立ったり、…、
少しだけ「達成感」を感じている。

ご協力頂いた多くの方々には感謝をいたしたい…。


ただ、
ひと息もつく暇はない。

予算の次は、
法律案の可決・成立のための国会対応。

また、
既に始めている
「平成23年度予算」編成に向けた作業を
加速させなければならないし、
中期の財政フレームも定めなければならない。

加えて、
>かねてから検討中の成長戦略の策定・実行、
>整備新幹線、交通基本法、
  ダムにたよらない治水事業、水没地域の生活再建、
  下水道政策の見直し、1,047名問題
…等、担当する懸案事項の決定・解決・前進のために、
鋭意、取り組んでまいりたい。



朝は、雨の中、まず議員会館へ。
9:00議員会館内で同僚議員からの政策提案を受ける。

移動し、
日本橋の高島屋へ。

今日から、催事場で恒例の大近江展が開催される。
開店前のお店で激励挨拶。

近江牛、お菓子、漬物、佃煮、お酒、工芸品
…など、滋賀県の物産が29日まで販売される。
毎年、大好評!売上増加を祈る。


急ぎ、国土交通省に入り、
「鉄道整備のPPPに関する検討会議」に出席。
整備新幹線、都市鉄道、LRT整備への
民間資本の導入の可能性と課題を出し合う。


その後も、
省内で、検討・協議・調整。


12:30には大臣室で、
参議院・予算委員会からの戻られた前原大臣と共に、
政務三役の打ち合わせ。

多忙な日程だが、
大臣・副大臣・政務官の三役が顔を合わせ、
懸案課題や対応方針等を共有する機会は大切にしている。


午後、
官邸と議員会館を行き来しながら、各種調整案件対応。


15:00前には、近くの病院で診察。
寝違い?捻挫?疲れ?

今朝から襲われている「頸部の激痛」への対処。
首に巻いて補強する「ポリネック」をもらう…。
格好悪いが仕方ない…(><)



省内に戻り、
調整・検討・協議、議員会館で相談…等。


18:30からは、
国土交通省「成長戦略会議」に出席。

観光、都市・住宅、国際展開・官民連携の各分科会から、
中間整理内容が報告される。

いよいよ目鼻立ちがついてきた?!

まだまだ網羅的な部分もあるが、
日本の力を活かした健全な成長を実現する戦略を、
分かり易く、絞って、かつ大胆に打ち出し、
それを実現・実行するための各種政策、規制緩和…等、
まとめてまいりたい。


・・・20:30まで。

自室に戻り、日程確認等。

22:00までには宿舎に戻る。

痛む首を庇いながら、解しながら、
早めに休む・・・。

枕も整えて。

Date: 2010/03/24


一気に開花へ*****


「フル活動」だった連休も明け…。

国会周辺も、
木々は芽吹き、花々の蕾は膨らみ、
桜もチラホラ開花を始める。
「全体の色」が変わってきた感。

三月末、
自然も、人間も、
「何とも落ち着かない気分」がまた良い。


朝、少し重い身体を起こし、
ゆっくり風呂で解す。


9:00過ぎ、国土交通省に入る。

朝から公務予定、続く。
>整備新幹線や海外出張等、説明を受ける。
>財務省にて協議も。
>衆参国交委員会理事等との国土交通省政策会議コアメンバーに出席。


代議士会の後、
12:10から衆議院・本会議に出席。
各委員会での審議・採決を経た法案の採決。


13:00からは、
衆議院・国土交通委員会に出席。

国直轄事業の維持管理に関する
地方負担軽減のための法律案の審議。

道路や河川など、
受益者負担の原則で求めてきた地方負担を、
まず、維持管理費用分からなくす。
地域主権への一里塚。

▼負担なき事業を求める陳情が過熱しないか?
▼逆に、事業を強要することにならないか?
▼「一部、負担してでも…」と、
  事業を求める地方との調整は如何に?
▼特に、老朽化する社会資本の維持管理・補修更新のために
  必要な事業費は確保できるのか?

…等、
今後の改革の行程が質される。

全会一致で可決。


終了後、
鉄道局はじめ各局と政策協議、決済案件等。


17:30からは、新潟県知事と面会。
北陸新幹線を巡る諸課題について、
ご主張を拝聴し、協議する。


18:30から20:30までは、
成長戦略を実行していくための税制勉強会。

国交省各局の若手中心の税制担当者が参加し、
勉強会を開催している。

今回は、
ニッセイ基礎研究所土地・住宅政策室室長の
篠原二三夫氏を招き、
「ボトム」からの浮揚・飛躍の策を探る。

近年の資産デフレの状況、
家計・企業・金融各部門のバランスシートについて、
データで確認し、
住宅税制や資産課税の方向性、
社会資本整備事業への民間投資の可能性について、
ご提起を受ける。



終了後、秘書官と日程確認。

21:00からは都内で夕食。
宿舎で休養。

雨の春の夜の東京。
山手線では停電トラブルも。

事故・災害なきよう、無事を祈る。
Date: 2010/03/23


線路を続ける、どこまで?


=====

今日、九州新幹線の博多〜新八代間のレールがつながった。

その「締結式」に出席させて頂いた。

博多から鹿児島まで新幹線がつながるということは、
すなわち、
東京から鹿児島まで、
約1,300キロ新幹線がつながるということ。

歴史的な瞬間に立ち会えたことを光栄に思い、
この時を迎えるために、
並々ならぬご尽力賜った多くの方々に敬意と感謝…。


朝、博多駅前のホテルから移動。
特急に乗って、熊本へ。

11:00から、
熊本駅新幹線駅構内で行われた締結式に参加。

政府を代表しての挨拶と、
レールのボルトの締結と、テープカットと。

緊張した…。


熊本県の蒲島知事をはじめ、
沿線自治体の首長の皆様、
地域選出の衆参与野党国会議員の皆様、工事関係者…等、
賑賑しく。

昭和48年に策定された「整備計画」から
37年が経過している、まさに、悲願・念願・待望の九州新幹線。

そうした喜びや期待を感じる時間だった。

1年後の開業へ、
無事安全に工事が進められることを祈念。


昼食後、移動中、
桜が咲き始めた熊本城も見学。
勇壮な外観に感動。

家族連れや花見の皆様で賑わう。


その後、
来年の開業を目指して
工事が進む新幹線車両基地も見学。


熊本駅から博多駅へ、地下鉄で福岡空港へ。
空路で羽田へ戻る。


19:00からは、私事。

来月、「仲人」を務めさせて頂く新郎新婦と一席。

諸々大変そうだが、
ご結婚前の、何とも幸せそうなお二人を、
微笑ましく眺めながら、聞きながら、夕食。


宿舎で休む。

移動も長く、感動も大きかった三連休。
疲れをとる。


Date: 2010/03/22


日本の海力

晴女と晴男のおかげ?

昨夜の雨も晴れ、
朝の黄砂も消え、爽やかな春の風吹く素晴らしい日和。

久しぶりに眺める、
大好きな「瀬戸の海」も美しく!


今日は、
広島県呉市にある
「海上保安大学校」の卒業式に出席。


9:00過ぎ、学校に到着。

学生諸君の出迎えを受け、
隊列行進を見せて頂いた後、
体育館で行われた卒業式に参列。

凛とした雰囲気の中、
卒業生と修了生に証書が授与されていく。

「海上保安」という、
四面環海のわが国にとって、
不可欠で重要な任務に就かれる皆様の
今後のご活躍を祈りながら、見守る。


一緒に出席した
辻元清美副大臣から祝辞。

「夢を言葉にして仲間と語って下さい。
  言葉にすれば、意思になります。
  その意思は行動につながります!」

何とも分かり易く前向きな御言葉に共感。


終了後、記念撮影。

修了生・卒業生の皆様と。
滋賀県からの学生も2名!
とても嬉しく、誇りに思う。


何より、
国にとって重要な任務に就く青年を、
練成する学び舎の卒業式に出席させて頂けたことを光栄に存ず。



海上保安大学校を離れ、JR呉駅から電車に乗る。

電車の運転士として運転していた区間。
懐かしく思い出しながら、
沿線の風景と雰囲気を楽しみながら、広島駅まで。

広島駅構内のお店で、昼食。

JR西労組広島地本の仲間の皆様と、
お好み焼きを頂きながら、しばし交歓。


→山陽新幹線で博多へ。

17:00来年3月の開業に向けて、
急ピッチで工事が進む博多駅ビル、
九州新幹線ホーム等を視察。


頻繁に列車が往来する中、
いわゆる「活線」のまま行われる
大変そうな工事の状況を拝見・拝聴する。

韓国・中国はじめアジアの玄関口である博多の元気と、
JR九州の意気込みを感じる。


終了後、夕食。
交流と懇談。

政治のことも、労使のことも、
日本と九州の交通のことも、いろいろ話し合いながら。


博多駅前のホテルで休眠。
Date: 2010/03/21


春の嵐?


★★★

今日から三連休!

妻と子は熊本へ、
私は、公務で、
広島・博多・熊本へ。

バラバラ・・・。


桜の開花、強風突風、大雨
…春の嵐?




家族で朝食。


10:00からは、
草津市内で民主党滋賀県第3区総支部の、
年に一度の定期大会「党員・サポーターの集い」を開催。

地域内の党員・サポーターの皆様、
約100名がご参集。

草津市の橋川市長、栗東市の国松市長、野洲市の山仲市長、
民主党県連からは、
奥村展三県連代表、代表代行の徳永久志参議院議員、
今夏の参院選で再選目指す林久美子参議院議員はじめ、
ご来賓もお招きして開催。

理念と政策、組織と選挙について、
一年間の活動、
特に、
昨夏の私自身の三期目の当選、
日本政治史上初めての「政権交代」を実現した成果、
今後の政権運営の方針と課題等、
提起・議論し、確認する。

民主党に対して向けられる厳しいお声、
お寄せ頂く熱いご期待…等、感じる。

また一丸となって、
より良い地域と国づくりのために、頑張ることを共に誓う。


終了後は、
JR南草津駅前ロータリーで街頭演説。
久しぶりに、街頭で声を発する。


スタッフと昼食。

13:30からは、
草津市内の第二博愛保育園の卒園式に出席。
わが子3人も通い、育てて頂いた保育園。
小学校入学へ、可愛く成長する子どもたちを見守る。
「一人じゃない!」エールを送る。


→移動。
新幹線で広島へ。

社会人として、鉄道員として、生活した広島。
私にとっては、「第二の故郷」。


荒天の中、
呉市内のホテルに入る。

「呉まで来てるなら…」と、
広島での在職・在住中、
青春時代のひと時、共に過ごしお世話になった先輩も
激励に駆けつけて下さった。嬉しい再会。


ホテル内で夕食と休養。


明日の晴天を祈りながら・・・。

Date: 2010/03/20


真面目に、コツコツ


国会対応、政府内検討、
省庁間調整、面会・陳情・提案応対、
各種検討会議、視察…。


時間が、一週間が、
あっという間に過ぎていく。

忙殺されぬよう、
健康と視座を保つことに心を砕いている。



8:50から理事会に陪席した後、
9:00からは、
衆議院・国土交通委員会に出席。

いよいよ法律案の審議が始まる。
トップバッターは、
国直轄事業にかかる地方負担を一部軽減するための法律案。
与党議員のご質問に答える。


10:00には、
国土交通省政務官室に入り、
午後からの答弁のための説明を受ける。


11:00からは、
平成22年度予算について、
年度末、各局の予算配分の方針や状況、
予算成立後の事務的な手続き等、確認する。

各局毎の予算説明や継続事業への重点配分という点に、
「まだまだ過去の延長線上?」
との感もなくはない。

事業すべてに、予算すべてに、
「政治(国民)の目」を向けることの、
物理的、政治的な難しさも実感している。

だからこそ、
国が地方に配る予算は出来るだけ少なくした方が良い。
その意味でも、
【地方分権(地域主権)】は不可避。


過渡期ながら、
思考錯誤の域を出ないが、
中立で公平な予算の編成・審議・配分を目指したい。



政務官室で東近江市長との面会の後、
12:00からは、大臣室で、
政務三役の勉強会と打ち合わせと。

13:00からは、
参議院・国土交通委員会に出席。

大臣・副大臣・政務官が並び座り、
議員からの質問に答える。

私には、佐賀県選出の川崎稔議員から、
現在、技術開発中の
「フリーゲージトレイン」について質問が当たる。

新幹線と在来線の軌間変動が可能な「フリーゲージトレイン」。
平成9年度から本格的に技術調査が行われている。

九州・長崎への整備新幹線は、
このシステムを前提に整備を進めている。
技術的に実用可能となれば、鉄道の利便性はまた飛躍的に高まる。

今年の夏を目途に、
技術的な評価を行うことにしているが、
「安全」を第一に、慎重に見極めを行いたい。


15:00からは、
参議院・農林水産委員会にも出席。
津波・高潮時の安全対策に関する、
共産党参議院議員からのご質問への答弁。


国会対応終了後、省内に戻り、
政策説明、公益法人ヒアリング、
ソマリア沖派遣隊帰国報告…等。


19:30東京発の新幹線で帰滋。
新幹線車内でウトウト。


22:30自宅に帰着。

入浴と夕食と。
わが子の寝顔を確認。
ひと時、ホッとする時間。

今週もお疲れ様でした…。
Date: 2010/03/19


過去の清算へ


◆国鉄改革が残す1つの大きな問題である、
「1,047名問題」が、
解決に向けて、また動き出した。


5:00前から活動。

6:30からは、
【書道】の時間。

宿舎内和室で、
先輩議員らと、先生のご指導を頂きながら、
ひと時、筆を動かす。

喧騒から離れられる貴重な時間。


9:00国土交通省入り。

各局と予算調整、政策協議等。

地元・滋賀県からも、
嘉田由紀子知事、
日頃お世話になっている湖南消防の中野局長らのご来訪を受ける。

電話のやりとり、
大臣室と副大臣室を行き来しながら、連絡・調整・相談。


14:00からは、
成長戦略会議「海洋」に関する分科会に出席。

海運・港湾分野の成長戦略として、
具体的項目をまとめる段階に。

国鉄改革時の不採用問題、
いわゆる「1,047名問題」の
解決への四党合意による申し入れを受ける。
これからが、なお難しく…?

人道的な観点からも、
また、未だ残る、不毛で、不幸な、労使問題や労労対立など、
国鉄時代の負の遺産を解決する契機としたい。


17:30からは、
副大臣室で、公益法人改革について打ち合わせ。

18:30からは、
省内の会議室で行われた税制勉強会に出席。

東京大学教授の中里実先生より、
国土交通行政における税制について、ご講義を賜る。

中里先生は、
遡ること、もう約20年前の学生時代、
一橋大学で講義を受けたこともある。

税の理論と仕組みを、
経済・法律の両面から、政治面も加味しながら、
噛み砕いて論点整理をして頂いた。

○減価償却のあり方について、
○固定資産税について、
○公共交通と税について
…等、
成長戦略として、交通行政充実のために、
何より、税の理論原則として、
次の財務・税務当局との議論に向けた理論武装をしている。

特に、
「固定資産税」については、
事業用の償却資産への課税のおかしさなど、
今後の見直し課題も確認することが出来た。


政務官室に戻り、各種調整案件。

23:00ごろ、退庁。
秘書官と、宿舎近くのお好み焼き店で反省会兼決起集会!

宿舎で休眠。

Date: 2010/03/18


前へ、前へ、前へ、


■□■□■□■□■□
新幹線はじめ、
日本が誇る【鉄道】を、世界に売り込む。

プロジェクトを推進するため、
国際協力銀行(JBIC)の先進国向けの融資も
可能にするための制度改善を発表!

高速鉄道だけでなく、都市鉄道も、
安全のための設備や仕組みも、
営業のためのカードなどシステムも、
何より、
技術や運行を担う鉄道員も、
日本の技術や力は、
世界各国各地の発展のために、もっともっと貢献できる!


鉄道技術の国際展開は、
新政権の、前原大臣の、大切な成長戦略の1つ。


5:00過ぎから、私事。
宿舎内で、昇る朝日を眺めながら、沈思黙考…。


8:30官邸に入り、
副長官らと打ち合わせ。
官邸の政治判断を仰ぎ、総合調整をお願いする。


9:00からは、
衆議院・国土交通委員会に出席。

「八ッ場ダム」に関して野党議員から質問。

>治水・利水面から必要性の検証、
>4,600億円もの事業費や費用対効果(B/C)からの検証、
>ダム事業や生活再建の費用負担をする下流都県との関係、
>「待ったなし」の、水没地域の生活再建、
>「中止」や「再検証」の手続きについて
…等。

長年経過し、多額の費用投下を要する大事業。

現政権は、
治水の効果、利水の需要、環境への影響、
財政の制約、時間軸…等を考慮して、「中止」の方針。

負担も、混乱も、軋轢も伴うが、
丁寧かつ大胆に進むしかない。


終了後、
衆議院分館内で同僚議員と打ち合わせ、気象庁から説明聴取、
次は、
衆議院・災害対策特別委員会に出席。

活火山「北海道・駒ヶ岳」の観測体制について、
ご質問への答弁。
地震と火山に対する備え日本ならではの重要課題。


国土交通省政務官室に入る。

大臣室で、政務三役の打ち合わせ、勉強会等。
「交通基本法」についても、中間整理を確認。一歩一歩動き出す。

午後は、
○住宅・海事・鉄道局等、各局との政策協議、
○大臣室や副大臣室、財務省・総務省を行き来しながら、
  政務三役との打ち合わせ、
○面会や決済への対応
…等。

途中、かかってくる電話に応対しながら。
何とも慌しい…(><)


17:30からは、
公益法人の組織・業務実態等について担当局よりヒアリング。
4月から、
「第二弾」として行われる行政刷新会議の
「事業仕分け」にかかる前に、
不断の組織改革、支出見直しに挑戦する。

自らに厳しくあれば、
他に優しく温かくなれる?

その後も、
政務官室内で、電話等、調整案件続く・・・。
「大詰め」の調整は慎重に。

夜は、
都内で開催される勉強会と懇親会に出席。
それぞれの近況を、課題を、取り組み状況を交換する。


移動中、娘と電話で話す。
「今、どこにいるの?」
「何、してるの?」
「春休みに行くまでに、
  部屋、片付けといてや!」

「・・・」
最近、妻に似てきた?

21:00過ぎ、再び国交省内に戻る。
秘書官と各種調整、続く。

あちこちつなぎ、
「まとめ」のため奔走。


23:00宿舎に帰る。

ちょっと一杯頂きながら、
今日一日を反省し、
明日を展望。


身体と心を内部から温めて眠る。

明日が、
今日よりも良い一日でありますように・・・。

春闘もヤマ場!
前進と改善を祈る!
Date: 2010/03/17


まだ半年?もう半年?


鳩山政権が発足して半年!

息つく暇なく、
【新しい日本】をつくるための挑戦が続く・・・。

予算の組み換え、地域主権の確立、
社会保障制度のつくり直し、子ども政策や教育の充実、
農林水産業の振興、…等、
遅くとも、着実に、改革を進めていきたい。

緩みや不足を省み改めて、
さらに引き締め、しっかりと臨んでまいりたい。


朝7:00迎えの車に乗り、
国土交通省入り。

各局担当より、
国会で受ける質問への答弁のための説明を受ける。

前夜までに聴取把握された各議員の質問論点に対して、
「夜を徹して」答弁が作成される…。大変な作業でもある。

その内容を、朝、確認して、
審議に臨み、答弁する。

国会での質問と答弁で、
>新たな課題が発覚したり、
>公式見解が積み重ねられたり、
>施策が前進したり…。

日々、1つ1つの質問に、緊張感を持って対応する。


8:50理事会に出席した後、
9:00からは、衆議院・国土交通委員会に出席。
「八ッ場ダム」に関する参考人質疑。

水没地域の旅館組合の組合長はじめ、
大学教授など4名の皆様が、
水没地域の生活再建、利根川の治水・利水、
八ッ場ダムの必要性…等、それぞれのお考えを披瀝頂く。

途中、退席し、10:00からは、
参議院・国土交通委員会に出席。
前原大臣の所信表明に対する質疑が行われる。

大所高所から、全般的に。

高速道路料金施策をはじめとする交通政策や、
ダム事業など公共事業の進め方…等。

昼、衆議院・国土交通委員会の理事会に陪席し、
国会内、衆議院から参議院移動中の車内で昼食。

13:00から15:00までは、
参議院・国土交通委員会に出席。
引き続き、質疑に対する答弁対応。

与野党問わず、
議員からの質問は、
その着眼点も、聞き方も、答え方も、
すべてにおいて勉強になる。

一つ一つ、今後の糧にしたいと思い、メモとりながら。
官僚の皆様が作る答弁メモに、
必要に応じて、政治の意思や心を加えて答えようと努力する。


終了後、
○議員会館や大臣室での打ち合わせ、
○面会・陳情・要望への対応、
○各局との政策協議、
○決済、副大臣や政務官との相談
…等。

墨田区長からは、
建設中のタワーを中心とした「まちづくり」施策について。

河川局とは、
各地の河川の水利権や八ッ場ダム関連予算について。


日程調整や資料整理等をして、22:00退庁。


明日も国会での答弁対応…?

衆議院も、参議院も、
国土交通委員会だけでなく、関連して他の委員会からも。

国会議員からの質問・提案は、国民の質問・提案。
過去のことも、現在のことも、未来のことも。
しっかりと考え答えたい。


宿舎で、一人、夕食。
体重増加が気になる最近。


読書しながら、鎮め、休む。

Date: 2010/03/16


森林と離島は、日本の宝!


離党だ、新党だ、政界再編だ、

既存の政党や政治への不満、
新しい政治への期待は、真摯に受け止めたいが、
「今、やるべきこと」
は違うと思う。

力と絆を活かした、
日本国の健全な成長発展のために、
私は、今、
愚直に、全力で、自分の職責を全うしてまいりたい。


朝は9:00自転車で登庁。
また異なる風景と息遣い。


午前中は、
官邸に、出たり入ったり、
松井官房副長官と平野官房長官と政策協議。

課題解決のための総合調整の難しさ…。


昼は、大臣室で、
衆参国土交通委員会の理事らとの協議。

委員会運営や国土交通行政の課題等、意見交換。


午後は、
○地域主権の取り組み、
○「交通基本法」制定や「移動の権利」保障のための予算、
○米原貨物ターミナル計画について
…等、
各局との政策協議。


15:30からは、
省内で開催された、
「『木の家づくり』から林業再生を考える委員会」に出席。

委員長をお務め頂く
東京大学名誉教授の養老孟司氏をはじめ、
作家、工務店、建築家、銀行頭取…等、多彩な人々が集い、
日本の家、日本の山、日本の森林、日本の林業について、
考える委員会を立ち上げる。

農林水産省の舟山政務官と出席。
国交・農水省だけでなく、環境・金融等の各省庁も加わって。

一定期間「休暇」をとり、
山に入り森を守る取り組みを行ってみては…?
という養老氏の「参勤交代論」も拝聴。

林業の再生、森林の活用は、
単なる産業政策を超え、
人間の再生、日本の再生にもつながる根源的な課題だと思う。

その後、
引き続き行われた新聞取材を兼ねた座談会でも述べる。


日程確認の後、
都内で開催中の
「連合」議員団の総会・懇親会に、寸時、出席。

その後、
19:00からは、
民主党「島の議連」の皆様との夕食懇談会に出席。

前原大臣らと共に同席し、
生活コスト高を解消するための税制優遇や生活航路の維持など、
離島が抱える課題を共有し、
解決改善のための方策を検討する。

領土の保全、海底資源含む海洋権益確保のためにも
重要な外海離島。
その離島に人々が暮らし、生活を営んで頂いていること自体、
ある意味では大きな国益。
その大義を如何に政策に反映させていけるか?

制定に向け検討中の
「交通基本法」の中で定める予定の「移動の権利」は、
離島の交通にも大きな影響を与える。



21:00前、宿舎に帰る。

持ち帰った資料等に目を通しながら、
明日のこと、これからのこと、
目下、取り組んでいること、・・・
種種諸諸、考える。

尽きない。
Date: 2010/03/15


東京で・・・


本日は【在京当番】。


事故・災害などの緊急事態の発生に備え、
東京で待機する日。
「何事もないこと」を祈りながら、一日過ごす。


朝、新幹線で上京。
9:00国土交通省政務官室に入る。

静かな部屋で、一人、
机のまわりなど、溜まった資料の整理等。
片付け出したら、キリがない…。

思い切って「捨てる」。

振り返る。省みる。
そして展望する。
仕事も、自分も。


午後、宿舎に戻り、
身の回りの片付けなど。
洗濯と掃除。
そして、ランニングも!

リラックスして過ごす。


夕方は、都内で夕食。
「東京の妹と弟」と。久しぶりに。

仕事、結婚、人生、親子兄妹、いろいろ語る。
それぞれ、時々、
悩みながらも、前向いて頑張っていこう!
自分に言い聞かせるように…。

Date: 2010/03/14


鉄道と治水と


★午前は、
  JR山陰本線の京都〜園部間の複線化開業式典への出席、
★午後は、
  天ヶ瀬ダムと大戸川ダム建設予定地の視察。



鉄道と治水。
人の流れと水の流れ。

滋賀と京都で、
国や地域を治めるために欠かせない
重要な政策の進捗を確認する。


特に、
山陰本線の複線化開業は、
京都・嵯峨で生まれ、
線路沿いで幼少期を過ごした私にとっても、
また、JR西日本で鉄道員をしていた私にとっても、
嬉しい前進。

飛躍的に便利になる鉄道が大いに活用され、
地域の発展に役立つことを祈る。


6:00過ぎの電車に乗り、京都駅へ。

本日、JRは【ダイヤ改正】!

京都駅から園部駅まで、
先頭車両に乗り、沿線を眺め、
JRの工事担当者の方より、複線化工事のご苦労の一端を伺う。

@園部駅で開業セレモニーに参加。
京都府知事らとテープカット!

電車に乗り、
途中、亀岡駅で、
A亀岡市の皆様との開業セレモニーに参加。
ここでは、くす玉を割る。

再び、電車に乗り、京都駅へ。
Bホーム上で三回目の式典。
ここでもテープカット。

その後、
ホテルグランヴィア京都で行われた記念式典にも出席。
挨拶とくす玉割。

ホーム上での三箇所でのセレモニーと、
ホテルでの記念式典に出席させて頂き、
悲願・念願の「複線化」成就に対する
沿線の皆様のお喜びの大きさを感じる。

実現のために、永年ご尽力された皆様に敬意と感謝の念。


ホテル内で先輩方と昼食後、
草津事務所に戻る。
寸時、休憩。


13:30には、滋賀県庁へ。

滋賀県の担当者より、
大戸川ダム事業と、
下流自治体とも関係する水源地域整備事業の経過等、
説明を受ける。


その後、バスで移動。

車内で説明を受けながら、淀川を下る。

宇治川の堤防から、滔滔とした河の流れを確認しながら、
天ヶ瀬ダムへ。

ダム天端で再開発事業等の説明を受けた後、
事務所内で関連事務所所長らとの意見交換。

上流と下流の間の調整、流域住民との関係、
洪水期や渇水期の緊張など、
堤防やダムを管理しながら、
治水を担当される職員の皆様のご苦労の一端を聞く。

治水政策の転換期の今、
現場最前線で奮闘される職員の皆様を激励する。


轟轟と水が出るダム放流口の近くまで見学させて頂く。
少々ビビった…。

その後、宇治川から瀬田川を眺めながら上り、
瀬田川洗堰から大戸川へ。

過去の水害や大戸川ダムはじめ関連する
付替道路建設事業の概要等、説明を受けながら。

ダム建設予定地現場においても、説明を受ける。
水没予定地域(55戸)の移転が完了した旧大鳥居地区には
ダム建設時に骨材として活用される土砂がうず高く積まれている。

発電や利水を含めた多目的ダムから、
洪水調節専用ダムに計画変更された大戸川ダム。
付替道路建設など生活再建のための事業を除き、
ダム事業は凍結中…。
新しい評価軸に基づく再検証の対象。

駆けつけて下さった流域住民の皆様からは、
治水の面から、ダム建設促進を望まれるご要望を拝受。

その場で、
報道各社のインタビューにも答える。

18:00前、大津で視察終了。


18:30からは、
トラック協会の近畿地区青年経営者の研修会に参加。

「物流」を担う青年の心意気を感じる。
しばし、交歓。


自宅に戻り、充電。

収穫も、刺激も、
多かった一日を振り返る。

子どもたちとの時間も、少し…。
Date: 2010/03/13


もう金曜日?!


今週も、あっという間に金曜日。

担当する政策課題の検討会議に、
国会での答弁対応も重なり、
毎日、慌しい日程に振り回されている感。

「健康第一」で、
自分の「視座」を見失わず、事にあたってまいりたい。


朝は、
9:00国土交通省政務官室に入る。

日程確認等の後、
9:30からは、
民主党のオフィシャル学生インターンの皆様のインタビューに答える。

学生が政治・政党に参加しようとしてくれることに
希望を感じる。


その後、午前中は、
各局からの政策説明等。

11:45には、
大臣室にて、JR連合の政策提言に同席。

12:00から、
政務三役による打ち合わせ。
懸案課題の整理、高速道路料金施策の検討等。

午後も、
○鉄道局、住宅局、海事局など各局との政策協議、
○海友婦人会やJR北海道等面会対応、
○16:30からは参議院・予算委員会での答弁、
  ・整備新幹線における並行在来線問題、
  ・鉄道における転落防止のためのホーム柵等の設置について
○17:15からは、
  ペルーの通信・運輸副大臣のご来訪を受ける。
  首都リマの都市鉄道延伸のため、
  日本の鉄道会社の中古車両の調達のために来られている。


18:00過ぎの新幹線に乗り、帰滋。
新幹線車内で秘書官と打ち合わせ。夕食も。

21:00自宅に帰着。
週末の日程に備えて、早めに休養。

Date: 2010/03/12


常時懸命


▼保護飼育しているトキが死んでしまったことは残念だが、
これが自然か。

私たち人間も、
自然の中で、多くの人々の間で、生きており、命は有限…。
いつ、どのように没するかは、自分も誰も不明…。
生きるということ、いのちというものは、
だから尊く、そして儚い。

誰でも、いつか、どこかで、必ず、亡くなる時が来る。

「その時」がいつ来ても良いように、
常時懸命でいよう!一瞬一瞬を大事にしよう!
「その時」までに、
少しでもより良い国や地域にして、子どもらに引き継ぎたい。

何でも上手くいくはずないが、だから面白い。
「悩み」は深いほうが思い出も深い。

・・・
最近、そんな気持ちをよく抱く。

山にでも籠もろうか…?



6:00過ぎからは、宿舎内和室で【書道】。

先輩議員らと共に、
先生からご指導頂きながら、筆を動かす。
書の道、すなわち人の道?私にとって貴重な時間。


8:00過ぎ、歩いて国土交通省へ。
途中、『なか卯』で朝食。トン汁定食。


午前中は国会対応。

気象庁と海上保安庁より、
事前説明を受けた後、国会内(衆議院)へ。

○災害対策特別委員会では津波の観測・予測について、
○農林水産委員会では、
調査捕鯨を妨害し、第二昭南丸に進入した
シーシェパード活動家の取り扱いについて、

議員からのご質問への答弁。

特に、
地震を受けた津波の観測・予測については、

いつ、どこで起こるか分からぬ地震が生む津波が、
どれ程の大きさと速さで、
海底や地上の地形も様々なところを、如何に伝わり届くのか?

この観測と解析と予測は、
人知を尽くしてもなかなか容易なことではないが、
今回のことを教訓に、
予測制度をさらに高めるべく努力してまいりたい。


昼食後、衆議院本会議。

院内では、
政務二役による打ち合わせも。


終了後、
議員会館自室に入り、
総務省から公営交通の経営・財政状況について、
また、
高速増殖原型炉「もんじゅ」
運転再開に向けた取り組み等について、説明を受ける。



国交省に戻り、
各局との政策協議。

>観光庁からは、休暇の分散化について、
>鉄道局からは、
  JR山陰本線京都・園部間複線化や
  鉄道はじめ公共交通機関を整備・維持していくための財源
  について、
>海事局とは、
  外航海運の成長力・競争力について、
>自動車交通局とは、
  郵政再改革に伴う貨物自動車運送の取り扱いや
  タクシー政策について
…等。

いつも盛り沢山・・・。


17:15には、
文部科学省内で、中川副大臣と面会。


18:00からは、
成長戦略会議の重要な一分野である「海洋」の、
大きな柱で、
主宰する「外航海運検討会」に出席。

いよいよ具体的方策について、意見交換。

外航海運・内航海運の競争力強化のために、
税減免やイコールフッティングなどの税制改正、
規制緩和などの手法は総動員したい。

特に、
内航フィーダー輸送の充実は重要。
船員の確保、船舶の環境基準の国際標準化、
造船技術の活用、海洋分野の展開など、

まず地の利あり、
さらに力あり、経験あり、
よって可能性ある、この海洋・海運分野の成長戦略。

「せっかく政権交代したのだから、」
大胆に描き、かつ実行してまいりたい。


終了後、自室に戻り、打ち合わせ等。


21:00過ぎには、
宿舎近く、行きつけのお店で夕食。
一人寂しく…だが、お店のスタッフに励まされながら。

胃袋も、心も満たされて帰宅。

明日は明日の風が吹く。
落とし処や到達点が見えない課題も多いが、がんばろう!



幸い眠れない夜はない。
1・2・3すぐ眠る!

Date: 2010/03/11


流れて、流されず。。。


外交・安保という枢要機密なことである故なのか、
言葉の壁や解釈の違いがあるからなのか、
日本と米国の関係からか、
日本政府の体たらくなのか、

暗黙や密約がまかり通り、
原則が歪められるならば、
何を信じれば良いのか分からなくなる。

結局、つまるところ、
自分たちの安全は自分たちで守らなければならない、
ということ。

日米安保の節目の今年、
基地問題、東アジアの安全保障を含め、
この日本を、誰が、どうやって守るのか?
しっかりと議論する機会にしたい。




朝は9:00過ぎに、まず、議員会館自室に入る。
日程の確認等。


10:30からは、
国会近くの会館で開催された
タクシー労働者のシンポジウムに参加。

冒頭、問題提起を含めた挨拶。

@昨年、修正・成立に取り組んだ
  「タクシー適正化・活性化特別措置法」の運用監視と、
A交通基本法制定への取り組み
に全力を傾注することを約束する。


国土交通省政務官室に入る。
午前中は海事局と政策協議。


12:00からは、
大臣室で、政務三役会議。

午後、
○馬淵副大臣との打ち合わせ、
○愛媛県「山鳥坂ダム」について、
  民主党・愛媛県連からのご報告、
○河川局と治水政策について、
○総合政策局と、
  *「交通基本法」について、
  *「移動の権利」保障及び
   公共交通充実のための予算拡充について、
  *税制改正勉強会について、
…等。


16:00からは、国交省内で、
農水・環境省と合同で、
「今後の汚水処理のあり方検討準備会」を開催。

三省の政務官を先頭に、
下水行政・浄化槽・農村集落排水と、
省庁縦割りで行われてきた汚水処理行政を、
財政面、水質面等で、検証し、展望し、改善していく方針。


その後、
○河川局と、利根川の治水・利水政策について、
○鉄道局と、JR関連政策について、
それぞれ協議。


18:00からは、
第6回「今後の治水政策のあり方に関する有識者会議」に出席。

森林水文学がご専門の、
東京大学名誉教授の太田猛彦先生より、
日本の山々の森林の変化も紹介頂きながら、
森林の有する、
@洪水緩和機能、A水資源貯留機能、B水質浄化機能
について、ご説明を頂いた。

その後、
河川・流域におけるダム以外の治水対策について、議論する。

水系・河川・流域の規模や
その地形・地質によっても異なり、
>どれだけの流量が流れ、
>どこまでの超過洪水や越水を認め、
>どこまでの浸水や被害を受け入れるのか
によっても大きく変わる。
治水対策にかかる費用と時間と、その効果によっても…。

「ダムにたよらない新しい治水対策」の模索は、
まさに、今、緒についたばかり…か。

人類の英知を結集するべき、壮大なテーマだと思う。

流域・地域の人々の生命と生活がかかっている。
ダム事業を止めるのか、続けるのか、
ということだけに留まらない大局観が求められる。

20:00まで。


その後、大臣室で、
前原大臣、馬淵副大臣と協議。

21:00から、
報道関係者への会見。
有識者会議の議論内容、
ダム事業再検証の今後の進め方等について、
報告し、ご質問に答える。


23:00過ぎ、宿舎に帰る。
ホッとひと息。
静かに自己観照。

深くて広い海原にポツンと放り出され、
急流の大河の中でゴロッと掻き回され、…の感。

方向性だけは見失わず、進みたい。
Date: 2010/03/10


(**)寒の戻り

東京は雨から雪へ。
「寒さ」で震えた一日。

外は寒いが、
心は厚く、熱くまいりたい。


国会も、政府内も、
世間の期待と批判が推進力となり、
どんどん次々政策がつくられ、動き、進み出している?


軋轢を恐れていては、
何も出来ない。生まれない。

この機にやらず、いつやるのか?

自ら鼓舞して、
はらの中に力入れて、日々刻々立ち向かう。



5:00過ぎから、諸事、思考。

当面の、自他の課題を整理する。
朝の静かな時間は、
色々なことが浮かんでくる。
日が昇る、前向きになれる朝が好き。


8:00からは、
議員会館内の会議室で行われる
「国土交通省政策会議」に出席。

副大臣主催。
国交省が提出する法案についての提起・議論、
各種施策についての検討。
今回は、
法案以外にも、
>国直轄事業の入札方式の改善について、
>休暇の分散化について、議論。

初めての政権交代後の、
「政府・与党一体」の下での政策づくりを如何に?
「衆智を集められるよう」試行錯誤だが、
改善を積み重ねていきたい。


終了後、朝食。

会館自室で、
野党議員からのご質問への答弁についての説明を受ける。

10:00からは衆議院・法務委員会に着席。
岩手県「胆沢ダム」について数問、お答えする。

退席後、国土交通省政務官室に入る。
鉄道局から、
整備新幹線、貨物鉄道政策等、説明を受ける。


12:00からは、
議員会館内の会議室にて、
滋賀県漁業協同組合連合会幹部の皆様と懇談会。

水質の悪化と産卵期の水位低下により、
琵琶湖の固有種の魚が激減し、漁獲高が減っている…。
改善に向けた強く切実なご要望を拝聴する。

前政権からの積み残し課題も大きい。
人間と自然、如何に共生するか、根幹に関わるテーマでもある。

下水の水質、水位の操作、…。
それにしても、
国交省の施策に関わること、多い…。


13:00からは、衆議院本会議に出席。
国直轄事業の地方負担軽減のための法律案が提出された。

国と地方の関係を変えて、
「地域主権」を実現する過程。
国の事業は、国の負担で実行する。
言わば、当たり前の姿に戻すための法律。

散会後、
前原大臣と共に、国会内の控室で政策協議。

日本の国土交通政策の肝になる話は、
じっくりと時間をかけて。即断はせず、しかし果敢に。

その後、議員会館内、
国交省内を行き来しながら、協議・相談・説明。

年度末を控え、予算審議大詰めの中、
他省庁との関係、省内局間の調整、
地方との関係、与党との関係、…。
様々諸々の狭間で、コツコツ。

着眼大局着手小局。ここでこそ。


18:00からは、整備新幹線問題調整会議。

JR東日本とJR貨物の2社より、
整備新幹線に関するご意見を伺う。

並行在来線の経営分離含め、
「基本スキーム」の遵守・履行を求めるお声、強く。

整備計画策定から約40年が経過し、
当時から、様々な社会・経済条件が変化してきている。

また、このプロジェクトは、
検討から着工、開業までの時間が長く、
費用も効果も、時間の経過による正負の影響も生ずる。

何より、財政の不安がある。

旅客の高速移動だけでなく、鉄道による物流も大切。
新幹線と貨物列車とが共用走行する
「青函トンネル」の不安は、
技術的にも、制度的にも、吐露惹起されこそすれ、
解消・克服の目途は、現時点、私自身、確信に至らない。

・・・東北、北海道、上越・北陸、西九州と、
限られた地域の政治経済に与える影響は大きいだけに、
多くの人々の、様々な角度からのご意見をしっかりと拝聴し、
熟慮に、熟慮を重ね、英断を下したい。


終了後、自室にて、
打ち合わせ、日程の調整、資料の整理。

次々続々の日程や課題・難題、たまる一方の資料や文献…。

暗中模索の時もあり、
時々、クラクラ眩暈がしそうになるが、
ひと息入れる暇はなし。

今日は3月9日だから、
「おとうさん、ありがとう(サンキュー)!」
子どもからの電話が力をくれる。

前進あるのみ!

霙の中、
秘書官と、
「焼酎とうどん」で腹を温めて帰宅する。
Date: 2010/03/09


この際だから・・・!


【住宅エコポイント】
の受付が今日から開始!
http://jutaku.eco-points.jp/

省エネ対応型の住宅の@「新築」や、
A「改築」の際に、
商品やサービスと交換可能なポイントがもらえる!
最大で30万円分。

@省エネ対応型住宅とは、
  断熱性が高く、冷暖房などの消費電力が少ない住宅。
「新築」の場合は、
工務店などが第三者機関の認定を受けることが条件。

A改築は、
  窓や壁などの断熱性を高める場合。

@新築は昨年12月8日以降、
A改築は今年1月1日以降に工事を始めたもので、
1月28日以降に工事が完了したものが対象。
ポイントは各種商品・サービスと交換でき、
追加の改築にも使える。

この際、
民間企業の開発と広告の力も借りて、
それぞれの方の、
住宅の断熱改修や省エネ住宅新築の一助となれば…、と。



朝、滋賀から東京へ。

6:00過ぎ、
JR草津駅から電車に乗り、京都駅経由、新幹線で上京。

朝の東海道、いろいろ考えを巡らせながら、
車内で、「活動日記」の入力・送信、資料研究…等。


9:00前、東京駅着。

午前中は、都内を離れて活動。
過去を乗り越えるために、問題を克服するために、
「夢」も語る。


13:00議員会館に入り、国会対応の調整。

13:30国土交通省政務官室。

早速、
予算や交付金等について打ち合わせ、
陳情面会対応…等。


15:30からは、
環境省会議室で行われた
「生物多様性条約」についての関係省庁会議に出席。

今年10月、
名古屋で開催される
第10回条約締約国会議(COP10)の議長国としての責任もある。

それぞれの地域で、
遺伝子・種・生態系の多様性を如何に確認し保護するか?
人間の経済活動への制約はどこまで?
先進国と途上国の利害は?

非常に大事だが、
まだまだ理解が不足している課題。


17:00には、
大臣室でトヨタ自動車の豊田社長の来訪を受ける。

「1つになった…」と社長。
今回のことを教訓に、
技術や品質誇るトヨタが、また一段と強くなれば…と願う。


国交省を離れて、
日比谷線列車脱線衝突事故現場へ。

平成12年3月8日(水)9:01頃、
地下鉄日比谷線中目黒駅近くで、
走行中に脱線した車両が、対向線路走行中の列車に衝突。
5名の方がお亡くなりになり、64名の方が負傷をされた事故。

えぐれた車両が映し出された当時の状況を鮮明に覚えている。

東京の大動脈として、
頻繁に行き交う電車、音をたて軋む線路の前にある慰霊碑に、
黙祷…。ご冥福をお祈りする。
お心とお体に傷を負われた方々にはお見舞いを申し上げる…。
「安全」が第一。
国土交通行政に携わる者として、改めて誓う。


省内に戻り、
【交通基本法】に関する検討会に出席。

辻元清美副大臣と共に、
関係者からのヒアリングを重ねている。
今回が8回目。

今回は、
○社会福祉法人日本盲人会連合の笹川吉彦会長、
○NPO法人ホップ障害者地域生活支援センター竹田保代表理事、
○東京地下鉄株式会社代表取締役副社長の奥義光氏、
○関東バス株式会社取締役社長の内藤泉氏から、
利用者と事業者のお立場から「バリアフリー」について、
>現状の公共交通のインフラやサービスの問題点、
>バリアフリー化を進めるための事業者のご努力、
>交通基本法への期待や浮かぶ課題
…等、19:30まで。

各事業者や自治体の努力により進められる
「バリアフリー化」についての情報は、
移動し、目的地に行きたい利用者に
届かなければ伝えられなければ意味はない…。

「財源」と並び、
「移動の権利」を保障していく際の新しい課題を見つけた。


終了後、
議員会館に入り、相談と調整と。
その後、省内に戻り、日程の確認、資料の整理。
机の上は、資料等がすぐに山積みになってくる…。

22:00過ぎには、
「国際女性デー」集会参加のため上京中の仲間と、寸時。

鉄道職場や各現場で、
一生懸命頑張っている可愛い後輩たちに元気をもらう。
「運転士になりたい!」
夢は実現するためにある。

宿舎に戻り、
持ち帰った資料に目を通しながら、報道を確認しながら、夕食。

休養と。
Date: 2010/03/08


気持ちよく走る!


▼今日も天気は晴れず…。
『びわ湖毎日マラソン』も、あいにくの雨模様…。

滋賀と神戸と、精力的に活動!
体も動かし、心も動かされた一日。



日曜日の朝。
家族で朝食。
みんなで野洲川沿いの公園へ。


10:00からは、
野洲川ファミリーマラソンに参加。
家族やスタッフと共に、2キロ走る。

長男にも、二男にも負けた…。
体を動かし、汗を流すことの気持ち良さ!


車中で着替え、
「顧問」として仲間に入れて頂いている
「小品盆栽協会」の総会に参加。

盆栽のことよりも、
日本の政治、財政、社会保障について、
多くのご意見を賜る。


続き、
守山市内で開催中の国際交流広場も見学。

文化交流も、趣味のサークルも、
市民による活動の盛り上がりが、
その地域の「住み良さ」につながる。


大好きな守山市の「山さんラーメン」で昼食。

お母さんはじめ、
お店の皆様や一緒にラーメンを頂くお客さんからも、
励ましの言葉を賜る。

心の栄養もタップリ!


13:30からは、
守山市民ホールで開催された
湖南広域消防局の創立40周年、消防音楽隊30周年の
記念式典に出席。

「常備消防」「広域消防」をつくり、育て、
地域住民の守ってきて下さった関係者の皆様に、感謝の一念。

火事も、災害も、いつ起こるか分からない。


14:30守山駅から電車に乗り、乗り継ぎ、神戸へ。

新神戸駅駅前のホテルで開催された
「公営交通研究集会」に、講師として参加。

大阪・神戸・京都を中心に、関西エリアで、
地下鉄・バスなどの公営交通を担って下さる労働者の皆様の
勉強会。

「交通基本法」はじめ、
新政権の交通政策について報告し、
課題と可能性の提起と。

法律も、交通も、
一緒に考え、一緒に作っていきたい。

その方が、
「自分たちのもの」と思えるから…。

講演で自ら述べながら、
自分自身の志や使命、政策の方向性を再確認させて頂く。

こうした機会を頂いたことに感謝。


新神戸駅から折り返し、滋賀に戻る。


石山駅に下車し、
大津市内で開催中の
日吉台スポーツ少年団の25周年祝賀会に顔出し。

少年野球を通じて、私自身が育てて頂いた場所。
感謝の気持ちを込め、短く祝辞。


移動し、
草津市内で開催中の軟式野球の組織(NBJ)の総会に出席。
野球を通じたスポーツ振興、
子どもたちへの社会教育の実践…等、
平素の御尽力への感謝と敬意と。


退席し、守山へ。
開催中の懇親会に出席。
「消防行政」に携わって頂く皆様の、
40周年、30周年を祝う宴に参加。


20:00前、
栗東市内の居酒屋で開催中のインターン生との懇親会に出席。
2ヶ月間、事務所でインターン活動中の
大学生3名の活動報告と感想と問題意識と。

学生時代の貴重な時間を大切に、
あまり小さくまとまらず、
夢や理想を描き、社会の問題の深層を探究し、
利害損得や地位名誉に関係なく、改善に向けて努力したり…。

とにかく、
「若さ」を活かして、
いろいろなことに挑戦してほしい。


22:00自宅に戻る。

たった2キロのマラソンで、
足ガクガク、体フラフラの妻やスタッフと違って、
日頃の運動の成果か?元気に帰る。

まだまだ若い!!

明日に備えて休む。
Date: 2010/03/07


雨の向こうの春へ


滋賀も、一日、春への雨///

待っていれば、必ず晴れる。
そう思うだけで、心も晴れる?


朝は東京の宿舎で目覚め。
大急ぎで着替え身支度。

始発の新幹線で西へ。

乗り換え時、
京都駅で「カレー」を食べる。好物!


9:00からは、
大津の民主党滋賀県連事務所にて会議に出席。

参院選に向け、知事選に向け、
来春の県議選に向けても、いよいよ始動!

日本も、滋賀も、つくり直しへ挑戦中!


10:00からは、
琵琶湖岸の広場で開催された
「連合滋賀」春闘と参院選に向けた決起集会に参加。

雨が降る中、
傘や旗や幟を持って、大勢の皆様が参加。

逆風の中だが、
>働くこと働く人を大切にする、
>子ども政策を充実させる、
>社会保障制度をつくり直す
…等、私たちが向かっている方向は間違っていない。
共にがんばろう!


デモ行進は中止。残念。

終了後、
大津の事務所で打ち合わせ。

守山・野洲で予定される選挙について、協議する。
知事選、市長選、県議選、市議選。
これから2年は、地域においても選挙の時期。

主体的、積極的に関わってまいりたい。


13:00からは、
大津駅前の会場で開催された
JR西労組京都地方本部の地本委員会に出席。
近況報告と決意を込めた挨拶。


草津事務所に戻る。


民主党滋賀県第3区総支部の幹事会に出席。

幹事の皆様と共に、
決算と予算、活動方針等、
3月20日に草津で開催する定期大会に向けた協議と、

国民健康保険、農業、地方交付税など、
地域での行政や生活に関わる課題について討議と。

報じられる民主党の状況等についても、期待と不安の声。

永田町と霞が関だけで政治を考えてはならない。
こうした地元地域での語らいは、
いろいろな意味で「原点」を確認する機会。

大事にしたい。


終了後、栗東市内で面会。

「土地家屋調査士」の皆様の業務環境について、ご教示賜る。
土地・建物の「登記」、地籍・地図の整備など、
その専門性を活かして果たして頂くべき役割は大きい。



17:00過ぎには、公務から解放して頂く。

以降、家族との時間。

延びていた長男の誕生日会も。

三人のわが子は三様。
性格も、思考も、それぞれ。

「遊んで!」「遊んで!」
くっついてくる娘。愛らしい…。そんなことも今だけ…?
大切にしたい。

いつの間にか眠る。
Date: 2010/03/06


為さねば成らぬ何事も



今日も一日中、
国会と省内で奮闘。

毎日、慌しく、めまぐるしく…。

忙殺されることなく、
国民の日々の生活と将来の日本と世界をしっかりと見ながら、
がんばりたい!



朝は4:00過ぎより、起きて活動。
持ち帰った資料等に目を通す。


7:00には、
国土交通省政務官室に入る。

7:30からは、
国会近くのホテルで朝食。
先輩と情報交換等しながら…。

8:00過ぎには、
省内に戻り、午前中の委員会答弁のチェック。


9:00から、
衆議院・国土交通委員会に出席。

「八ッ場ダム」に関する集中審議。

12:00まで、
与野党の議員の皆様の質問に答える。

答弁は、事務方の準備も含めて、やはり大変だが、
その連続で、その克服で、また分かること、
分かり合えることがある、と、つくづく…。

治水・利水・環境・財政…。
ダム建設計画当初からの、あらゆる面での条件の変化を勘案し、
新しい評価軸を作り、個別ダムの再検証を行う過程。

山に落ちる一滴の水が大河となり、
時にあふれ住居や田畑に牙をむく。

経験を踏まえて、
極力ダムに頼らず、
流域全体で治水を考える時代に入っていると確信している。


与党議員からの、
個別議員の政治資金等お名前を挙げたご質問に場内が騒然…。

不正は許してはならないが、
礼は失してはならない。自戒を込めて。



終了後、
理事懇談会に陪席。

終了後は、省内に戻り、
大臣室で、政務三役の勉強会と打ち合わせと。

高速道路の整備と料金について、今、また変革期。


午後は、
○地元からの激励・表敬訪問への対応、
○JR7社からは「高速道路料金」についてのご要望(大臣室)等、○関係議員と海事局とで、
  「宇野・高松間フェリー」存続に向けた協議、
○鉄道局・環境政策課との政策協議
…等。

次々の予定で、あっという間に時間が過ぎる。

流れながら、流されず。
「ものさし」を大切に、事にあたろう。


18:30からは、
省内にて、
職員の皆様との懇親会。

滋賀県から取り寄せた食材等頂きながら、語る。

知恵を出し合い、悩み、議論し、
多くの方々のご協力を頂きながら、
共につくってきた法律案の閣議決定の節目を祝う。

国際海上コンテナの陸上輸送の安全対策について、
新しいルールをつくることを目指している。

>「利害の相反」より、「共通の利益」「互恵」に着目する。
>分からない時は現場に行ってみる。
ここまでの過程においても、多くの教訓を得ることが出来た。

国会審議も楽しみ!
しっかりと議論してまいりたい。


片付け、荷物をまとめ、退庁。

宿舎近くの行きつけのお店で軽く反省会。
今週を、平素を振り返り、「次」を展望する。

しっかりと充電。

Date: 2010/03/05


蠢く時!○▼@*


予算審議は「参議院」へ。

衆議院では、
大臣日程をやりくりしながら、
各委員会で法律案の審議が始まる。

国会対応、答弁対応は、次々。
事故・災害が起こりませんように、いつも祈る。
景気も気がかり。

気が抜けない日々が続く。



4:00過ぎから、始動。
身支度、読書、自己観照。


6:00過ぎから約1時間、書道。

先輩議員らと、
長谷川先生のご指導を頂きながら、筆を動かす。
筆の上げ下げ押し引き、半紙の白と墨の黒の妙味。

「坐朝問道」


8:00からは、
議員会館内の会議室で、国土交通省政策会議。

高速道路の整備等についての法律改正案、
戦略港湾選定に向けた取り組み、審議会委員の変更等について。
与党議員の皆様と議論。


終了後、
寸時、会館自室で議員個人の政務。
日程の調整・確認等。


国土交通省政務官室に入り、
>海上コンテナ陸上輸送の安全対策、
>下水・汚水政策の見直しに向けた取り組み、
>住宅市場を取り巻く状況変化等について、
…等、担当部局と政策協議。


議員会館に入り、昼食はカレー。


午後、
辻元清美副大臣室で総合政策局と、
政務官室で、鉄道局、海上保安庁、河川局、海事局と。
次々続々、政策対応。

交通基本法、整備新幹線、
海上保安庁の課題、山鳥坂ダム、
宇野・高松間フェリー、成長戦略としての海運政策について
…等。


>【交通基本法】は、公論沸騰させ、
  衆智を集めて、何としても制定させたい!
>ダム水没地域の皆様からは窮状を訴えられる…。
>瀬戸内海のフェリー交通は、何とか維持させたい。

担当部局の職員の皆様と、知恵と力を出し合う。


17:00過ぎからは、雑誌インタビュー。
鉄道政策について。
「鉄道員」であった私が、
政権交代後の国で鉄道政策を担当させて頂けること、
本当に、心から、光栄に存ず。


18:00からは、
主宰する国交省の【税制】勉強会に出席。

物流、港湾局、海事局、自動車交通局、
鉄道局、総合政策局と、
順に、税制改正に向けた項目と課題とアイデアと。

日本の健全な成長、国民の生活のために必要な政策と、
それを実現するための租税特別措置。

「中立・公平・簡素」という税の原則との関係。
財務省・総務省などの税務当局との交渉。

「新しい日本」をつくるための、
建設的な政策論議のための理論武装、抜かりなく。
夢と志を抱きながら…。


終了後、
19:30には、都内の料理店で、滋賀六人会。

公認された林久美子参議院議員の再選必勝に向けた作戦会議?
今夏の参院選は、
政権基盤を安定させるためにも、
民主党・鳩山政権の中間テストの心境で、
謙虚に選挙に臨む構え。

今年同時に行われる滋賀県知事選挙、
滋賀県の交通政策、琵琶湖政策、造林公社問題、RD問題…等、
滋賀県内の政策課題についても議論。

連続する国会審議に日々刻々奮闘対応される
川端達夫文部科学大臣の激励も。

話は尽きず…。熱く!


22:00過ぎ、移動し、
担当する政策課題についてヒアリング。
過去の経過と、背景と事情を勘案し、
同時に将来を展望しながら、いよいよ「決断」する時!


23:00過ぎ、宿舎に戻り、休養。

次々と報じられる児童虐待のニュースに心を痛める…。
なぜか?
許せない。
「大人の責任」「親の責任」共に自覚したい。

Date: 2010/03/04


・・・春一歩


3月3日は、
耳の日、桃の節句、ひなまつり、
息子と弟の誕生日!


今日は3つの達成感!

(1)成長戦略として考案中の【休日分散化】を世に打ち出した。
観光需要の平準化、旅行満足度の向上、
サービス業の雇用の安定…等、様々な効果が期待される。
課題は多いが、まず、やってみることが大事!

(2)【リニア新幹線】も第一歩!
約束通り、
【啓蟄】を前に、
交通政策審議会において、
超伝導リニア方式を含む中央新幹線の審議・検討を
始めることが出来た。
日本が誇る夢の超特急。


(3)【気象庁】への視察・激励が出来た!
念願叶って、気象庁の視察を実現することが出来た。
短時間だったが、
その業務、技術、ご努力、人材と接することが出来た。

地球や自然に謙虚に、
その心や表情である「気象」「自然現象」を、
丁寧迅速に把握し、人間の間で情報を共有する…。
挑戦的で、崇高な営みだと思う。


やりたいこと、出来そうなこと、出来たこと…
1つ1つ確認して歩くと、人生は楽しい!!



朝は、自室での諸事の後、
9:00過ぎ、歩いて、国土交通省に登庁。

10:00からは、
交通政策審議会陸上交通分科会「鉄道部会」に出席。

超伝導リニア方式を含めた中央新幹線について、
昨年12月24日に提出された調査報告書に基づき、
営業主体・建設主体、整備計画などが審議・検討される。

日本の陸上交通、鉄道政策に、
歴史的な一歩を記す日になると思う。

この機会、
この立場で臨めることを光栄に存ず。


10:30からは、気象庁へ。

日々刻々の気象の観測と予測、
台風・集中豪雨等の観測、地震・津波・火山対策、
地球温暖化対策…等、
気象庁が担う業務について、説明を受け、
現場を視察させて頂く。

職員の皆様にご参集頂き、挨拶も。

「地球上で、自然を相手に生きる私たち。
特に、四面環海で、山も多く、地震や火山もある日本で
過ごすためには、気象観測は重要。
知識と科学技術を駆使して、
今後とも、国家・国民のために頑張って下さい…」
と。
感謝と激励の気持ちを込めて。


12:00大臣室で、
政務三役の打ち合わせ。

参議院予算委員会の合間を使って、懸案課題の整理・相談。


午後は、
○交通基本法について、
○雇用促進住宅の取り扱いについて、
○琵琶湖の総合保全について、
○独立行政法人住宅金融支援機構について、
○海運・船員政策について、
○滋賀県の交通政策
○国労1,047名不採用問題
…等、
担当局・担当者との政策協議、面会・要請対応…等。


17:30国会近くのホテルで、
開催中の勉強会に出席。
大阪ガス労使の皆様と、近畿地方選出議員と。

ガスの需要と供給の状況、省エネ対策など、
政策課題について、可能性について伺う。


18:30からは、夕食懇談会に出席。

様々なご経験を有する先輩方と、
日本の力と可能性について、日本の豊かな自然について、
家族や人生について、夢について語りながら…。

これからを歩き拓いていくための「元気」を頂いた。

「ご縁」に感謝いたしたい。


22:00宿舎に戻る。
入口で待機する記者の皆様と、寸時。

自室で休む。


今日は長男の11歳の誕生日!
おめでとう!
朝、電話。昼、手紙で、祝意。

二男は独特。些事を気にせぬところが個性。
長女は負けん性。しっかり者で、なかなかセカラシイ…。

それぞれ健やかに育ってほしい。
Date: 2010/03/03


×△→○ 常に、万事、最善最適を目指す!

●予算案が衆議院を通過した。

まず1つ、
「関門を通った…」という気持ち。

次は参議院。

引き続き、
早期の成立と執行を期して、
万全を尽くしてまいりたい。


▼「チリ大地震」の被災状況が、
  続々刻々更新されて伝わる。

被害者と被災者の皆様に、心からお見舞い申し上げながら、
一日も早い救出・復旧・復興を祈る…。

日本政府も、
医療支援チームの派遣、発電機や浄水器などの物資援助、
緊急無償資金協力などの緊急支援策を決定し、
実行に移している。

困った時はお互い様。

自然災害は、
人類が協力して、
科学を駆使して克服するしかない。


「科学を駆使して…」と言えば、
気象庁の津波予測に種々ご批判が寄せられているようだが、
「過大な津波予測」は、謝罪するべき話ではない、と、
前原大臣同様、私も思う。

地球の反対側で起こった地震による津波が、
いつ、如何なる高さで伝わるか?を知ることは、
なかなか容易なことではない。

地上だけでなく、海底の地形も影響する。

担当政務官として、気象庁から、
津波の観測・予測の仕組みと、今回の対応状況等を聞き、
次の災害に備えて、
ソフト・ハード両面での検証を指示した。

貴重な教訓・経験として、次に活かしたい。



朝は、
8:00議員会館での国土交通省政策会議から。

国際海上コンテナの陸上輸送の安全対策のための法律案が議題。
前回の政策会議で説明して以降、
個別のお問い合わせやご意見も伺ってきた。
内容にご異論なく、閣議に付議することを確認。

数分で終了…。

せっかくの政策会議。
テーマや時期にもよるが、
充実のために工夫と改善をしてまいりたい。


議員会館で約1時間、政務の時間。
日程の確認や地元や民主党の課題への対応等。

11:00からは、
>「信濃川」での
  JR東日本の水力発電の水利権再取得に向けた協議状況について、
>国土交通省に係る税制の勉強会について、
>気象庁から「津波」への対応状況について、
説明を受け、協議し、

>JR貨物から諸々のご要望・ご提案
を拝聴する。

【貨物鉄道】の重要性は、
今後、ますます高まると思う。

改善をしようとする高速道路料金制度は、
会社の経営に、日本の物流に、
如何なる影響を与えることになるのか?慎重に検討したい。

その大切な貨物鉄道を守り、
伸ばすに相応しい陣容・関係になっているか?

国鉄改革から25年という節目に向けて、
JR貨物という会社の体制、
旅客会社との関係、国土交通省鉄道局との関係、
…等、
あらゆる角度から検証してみたい。



そばを流し込み、国会へ。
院内で、民主党参議院国対幹部への説明。

その後、
13:30からは、衆議院・国土交通委員会。

欠席戦術のため、
先延ばしになっていた自民党議員の質問120分間。


終了後は、
国交省に戻り、同僚の政務官と。

廃止届出が出され、対応を協議中の
岡山・香川県間の「宇高フェリー」について。
ベストを目指し、可能性を追求することに。


16:30からは衆議院本会議。

審議してきた「平成22年度予算案」と、
関連する
地方税法等改正法案、地方交付税法等改正法案、
過疎地域自立促進特措法改正法案、公債発行特例法案、
所得税法等改正法案、租税特別措置透明化法案が議題となり、
いずれも可決された。

自民党からは、
予算の撤回のうえ編成替えを求めるの動議が出され、
討論・採決されたが、否決。


お父様譲りだろう。
ある自民党新人議員の堂々たる討論には敬服した。
議会の中で、議論の中で、切磋琢磨してまいりたい。


19:30まで、約3時間。


省内に戻り、
開催中の「トラック産業の将来ビジョン」検討会議に出席。

不況だけではなく、規制緩和による影響だけでなく、
人口減少や労働力不足などの構造的な変化に直面している
トラック産業。

津々浦々の物流のために、
日本の経済にとって不可欠な社会インフラであるだけに、
如何に維持するか?如何にすれば成長するか?

関係者が集い、議論し、考えることになった。
今回が第1回目。


終了後、
政務官室に戻り、諸事。


21:30秘書官と焼鳥店へ。
予算案の衆議院通過を、省み労いながら、祝う。

23:00宿舎で休む。

Date: 2010/03/02


春の風

★★★
今日から3月!

受ける風にも、
「温もり」を感じるようになった。


年度末。
企業も、学校も、国家も、
総仕上げの時期であり、来年度を展望し準備する時期。



朝、東京の宿舎で目覚め。
5:00から諸事。
ランニングも。


歩いて、国土交通省へ登庁。

10:00からは、答弁準備。
担当局より説明を受ける。

10:30から、11:30から、
それぞれ30分、予算委員会分科会に出席。

自民党議員からの質問に答える。

答弁対応は緊張するが、
質問を聞くことは、
その内容もさることながら、観点も、聞き方・答え方も、
勉強になる。


昼食後、
13:30からは、
予算委員会集中審議に出席。

テレビ中継入りで、
私自身の関わった、
国直轄事業の「仮配分」問題について、が主な議題。

衆議院の予算審議の大詰めなので、
安全保障、農業、医療・介護…等、
それ以外の多くの点についてもテーマとなった。


■仮配分問題については、

>国・地方とも、非常に厳しい財政状況下、
>公共事業予算を大きく削減し、
かつ、
>直轄事業負担金のあり方を変革する時期でもあり、
これまで以上に国と地方の連携を蜜に図る必要があったので、

事業評価と共に、
個別事業の幅のある仮配分額を
地方公共団体に示すことにしていた。

そうした新しい取り組みの内容やその状況の説明を、事前に、
地方からの要望を受けて頂いていた民主党に行ったところ、
それが、大々的に漏れ伝わり、問題となってしまった…。

民主党を通じて自治体に伝達する意図はなく、
またこうした事態となることは全くの想定外であったが、
結果的に、混乱を招き、疑念を抱かれかねない事態
となったことは遺憾…。反省している。

今回の教訓を踏まえ、
国と地方の関係の改革の中で、
公共事業予算の編成・配分・審議の透明化・公正化に
引き続き、さらに、取り組んでまいりたい。


17:30まで、緊張の着席、終了・・・。


省内に戻り、
18:00からは、【交通基本法】の検討会。

今回は、
○DPI(障害者インターナショナル)日本会議、
○全国福祉輸送サービス協会、
○全国移動サービスネットワーク、
○全国子育てタクシー協会
よりご意見を賜る。

障害のある方々も、高齢者も、
子育て中の方々も、地方山間部の皆様も、
「移動」への尽きぬニーズと、

それを満たせぬ既存の交通事業者や公共によるサービスとの
《ギャップ》。

もっと「利用者」の視点で法律を形作ることも必要。


同時に、
「移動の権利」やニーズを充足するためのサービスを賄う
「財源」は不可欠。

「高速道路の無料化社会実験よりも…」
との厳しいご意見も受けたが、
現在の予算の組み替えによる対応にも限界がある。

「新しい公共」「共助」で交通や移動をつくる!という哲学で、
広く薄く費用を負担し合う、という方向性は、
共有出来たような気がする。

今後の基本法はじめ交通政策づくりの土台となる。



終了後、
省内で連絡調整、打ち合わせ等。

21:00過ぎ、宿舎に帰り、充電。

Date: 2010/03/01

 

Copyright (C) 2004 Mikazuki Taizo Office All Rights Reserved.
mail
ページの先頭へ