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2010年2月の活動日記

〜〜津波対応


〜〜〜〜〜
日本列島が津波対策に追われた一日。


地球の反対側の地震により起きた波が、
太平洋を伝わり、日本の海岸を襲う。

午前中、発せられた警報により避難等の対応。

幸い、現時点で、
大きな被害なく過ごせているが、まだまだ油断は禁物。

連絡・情報をとりながら、
一日、地元で活動。



朝は、家族で朝食。カレー。
そう言えば、最近カレーが多い…?

五輪中継を観ながら。

スピードスケート「女子団体パシュート」決勝、
0.02秒差の惜敗は本当に残念…。
手に汗して沸かせてくれた選手の頑張りに敬意と感謝。


8:00からは散髪。

息子二人と一緒にカット。
行きつけの理髪店・レビューで。
髪型も揃って、三人ともソックリ?


9:30からは、
近江八幡市内の体育館で開催された、
極真会館の「第20回琵琶湖杯ウェイト制空手道選手権大会」
の開会式に出席。

「元」大会副会長。

一突き、一蹴りに根性を込めて!とエール。
「武術と武道は違う!」
名誉審判長の師範の気合の入ったお言葉も…。

移動し、
11:00からは、
守山市民ホールで行われた
伝統文化子ども教室の修了式に参列。

華道、押絵、囲碁、そろばんなど、
古来伝わる文化を、すなわち礼儀や作法を、
子どもたちが先輩方から教えて頂く機会。

国としても大切な事業だと思う。

「事業仕分け」で議論されたが、
形を変えて、継続実施していくことになっている。


再び近江八幡へ。

13:30からは、
民主党滋賀県総支部連合会の「第13回(2010年)定期大会」。

嘉田由紀子滋賀県知事はじめ、
各市の市長、各団体の代表など、多くのご来賓がご出席頂き、
ステージが溢れる。

これが与党か…。
昨年と一変した光景に身が引き締まる。

挨拶等頂いた後、議事。
経過報告と決算、活動方針と予算等、提案・採択。

質疑応答時、ご意見はお一人だけ…。
「民主党らしく…」
と、
現下の政治とカネの問題への対応不十分さを指摘されながら、
自浄と飛躍を期待されてのご発言。
しっかりと受け止めたい。

清く、謙虚に、元気よく!

今夏の参院選で再選目指す林久美子参議院議員と、
4月に行われる近江八幡市長選挙で推薦候補として闘う
深井俊秀氏も決意表明。

政党を背負った選挙は、正負両面の影響がある。

最終的には個人の志や夢、
それを実現するための政策などが問われる…か。

いずれにせよ、選挙は勝ってナンボ。
必勝を目指す。

ガンバロー三唱で閉会。


その後、
東近江市内の施設で開催中の
近畿交通労協の研修会に講師として参加。

高速道路の料金施策、交通基本法の検討…等、
政権交代後の交通政策について、報告・提起と意見交換。


経済の血管・血流の役割を果たす大切な交通運輸産業だが、
この間の規制緩和等の政策で、景気や燃料高騰の影響で、
厳しい環境に置かれている。

単なる批判・保護・依存・お願いだけではなく、
現場から、働く者から、
新しい政策を創っていく過程を大切にしたい。


移動し、
19:00からは、
野洲市桜生(さくらばさま)で、
国政報告座談会「こんばんは、三日月です!」。

定期的に開催している町内単位の座談会。
当地では、昨年6月以来、2回目。

お声かけも頂き、30名近い皆様にご参集頂いた。

野洲市の山仲市長もご参加頂き、
国政・市政について語り合う。

国道8号線、後期高齢者医療制度、
子ども手当、農家への戸別所得補償制度、消費税…等、
ご関心高く、ご期待熱く、ご支援厚く。

また、改めて、
原点回帰させて頂いた時間・機会となった。


終了後、野洲から草津へ。
自宅で数分。家族とワンタッチ!
「行ってきます!」

JR草津駅から電車に乗り、
京都駅経由、最終の新幹線で上京。

車内で妻手製の弁当で夕食。
「お父さん、がんばって!!」
子どもたちからの手紙に涙する…。


0:00過ぎ、宿舎に到着。

これ以上、津波が高くなりませんように…。
無事を祈りながら、休む。



早いもので、明日から3月!

Date: 2010/02/28


在京担当


今日は【在京当番】。
日中、東京で過ごさねばならない日。


副大臣と政務官5人が、当番制で、
事故や自然災害に備えて、初動の連絡担当として、
東京で待機している。

何事もないことを祈りながら…。


午後、南米・チリでの大地震の一報。

被害全容は未だ不明だが、
邦人の安否確認はじめ、
太平洋上を1日かかって伝わってくる「津波」への対応が
急務の課題。



午前中は、
スーツの採寸など、
なかなか時間がとれず、延び延びになっていた私事等。


12:00には、
都内・浜松町で行われた
JR西労組本社総支部東京地区激励会に参加。

エリアを離れて東京で仕事をする皆様と、しばし歓談。

在職中、共に働いた仲間やお世話になった先輩方とも
久しぶりに会えて、話せて、嬉しく…。



散会後、
東京を散策しながら、
歩いて、赤坂まで帰る。


夕方は、
宿舎内で、読書や片付け等。



21:00東京発の東海道新幹線で西へ。


0:00前、滋賀の自宅に着く。
久しぶりのわが家。

子どもたちの寝顔を確認。
無事に勝る幸福なし。感謝の夜。
Date: 2010/02/27


一丸となって



【バンクーバー五輪】
中継・報道で伝えられる氷上・雪上での競技・演技に、
応援、歓喜、嘆息…。


日本が一丸となっている!と感じる瞬間。

国旗を仰ぎ見、振り、掲げ、
表彰台では国歌を口ずさむ。

オリンピック(五輪)は、
良い意味での「国威発揚」の場。



東京・議員宿舎での朝。
ご飯を炊き、カレーで朝食。
血液の巡りが良くなる感じ?


10:00からは、
自動車交通局と、諸々、政策協議。

局長はじめ担当職員の皆様から
経過や仕組みなど、説明を受け、質問し、議論する。

「安全」「環境」
車両構造や運転・運用の基準づくりとその監査と。
国際標準化への取り組みも重要。

バス・タクシーは地域公共交通の柱。
福祉にもつながる。
トラック物流をこれからどう維持し成長させていくか?


昼前には官邸へ。

鳩山総理に、過日の北海道出張の報告。

青函トンネルについて、北海道新幹線について、
火山について、ダムについて、逆にいろいろ教えて頂いた。
多くの懸案を抱え、率いられる総理だが、
ご地元の話題になると、少しお心も解れたか…?と。

昼は、スタッフと、
弁当を頂きながら、週末の日程等、確認・調整。

TVでは、
『バンクーバー五輪』フィギュアスケート女子の中継。

氷上で美しく滑り跳び回る姿に拍手。
日本全国が釘付け?
経済もひと時止まる?


13:30からは、
衆議院・国土交通委員会に出席。

90分間、3名の野党議員からの質問。

国会での質疑応答は、
出席して聞いているだけで勉強になる。

みんなの党の柿澤未途議員の、
「マンション管理適正化法」、
分譲マンションの長期修繕計画についてのご質問も興味深く。



その後は、夕方まで、
国交省内で、
>辻元清美副大臣と交通基本法や1,047名問題についての協議、
>港湾局と、
  港湾の競争力向上に向けた課題等について、
>海事局とは
  宇野〜高松間のフェリー航路廃止届出を受けた対応等について、
>官房とは、
  月曜日の予算委員会質疑への対応について、

…他、また、

>高木義明衆議院議員らと共に来訪された
  基幹労連の皆様からは、産業政策のご提案を拝聴。

また、
議員会館自室にも入り、面会対応や日程調整

…等々。


夜は、
月曜日の予算委員会の質問対応等、待機・確認して

22:00過ぎまで。


退庁してからは、
赤坂の宿舎近く、行きつけの居酒屋で夕食。

一週間の反省会。
国会質問への答弁対応等、調整に追われる秘書官と一緒に。

しばし、和み寛ぐ。


宿舎で休む。

金曜日だが、
明日、土曜日が「在京当番」のため、
滋賀に帰れず…。

「お父さんに逢いたいな…」
愛想でも、こんな娘の言葉が嬉しい…。

Date: 2010/02/26


▼△不毛にならぬよう・・・


予算審議も大詰め。
与野党の対立が激化している。

お互いが旧態依然としていないか?
謙虚に省み、改めたい。

多数を有している側、
権力を任されている方は、
常に、清廉謙虚で、抑制的であるべきだと思う。

1年前の今頃、
多数の強行で予算が審議・採決されていく状態に、
歯軋りしながら抵抗していた。

逆になったからやり返せばいい、ということではない。
因果応報。
お天道様は必ず見ている。




6:00過ぎからは「書道」の稽古。
宿舎内の和室で、先生にご指導頂きながら、
先輩方と、墨を磨り、筆を動かし、書する。

忙中の閑。


9:00国土交通省政務官室に入る。


答弁に関する説明を受けた後、
10:30からは、
予算委員会分科会に出席。
前原大臣らと共に、
三重県の金森衆議院議員のご質問に答える。


質問も、答弁も、
その地域のこと、そのテーマや問題のことを、
背景も含めて知る良い機会。

勉強になる。


昼食後、
議員会館内で打ち合わせ。

その後、午後は、
14:00以降、
断続的に行われた衆議院本会議に出席する。

自民党も「起きて」こられた。

議院運営委員長解任決議や議長不信任案など、
野党から次々と出される案件が本会議にかけられ、
賛成少数で否決される。

予算審議も大詰め。
あの手、この手で、審議引き延ばし…?


暫時休憩も挟み、
19:00前になり、
ようやく本会議での法案の審議に入る。

高等学校を実質無償化するための法律案。
先の総選挙で約束した重要政策の1つ。

子ども手当法案に続き、国会で審議されることになった。

公立高校では授業料を不徴収、
私立学校に通う生徒には、
世帯の所得に応じて就学支援金を支給する。

高等教育の無償化は世界の流れ。
また、
社会が進学を勉学を支えてくれている…、
という気持ちを、感謝ともに有し、
社会のためにもなる人になろう!
という志を持ってくれることにつながれば、なお良いと思う。


本会議散会後は、
予算委員会各分科会が行われる。
…23:00前まで。

私は、
議員会館内の衆議院・国土交通委員長室で行われた
理事懇談会に陪席。

明日以降の委員会日程の協議。

その後、
省内政務官室に戻り、
各局との政策協議や資料の整理…等。



23:30?宿舎に帰って休む。

Date: 2010/02/25


奉仕者として


★バンクーバー五輪も終盤!


フィギュアスケートの美技に魅せられる。
手に汗して応援する。

努力や練習が実り、結果が出る時、人は最高の表情をする。
それが次への前進や成長につながる。

残念な結果しか残せない時もある。
実は、
こうした時に、
何を考え、どう処するか?の方が、
競技も、政治も、人生も大事…とも言われる。


4:00過ぎに起きて、朝の時間を有効に使う。
朝早く起きると、頭も、心も、働きが違う。


8:00からは、
議員会館内で行われた
ものづくり技術の革新について考える議員連盟の勉強会に参加。

地球温暖化対策基本法へのご意見等賜る。



国土交通省政務官室に入り、
8:30からは、質問への答弁レクを受ける。

昨夜遅く、いや、
今朝早くまでかかって、
各議員から聴取出来た質問項目に合わせて、
各局職員により作られた答弁原稿が束ねられ届けられる。

その内容や経過等を確認する。


9:50から理事会に陪席した後、
10:00からは国土交通委員会に出席。

前原国土交通大臣の所信に対する質疑。
与党議員からの質問に答弁。

「八ッ場ダム」の建設や水質調査を巡り、
関係する団体等を巡り、与党の追及と疑問と提案を受ける。

まだまだ、
与野党双方に、
完全に入れ替われていない面も…。

「何が正しいのか?」
「何があるべき方向か?」考えて答弁したい。


12:00前まで。

終了後、民主党本部へ。
馬淵副大臣と共に、小沢幹事長と。


昼食は政務官室で。
お気に入りのカレーそば。久しぶりに。


午後、
13:30からは、
省内で、
「鉄道整備」における
【PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)】についての検討会議、

続けて、
○鉄道局との政策協議、鉄道政策の当面の課題について、
○副大臣・政務官とで国交省が所管する公益法人改革について、

16:30からは、
長谷川総務大臣政務官と打ち合わせ。
郵政改革のやり直しにかかる貨物運送事業の取り扱いについて。
一緒に課題を克服することになった。

続けて、
JR東日本から、
信濃川の水力発電の、
失われている水利権の再申請に向けての協議経過等、伺う。

流れる水を我が物にした代償は大きい…。

同時に、
水力発電の意義もますます大きい。

反省と調整により、
だんだん合意が近づいてきているか?

謙虚にやりたい。自戒を込めて。


大臣室から呼び込み。

JR東海が2025年(平成37年)開業を目指している
『リニア中央新幹線』について、
交通政策審議会内に設けられた、
小委員会の座長をお務め頂く、
東京大学大学院工学系研究科の家田仁教授に、
前原大臣より、検討を諮問。

各ルートの採算性や事業費、安全性などが検証される他、
リニア新幹線の営業や建設の主体なども議論され答申される予定。


家田先生からは、
大阪延伸と、
リニア中央新幹線と他の交通機関との統合された
ネットワーク作りへの強い意欲を拝聴し、共感。

失礼ながら、
直感で、
この人ともっと話したい!と思った。
共に課題を克服し、可能性を追求してまいりたい。


終了後、
各種調整案件への対応、電話相談等、
再び鉄道局と整備新幹線についての検討と。

関係当事者が絡みに絡み、
ねじれにねじれた歴史のある事柄を、
変えたりまとめたりすることの難しさ…。

時の経過に伴う変化もある。
政治家は都合良く前言撤回する。

誰も負担はしたがらない。

「どないせーっちゅうねん?」
と、時々つぶやいている。


19:00には、
皇居の御奉仕作業のため、
地元・滋賀県野洲市から上京されている
赤十字奉仕団の皆様約50名と面会。
お食事中、お邪魔し、挨拶と記念撮影と。

ご奉仕への感謝と、平素のご支援への御礼と。

いろいろなご縁で、地元でもつながる人多く。

見返りを求めぬ奉仕の精神。そのお心大事にしたい。


省内政務官室に戻る。
秘書官と省内の地下食堂で夕食。

多くの職員がそれぞれ食事。

各種政策立案、他国や国内、地方や団体との調整、
現場業務の後方支援、国会の答弁対応、…等、
『全体の奉仕者』である公務員の夜を感じる。

悲哀も、苦労も、やりがいも?


22:00宿舎に帰る。
0:00には消灯■

Date: 2010/02/24


欠席は良くない。ただ・・・


やはり、
「審議拒否」という手段は古い…。


以前、
野党だった頃、
残念かつ忸怩たる思いで、
国会対策の中で、
政府・与党への抗議や世論喚起の手段として、
その一員になっていたことを思い出す。

非難と嘲笑だけではなく、
真摯かつ謙虚に受けるべき指摘もしっかり受け止めたい。



5:00過ぎ、起床。

宿舎の自室、
朝日に向かう机で資料と思考の整理。


7:30には、
JR連合議員懇談会に出席。
開始前、資料を読み、挨拶だけして退席。

議員会館に入り、
8:00から、
国土交通省政策会議に出席。

今通常国会に提出予定、
私自身が担当し、検討し、立案してきた
「海上コンテナ」陸上輸送の安全対策のための法律案について、
概要を説明する。

様々な観点からのご質問を受け、議論。

新人、ベテラン問わず、
それぞれの関心と主張、知見と経験をぶつけ合うところで、
政策も、政治力も磨かれる…、か。

形骸化が指摘される政策会議だが、
私はそうは思わない。
そうしたくない。


9:30研修を兼ねて国会見学に来られた
出原いつみ県議ら仲間の皆様に国会の近況報告。


国交省に入り、
10:00からは記者会見。

その後、午前中は、
新潟県内市議会議長の皆様、
与党議員からのご要請とご提案等を受ける。


12:00からは、
この数ヶ月、熱心に活動してくれた事務所インターン生と昼食。

卒業と、引越しての大学院進学。
新たな挑戦にエールを送る。


13:00からは
衆議院「本会議」に出席。

「子ども手当」に関する法律案が趣旨説明され、
各党からの代表質問。
長妻大臣を中心に、熱のこもった答弁。

「子ども第一」の政治と行政で、新しい日本をつくる!
民主党の看板政策。
今後は、財源確保が課題。


自民党は欠席…。


終了後、
国交省と議員会館を行き来しながら、
国会対応について把握。


17:30からは、
総務省内の会議室で行われた会議に出席。

税制改革の1つとして行われる
「控除廃止」による影響の把握と
対策を講じるためのPT(プロジェクトチーム)の会議。

所得税・住民税の控除額が
各種公共サービスの条件や料金に反映され、連動している。

「控除から手当へ」
という改革の影響を如何になくすのか?
今後の課題。


19:00からは、
都内で行われた夕食懇談会に出席。
交通政策等、課題と可能性について語りながら…。


21:00宿舎に戻る。


持ち帰った資料に目を通しながら、
いろいろ考える。


▼予算審議や重要法案の審議を拒否して
  欠席する野党・自民党。
▼カネの疑惑を追及される与党・民主党。

相変わらずの構図や単なる入れ替わりなら、
信頼は得られず、変革も起こせない。


報道番組を観ながら、
妻と電話で話しながら、
一人で考えながら、思う。

本を読みながら、早めに休む。

Date: 2010/02/23


22・2・22



今日は
平成22年2月22日。

2が5つも並ぶ、
少し幸せな気持ちになる日?

「平成9年9月9日」
「平成9年10月11日」を思い出す。

当時、私は、
JR西日本広島支社営業課で、
企画きっぷなどを作る仕事をしていた。

「9・9・9きっぷ」
「9・10・11きっぷ」などを作り、
販売していたことを思い出す。
売れたり、売れなかったり。

>イベントに俳優・高倉健氏を招こうと手紙を書いたり、
>「てくてくウォーク」なるJRを利用するハイキング企画を行ったり、
>広島市民球場に通い、
  「広島カープ」の試合観戦キップを作って売ったり、
>当直で「旅客指令」に泊まり、
  列車遅れに対応したり、忘れ物の捜索をしたり…。

先輩や仲間と共に、
日夜一生懸命「鉄道員」として仕事していた時のこと、
思い出した。



ん、ん?
どこかに疲れが残る体を起こし、身支度して始動!



午前中は、省外での公務。


13:00国土交通省に戻り、大臣室へ。
政務三役による打ち合わせに出席。

午後は、
面会対応、各局との政策協議…等。

省内の政務官室で、諸々。


17:30からは、
主宰する外航海運の成長戦略に関する検討会に出席。

今回は、
クルーズ客船と造船業界の抱える課題について伺い、
論点整理に向けた討議。

アジアが牽引する世界の成長を、
地の利あり、技術・経験・実績ある日本が、
海運を活かして取り込み、
その広い波及効果で、日本の経済・社会の成長へとつなげる。

内航とのつながりを含めた外航海運は、
日本にとってまさに生命線となる基礎インフラであり、
成長のための戦略インフラ。


税制のイコールフッティングを含め、
具体的に、焦点を絞り、
実行・実現可能な戦略を打ち出してまいりたい。


終了後、20:00には、一旦、省を離れ、
研修旅行のため上京中の出原いつみ県議を中心とする
「いつみ会」の皆様との懇親会に出席。

地域の経済・経営の実態を見た政治・行政を!
厳しいご意見も承る。生の声。


21:00再び国交省に戻り、
日程確認、資料整理等。

翌日の行動に備える。

宿舎に戻り、充電。

いろいろなところに溜まった疲れをとる。
Date: 2010/02/22


北海道のダム



広く、寒い、
雪の北海道で、
ダム事業の効果と影響を考える。

現場を拝見しながら、
賛否両論、住民の皆様のご意見を拝聴しながら…。

鳩山総理の選挙区で…。


□「沙流川総合開発事業」は、
  既設、運用中の二風谷ダムと、
  建設凍結中の平取ダムが一事業として行われている。

当地は、
平成15年と平成18年に集中豪雨に見舞われ、
甚大な被害を受けている。

二風谷ダムは、
平成9年の判決にもあるように、
先住民族であるアイヌの文化を軽視して建設された経過もある。

豪雨時には洪水調節に一定の機能を果たしたものの、
逆に、その存在が治水効果を減ずるとのご主張もあり、
堆砂や排砂への課題や疑問も呈されている。


□「厚幌ダム」は、北海道の事業。

事業の進捗状況による仕分けにより、
国の方針転換を受け、
再検証作業にご協力頂くことを要請しているが、
あくまで最終的なご判断は北海道。


現場を見れば、
分かることがある。実感…。




札幌市内のホテルで朝。
身支度、朝食の後、
新聞・テレビでニュースを確認。

8:00過ぎには、
JR北海道の苗穂工場へ。

研究開発中の
【トレイン・オン・トレイン】システムを見学。

新幹線軌道上での貨物列車の高速走行を可能にする仕組み。

平成27年度末開業に向けて、
新函館までの工事が進む北海道新幹線。


青函トンネルを含む82キロは、
新幹線と貨物列車とが共用走行する初めての区間となる。

電圧も、システムも、
安全対策もすべてが異なる列車が
トンネル内も含めて高速ですれ違う。
風圧など耐え得るのか?

「安全性」を第一に、
高速鉄道の特性が発揮される速度やダイヤとなるよう、
様々な可能性が検討されている。

JR北海道の皆様から説明を受け、
実際に動く試験車両を見学させて頂いた。

標準軌用の車両の中に、
貨物列車をそのまま入れて走行する仕組み。

上手く、都合良く、考えられたものだと感服…。
青函連絡船に鉄道車両を乗せる技術が役立っているらしい…。

実用化に向けて、
さらに、安全性等の検証が行われていく。

同じく、
JR北海道において開発中の、
レールと道路を走行することが出来る「DMV」にも試乗。



工場を出て、
広い大地を、高速道路で移動。

鳩山総理の選挙区へ。


平取町内の平取ダム建設予定地で、
付替え道路工事の現場及びダム本体建設予定地と、
二風谷ダム管理事務所を見学。

淡路島と同規模の面積を有する平取町。
その80%超を森林が占めている。

最近は、「トマト」の出荷が30億円を超えるまで急成長され、
町内の農業生産の柱になっている。
昼食時に頂いたトマトジュースは最高に美味だった!


広い町内で、
生活面、農業生産面で、
治水の観点で効果が期待されるダム事業であることを伺った。


その後、
2か所で行われた意見交換会に続けて出席。

建設を望まれる皆様からも、
建設に反対の皆様からも、ご意見を拝聴する。

ダム建設に反対または慎重な姿勢を求められる皆様からは、
平取ダム・サンルダム・当別ダムについて、
多くのご署名やご意見を賜った。



移動し、厚真町へ。

北海道が事業主体となり建設予定のダム。


今回の政権交代後の
「出来るだけダムに頼らない治水政策の追求」
との国の方針転換による再検証の過程において、
国の方針にならい、ご理解とご協力を要請しているダム。

ここでも、
付け替え道路建設現場、本体工事予定地を視察。

その後、意見交換会に出席。

町長はじめ、地域の皆様からは、
治水面、上水などの生活用水、
灌漑事業を含めた農業利水の面からも、必要性が強調された。

環境や文化の面での配慮も、
最大限講じられながらの工事を予定されている。



18:00新千歳空港へ。

ごった返し、
熱気を帯びる空港内の土産物屋を散策。

ジャガイモ、チョコレート、海産物…等、
中国語が飛び交い、旺盛な観光需要を確認する。
これからますます増えそうで伸びそうな中国からの観光客も多い。


障害を取り除くために、尽力したい。



機内では、
ゆっくり・・・。

羽田空港に着き、宿舎に戻る。

先輩議員と夕食。
諸々、教えて頂きながら。

人生勉強。

就寝!
広く寒い大地を動き回った週末の疲れを癒す・・・。

Date: 2010/02/21


大切に走りたい【青函トンネル】


>>>
北海道の新幹線をどこまで延ばすか?

どれぐらいの効果があるのか?
財源は調達できるか?
どのような課題を克服せねばならないのか?

北海道の広さも、
冬季の気候の厳しさも、
青函トンネルの偉大さも、
・・・現地で感じながら、考える。


「平成27年度末」
新函館駅までの開業までは予定通りの工事を目指す。

函館まで通すなら、
札幌まで延伸させた方が整備効果が高い?
現時点、個人的には感じた。

仮に札幌まで延伸させるなら、
その効果を早期に発現させることができるよう、
着工決定は早い方が、また、整備期間は短い方が良い。

夢と志と責任感を持って、
検討し、決定してまいりたい。



朝、滋賀から、妻から、
電話で起こしてもらう。

自宅で夜中に二男のやらかしたハプニングに苦笑…。

元気ならいい。
人間、失敗して大きくなる。自分にも言い聞かせる。



7:00宿舎を出て、羽田空港へ。
空路、函館空港へ。
市長らの出迎えを受けて、バスに乗る。

地元選出、現在、首相補佐官を務められている
逢坂誠二衆議院議員と一緒に。


空港から車で2時間、雪の中走る。

荒天のため空港が使えなくなることもある、
という厳しい北の大地の交通事情を体感する。

だから空路だけでなく、
鉄路(陸路)でつなぐことが大事!と。
分かる気がする。


車内で、
青函トンネルについて、
北海道新幹線の工事状況について、説明を受ける。

昭和の時代、40年以上の歳月と、
多くの人々の技術と努力によって造られた【青函トンネル】。

昭和63年3月の開業以降、
北海道と本州を鉄路で結ぶ、
まさに「大動脈」となっている。

現在は、
平成27年度末の函館までの新幹線開通を目指し、
新幹線の軌道のためのレールの敷設も行われている。

昼食後、
ケーブルカーに乗り、
斜坑を下り、トンネル内に入る。
ちょっと怖かった…。

トンネル内で、実際の列車の走行も見ながら、
工事の状況、トンネル内の安全設備等、確認する。

建設時から、
新幹線が通ることも想定した規格とされていた先見にも感服。

新幹線と貨物とが共用して走行する、という初めての区間。
速度や設備など、今後の課題も確認する。

この偉大なトンネルを造って下さったことに
敬意と感謝の念を抱きながら…。


トンネルを出て、記者の皆様の質問に答える。

その後、
木古内駅から函館駅へ、電車で移動。

乗り換えて札幌へ、特急で移動。気動車。

所要「3時間半…」。
北海道の広さを感じる。


車内で、
北海道の課題について、
同行する北海道開発局長より説明を受け、

持参した「アイヌ」についての資料等、熟読する。

各地に固有の自然と文化と民族と。
その歴史をしっかりと大切に捉えてまいりたい。


19:30からは、
北海道選出の先輩議員と、経済界の皆様と、夕食懇談会。

北海道の景気・経済の状況、国会の状況、
北海道の政治状況…等、
情報と意見を交換しながら、「未来」を語る。

その後、札幌市内を散策。
仲間にも再会。お互い励まし合う。

ホテルで休眠。

Date: 2010/02/20


懸案課題が山積・・・


予算審議も大詰めに…。
各委員会も始まれば、国会審議はより忙しくなる。

国会での質疑応答は、
準備も勉強も質問も答弁も含めて、
物事が分かり、動き、変わる機会。



6:00前から活動。
明けるのが早くなった朝、
自分が抱えている課題を、取り組み方針を整理する。


8:20宿舎を出て、国会へ。

国会内の控室で、
閣議後、前原大臣らと打ち合わせ。


その後、
寸時、
議員会館自室で日程の確認等。


9:40理事会に陪席した後、
10:00からは衆議院・国土交通委員会に出席。

前原大臣から所信が、
馬淵副大臣から平成22年度予算案について、
表明・提起される。

これから、
各委員会においても、予算や政策について、
専門的な議論が展開されていくこととなる。


終了後は、
議員会館の自室に入る。

一議員としての時間。

>厚生労働省より、
  国民健康保険の財政状況、
>総務省より、
  地方交付税について、不交付団体の財政問題について、
>農林水産省より、
  戸別所得補償制度について、
地元で受けた問題提起をぶつけながら、
経過や制度内容等、説明を受け、意見交換。

それぞれ、分かりやすい説明を頂き、
情報や資料等、地元の関係議員らと共有することにする。

担当する国土交通行政以外にも、
改革しなければならないことは多い。

一つずつ、みんなで、着実に。


12:30からは、
滋賀県選出議員と、
諸事、打ち合わせしながら昼食。

県連としての大会もある。
参院選もある。
知事選もある。
政権与党の責任は重い…。

13:30国土交通省政務官室に入る。

13:30以降、
岡山市議と、
LRTや交通基本法等、交通政策についての意見交換、

その後、
○税制改正について(総合政策局)、
○公共建築物への木材活用促進法案について(住宅局)、
○水先制度・料金について(海事局)、
○整備新幹線等について(鉄道局)と、
・・・続けて、各局との政策検討。

専門の行政官や技術者との議論はとても勉強になる。
短時間で物事の本質や問題点を見抜いていく鍛錬中。
日本の課題と可能性を探る。


16:00には、
文部科学省内に川端達夫大臣を訪ねる。

大臣としてご在室中は初めての訪問。
記念撮影と、
地元の組織・教育課題について、お願いと相談と。

同僚の政務官とも、しばし。


国交省に戻り、来訪者との面会、
大臣室での打ち合わせ…等。

その後、河川局と協議。

19:00過ぎには、
都内の居酒屋で開催された交流懇親会に出席。

景気低迷の中、
労使関係にも苦労されながら、夢と使命感を持って、
課題を克服すべく、可能性を伸ばすべく、
奮闘される同世代の経営者の面々。

議論しながら、酌み交わす。

「明日、結婚する」という記者も呼び出し、お祝い!
幸せそう…。


金曜日だが、
今週末は北海道への視察出張のため、滋賀に戻れず…。

宿舎で休む。

Date: 2010/02/19


大河も山の一滴から・・・


「何とかなる!」
「なせばなる!」

「アホやな…」と時々自分で思うぐらい楽観的。
こういう気持ちをいつも持てる自分を幸せに思う。


心身ともに健康に産み育ててくれた親に、まず感謝したい…。

こうして常に前向きに考えられる精神状態でいられること、
このことには、多くの人々の、
有形無形、直接間接のご協力があってのこと。
このことにも深く感謝したい…。

運を活かし、
縁を大切に、
恩に報いるべく、

多くの人々の今日と明日のために、
今、果たすべきことを愚直に実践してまいりたい。



8:00からは、
国土交通省政策会議に出席。

法案について、高速道路料金について、与党議員と議論。

この政策会議をどう位置づけるのか?
活用するのか?

党内の政策検討のための機関は、
私も、必要だと考えている。
与党として、一元的に支えていく政府との関係は悩ましいが…。


終了後、約2時間は、
議員会館の自室で過ごす。

資料の整理、日程の確認・調整、
懸案課題の整理、長期展望についての思考…等。

一人になって、じっくりと考える時間も大切。
忙しくなればなるほど。


11:00過ぎには、
国土交通省政務官室に入る。
河川局からの説明を受ける。

河川内の老朽工作物の取り扱い…等。

昼は、議員会館内で、
「カレー」を頂きながら情報交換。


13:00からは、
衆議院の本会議に出席。

鹿野道彦予算委員長の解任決議が野党から出され、
討論の後、採決の結果、否決。
当然!


散会後は、
国会内、議員会館内で、
委員会対応で、うろうろ…。

政府と国会、政府と与党、
「つなぎ役」が一番大変…?

寸時、省内に戻る。

15:30からは、
再び、議員会館内に入り、
衆議院・国土交通委員会の理事懇談会に陪席。

いよいよ常任委員会での法案審議の日程も入ってくる。
緊張感高まる!


17:30からは、
地球温暖化対策検討のための副大臣級の会合に出席。
辻元副大臣の代理で。

2020年までに、
温室効果ガスを1990年比で25%削減する!

という戦略的な目標を如何に実現するか?

法律も、具体策も、行程表も要る。
利害が伴う。
財政負担や競争力の阻害を懸念する声もある。
「人類の前進のための挑戦」には、
いつも困難や抵抗がつきもの。


18:00からは、
国交省で開催された
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に出席。

4名の委員の先生方から、
それぞれご専門の見地より、貴重な課題提起を賜る。

◇水に関する法律、
◇人の生死を分ける水害への対応、
◇技術的・経済的・財務的・社会的な実現可能性、
◇河川・水系・流域ごとに異なる社会的・自然的条件、
  当然、異なる治水対策
…等、
今回も広く、深く。

中国数千年の水利史から生まれた名言も紹介される。

「水を治めること、すなわち、人を、国を治めること」
つくづく。


20:00終了後、大臣室で打ち合わせ。

その後、21:00から会見。
治水対策の有識者会議の内容について報告。

やっと、
政務官室に戻る。公務終了。

ホッとしたいが、
机上に、机周りに、
乱雑に積まれる資料に
「・・・。」


22:00過ぎ、宿舎に帰る。
缶ビール一本。
単身赴任者への癒し…?

健康第一!
「今、在ること」に感謝して、
「忘己利他」の心で、明日も頑張ろう!

Date: 2010/02/18


どこまで整備するか?

【整備新幹線】についての検討も、
だんだん、ますます、熱を帯びてきた。
佳境に入ってきた。

しかし、
まだまだ一部の、沿線地域の、政治関係者だけ…?


◇整備新幹線の整備・延伸をどう考えるか?
◇そのための財源を如何に調達するか?
◇新幹線だけでなく、
  地域の日々にとって身近な並行する在来線の経営を
  どう維持するのか?
◇貨物ルートを確保することも必要。

50年先の日本を見据えながら、
鉄道が果たすべき役割、
国鉄改革を経て誕生し、
まもなく(平成23年度末)25周年となるJRの責任、
国や地方の関与のあり方
…等もしっかりと再確認する機会としたい。



8:00過ぎに国土交通省へ登庁。

9:00からは、
衆議院・予算委員会に出席。

自民党議員からの出席要請。
直轄事業予算の仮配分措置について、質問を受ける。

だんだん論点がずれてくる…。
本質から外れていく?

途中、何度も中断されながら…。


11:00過ぎ、
省内政務官室に戻り、
経団連や日本貿易会の皆様と、
物流政策、海上コンテナの陸上輸送の安全対策について、
意見交換。

中身不明、重量不安のコンテナの陸送は許されない。

ますます大型化・重量化するコンテナ輸送。

それに対応できる国際物流を実現していくことが必要。
洋上船舶の効率輸送だけではなく、
陸上の安全輸送を担保するため、
「コンテナ情報」は不可欠。


12:00過ぎからは、
大臣室で、
政務三役の打ち合わせ。

昼食を頂きながら、
法案や懸案事項について、情報共有と方針確認。

改革に、
不断に、果敢に取り組んでいくことを改めて確認。


午後は、省内で
>政策協議・法案検討(海上コンテナの陸上輸送安全対策)、
>議員会館での陳情のための面会対応、
>鉄道局との勉強会(長崎県・松浦鉄道、整備新幹線…等)。


19:00からは、
整備新幹線問題調整会議。

今回は、
長野・新潟・富山・石川・福井、
整備中の北陸新幹線沿線の、上越・北陸5県の知事より、
ご意見・ご提案を受ける。

整備のための財源も、負担も、
開業後の並行在来線の経営も、
日々地域の鉄道の維持についても、
貨物鉄道のあり方についても、
JRの関与も、負担も、
JRから支払われる貸付料の活用策も、
…現実的で、具体的、とても熱のこもったご提案を承る。

国家として、
国土発展や交通インフラ整備という観点で、
新幹線鉄道を、どこまで整備すべきだと考えるか?

そのために必要な財源は、厳しく、限られるが、
整備新幹線にかける比率を変えて、
約700億円という年間国費分を増やすことも、
一つの大胆な提案だとは思う…。

道路整備への熱望も強いが…。


まさに『着眼大局、着手小局』が必要な局面。


・・・21:00まで。



その後、秘書官と日程確認。


公務を離れ、都内で夕食。

学生時代から在職中…そして、今、と、
ずっとお世話になっている先輩と、久しぶりに。
過去と現在を見て、将来を語る。
生活や家族のことから、日本や世界までを語る。

二次、三次、四次、の方程式を解きながら、
多様な主体の利害を調整しながら、
「全体最適」を如何に実現するか?

困難だが、大事な克服課題。

コツコツ、じわじわ、
謙虚に、明るく、前向きに取り組んでいれば、
必ず、道は拓けてくる。理解も進む。

先輩から、いつも教わること。

今夜も、
【元気】を頂いて帰る。


宿舎で休む!
しっかりと。
Date: 2010/02/17


がんばれ、日本!

○○○○○
「バンクーバー五輪」では日本にメダルも!

氷や雪の上での熱闘に声援!
その視線と姿勢に、思わず魅入ってしまう…。

私たちもがんばろう!



9:00国土交通省に登庁。

9:30からは、
北海道名寄市・下川町より、
「サンルダム」についてのご要望を受ける。
事業促進を求めるご署名と共に。

治水・利水・環境・財政・…あらゆる面で、
ダム事業の見直しを行っている。
その方針と過程へのご協力を求める。


10:00から12:00までは、
主宰する
「国際海上コンテナの陸上輸送の安全対策の検討会議」に出席。

大型化、重量化する輸出入コンテナ。
「コンテナ情報」の依頼・入手・伝達をはじめ、
その陸上輸送に、新たなルールを設けることを検討中。

法律・予算・調査・研究、
様々な角度から、今よりも安全な輸送を実現すべく。
競争力を失わずに…。


昼食後、
13:00からは衆議院「本会議」。

国税・地方税に関する法律案が審議入り。

予算案の、収入(税収)を定めるもの。
租税特別措置の透明性を確保する法律案も新たな提出。

途中、本会議場内で情報伝達や相談等も。
貴重な時間。


16:30までの長丁場。


その後、
省内政務官室で面会対応。
鉄道政策について、検討協議。


18:00からは、
【交通基本法】検討会議。

仙台市と富山地鉄の事例、
地域の公共交通や自転車交通を如何により良くするか?
のご提案を、
4名の方から拝聴する。

まだまだ交通は良くなる。
いや、良くしなければならない。
我慢と負担の交通を改善していきたい。

その後、馬淵副大臣と、
翌日の予算委員会対応について協議。


20:00からは、懇親会に出席。

まちづくり政策や下水道行政は、
地方自治体にとっても重要。
その担い手である職員の技術と意欲も大事。

組織として、如何に仕事をするか?
より良きものに如何に改善するか?
受身ではなく、主体的に変えていった方が良い。

人生の先輩方でもある。
お互い人間同士、
偶然にも、今、共に仕事する仲間として、
大切に時間を過ごしてまいりたい。


その後、同僚議員らと合流。
外は寒いが、話は熱い。


宿舎で休眠。
Date: 2010/02/16


「雨、のち、晴れ」を望む

/////

一日、雨に濡れる・・・。

国会では、
予算審議に絡めて、
様々な課題・問題が提起される。

質問を受けて「国会で答えること」は、
物事を変えたり、前進させたりする機会にもなる。

だから、難しく、
だから、面白い。



朝、始発の新幹線で上京。

9:00までに、
国土交通省政務官室に入る。

答弁の確認、打ち合わせの後、
10:00から、衆議院「予算委員会」に着席。

1時間、
自民党議員からの
直轄事業の仮配分措置についての質問に答える。

予算審議に供するため事業評価とともに公表すべく、
また、一部負担をする地方自治体に伝達すべく、
作業中であったものを、
各地からの要望取りまとめをしていた民主党に、
1月下旬に状況説明した、というのが経過。

政府与党が一体で予算をつくる、
という視点から、誤ったことはしていないと認識しているが、
結果的に、
党を通じて自治体等に示達をしたような事態
となってしまったことは遺憾に思う…。

今回の反省点を踏まえて、
透明性と公平性のある予算をつくるために、
尽力してまいりたい。


その後、
国会内での対応、政務官室での執務。


12:30には、
国会見学に来てくれた、
JR東海ユニオン青年女性委員会の仲間たちと、
議員会館内の会議室で面会。

これからの職場・会社・鉄道・交通、
ひいては日本をつくる世代。
労働運動にも、政治にも、
関心と参加を呼びかける。


昼食後、面会対応、法案検討協議。

15:10には、大臣室にて、
前原大臣に、担当する法律案について説明をする。

安全性向上のためのルールは競争力確保にもつながる。
利害相反の中での合意形成こそ政治。

前進あるのみ!


16:00からは、再び予算委員会に着席。

今度は、共産党の議員より、
トヨタ「プリウス」のリコール問題に絡んでの質問に答える。

事実の確認。

当意即妙で分かり易く…を目指すが、
なかなか答弁も難しい…。
何でも経験!


その後、
官邸内で行われた
地球温暖化対策検討のための副大臣級検討チームの会合に出席。

法律の制定、目標達成のためのロードマップの策定など、
環境先進国・日本の行動に、
国内外から注目が集まっている。

大胆に、慎重に。
どっちやねん?


国交省に戻り、
スタッフと、
地元で伺った課題への対応等について協議。


19:30からは、
衆議院の調査・法制スタッフの皆様との夕食懇談会。

目指す姿・ビジョンをつくり、
それを実現するための法律を、文言までこだわって作り、
国会で、与野党で、政府も巻き込んで審議・協議し、
成立させる。

共に経験した過程を思い出す。
その経験は、
今、政府の中の一担当政務官として生きている。
自分たちが作った法律の執行や運用に携わっている。

国会のこと、法律のこと、政府のこと、党のこと
…諸々語り合いながら。
今後の方向も考える。

雨上がり、冷える東京。
宿舎で休む。
Date: 2010/02/15


パワーUP!



○今日は一日、
  公務を離れ、
  私事に使う。



日程を調整し、
資料を整理し、
抱える懸案課題について考え、

家族と、今と将来について語り、

体と心をクリアにリセットしてリフレッシュする。


こういう時間を頂いたことに感謝…。


「バレンタインデー」に、
娘が妻と焼いてくれたクッキーに、元気をもらう。

明日からもがんばろう!!!
Date: 2010/02/14


取り戻す、現場の感覚。


★★★★★

カナダ・バンクーバーでの冬季五輪が開幕!

平和の、スポーツの祭典。

災害も、紛争も、格差も、乗り越えて、
今、地球上で、共に生きる人間同士、
お互いを認め合い、
つながりや絆を確かめ合える機会になることを願う。


画面や報道を通じて観る、
各国の選手の、期待を一身に背負って一戦一瞬に臨む緊張感や、
勝敗優劣にかかる悲喜にも魅せられる。

わが日本国の選手の活躍も祈る!



家族で朝食。
子どもたちからも近況を聞きながら…。


10:00からは、
栗東市役所内で、
栗東市政に関わる施策ついての懇談会。

九里まなぶ県議、仲間の市議の皆様と、
国松市長はじめ市幹部の皆様から、
最重点要望事項10項目、重点要望事項1項目について、伺う。

財政、まちづくり、福祉政策、
子ども・教育政策、RD問題解決…等。

すべてにおいて厳しい財政が絡む。
不交付団体故の課題も多く。
これまでの裕福放漫な行政のツケが何より大きく…。

転換期故のご不安も。

伺ったご要望には、
応えられるよう、改善できるよう、最善を尽くしたい。

地域主権の時代!
我慢とお願いだけでは面白くない。

知恵と情熱を結集すれば、
栗東市には、力も可能性もあると思う。


12:00からは行きつけの理髪店「レビュー」で調髪。
髪切り、洗って頂く時間、気持ち良く。


13:00からは、
草津事務所にて、面会対応。

古くから近江・滋賀は、
「交通の要衝」として栄えてきた。
県内の交通政策にも目を向けておきたい。


スタッフ手製のうどんで昼食。


15:30からは、
日本司法書士政治連盟滋賀会の定時大会にて講演。

約30分、自己紹介を兼ねた、時局についての報告。放談。


17:00からは、
民主党滋賀県第3区総支部第9回幹事会。
国会・県議会・市議会の報告と、
定期大会に向けた準備・協議事項。

特に、各市議会において改定が検討されている、
【国民健康保険】の財政、保険料(税)負担の改定について、議論。

高齢化と、
伴う医療費負担の増加に、如何に対応するか?
改革の遅れが負担の増大へ。
問題認識の共有化がまだまだ足りない…。

まずは、
しっかりと現状の把握と説明を行うことを決定。


19:00過ぎには、
お世話になる先輩のお身内のお通夜に参列。合掌。


20:00からは、
国政報告座談会「こんばんは、三日月です!」。
久しぶりの開催。

今回は、守山市今浜町で。

予想を大幅に上回る30名近い参加者で、
会場の和室は一杯になった。

■農業政策の大転換が、
  現場に不安と混乱をもたらしていること、
  特に、
  『戸別所得補償』の導入が、
  集団営農の危機だと受け止められていること、

■鳩山総理と小沢幹事長のカネにまつわる問題が、
  大きな失望と不信を与えてしまっていること、
  でも、民主党や三日月には期待している!ということ、

■高速道路料金制度は、
  一部地域の人しか恩恵が受けられない無料化社会実験より、
  定額・上限料金制度の方が良い!とのご意見

…等、

多くのご意見から、感覚や志向を感じ取る。
厳しい時ほど、逆風こそ、現場で受ける覚悟。


時間を超過して、熱心に討論。

政治家は市井で鍛えられる?

終了後、
見送り、片付け、事務所に戻る。


22:30からはスタッフと夕食。
焼き鳥店で一杯。
地元の居酒屋で、気楽に、楽しく反省会。

自宅で休眠。

Date: 2010/02/13


出口を探す



◆谷間の金曜日。

衆議院・予算委員会は、
鳩山政権の政治姿勢に関する集中審議。
TV中継入りで。

兄弟親子間の作り話のようなお話から、
国民の率直な疑問や憤怒まで。

立場変われば見方も変わる?

予算委員会の審議時間の大半を、
こうした愚問愚答で費やさねばならない事態を憂う。

虚心坦懐に、
頭は低く、脇を締めて、
丁寧に、誠実に…。



5:00過ぎからゴソゴソ始動!
「活動日記」の配信等。

8:00からは、
議員会館内の会議室で開催する
「国土交通省政策会議」に出席。

与党議員との政策協議の場。

副大臣・政務官及び関係局とで国会提出法案の確認・説明。
今回は、質疑応答もなく、約10分で終了。


国土交通省政務官室に入り、執務。

午前中は、
河川局・海事局等との政策協議、
滋賀県副知事からの財政説明…等。


12:00からは、
大臣室で、
弁当を頂きながら、政務三役会議。
法案や予算案の取り扱い、懸案課題の整理等。


午後も、
>ご要望・ご陳情拝聴のための面会、
>自動車交通局・港湾局等との法案・政策協議、
>環境省からの説明聴取(不法投棄事案の全国調査)
…等。
慌しく…。


16:30からは、
藤本政務官と共に、
不動産鑑定協会より、
地価公示制度等について、改善要望等を拝聴する。


17:30からは、
上京中の嘉田由紀子滋賀県知事との面会。

滋賀県政も課題多し…。
でも、力も、可能性も、大きい!

国土交通省に戻り、
鉄道局との調整・協議。

その後、資料の整理、
秘書官との日程の確認等。


21:20最終の新幹線に乗り、
西進>>>

ひと時熟睡して、京都。
乗り換えて、JR琵琶湖線で草津。


自宅で休養。
Date: 2010/02/12


新しい公共をつくる!


★【新しい公共】交通をつくる!

そのための技術と法律と。

オンデマンドで、
乗りたい時に予約して乗り、
ドア・トゥ・ドアで、行きたい所へ乗り合いで行ける交通。


午後、東京大学柏キャンパスの、
東京大学大学院新領域創成科学研究科で、

そのシステム内容と技術について学び、
その利用の仕組みを体験させて頂いた。

▼事業者が設定する不便で赤字の路線、
▼呼んでも来ないタクシー、▼高い料金…。

既存事業者の努力と、利用者の負担と、
自治体の補助とで運営される、
不便で赤字の公共交通であってはならない。

「高齢化と温暖化」
という不可避の変化を乗り越えるために、
新しい公共交通をつくる!

産官学と住民で、
知恵と力を出していきたい。



千葉県柏市内の研修センターで朝。

昨夜から、
国土交通大学校柏研修センターにて合宿中・・・。

担当職員の皆様と、
検討中の「交通基本法」について、考え、感じるための機会。



5:00過ぎより、体と頭を解す。

朝食後、8:30からは、勉強会。

○目指す国・社会・交通について、
○それを実現するための施策・手段について、
○それを可能にするための財源や仕組みについて、
意見交換し、
○2002年民主党として立案し、
  国会に提出した交通基本法についても逐条検討。

>移動の権利をどこまで如何に保障するか?
>そのための費用を誰が如何に負担するのか?
>共助という視点、
  それを根拠(合意点)に設定される負担はあり得るか?
>環境負荷の低い公共交通も時代の要請。
>どのような政策手段で誘導するか?
>通勤交通のエコ化・グリーン化は如何に?

課題と可能性について、政策スタッフと意見交換。


10:30近くの東京大学柏キャンパスへ、歩いて。
東京大学大学院新領域創成科学研究科で
行われた(行って頂いた?)「オンデマンド交通」公開デモンストレーションに参加。

ご当地・柏市の秋山浩保市長はじめ、
平素社会実験に参加されている市民の皆様と共に。

東京大学の磯部雅彦副学長のご挨拶を受け、
システムを開発し、
全国の自治体で実証社会実験を積み重ねて下さっている
研究者・坪内孝太氏の、
論理的で明快なプレゼンテーションを拝聴した後、
パネルや車両を見学、体験等。


その後、キャンパス内で、
昼食を頂きながら意見交換。


再び研修センターに戻り、意見交換。


東京に戻り、
14:30国土交通省政務官室に入る。
馬淵副大臣らと協議・整理。

18:00前、官邸に入り、
平野官房長官らと。

公共事業に関わる予算の編成・配分の過程について、
この間の経過等について説明。
今後の対応等についても協議する。


官邸を出て、公務終了…。

上京中の妻と、
学生時代よりお世話になる仲人ご夫妻と、
この度めでたくご結婚される(仲人をさせて頂く…)ご子息らと、
会食。


ひと時、
思い出話、家族・家庭の話、国や社会・会社の話。


冷たい冬の雨降る夜だが、
結婚前の幸せそうな二人を囲み、
心や夢や使命感を感じながら、温かい時間を賜る。
感謝と感激と共に。

宿舎に帰り、しっかり休養!

Date: 2010/02/11


激励訪問に感謝!

今日は、
故郷・選挙区の滋賀県から、嬉しい訪問!

「元気か?」
「頑張ってるか?」
「どんな所で、どんな仕事しているの?」
後援会の皆様が、
役員研修で、バス1台に乗って、遠路、
国土交通省政務官室に来て下さった。



今朝も5:00から始動!
「活動日記」の送信、資料の精読、洗濯…等。


8:00過ぎには、
歩いて、国土交通省へ登庁。

新聞の精読、日程確認、資料整理、面会対応…等。

10:00前には、
昨日から上京中の後援会役員研修旅行御一行様が、
政務官室にご来訪。

資料山積み…。
ありのままの仕事場をご見学頂く。
皆様と記念撮影!熱烈な激励を賜る。


10:30には、
川端達夫文部科学大臣のご配慮により、
文部科学大臣室も見学させて頂く。私も便乗…。
国土交通省より文化的!?

国会内へ急行。
国会対策(国対)幹部、官房副長官らと。


その後は、
議員会館と国交省とを行き来。

後援会役員の皆様の昼食会場にて挨拶。
お怪我をされた方もいて心配…。


同僚議員と昼食。
国と地方、JRとの関係について、
協議しながら。


その後は、
議員会館内で、
衆議院・国土交通委員長への経過説明、
省内で、
>鉄道局との協議、
>2010年度ミス日本「海の日」鈴木さんと面会、
>民主党沖縄県連からのご要望
  (海運コスト削減のための『カボタージュ規制』の緩和について)、
…等。

16:00には、
環境省に、大谷政務官を訪ね、
下水・浄化行政について、協議。

財政状況の改善や縦割りの弊害の除去…等、
地方自治体のことを考えて、
また水質のさらなる改善を展望しながら、
下水・浄化行政の改革の方向性を探りたい。

警戒感や感情のぶつかり、
いわゆる省庁間の隔たりにも接することが出来た。

いい勉強になった。
これこそ「政治主導」でより良き連携を図ってまいりたい。


17:00過ぎからは、
国際海上コンテナ輸送の安全対策について、
法案骨子について、協議。

関係当事者からご意見を拝聴。

海上から陸上へ、その途中の港湾に、
「偏重な負担」を課すことは考えていない。

一方で、
中身が不明であったり、
過重であったり偏っているまま公道を走らされる状況は
改善すべき。

競争力と安全性とを両立させる。

力関係から、
弱い部分に負担と不安が押し付けられがちな状況も
改善する構え。


18:00前には大臣室にて、
駐日米国大使のジョン・ルース氏と面会。

前原大臣からの会談申し入れを快諾頂き、ご来訪賜った。

米国でも生じているトヨタ自動車の問題はじめ、
国土交通政策における日米間の課題について協議。

率直で、実直。
温情も知性も滲み出るルース大使のお人柄を感じた。

通商政策も、航空政策も、安全保障政策も、
課題を共に乗り越えながら、
「日米間の友愛」も大切に築いてまいりたい。

前原大臣の危機感と使命感も、
傍にて、強く感じることが出来た。


政務官室に戻り、再び執務。


19:00過ぎには、
国交省を出て、
千代田線からつくばエクスプレスと乗り換え、千葉県柏市へ。

今夜から明日、
【交通基本法】について考えるための「合宿」!

省内の政策担当者と、
静かに、じっくりと勉強する機会。

駅前の食堂で団結懇親会の後、
宿泊先の「国土交通大学校柏研修センター」へ。

職員の皆様の研修施設として活用されている場所、らしい…。

初めて訪れた。

職場を離れ、交流や研修を行う機会と場所は貴重であり、
それなりの意味もある。
大切にしたいと思う。

後援会役員の皆様のご帰宅、
添乗同行させて頂いたスタッフの帰着を確認。

安心と感謝と。


明日も国交省や官邸へ???
明日はあした。

0:00前には眠る・・・。

Date: 2010/02/10


後手の教訓


何事も、
「後手後手」では、
仕損じること、失うものも大きい…。

「守るべき」は何なのか?


判断と行動を誤ることのないよう、自戒したい。

「しっかりしなさい!」
上京頂いた後援会役員の皆様からも、
叱咤激励…。




5:00過ぎより、宿舎で活動。
読書と思考と作業と。

徒歩にて、
国土交通省へ登庁。

午前中は、
日程調整と、
▼トヨタ・リコール問題、交通基本法等についての協議、
▼長崎県平戸市関係者より
  西九州自動車道建設促進ご要望の拝聴
…等。


昼食後、
13:30からは、
JR名松線の存続について三重県津市市長からのご要望、

14:00からは、鉄道局長室にて、
職員の皆様との勉強会に出席。
「観光による鉄道の活性化」
JR東海の営業本部よりヒアリングを受ける。

15:00からは、
これからの物流政策について、
CO2削減対策、モーダルシフトの必要性と可能性について、
担当部局から説明を受け、議論。

15:30からは、
鉄道局より、
整備新幹線はじめ担当する懸案課題の説明を受け協議。


国会に入り、対応協議等。


18:00からは、主宰する
「整備新幹線問題調整会議」に出席。

北海道・青森県・岩手県の三知事から、
「整備新幹線」を取り巻く諸課題について、
有する経済効果などの可能性について、ご意見を賜る。

北海道にもいよいよ新幹線が届く。

平成27年度末開業を目指して、
新函館までの工事が着々と進んでいることに加えて、
【札幌延伸】を求める声は強く。

青森県では、
今年、平成22年末に、
いよいよ新青森までが開業する。

ただ、
JRから経営分離された(経営分離される)並行在来線
の経営は厳しく、自治体財政に与える影響も重い…。

重い荷重で頻繁に通過する貨物列車への風当たりもきつい…。

「青函トンネル」を含めた82キロは、
新幹線と貨物列車とが、
初めて線路を共有して走行する区間となる。
その安全問題、速度設定(ダイヤ編成)、
専用機関車導入負担…等は、不可避の課題。


もちろん、
新幹線整備による経済効果は大きい。
それを求められる地元地域のご要望も強いことも分かる。

しかし、
工事費算定の甘さ、青函トンネルの安全問題など、
整備促進・着工一辺倒だったのでは?との指摘があたる
決定過程もあった。

同じ過ちは繰り返せない。
この際、しっかりと議論・検討したい。



終了後、
20:00には、都内の九段会館へ。
後援会役員の研修旅行で上京中の皆様と合流!

しばし、公務を忘れ、楽しいひと時。
ご高齢と長旅と酒酔いでお疲れのご様子…?
皆様からの温かい激励で元気を頂く。


国交省に戻り、
日程確認、国会・官邸との連絡対応、資料整理…等。


資料提供を巡り紛糾していた国会(予算委員会)も正常化か…?


何事も、
後手後手はいけない…。


スタッフと夕食後、
宿舎で休む。

Date: 2010/02/09


>>>核心へ

2月も2週目に入ると、
寒風枯木の中にも「春の兆し」を感じる。

当初は、
「五里霧中」のような思いでも、
志失わず、目標持って歩いていれば、
だんだん見えてくるもの、萌えてくるものもある。


世には謙虚でありたい。
しかし、媚び諂わずにいたい。



朝、滋賀で目覚め。
子どもを学校に送り出し、
妻に送ってもらい、草津駅まで。


京都駅経由、新幹線で上京。
車内での2時間余りの貴重な移動時間。有効に使う。


11:00過ぎ、国土交通省入り。

11:30からは、
法制化に向けて検討中の、
国際海上コンテナ輸送の安全対策についての協議。


途中、国会内に呼ばれ、
政府対応について、平野官房長官らと協議。
その後も、
国対控室にて、幹部らと。

午後は、
○神奈川県から道路建設促進等、
  秋田県から雄物川改修、阪神港…等、それぞれ面会陳情対応、
○『京都新聞』インタビュー、
○住宅局との政策協議
…等。

18:00からは、
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に、
前原大臣と共に出席。

第4回目。

今回から、
委員の先生方より、
各々ご専門の見地からの問題提起を頂く。

>堤防の質的強化について、
>森林・土砂災害、森林の有する保水力について、
>災害情報や避難について、
>ダムに代わる治水対策について、
…等。

質疑応答では、
森林の保水力や避難のあり方について、
熱く、興味深く…。

山の保水力に「洪水調整能力」を求めるのは
無理があるのかもしれないが、
木々や岩質等の状態によって変化する山の保水力を軽視して
治水計画が過大に作られてきたのでは?とのご指摘にも頷く。

どのような水害を想定し、
何を、どこまで、どうやって守るのか?

確率的要素の高い「外力」が、
地域差がある「抵抗力」を上回った時に発生する災害。

溢れない治水対策とは?、
溢れても被害を最小化する対策とは?

財政や時間などの社会的制約もある。


だんだん【核心】をつく議論になってきた。


終了後、
会議内容について記者の皆様に報告し、質問に答える。


秘書官と日程を確認して、
22:00前には、宿舎に帰る。
報道番組と地元事務所の状況等、確認。


しっかり充電!
Date: 2010/02/08


体力勝負!


政治家は【体力勝負】だと思う。
つくづく…。

どんなに疲れていても、
課題があると、有権者と会うと、
なぜか元気になる(元気にふるまえる?)。
性か…。

でも、無理は禁物。健康が第一。

自分を抑えながら、上手く休みながら、
次に向かい、明日へ歩く。



10:00から
草津事務所で面会対応。

地元企業の方々から、
  化学業界の省エネ対策について、
橋川わたる草津市長から、
  草津市の教育課題について、
拝聴する。


11:30からは、
野洲市内で行われた、
今井長司氏の叙勲ご受章祝賀会に出席。


永年、「消防」の業務に従事され、
地域の防火・防災のため、だけでなく、
また、広域消防組合など常備消防のための組織づくりにも
ご尽力されたご功績は大きい…。

仲間の皆様と、親しくお祝い。


「万歳」で散会後は、
野洲市内で開催中の学童保育についての意見交換会に出席。
林久美子参議院議員と。


草津事務所に戻り、面会対応。
「LD親の会」の皆様と。


17:00からは、
守山市内の料理店にて、交流懇親会に出席。
中洲学区の支援者の皆様と一献。

今夜も、
鍋つつきながら、酌み交わす。

地域と日本の「これから」について語る。

「政治の原点」「選挙の始点」を思い知る時間。


夜は、
疲れを癒すべく、早めに就寝。

Date: 2010/02/07


週末の発信と鞭撻


週末は、週末の活動。

国会や政府での仕事も大事だが、
政治家は、
こうした週末の、地元での時間で強くなる…か?


滋賀の自宅で迎える土曜日の朝。

子どもたちの様子を確認しながら、
会話を楽しみながら、家族で朝食。


9:30自宅を出て、
新幹線等を乗り継ぎ、神戸へ。

11:30神戸港を臨むホテルで行われた
兵庫2区選出の向山好一衆議院議員の新春の集いに
「来賓」として参加。

新神戸駅からの道中には、
神戸市役所前の広場にある
「阪神・淡路大震災」の追悼施設にも立ち寄る。

「希望の灯り」や
犠牲になられた多くの皆様のお名前の銘盤に黙祷…。

「鉄道員」として
目の当たりにしたあの大惨事を思い出した。
埃と誇りに塗れて必死に働いた時間も思い出した。

そこから助け合い復興してきた力こそ、
日本再生の力でもある、と実感。


港も、空港も、観光も、
日本と神戸の可能性を伸ばし、
健全に、持続的に成長する国と地域をつくること、

そのために、
これまで出来なかった改革を行うこと、
予算や法律の見直しを行うこと、
地域主権を実現すること、…。

それが政権交代の意義!

15分、挨拶(演説?)し、帰路。
新神戸駅より京都駅経由、大津へ。


13:30には大津プリンスホテルに入る。

滋賀県で、毎年、開催されている
「アメニティ・フォーラム」の「発達障害児者支援」に関する分科会に、
パネリストとして出席。

発達障害者支援法制定後、5年が経過する。

確実に理解も施策も広がった「成果」と、
支援がまだまだ行き届いていなかったり、
就労支援の手薄さ、成人期への支援の必要性などの「課題」を
確認しながら、

障害者施策全体の改革の中での位置づけや方向性について討議。


その後、寸時、草津事務所に戻り、
日程の確認等。


大雪の中、名神・北陸高速道路を北上。
夕方は、
滋賀県湖北「余呉」で行われた仲間の研修会に参加。
国政の動向について報告。

「政治とカネ」問題については、厳しいご意見。
信頼を大きく損なっている現実を改めて実感。

政権交代を願い、広め、共に闘った人々と、
夢(ビジョン)や使命を如何に共有し続けることが出来るか?

少し違った視点で、
行動し発信していくことの必要性も感じた。


鍋を囲んで、
酌み交わし、語り、交歓。

少しだけリフレッシュ出来た。

雪の夜道を草津に戻る。

Date: 2010/02/06


説明責任


すべての施策や1つ1つの行動に、
【説明責任】を負う政府。

それを構成する与党との関係。
対峙する野党との関係。


当たり前のことだが、
議員や、政党のためでなく、
「国民のために何が最善か?」
時々刻々、
事に処する判断のものさしが狂わぬよう、心してまいりたい。


今日も、朝は歩いて、国土交通省へ登庁。
政務官室で、
新聞を読み、日程を確認。


10:30からは、
省内の鉄道局長室にて行われている、
地域鉄道のあり方を研究する勉強会に参加。

千葉県の小湊鉄道の石井会長、石川社長より、
経営状況や
コスト削減等「存続活性化」のためのご努力について伺う。

非常に少ないご利用で黒字経営していくミソを探る。
「赤字で当たり前…」ではなく、
「黒字でなければならない!」という
(当然の)気構えがまず大事である、と、
会長と社長のご所作やご発言から感じた。



11:30からは、
国会図書館にて、政務。
「発達障害児者支援」のための施策について、
厚生労働省と内閣府から説明を受ける。

図書館内で昼食。
その後は、議員会館内自室で日程調整等。


午後、国交省内に戻り、公務や政策検討。

途中、
国会の予算委員会での対応を巡る調整事項に追われ、
国会内と省と官邸を行ったり来たり…。

予定していたインタビューも、気象庁視察も、急遽、変更…。
ご迷惑をおかけした皆様には平謝り…。


「予算」というものを、
改革しながら編成・審議していくことの「大変さ」の一端を、
しみじみ感じている…。


17:00前には、
国会近くのホテルで行われた
全日本トラック協会「海上コンテナ部会」の会議に出席。

全国から集われている役員の皆様から、
国際海上コンテナ輸送や港湾行政に関わる諸課題について
ご意見を拝聴する。

今、検討中の、
安全輸送のための施策に活かしたい。


18:00からは、
省内で行われた国土交通省「成長戦略会議」に出席。

「海洋」「航空・空港」の分科会から
中間の論点整理が行われるとともに、
全体を貫く基本思想についても討議。

人口減少、少子長寿化、財政悪化、
国際競争激化(アジアの成長)…等、
前提となる条件の変化に対応すべく、

かつ、

政治転換・政権交代という機を捉えて、
如何にパラダイムシフトを実現し、
日本の成長を創っていくのか?


委員の皆様のご指摘やご意見を興味深く拝聴する。

この挑戦的な課題の討議は、
いつも刺激に富んでいる。


日程の確認、資料の整理の後、
21:10東京駅から新幹線に乗車。

ウトウトしていると、あっという間に京都。

0:00自宅に帰着。

今週は、金曜日に滋賀に帰ることが出来た。
週末の活動に備えて、休養・充電。

Date: 2010/02/05


【今】を大切に・・・


引き際、去り時は、自らの決断。
相撲も、政治も。

土俵上でも、それ以外でも、
清く、元気に、謙虚に尽力していこう!と思う。



朝は、
9:30国土交通省に入る。

10:00からは
河川局と八ッ場ダム問題のこれからについて協議。

午前中は、
>宮城県知事から塩釜港整備について、
>京都の私鉄総連の皆様から電気バスの実用化等について、
…等、面会案件対応。


昼食後は、
前横浜市長の中田宏氏らより、
日本の港湾の競争力強化について、ご提案を受ける。

松下政経塾の先輩。
ちょうどJR西日本を退職し、
入塾した2002年4月に市長に当選された時の興奮を覚えている。

2003年、滋賀県から立候補する時も、
横浜市役所で熱い激励を賜った。

その後も、
志高く、心厚く、理鋭い政治姿勢は、
いつもお手本にさせて頂いている。


14:30からは、
都内で開催された海事立国フォーラムに出席。
IMO(国際海事機関)が定める「船員の年」にもちなんで、
これからの国際海運を担う船員の確保・育成、
その労働条件について、シンポジウムが開催された。

「150万人の船員が、世界67億人の生活を支えている」
との自負。
将来、増える海運需要を支える船員を、
如何に養成・確保するのか?

万国共通の課題でもある。


16:00からは、
長野県知事のご来訪を受ける。

県営の「浅川ダム」について。
長野県のご方針と事業への補助のご要請を承る。

ダム事業見直しの一環で、
昨年12月以降に契約される5つの県営補助ダムについても、
個別に各都道府県のご判断を確認し、
国としての対応を決めていくことにしている。

「脱ダム方針」のもと、
本体契約後の平成12年に工事を一時中止をし、
様々な角度から検証を行われてきた結果として、
「穴あきダム」として建設する、との長野県のご判断。


16:30には国会内へ。
予算委員会対応等、協議。


17:30からは、
国交省内で「国土交通省政策会議」。

この場で、与党議員の皆様と、
法案についての協議・検討、
全国津々浦々の国土交通課題についての議論、…等。

政府(行政)が提案すること(行うこと)が、
最善最良ではないこともある。
国会(議会)で、議論を深め、衆智を集め、謙虚に受け、
より良い法律を共につくる過程も大事にしたい。


18:40からは記者会見。
この政策会議でのやりとり等について、記者に報告。

直轄事業の箇所毎の「予算の仮配分」について、質問が集中…。

厳しい財政状況の中、
地方の声、地方との関係も大切にしながら、予算案をつくり、
「政府・与党一体」で、
成立を期して審議を行っていく過程での調整作業。

改めるべきは謙虚に真摯に改めて、
より良い予算の編成と審議を行ってまいりたい。


20:00には首相官邸へ。

直嶋経済産業大臣と共に、
日米で起こっているトヨタ問題について、鳩山総理に報告。
対応を協議する。

こういう事態が起こった時の、
「トップが果たすべき役割」の重要性
「初期の、早期の対応」の必要性
など、
総理のご懸念とご指示を拝受する。

日本の代表企業の今後の対応について、
国としても、冷静かつ迅速に関与してまいりたい。


21:00前からは懇親会に出席。

日頃、共に悩み、考え、働く者同士、
飲み、食べ、語る。

川の流れを変える、山河海のつくりを変える、
すなわち、人の生き方や住み方を変える、
一大「転換点」に、
一緒に仕事が出来ることを意気に感じている。

「誇り高く、煩い技術屋集団」
との緊張感ある時間を大切にしたい。


宿舎に帰り、休む。


今日は、
妻の○○回目の誕生日!

本人はあまり嬉しくないようだが、
元気に、一緒に齢を重ねられることに感謝する。

東京に居るので、
花を贈り、電話でメッセージ!

Date: 2010/02/04


節分



トヨタの技術と品質を信頼している。

米国における、
アクセルペダルに関するリコールとフロアマットに関する自主改修、
日本で指摘されるプリウスのブレーキの不具合情報。

安全を最優先に、顧客第一で、
迅速かつ確実な対応を求めたい。



朝は、歩いて、
国土交通省に登庁。

この時間、
運動をして、景色に癒され、一人思考する。


午前中、
公共建築物に木造・木材を普及させるための法律案について他、
法案の協議・検討。

また、埼玉県選出議員はじめ大陳情団のご来訪を賜り、
「地下鉄7号線」についてのご要望を拝聴する。

ご利用状況をしっかりと見積もること、
経営が成り立つことが大前提だが、

初期投資(債務)に要する財務の負担を軽減させることを通じて、
都市鉄道の利便性をより高める方策がないか?
事務方と研究を始めることにした。

「鉄道の延伸」
夢のあるプロジェクトだと思う。


11:30から30分間は、
「JAM鋼構造部会」の皆様との意見交換。

津田やたろう参議院議員もご同席。

橋梁や水門などの分野の公共工事の動向、
維持・更新費用の推移見積もり、
経営や技術水準確保の困難さなど、お話を承る。

現場視察させて頂く、最新技術の開発動向を教えて頂く…等、
今後も、継続的に、勉強・意見交換を積み重ねましょう!と約束。


12:00大臣室にて、
昼食を頂きながら、政務三役の打ち合わせ。

大臣室に増えてきた美術品にも心癒される。

午前、午後、国会審議の合間を縫って。
懸案事項の確認等。

チームワークが大事!
そのために報告・連絡・相談。


午後、
○茨城県の小貝川河川改修についてのご要望の拝聴、
○自動車交通局・港湾局との法案検討協議
  (国際海上コンテナの安全輸送対策)、
○海洋本部と排他的経済水域及び大陸棚の保全と
  利用促進についての法律案、
○住宅局と河川局砂防部からも法案説明
…等。

土砂災害を防止するため、
国と都道府県が市町村と連携し、
災害発生時の対策・対応をより効果的に講じていくための
法改正も予定している。

狭い国土、山谷連なる急峻な地形、
地震と火山のある国として、災害に如何に立ち向かうか?
はわが国の重要課題。


18:00過ぎには、
議員宿舎食堂で開催された節分行事に顔出し。

同じ党でも、同じ宿舎でも、
御顔と御名前が不明な議員も多く…。馴染みになるいい機会。


省に戻り、
観光庁元長官・本保氏の送別会に顔出し。

野党時代、
「観光立国推進基本法」の制定に関わった。
与党との協議で法文をいろいろ書いたことを思い出す。

中でも、
「観光庁」という組織を作るべきだ!との提案は、
行革に反するのでは…との党内反発を抑えて、
むしろ私たちの方から積極的に行った経緯もある。

2008年10月に発足した「観光庁」。
国土交通省の一部署ではなく、
組織として立ち上げて良かったと、今、改めて思っている。

その初代長官を担って頂いた本保氏。
先頭に立って観光行政をつくってきて頂いたことに敬意と感謝と。

会場溢れる多くの人々、その熱気に、
元長官のお人柄、この間積み重ねてこられたご努力を感じた。



19:00過ぎには、
都内のお店で高校の先輩と一献。

現在の民主党への有難い叱咤激励を賜り、
将来の日本への希望と課題を共有。

立場や分野を超えて、
親しく、厳しく、温かくご鞭撻頂けること、
光栄に、幸福に思う。


宿舎で休眠。。。


鬼は外、福は内!
Date: 2010/02/03


◎好循環へ



高速道路無料化の「社会実験」を、
1,000億円を投じて、
37路線50区間で実施させて頂くことを、
今日、発表した。

○利用促進や地域活性化などの「(プラスの)効果」と、
△渋滞、逆モーダルシフト(船舶・鉄道→自動車)、
公共交通機関の利用減少…など、「(マイナスの)影響」を、

両面、しっかりと調査・把握・分析し、
今後の高速道路の整備や料金についての検討に役立てると共に、
必要な支援策も検討してまいりたい。

施策検討の過程の「透明性」など、
まだまだ改善すべき点も多くある。

「民間の努力を踏みにじる公費による愚策」
とならないように、
慎重かつ丁寧に実施してまいりたい。



朝は5:00過ぎより、ゴソゴソ。
東京は雪景色らしい。
20階に居ると分からない…。

高い所は苦手だ。


9:00過ぎ、
国土交通省政務官室に入る。

午前中は、
各局からの政策説明、及び、各局との法案検討等。

経過・背景・現状を把握する。
将来の方向性を示す。
その方向へ進むための施策を検討する。

どれも、
全国の国民の生活や仕事、事業所の経営、行政を左右する政策。

その方向によって、
「日本国の浮沈がかかっている…」と感じることも多い。

「木を見て、森を見ない」ということにならないように、
「木々の息吹を感じながら、全体の森を眺め整える努力」
を積み重ねている。


昼食は秘書官と。
1時間。
気分転換のため、休憩と散歩を兼ねて。外へ。


13:00過ぎには、
鉄道局と、「整備新幹線」について協議。
この案件も、将来を左右する重要課題。

せっかく政権も代わったのだから、
時代も変化しているのだから、
前提条件も不安事項も、
すべて曝け出して、検討に付してまいりたい。


14:00からは、
衆議院本会議に出席。

昨日に引き続き、
鳩山総理の「施政方針演説」に対する各党代表質問。

午前中は、参議院で本会議。

いつも、誰に対しても、
1つ1つの質問に丁寧に答弁される鳩山総理。

お人柄が感じられる…。

議席から、
閣僚の皆様、特に、鳩山総理のご労苦に、
激励と共闘の意を込めて拍手を送る。


・・・3時間の長丁場。
議場内外で議員との調整案件も。


17:00過ぎ、議員会館自室で面会。

18:00からは、成長戦略会議。

今回は、
「住宅・都市」「国際展開」について、中間の論点整理。

その他、「観光」「海洋」「航空」の分野で、
これからの日本の成長への戦略を練っている。

財政支出に頼らず、民間の知恵と資金を引き出す。
そのための戦略は?
優先順位付けも必要!
現状、成長を阻害している「規制の撤廃」という手法もある。

いずれにしても、
【成長への期待】が投資を呼ぶ。

好循環を創り出してまいりたい。


20:00まで。

政務官室に戻り、
資料の整理、日程の確認等。


21:00からは宿舎近くの居酒屋で同僚議員と夕食。
「積もる悩み」を吐露し合い、励まし合う。
心許せる友の存在は有難い。

宿舎で充電。
自己の観照。

笑う門には、福来る!
Date: 2010/02/02


ガンバレ!貴乃花!

今日から2月!

夜、東京でも雪・・・。
しかし、寒さは確実に緩んできている。


予算案審議、法案審議、重要課題の集中審議…等。
国会審議も本格化する。
与野党の主張もぶつかり合う。

「与党の都合」「政府の立場」ではなく、
「国民の視点」を大事に処してまいりたい。



5:30起床!

身支度と朝食。
子どもたちの元気な顔を確認。
共に一週間の無事と奮闘を誓い合う。

7:00前、JR草津駅東口に立つ。

久しぶりの駅立ち!

「頑張ってや!」
「たのむで!!」
タクシー・バスの運転手さん、駅行く多くの人々から、
お声かけ頂いた。

原点・起点の活動で、世論と使命を感じ取る。


草津事務所に入り、掃除。

スタッフも出勤。
日程等の確認。


9:00過ぎの電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京。


12:00国土交通省政務官室に入る。

12:40代議士会、
13:00から「本会議」。

29日の鳩山総理の「施政方針演説」に対する各党の代表質問。

今日は自民党から、
谷垣議員ら2名。
論戦開始!

議席からついつい野次で反応してしまう…。
自制する。


散会後、
国交省に戻り、執務。

法案説明の聴取と決裁、
面会によりご要望とご懸念等の拝聴、…等。


17:00からは、
【交通基本法】検討会。

高齢化と温暖化という不可避の変化を
乗り越える交通をつくっていくための
「交通の憲法」を制定しよう!と、
継続的に開催している。

今回で5回目。

今日のゲストは、
○佐渡市長の野宏一郎氏、
○中島汽船株式会社社長の一色昭造氏、
○東海汽船株式会社船長の松井昇氏、
○株式会社カルティベイト社長の開梨香氏。

佐渡、瀬戸内海、伊豆大島、沖縄
という離島地域の交通問題について、
各々のご苦労とご経験に基づく貴重なご示唆を賜る。

▼高い運賃、
▼赤字でなければ受けられない欠損補助、
▼小さい離島に馴染まない規制、
…等、
現行制度の問題点から、
国土・海洋権益の保全の観点からの
「離島振興」に対する国の責任まで。

島内の交通も、
離島を結ぶ海路・空路も、
「交通」を考えるうえで、
新たな視点を想起させて頂く機会となった。



18:00からは、同僚の財務政務官と。

その後、
資料の整理、日程の確認・調整等。


20:00過ぎ、
雪舞う中、宿舎に帰る。

明日は積もりそうな勢い…。


宿舎で沈思黙考・・・

同世代の貴乃花親方の理事当選は、刺激になる。
Challenge is Chance for Change!!
挑まなければ変わらない。
Date: 2010/02/01

 

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