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2010年1月の活動日記
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ご縁に感謝・・・年賀会
今日は、
地元・草津で、
後援会主催の恒例の年賀会を開催!
11:00から13:00まで。
紋付袴姿で。
公務のため、
日程を変更しての開催であったが、
300名を超える皆様にご出席頂いた。
感謝と感激と…。
前原国土交通大臣、川端文部科学大臣、
橋川草津市長、国松栗東市長ら、
来賓の皆様からは、
激励と期待のお言葉も賜る。
さらに身が引き締まる思い。
会場で皆様から頂いた温かいお心を糧に、
「いよいよ正念場!」
国会での活動に臨んでまいる所存。
お開きの後、
お見送り、片付け、着替え、
お世話になったスタッフの皆様と昼食。
草津事務所に入り、寸時の調整の後、
電車に乗り、近江八幡へ。
徳永久志参議院議員の「新春の集い」に参加。
会場は満席!熱気を感じる。
近江八幡市長選挙での「深井さん」の当選から、
参議院議員選挙での「林久美子さん」の当選へ。
選挙の年!
退席後、
再び電車に乗り、彦根へ。
お世話になる先輩のお身内のお通夜に参列。
ご生前を偲び、ご冥福をお祈りする…。
日頃お世話になる方々、JR在職時の先輩方など、
多くの皆様とも久しぶりにお会いする。
弔事は人と人を結びつける機会でもある…、と導師様より。
合掌…。
20:00過ぎ、自宅に戻る。
夕食。
「無縁社会」「無縁死」
の実態を報じるNHK番組を妻と視聴。
考えさせられた…。
Date: 2010/01/31
東京→大阪→滋賀
▼29日に発生した、
日本の大動脈「東海道新幹線」での輸送障害が、
大きく報じられている。
1本の架線のトラブルが、
数時間数万人の交通に影響する。
同時に、
これだけ多くの列車本数を運行しながら、
安全性と定時性が保たれている(保たれてきた)ことへの敬意も
感じる。
北海道においても踏切事故が発生。
こちらでは、多数のけが人も。
いずれも詳細な原因調査と再発防止のための対策はこれから。
1つや一瞬に気の抜けない、
交通事業の大変さと尊さに思いを致す。
5:00に起きて、身支度。
6:00東京駅始発の新幹線で西へ。
車中で睡眠時間を補給。
9:00からは、
大阪駅前のホテルで行われた
「JR連合」との政策懇談会に出席。
私自身、所属し、
仲間と共に仕事や運動を共にした場所。
モード別の、相対的に自動車偏重の交通政策から、
高齢化や温暖化にも対応していける、
【総合交通政策】の確立に向けた提言について議論する。
JRだけではなく、
鉄道に留まらない、
幅広く、かつ有益な交通政策を、共に具現化してまいりたい。
交通基本法には期待、
高速道路料金施策には懸念の声を頂く…。
続き、
11:00からは、
大阪市内で行われた
鉄道労働者の先輩方の新年交歓会に出席。
政権交代後のごたごたモタモタにも、苦言と渇を賜る。
「温故知新」の精神で頑張りたい!
大阪から京都、滋賀へ。電車で戻る。
草津事務所で寸時の休憩の後、
13:00過ぎには、
市内の中華料理店で開催中の、
JR西労組滋賀支部の新春の集いに参加。
昨夜の東海道新幹線のダイヤ乱れの影響で、
夜から朝にかけて、お客様案内や運転等、
大変な仕事をしてきた仲間の皆様も多く…。
若い男女の組合員の活気が印象的だった。
川端文科大臣を交え、記念撮影会も!
14:30からは、
草津事務所で、
民主党滋賀県連の打ち合わせ会議。
組織としての規約と組織と人事と。
16:00過ぎには、
草津市内のホテルで開催された
「川重冷熱労働組合」結成20周年の祝賀会に出席。
激動・激変の時期に20年間、
労働者・組合員の雇用と労働条件と職場環境の改善のために
団結し、運動してこられたご努力や経過に敬意と祝意。
豪快で、人懐こく、
懐の深い先輩方から、教わることも多く…。
「こんなはずではなかった…。民主党!」
ここでも厳しいお言葉…。
18:00までには帰宅。
家族と、子どもと、
鍋を囲んでの夕食。
「お父さんと食べるの久しぶりやな…」
「・・・」
嬉しそうな子どもの顔が嬉しい!!
心も、体も、温めて、休む。
早めの就寝。
明日に向け、休養もしっかりと…。
Date: 2010/01/30
まず、哲学と理念から・・・
○いよいよ今日から、本格的な国会審議。
鳩山総理の【施政方針演説】から…。
新しい政権の目指す,
日本の姿・形・心・未来が示された。
まず、哲学と理念が、
力強く、心温かく述べられたと思う。
新しい日本は、みんなで創るもの。
私たちも、
緊張感と使命感も新たに、臨んでまいりたい。
朝は4:30から動き出す。
宿舎内自室で、
白んでくる東の空、昇ってくる朝日を眺めながら、思考等。
出かける時、
シャツも、ネクタイも、少し気合入れる。
8:00過ぎの新幹線で群馬県へ。
10:00からは、
群馬県庁にて、大澤知事らと面会。
政権交代により、
「八ッ場ダム事業『中止』」の方針により、
長年、国策に政治に翻弄された地域住民の皆様を、
さらに戸惑わせ混乱させる事態に至ってしまっている。
>財政の制約も考えた治水政策へ。
>治水の視点や評価軸を変える契機にしたい。
>ダムの正負の効果(影響)を考慮した判断も必要。
しかし、
水没地域の皆様の日々の生活は疲弊と不安に満ち、
余裕も猶予もない方々が多い…。
地域のために、
真の地域振興と生活再建の方策とは何か?
群馬県当局ともよく連携協調して、
今後も取り組んでまいりたい。
・・・
なかなか、難しい調整だ。
午後、東京に戻り、国会へ急行。
衆議院本会議にて、
鳩山総理の施政方針演説はじめ、
外交・財政・経済のいわゆる政府四演説を拝聴。
鳩山総理の
「いのちを守りたい」
「いのちを守る『新しい公共』を確立したい」
との言葉には共感した。
権利と義務、受益と負担。
共に生き、住み、働く者同士の、
絆(友愛)も感じ合える世の中にしたいと思う。
具体的な政策内容も、その調整力も実行力も、
これからが勝負!
新しい政治への道を、
みんなで歩き始めていることを実感している。
本会議の散会後、
前原大臣・馬淵副大臣と共に、国会内の部屋で協議。
国土交通省に入る。
16:00には
新潟大学大熊名誉教授らから、
治水政策についてご教示賜る。
そのお考え、ご主張、生き様に、共感するところ多く。
その後、
議員会館を行き来しながら、
協議・調整事項等も。
18:00からは、
「今後の治水対策のあり方に関する有識者会議」に出席。
利根川における治水・水防の歴史と現状等について、
関東学院大学の宮村忠教授よりご提起賜る。
その後は、
今後の論点等について、
専門家の先生方の議論を拝聴。
共に同席した前原大臣からは、
「『財政制約』を考慮した議論」の必要性が提起された。
これまで建造してきた
ダムなどの維持・更新・増強などの対策も必要となる。
□対象水系の絞り込みの必要性は?
□氾濫の許容はどこまで?
□堤防の強化、輪中堤・二線堤なども。
□技術的信頼性と実現可能性の検証を。
□これまでの治水対策の検証も。
…等々、
多くの幅広く奥深い議論が行われた。
終了後、まとめ、記者会見。
会議の概要等を報告する。
その後、
秘書官との日程調整、机上の資料の整理等。
ふーっと一息。
公務終了・・・。
22:00には、
都内の居酒屋に集まる
大学時代の硬式庭球部の同期との宴席に合流。
学生時代の4年間、
ずっと、いつも一緒で、
テニスコートで共に汗を流し、声を嗄らした仲間と、
久しぶりに再会。
子どものこと、教育のこと、政治のこと、仕事のこと…。
お互いそれぞれの近況や悩みや。
言いたいことを言い合える仲。
性格も、長所も、短所も分かっている。
この仲間といる時、「素の自分」でいる。
宿舎に帰り、休む。
Date: 2010/01/29
1つずつ、1つずつ、、、
★補正予算が成立した!
まず1つ…。
緊急の経済対策が盛り込まれた予算なので、
早期に、かつ、適正に執行させて頂き、
各地域・現場において効果が発現されるよう、
確認もしてまいりたい。
そして、次は、
いよいよ【平成22年度予算】と各法律案の審議へ。
ものごとを、
変えながら、つくり決めて進めていく過程の難しさと面白さ。
じっくり味わいながら日々刻々過ごしている。
朝は5:00起床。
今日は【書道】の日。
今年の書初め!
6:00過ぎから、
宿舎内の和室で先生からご指導頂きながら書する。
ひと時、静める。
8:30には宿舎を出て、
途中『なか卯』で、報道関係者と朝食を摂り、議員会館へ。
まず、与党議員への説明。
その後、国土交通省政務官室に入り、
午前中は、
鉄道局・海事局と政策課題協議、面会対応、決済案件…等。
昼には、
地方の運輸局次長ら安全統括幹部の会議に出席し、挨拶。
「地方の運輸現場の一線で
事業者の『安全』のために働く職員にも『元気』を!」
ご意見で頂いた言葉も胸に刻む。
議員会館で先輩議員らと昼食。カレー。
その後、
寸時、議員会館の自室で、日程の確認…等。
13:45には首相官邸へ。
待ち、14:30平野官房長官と。
難題を抱え、多忙を極められる「官房長官」に、
説明と少しばかりの激励と。
「私も頑張らねば…」
国交省に戻り、
陳情対応、河川局等からの説明、
国土交通省内各局からの課題説明、予算調整…等。
秘書官やスタッフが苦労して調整し、
せっせと次々と入れてくれる日程に、
追われるように(しかし素直に?)対応する。
夕方には、
高校テニス部後輩のご縁で、
コンサルタント会社の社員の方とも懇談。
>行政の生産性を如何に高めていくか?
>日本の成長力と可能性を如何に最大化させていくか?
いろいろな角度から見て考えていくことが大事!
違う感覚で、
自分や省庁の行政や政治を見つめる機会を賜った。
18:00からは、
「整備新幹線」問題調整会議に出席。
昨年末に、
基本方針と、当面の整備方針を定め、
国交省政務三役で成る検討会議と、
総務省と財務省の政務官と、
私が主宰する調整会議を立ち上げた。
今後、
○未着工区間の新規着工をどうするか?
○財源を如何に確保するか?
○並行する在来線の経営をどうするか?
○そこを走る貨物鉄道の取り扱いは?
○営業主体のJRの貸付料は?
○地方自治体の負担は?
…等、
今後、関係者からのヒアリングを重ねて、検討し決めていく。
九州、北陸、北海道など関係地方の関心は高い。
高速鉄道交通の役割は高い。
しかし、公共事業への制約は強まる一方…。
やみくもな着工は、将来にツケを残す。
「なかなか難しい…」調整だが、
整備新幹線の
「新しいレール、信号、時刻表」
を作る仕事に、『やりがい』も感じている!
記者対応、担当者との協議の後、
予算に関する調整・説明。
20:30には都内にて先輩らと懇談会。
過去と現状の確認と、将来への希望と。
宿舎に帰って休む。
どこでも、すぐに、ぐっすり眠る。
元気の源は睡眠にあり!
明日も難題…。
でも、「何とかなる!」
Date: 2010/01/28
朝の来ない夜はない!
官邸には、
全世界の、全国の、全省庁の、情報と案件が集まる。
その時々、
「国益」に基づき判断し、
調整し、決定していかなければならない。
過程では、利害が対立するし、
結果には、必ず批判が付き纏う。
沖縄県の米軍基地問題も、
注目と関心と期待の中、
いよいよ「大きな決断」が求められている。
私は、
担当する国土交通政策課題の解決・改善に向け、
同時に、国土交通省の成長力と可能性の最大化のために、
前原誠司大臣を先頭に、多くの優秀な官僚の皆様と一緒に、
議員会館、国会、国交省、官邸…、
行き来しながら、調整・検討に励んでいる。
国民のためになるか?
将来のためになるか?
心は清く、志は高く、
「ものさし」は忘れず…。
誠実愚直に頑張りたい。
5:00過ぎ、起床し始動!
体も、心も解す。
歩いて、
9:00国土交通省に入る。
10:00には、
議員会館に先輩議員を訪ねて、協議・相談。
国交省に戻り、
「整備新幹線」について説明を受ける。
11:00過ぎ、首相官邸へ。
松井官房副長官と。
再び、国交省にて、政策協議。
交通基本法など。
12:00からは、
大臣室で、政務三役の打ち合わせ。
前原大臣らと、
国交省の懸案課題を整理し、対応方針等の協議。
午後は、政務官室で、
○陳情対応、
○「住宅エコポイント制度」の運用状況、
海上コンテナ輸送の安全対策、…等、
担当政策についての説明と検討、
○鉄道建設・運輸施設整備支援機構からの組織業務説明
…等。
16:50再び首相官邸へ。
松野副官房長への説明案件。
17:30からは、
住宅・建築関連雑誌の取材対応。
住宅政策は、
私たちの人生にとって、
日々の生活にとって、地球温暖化防止のためにも、
地域経済の活性化のためにも、福祉や文化の面でも、
極めて重要な政策。
「省エネ・耐震・バリアフリー」の面で、
長期間、優良である住宅が建てられるよう、
改修が促進されるよう、
ポイント制度も、贈与税非課税枠拡大などの税制特例も、
あらゆる面で支援する方針。
「建築基準法」の見直し
という大きな課題もある。
実態に即して、経過を見ながら、
より良いルールや政策を作ってまいりたい。
18:30には、
地方局副局長・次長等会議の懇親会に出席。
19:00からは、滋賀六人会。
月に一度、滋賀県選出の6人の衆参国会議員が集まり、
夕食を共にしながら、情報交換をしている。
川端達夫文部科学大臣、
奥村展三民主党総務委員長、田島一成環境副大臣、
徳永久志参議院議員、林久美子参議院議員と。
滋賀県政の課題について、
参議院選挙や知事選挙・統一地方選挙に向けて、
お互いの近況や事情について…等。
話は尽きない…。
団結して奮闘していくことを確認し、散会。
今日を省み、明日を望み、
宿舎で休む。
Date: 2010/01/27
危機こそ変革の好機
とうとう、
2010年度末の国の債務残高が
900兆円を超える見通し…。
人口やGDPが減少局面に入る中で、
逆に、国債増発で増え続ける債務。
企業であれば破綻。
極めて異常、かつ深刻な事態だと思う。
国の財政をどう健全化させるのか?
これからの国家経営を担う者の最重要課題。
私は、
個人的に、将来的に、
消費税増税は避けられないと考えている。
そのことに国民的な理解を得るためにも、
公共サービスの改善、使途の見直し、浪費の根絶等、
この機に図らねばならない改革は、
まだまだ、まだまだ多くある。
自分自身の立ち居振る舞いも含めて、
もう一度「原点」に返り、
政治と行政にあたっていこう。
今日の朝は、
8:00国土交通省政策会議からスタート。
これから閣議を経て、
国会に提出し、審議の上、成立を期す法案について、
説明と協議。与党の意見集約の場。
予算の次は、法案審議。
気合が入る。
八ッ場ダム事業等の再検証の進め方についても議論。
終了後、
議員会館自室で、日程確認等、寸時。
国土交通省に入り、
各種政策課題について説明を聴取し、協議・検討。
高速道路の料金施策、公営交通、
自動車の安全・環境の基準…等。
各分野の専門家との議論は刺激的。
経過や現状を確認し、今後に向けた方策を考える。
予算審議は、参議院へ。
論戦が続いている…。
昼は、
議員会館に入り、
昼食弁当を頂きながら、同僚議員との協議。
わが「滋賀県」のこれからについて。
国交省に戻り、
午後からも引き続き、各局との政策協議。
内航海運のカボタージュ規制等の海運政策、
鉄道事業者の安全対策…等。
面会対応では、
JR東日本やJR北海道等と。
夕方は、
海賊対策として、
ソマリア沖で周辺海域で航行船舶護衛の任務に就く
8名の海上保安庁職員の激励も。
無事の任務遂行を祈る。
夕方は、
先輩議員のパーティーに出席した後、
先輩と夕食。
「人として」
様々なこと語り合い、多くをご教示賜った。
「同僚として」
課題克服に向け、お互いの奮闘を誓い合う。
宿舎で充電。
Date: 2010/01/26
【カネ】の効果
まず、
補正予算は衆議院を通過した。
政府が編成した予算を、
国会で審議のうえ可決・決定し、
政府において執行していく。
この補正予算は、
「明日の安心と成長のための緊急経済対策」
として、
昨年12月にまとめられた施策を実行していくためのもので、
景気・雇用対策として「即効性」を重視し、
担当する『住宅版エコポイント制度』1,000億円をはじめ、
雇用調整助成金の支給要件緩和や緊急信用保証枠の6兆円拡充、
地方のインフラ整備支援の交付金創設…等、
国費7.2兆円(事業費24.4兆円)を計上している。
同じカネでも、
こうしたカネの使い方やその効果について、
じっくり審議できる環境になれば…、
と願う。
5:00前より、宿舎内自室で、諸々。
昇ってくる朝日を見て元気になる。
10:00前、歩いて議員会館に入る。
先輩議員からの依頼で、
神奈川県川崎市市議団の皆様の勉強会にて挨拶。
国土交通省政務官室に入り、
政策検討。
「高速道路料金制度」について等。
11:00前からは、
平成22年度予算について、馬淵副大臣らと協議。
国会での審議もある。
各所からの要望もある。
細部の確認も調整も要る。
事業評価を経ない予算は計上できない。
その後、午前中は、政務官室にて面会対応。
陳情と要望と。
昼食後、午後は、
予算委員会での審議・採決を、
中継で、横目で確認しながら、
各局からの政策説明を受ける。
16:30には、
全国事務所長代表者会議に出席。
前原大臣、馬淵・辻元両副大臣と。
道路や河川、港湾や公園等、
全国の社会資本を整備・管理するための事務所で
仕事をされる所長の代表者が集われての会議。
代表者からの発表を拝聴し、挨拶。
17:00過ぎには、
新宿のホテルで開催中のタクシー問題懇談会に出席。
昨年、タクシー市場の適正化と活性化のための
法制定に関わった経過と思い、
タクシー交通の課題と可能性について、政策について、
数分、私見の放談。
国交省に戻り、諸事。
18:30から本会議。
第二次補正予算案は賛成多数で可決。参議院に送られた。
19:30からは、
都内で行われた国土交通省幹部との懇親会に出席。
前原大臣はじめ政務三役と、
事務次官以下、各局の局長らが集う。
この変革期、転換期に、
共に同じく仕事をさせて頂くご縁を大切に、
また意気に感じている。
全国津々浦々で幅広い分野を、
夜も眠らず、24時間を所掌する国土交通省。
次々数々の課題を共に乗り越え、
持っている力と可能性を最大化させ、
国家国民のためになる国土交通行政をつくってまいりたい。
同僚議員に呼応し語る。
宿舎に帰り、休眠。
今日の疲れと悩みは明日に持ち越さず…。
寝るのが一番!
Date: 2010/01/25
水没させてはならない思い
■【八ッ場ダム】
水没地区の皆様との意見交換会に出席した。
9月23日、
政権発足後まもなく現地を訪問して以来、4ヶ月ぶり…。
秋から冬へ、
景色はガラッと変わり、
工事は進み、壊される建物も多く…。
時間の経過を感じた。
・「ダム湖を前提に新たな街づくりを考えてきた」
・「決断したので後戻りは出来ない…」
・「延び延びになる工事に家計も苦しめられている」
・「(中止は)暴言としか思えぬ。独裁者だ。心の栄養を奪った」
・「ダム湖が溢れるくらい涙を流してきた…」
・「ダムではなく、政治に振り回されている…」
・「正直、もう疲れ果てている…」
・「人口減少や廃業も相次いでいる。
置かれている逼迫した状況をよく考えてほしい…」
・「精神的・肉体的・時間的にも厳しい…」
・「このままダム建設を進めた方が費用がかからないのでは?」
・・・等、等、
ここに書ききれない多くのご意見を伺った。
意見を言える人も限られ、
言い尽くせぬ思いもまだまだ多くおありだと思う。
ダム構想が告げられて以来、
58年間もの長きに渡って今がある。
まず約40年は反対闘争、
その後は、町やご家族を分断されての交渉、
結局、群馬県の仲介もあり、
「下流都県住民の生命と財産を守るため」と、
ダム建設を受け入れる苦渋の決断へ。
その後は、
工期の遅れに振り回されながら、
「ダム完成まで…」と、
移転や改修や不便にも耐えてこられた。
そして、
この度の政権交代で、ダム建設中止。
長きのご苦労も、方針転換によるご不安も、
水没地区の皆様は、まさに「被害者」。
日本が直面する制約条件を乗り越えるべく、
ダム事業をはじめとする
大型公共事業の大幅見直しは避けられない課題。
八ッ場ダムも、
全国のダムと同様に、予断なき再検証を行っていく。
ただ地区住民の皆様の生活は、日々刻々のもの。
現実的な生活再建を如何に行っていくのか?
今日を1つの契機に、
今後も、引き続き、
真摯に誠実に向き合い、対処してまいりたい。
「ダム工事の積算等、
寝ずに頑張っている若い技術者のことも
しっかり考えてやってほしい。三日月政務官!」
会の最後に、
司会者の先輩から賜ったお言葉も忘れられない。
朝は、滋賀で迎える。
妻に送ってもらって、
6:00過ぎ、草津駅から京都駅経由、東海道新幹線で上京。
東京駅経由、
上越新幹線で高崎駅から群馬県入り。
バスで1時間半、
八ッ場ダム建設により水没予定の長野原町に着く。
冬の吾妻側渓流、建設中の付替道路や鉄道、
川原湯温泉街も視察。
昼食後、14:00から、
会場の「若人の館」で意見交換会。
時間を超過し、16:00まで。
その後、前原大臣と共に、ぶら下がり記者会見に応じる。
美しい浅間山を眺めながら、
山を越え、長野県軽井沢へ。
新幹線で東京に戻る。
19:15宿舎着。
先輩議員と一緒に宿舎近くで夕食。
来し方行く末、そして今の処し方。
諸々ご指導を頂きながら…。
抱えている物事について考えながら、
宿舎自室で夜を過ごす。
Date: 2010/01/24
花と、雇用と、産廃と・・・
「限り」があるから美しいのか。
四季による違い異なりも妙だ…。
生ける人の心が温かい。
カネのことで騒々しく、
ダムや予算に忙殺される国会での日々を、寸時忘れ、
「生け花」を鑑賞する時間を頂けたことに感謝したい。
6:00発、
始発の新幹線で東京から京都駅経由、滋賀に帰る。
田園風景の先の琵琶湖、
その向こうの雪化粧した比良比叡。
滋賀の、
冬のこの風景も好きだ。
JR南草津に着く。
「おかえり!」
改札口で、娘にニコニコと迎えてもらった。
疲れも不安も吹っ飛ぶ!
手をつないで駅の階段を下りる。至福の数分。
移動の車中、約10分だけ、親子のふれあい。
いつも行く理髪店「レビュー」で散発。
伸びた髪を切り、サッパリ。少々寒い…。
草津事務所で寸時休憩した後、
10:30には、
守山市内のバラ農家を訪ねる。
新品種の発表会中。
ハウスで、開発中の、燃料を焚かない温風機を拝見。
ご苦労とご努力を伺う。
11:00過ぎ、
守山市内のホテル・ラフォーレ琵琶湖で
開催中の華道家元「池坊」華佑会支部初生け花展に出席。
作品を鑑賞し、会員の皆様と寸時、懇談。
→大津へ移動。
民主党滋賀県連事務所で、政策検討会議等。
国会・県議会への対応、2月の定期大会に向けた準備、
政策・陳情への対応、組織改正…等、
仲間と打ち合わせ。
参院選も、知事選も、来年の県議選もある。
与党になった民主党。
県政・市政・町政も、
地域での生活をより良くするために、
地域主権を実現していくために、
滋賀県の中での役割も大切!
15:30には、
昨年11月から草津駅前のビル内に開設されている
「ハローワーク」へ。
求職・求人・相談等の状況、
湖南地域の最近の雇用・労働状況について、説明を受ける。
端末操作も体験し、仕事探しのやり方を体験する。
「求人」は依然低調…。
「雇用の底」未だ脱せず…というのが概況。
製造業を中心に、
海外移転を含めた事業再編等による本格的なリストラも
確実に進行中。
新規学卒の内定が不調で、
高卒内定者は、現時点で昨年比で1割減。
緊急対策は欠かせないが、
教育・訓練制度やセーフティネットの充実など、
恒久的かつ全体的な制度改善が必要だと感じた。
その後、
栗東市の中央公民館で行われている、
RD問題解決に向けた
滋賀県と地域住民の皆様との懇談会に出席。
今回は、
国の環境省も出席、という異例かつ特別の対応。
県の来年度予算の策定と決定という日程も迫る中、
国からの助言、滋賀県の調査・測定・対策に向けた方針などが
説明され、住民の皆様からの質問と。
田島一成環境副大臣の現地調査、
国からの改めての助言もあり、
調査して測定して有害物を積極的に除去する方針に変わった。
あとは、
これまで不始末のあった滋賀県が、
如何に腹をくくれるか?
依然、「不信の溝」はあるものの、
それを埋め、解決に向けて共に努力しよう!
という空気は少しだけ感じられたように思う。
一歩、いや半歩だけ、前進、か?
解決に向け、
私も、国会議員としての役割を果たしてまいりたい。
その後、
駅頭で配布するチラシの作成。
18:00には、
草津市内の行きつけのお店「おおむら」にて、
山本勇作後援会長はじめ、後援会役員の皆様との懇談会に出席。
「戦時中のこと」「終戦直後のこと」など、
様々教えて頂きながら、
恵まれ過ぎた、逆に、荒んできた現代の私たちの生活を省みる。
平素、こうして温かいご指導とご支援と賜れることに、
心から感謝…。
お店では、ご家族やお客さんともしばし交流。
自宅に帰り、しっかり充電!
小沢幹事長の聴取と会見で、
今夜の報道も何だか騒々しい…。
いよいよ明日は、
「八ッ場ダム」水没地区の皆様との意見交換会。
清新に、誠実に、尽くしてまいりたい。
Date: 2010/01/23
ものは考え様!
ふと思う。
予算も、法律も、
国会で審議することは、
どれも主張思惑が入り乱れ、難しいことが多いな…と。
こうも思う。
いや。
難しく思われ、報じられるが、
極力、ものごとを単純化してみよう!
合意を形成する、困難を克服する「過程」もなかなか楽しい!
と。
政治・行政の余計な行動が、
国民の福利厚生に反する、民間の「合理的な行動」
につながらないようにしなければ…とも戒めている。
対立する利害を調整することこそ政治。
その過程こそ人生。
人は一人では生きられない。
それなら、大いに侃侃諤諤やった方が良い。
そして、助け合った方が良い。
朝は、なぜか?3:30に目が覚めた。
眠れないので、
アイロンかけたり、洗濯したり、家事。
ご飯を炊いて、朝食。カレー!
読書と。
8:30歩いて、国土交通省に入る。
9:30からは、
平成22年度予算案審議に向け、
「事業評価」等について、各局より説明を受ける。
財政制約の中、
如何に効率良く公金を支出していくのか?
その評価について、如何に国民に分かり易く伝えるのか?
全国各地から寄せられる予算要望に、
如何に応えるのか?調整するのか?
容易ならざる作業中…。
続き、
省内で面会・調整・相談等。
昼から約3時間は、
公務を離れ、議員個人としての「政務」の時間。
国会近くのホテルで行われた
日本行政書士連合会の賀詞交歓会に出席した後、
議員会館内の健康センターで、
体重・血圧等のメディカルチェックと、ランニングとトレーニング。
トレーナーに励まして頂きながら…。
久しぶりに体を動かし、汗を流し、リフレッシュ!
その後は、
議員会館自室で、
予算委員会での審議を確認しながら、
日程の確認・相談、資料の研究等。
○介護サービスの充実のための方策、
○障がい者福祉制度の改革の進捗状況、
○「農業」の戸別所得補償制度、
○栗東市RD問題解決への道程
…等、
地元・選挙区で承る多くの課題の解決・解決・転換の状況等、
確認する。
15:00国交省に戻る。
国際海上コンテナの輸送について、
道路・橋梁を通行することについての取り決め等について、
道路局より。
海事局からは、
夕方の会議についての事前打ち合わせ等。
16:00からは、
タクシー交通の現状と課題、これからの可能性について、
自動車交通局と勉強。
17:00には、
下水道法改正、下水道行政改善に向けた
民主党議員連盟からの要請への対応。
移動し、
都内ホテルで行われた交運労協の新年交歓会に出席。
平素、日夜、交通・運輸を担って頂いている皆様に敬意と感謝、
交通・運輸政策の充実のために共に奮闘することを呼びかける、
連帯の挨拶。
交通労働者の願う政策がなぜか充実・前進しないのは、
各分野・職能別に組織が一枚岩でなく、
大同団結出来ていないことも一因か…?
急ぎ、
国交省に戻り、
18:00からは外航海運検討会に出席。
海洋立国・日本が、
海運力を如何に最大化させていくのか?
そのために造船を含めた海事力、内航を含めたネットワーク、
船員力、港湾力を如何に高めていくのか?
世界で「海運自由の原則」が貫かれる中、
日本特有かつ過重な税制が、
諸外国との競争条件において劣後することにつながっている。
成長戦略会議の中心課題として、
中間とりまとめに向けた議論。
詳細はともかく、
国の成長のために、有効だと思える、
一致できる戦略を形作る過程。
途中、前原大臣との協議事項も。
終了後、政務官室に戻り、
調整・相談案件について、秘書官と。
今夜の帰滋は諦める…。
夕食は、新大久保で、韓国家庭料理を食べる。
栄養を補給する!
早起きと運動と満腹で眠くなる。
宿舎で休眠。
Date: 2010/01/22
夜鍋のおかげ
私は、今、
鳩山政権で、
前原誠司大臣のもと、
多くの職員の皆様と共に、
社会インフラ整備、交通運輸・物流政策、
国土交通行政の見直し、予算や法律の策定、
成長戦略の策定…等に取り組んでいる。
3人いる「国土交通大臣政務官」の一人として、
○危機管理・安全対策業務(海上保安庁や気象庁関連)、
○航空を除く交通政策、特に、鉄道関係業務
が担当。
私に課されている最近の主な課題としては、
*ダム事業をはじめとする治水政策の見直し作業、
*「交通基本法」の検討、
*「住宅版エコポイント制度」の導入・普及
*外航海運の競争力強化策の検討、
*海上コンテナ輸送の安全対策のための法律案の検討、
*整備新幹線に関する新たな仕組みづくり
…等がある。
財政難という制約条件の中、
・新しくつくること、
・これまでのやり方をかえること、
・合意形成をすること、
どれも難しいが、
おかげさまで、
「困難を共に乗り越えていくこと」に
「やりがい」を感じさせて頂いている。
いつか人生を終える時、
私は、最近考えることや取り組んだことを思い出すだろうな…、
と思う。
親に背かず子に恥じないことを積み重ねてまいりたい。
8:00からは、
議員会館内の会議室で国土交通省政策会議。
今国会に、国交省から提出する法案のうち、
直轄事業の維持管理費用の地方自治体負担をなくすための法案
はじめ、3本を説明。
与党議員の質問に答える。
JAL問題についても、経過と法案を説明。
日本航空の経営改善に留まらず、
航空・空港行政を根本から改め、
競争力をつけるチャンスでもある。
議員会館で日程の確認、朝食。
国土交通省に入り、
10:00からは記者会見に同席。
辻元清美副大臣、藤本政務官と共に。
その後、
広島県知事からの政策要望、
環境省より栗東市RD問題解決への助言内容の説明、受ける。
寸時、議員宿舎に戻り、
自室内の防火・消化設備の定期点検への立会い。
国会に入る。
国対の控室で昼食を頂きながら、
予算委員会の審議状況、法案の取り扱い方針、
与野党の交渉状況等、国対幹部から確認する。
午後、自動車交通局、道路局から、
税制や交付金についての説明。
>富山県選出の民主党議員らから予算編成について、
>兵庫県選出議員からダム建設への補助要望
を拝聴。
また、
『住宅版エコポイント制度』について、
省内に設置された窓口を見学し、
担当の住宅局より、
問い合わせへの対応や各地での説明状況、経済効果等、確認。
「省エネ」や「バリアフリー」に配慮された
住宅の新築や改築にポイントを付与し、
そのポイントで商品やサービスへの交換や付加改築が
可能となる制度。
関連企業による商品化や広告宣伝も進んできた。
この機に、
良質な住宅インフラが増築・新築されること、
そのことを通じて、
地方地域においても裾野の広い住宅産業の活性化、
ひいては経済の活性化につながることを期待・確信している。
16:00からは、
国会近くのホテルで開催された
「北陸新幹線」に関する会議に出席。
沿線自治体である長野・新潟・富山・石川県の4知事、
営業主体のJR東・西日本、
工事主体の鉄道・運輸機構、そして国土交通省が集う。
まず金沢駅まで「平成26年度末開業」という
法定目標の実現を目指す。
同時に、
付随する停車駅設定、並行在来線の経営、
地方財政について課題への対応策を整理・検討する。
金沢駅以西の未着工区間の新規着工については、
昨年末確認した基本方針と当面の整備方針に基づき、
関係当事者と共に、検討会議と調整会議で考えていく。
終了後は、滋賀県東京事務所を経由して、国交省に戻る。
大臣室を行き来しながらダム事業関連の協議・調整。
環境政策課とも。
19:00からは、
都内の料理店で開催された懇親会に出席。
日頃の仕事のこと、働き方、抱える課題、有する可能性…等、
じっくり語る。
人を知ることが出来る、人間を磨くことが出来る貴重な時間。
万歳で散会。
宿舎に帰って休む。
滋賀県の自宅では、
妻が、子を食べさせ寝かせ、夜な夜な夜鍋しながら、
領収書の整理等、
事務所の政治資金の収支報告作成のための会計処理に
尽力してくれている…。
大きく、大事な仕事も、
こうした裏の、陰の支えによって成り立っている。
負けられない。怠れない。
感謝と決意の夜。
Date: 2010/01/21
野党時代の経験
通常国会が始まり、
予算も、法律も、
審議から可決・成立、
そして施行・執行に向けて動き出した。
野党時代に、
歯軋りしながら考えていたことや取り組んでいたこと、
思い出しながら、
丁寧に、かつ誠実に、
国会審議に臨んでまいりたい。
5:00前、起床。
静かに、
「今日一日やるべきこと」考えながら、過ごす。
途中、朝食を摂り、歩いて国土交通省へ。
9:30から、
各局より政策説明。
10:00過ぎからは、
議員会館や国会内で、
与党議員への法案説明。
いよいよ法案の審議に向けた取り組み開始。
いわゆる「根回し」。
双方の理解が深まる過程。
12:00過ぎからは、
大臣室で政務三役の打ち合わせ。
懸案課題について情報を共有し、方針を確認する。
13:00には、
国会見学に来られた仲間の皆様と、嬉しい面会!
野党時代、
政治の冷たさや不甲斐無さを共に憂えていたことを、
夢と理想を語りながら選挙を共に闘った日々を、
思い出す。
勇気と元気を頂いた。
その後、再び、議員会館や国会内を巡りながら、
議員や与党への法案の説明。
15:00には首相官邸に入り、
平野博文官房長官に法案説明。
官房長官室の机上は資料が山積み…。
すべての省庁の動きを把握・統括される官房長官の
「大変さ」を垣間見た…。
ここでも、野党時代、
国会対策で与野党の主張をぶつけ合い、共に闘い、
また諸事ご指導賜ったことを思い出す。
与党として、
政府として、
事を進めることの難しさを感じながら。
15:45には、国交省に戻り、大臣室へ。
法制化に向けて鋭意準備中の
「国際海上コンテナ」の安全輸送対策について、
前原大臣と、経過を報告し、
方針・意向を協議・確認する。
より良い環境・ルール作りのために、
とにかく前に進める。
相違点よりも一致点を見出すことに時を割き、心を砕きながら、
最大公約数を作っていく作業。
その後、政務官室で、面会と政策協議と。
17:00から18:30までは、
【交通基本法検討会】に、
辻元清美副大臣と、国土交通省各局の担当者と共に出席。
□両備グループ代表の小嶋光信氏からは、
和歌山電鐡や中国バスを再生のご経験を踏まえたご提言を、
交通基本法制定への強いご期待を、
□神姫バス株式会社からは、
地域のバス交通路線維持の課題を、
□山口県宇部市からは、副市長より、
過疎化と高齢化が進む地方の中規模都市で維持される、
公営バスはじめ地域の公共交通のあり方について、
□一畑電鉄労働組合の土井執行委員長からは、
交通労働者の立場から、
規制緩和一辺倒で疲弊する地方の交通機関の実状、
基本法制定時に根本から議論・改革することへの強いご要請を、
四名の方から、
地域の公共交通の維持・再生・活性化に向けて、
ご経験に基づくご提案を賜る。
とても参考になった。
国と地方と、官と民と、
それぞれの役割を整理しながら、
年をとっても、身体が不自由でも、
車の運転ができなくても、
安全かつ自由に移動することができる、
そのためにかかる負担をみんなで議論し負担することができる。
そのための「交通基本法」の制定を目指している。
19:00過ぎからは、都内で懇親会。
共に政策を作り、安全を守る仲間と。
過去・現在・未来を語り合う。
「同僚が同志であること」を改めて確認出来た時間。
散会後、
古くから馴染みの店に、先輩のお顔も拝しに寄る。
山口百恵さんのレコードを聴きながら、秘書官と反省会。
宿舎で休む。
Date: 2010/01/20
再生の途
■日本航空(JAL)が、
会社更生法適用を申請した。
負債総額は2.3兆円超…。
金融会社以外の事業会社では過去最大の経営破綻。
企業再生支援機構が事業再生計画に基づく支援を決定した。
経営者も替わり、
運航を継続しながら、三年間の再生計画がスタートする。
急な不況もあった。
経営や労使の課題もある。
政治、すなわち国民の要請もあった。
鳩山政権発足後4ヶ月…。
一つの大きな課題が、本当に悩ましい大きな問題が、
再生に向けた一歩を歩み出した。
責任も負担も国民で共有し、
安全を第一に据えながら、
聖域なく、タブーなく、
「再生の途」を共に歩んでまいりたい。
5:00に起きて、
持ち帰った資料や読みかけの本を読んだり…。
明るくなっていく静かな時間が好きだ。
今日一日、やるべきことと言うべきことを考える。
8:30宿舎を出て、歩き、
途中、「なか卯」で朝食を摂り、歩き、
国土交通省政務官室に入る。
鉄道局や自動車交通局と、
政策課題について協議・ヒアリング。
整備新幹線について、
貨物鉄道の会社経営について、将来的なインフラ整備について、
また、
輸出入される国際海上コンテナの安全輸送について、
…等。
国会内で昼食の後、
12:40代議士会、13:00から本会議。
菅直人副総理兼財務相の「財政演説」に対する代表質問。
第二次補正予算案について、審議が始まる。
与野党とも、
ヤジやかけ声、拍手で、それぞれ応援…。
立場替われば、見方も変わる?
途中、議場内外で、
馬淵副大臣らとも打ち合わせ。
・・・15:00過ぎまで。
散会後、国交省に戻る。
政務官室にて、
橋川渉草津市長らのご来訪を受ける。
特に、
空白地域解消のための、
バス交通など地域公共交通の充実・活性化のための
ご提案・ご要望を受ける。
「交通基本法」を検討している。
・「移動の権利」を保障する、
・そのための「交通財源」を如何に確保するか?
・市民の負担を如何に求めるか?
温暖化と高齢化という変化に対応するためには、
公共交通の維持・活性化は不可欠の行政課題。
市内のバス交通を充実させるために、
東京に陳情に来て頂かなくても良い制度に変えていきたい。
その後も、
経団連より、
物流について、海上コンテナの安全輸送について、
ご提言を賜り、
また、
JR東日本からは、
高速道路料金施策はじめ交通・鉄道政策等について、
拝聴する。
続き、
土地・水資源局より
不動産鑑定業務について説明を受けた後、
都内へ。
開催中の「日本不動産鑑定協会」の新年賀詞交換会に出席。
政府を代表して挨拶。
不動産市場の活性化は日本の成長にとっても重要。
地価公示をはじめ、その取引の基礎となる、
また税の評価の基礎となる
公正な鑑定評価とその共有化のための業務を
行って頂いている方々に敬意と感謝…。
業務環境の改善のために最善を尽くしてまいることを約束した。
政治的には、
何となく、
「政権交代」に応じきれていない方々も…?
コンビにで食材等を買って、宿舎に帰着。
報道番組を確認しながら、
持ち帰った資料を精読しながら、
一日の反省と自己の観照をしながら、夕食と休養。
二男の誕生日!
「おめでとう!」
9歳になった息子が、
仕事をし、結婚し、
家庭や子どもを持ちながら生活する時代のこと、考える。
社会保障も、
専門に担当する交通政策も、
「2030年」を一つの節目にして政策づくりをしている。
その時、私は60歳か…。
楽しみでもあり、不安でもある。
だから、動く。
Date: 2010/01/19
▲登る山は高い方がいい?
【第174通常国会】が始まった!
6月16日までの150日間の会期。
政権交代後、新政権発足後、政務官就任後、
「初めてのこと」なので、
「いろいろ」問題も多いので、
正直、不安もある。
ただ、やるしかない!
予算も、法律も、
審議のうえ成立させ、早期に執行し、
景気回復も、成長促進も、社会再生も、
国民生活の現場で「効果」を発現させていくことを目指す。
そんな結果を常に見据えながら、
その過程をじっくり味わい楽しみながら、
しっかりがんばってまいりたい。
朝は4:00過ぎに起床。
スーツもネクタイも、
いつもより気合入れて選ぶ?
車のフロントガラスの凍結を解かして、駅まで運転。
JR草津駅6:00過ぎの電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京。
コンビニで、窓口で、車内で、改札で
「今日から『も』がんばって!」
「『元気で』がんばって!」
嬉しい!
力が湧く。
9:00議員会館に入る。
日程等の確認。
今回は、
開会日恒例の「和装」にはならなかった…。
国会・衆議院で登院手続き。
正面玄関で名刺を渡し、氏名ボタンを押す。
国土交通省政務官室に入る。
10:30からは、
『全体最適の問題解決入門』
の著者で知られる、
ゴールドラット・コンサルティング・ディレクター日本代表の岸良裕司氏と面会。
公共事業の工程管理による工期短縮はじめ、
様々な問題解決のための思考や手順について、
分かり易く説かれ歩かれている。
新聞紙上でご実績やお考えを改めて知り、
面会を希望したところ、早速ご快諾のうえ来訪頂けた。
40分間の面会時間だったが、
なぜか、何か元気になった!
難問を解決する、
または、目標を実現する「過程」が楽しく思えるようになった。
不思議な力を持つ人のように感じた。
通常国会の開会日にお会い出来たことも、大きい!
11:40からは代議士会、
12:00から一回目の本会議。
政務官室に戻り、昼食。
今日も「カレーそば」。
最近のお気に入り。
その後、
地元から国会見学に来られた方々と面会。
記念撮影。
大急ぎで国会に入り、
13:00参議院本会議場に天皇陛下をお招きしての開会式。
背筋が伸び、身が引き締まる。
14:00からは二回目の本会議。
菅直人副総理兼財務大臣より財政演説。
そのまま続き、
参議院議員会館で法案説明等。
15:00からは、
今国会に提出する法案の説明を受ける。
周到な根回しも、分かり易い説明も、
情理を尽くした答弁も、
「合意形成」のために必要なこと。
法律案の目的と内容を再確認する。
17:30からはJR四国社長や鉄道局長と。
四国の鉄道輸送のあり方について、考える。
広く、深く考える場を如何に?
直感的に必要なこと大切なことだと思った。
なぜ四国?なぜ鉄道?
なぜJR?
理屈も機関も中身も要る?
19:00からは鉄道局と協議。
20:00から行きつけの店で夕食。
誕生を祝い、奮闘を誓う。
22:30宿舎に帰る。
報道番組を観ながら、本を読みながら、眠る。
Date: 2010/01/18
安に居て【危】を、治に居て【乱】を、忘れず・・・
6,434名も亡くなられたのか…。
あれからもう15年も経ったのか…。
阪神淡路大震災から15年。
廃墟も、歪んだ線路も、
六甲山麓の家々の屋根を覆ったブルーシートも、
「鉄道員一年生」として働いていた冬、
眺めたあの光景は忘れられない…。
新長田駅の改札口で、
全国から駆けつける支援者の皆様の切符を集めた。
無事が一番。
一日も早く復旧させよう!
何か出来ることをやろう!
あの時、
私たちを突き動かし温めた喜びや誇りや絆も思い出したい。
失わずとも、傷つかずとも、
「温もり」を与え感じられる人になりたい。
朝、起き、
和装に着替え、出発。
8:30大津市内のホテルで行われた
茶道裏千家北野宗道ご一門の初釜の会に出席。
キラキラとさざ波光る琵琶湖を眺めながら、
薄茶と濃茶を頂いた。
初春に 一服頂ける 慶びを
お軸に、お花に、お香に、
込められた思いを感じながら、
一年の無病息災と奮闘を誓う。
その後、
実家で母と会い、西教寺で父の墓参。
12:00には、
草津市内の自宅近くにて行われた
町内の新年会に家族共々参加。
平素、ご近所で、
親しくお付き合い頂く皆様と交歓。
「色々諸々、大変やな…」
「がんばってや!」
移動し、
13:00からは、
大津市内のホテルで、
午前にお茶を頂いた会の新年懇親パーティーに出席。
茶の道を拓き、学び、守って頂く皆様に
敬意と感謝を申し上げながら、
8年前、今日庵にて、前のお家元より、
「『胆力』をもって…」
と賜った励ましを思い出した。
乱の時、難の時ほど、
「一服」を大切に心がけたい。
帰宅。
17:00以降はオフ!
二日後の19日、
9歳となる二男・大哉(ひろちか)の誕生会を開く。
「良いところ」
伸ばして、優しく大きく育っていってほしい…。
夜の上京予定を変更し、早めに休養。
さあ、明日からは、いよいよ通常国会!!
元気に、謙虚に、がんばろう!
Date: 2010/01/17
権力の矛先、誤ず…
■【利権】とは、
利益を専有する権利、とある。
(広辞苑)
そのような権利や特定の権力に支配される政治を変えてほしい!
「政権交代」にかけられた期待であることを銘じておきたい。
政党として、政府として、
「闘う相手」を間違えず…。
真実は一つ。
ルールは共通。
政治は公正に、そして透明に。
午前中は、都内で過ごす。
宿舎の片付け、読書の後、
ランニングで国土交通省と議員会館へ。
資料等の整理。
13:00からは、
日比谷公会堂で開催された
「2010年度民主党定期大会」に出席。
会場周辺には、
何となく偏った団体が集結。街宣やシュプレヒコール。
警備も厳しく、周辺は大渋滞…。
騒々しく物々しい雰囲気。
会場内は、
野党時代と比べ、仲間も注目も増え、
「独特の熱気」に満ちていた。
来賓からは、
期待と連帯の気持ちを込めたメッセージが寄せられた。
内閣総理大臣でもある鳩山代表から、
政権交代後初めて迎える通常国会に向け、
「熱い決意」が述べられた。
緒についたばかりの変革を緩めず、
予算も、法律も、大きく見直し、
景気を回復させ、
「新しい国民生活」をつくる!
私たちに課されている使命は、とてつもなく大きい。
しっかり頑張ってまいりたい。
方針等が提案・採択された後、
優秀県連表彰。
4つの小選挙区すべてで当選させて頂いた、
わが「滋賀県連」も表彰された!
これまでつくって下さった先輩方、
地域現場でご参加・ご支援頂く皆様に、感謝…。
「団結ガンバロー」で締め括り、散会。
>>>
新幹線に乗り、滋賀へ・・・。
18:30草津事務所に戻る。
開催中の民主党滋賀県連第3区総支部の幹事会に出席。
定期大会の結果と様子を報告。
民主党員として新しく仲間に加わって頂く山本正市議の紹介も。
終了後、草津で夕食。
団結懇親会!
地域で、飲み、食べ、語る。
未来に向かって…。
Date: 2010/01/16
蓄積の日
日中は、
省内で主宰する勉強会・検討会が3つ。
ひたすら勉強・蓄積の時…。
夜は、
同僚議員の逮捕に衝撃…。
小沢幹事長の事務所の
会計処理・収支報告を巡る一連の疑惑や報道。
付和雷同せず、
私は与えられた使命を愚直に果たしてまいりたい。
朝8:00には
首相官邸で開催された政務官会議に出席。
いよいよ始まる通常国会に向けた対応について確認。
政治主導のための対応や方針等についても。
9:00過ぎからは、自動車交通局と政策協議。
「海上コンテナ」輸送の安全確保のための法律制定に向けて。
10:00から12:30までは、
主宰する「外航海運検討会」に出席。
造船業界、船主(オーナー)、港湾埠頭会社、
会計士等の皆様から課題の提起を頂いた。
日本の成長のために、安全保障のために、
○外航海運業界や造船を含めた海事産業の競争力を
如何に伸ばすか?
○船員はじめその担い手を如何に確保するのか?
そのためには、
>長期的かつ効果的な戦略が要る。
>海運だけでなく港湾戦略との連動は不可欠。
>環境性能向上への技術研究開発や国際標準化への対応も
税制や会計制度も含めた
諸外国との競争条件のイコールフッティングも必要。
・・・課題も可能性も山積。
政府の余計な行動が、
国民にマイナスを与える、
民間企業の「合理的な行動」を生むことがないよう心がけ、
政策をつくってまいりたい。
昼食後、
滋賀県産業廃棄物協会の皆様の表敬訪問を受ける。
引き続き、
鉄道局と住宅局と政策打ち合わせ。
15:00からは、
ダムにたよらない、
新しい今後の治水対策のあり方を検討するための
有識者会議に出席。
前原大臣、馬淵副大臣と共に。
座長をお務め頂いている
京都大学名誉教授中川博次氏をはじめ、
9名の方々に会議に参加して頂いた。
今回は、
水源開発問題全国連絡会の嶋津暉之氏よりヒアリング。
「ダムにたよらない治水」を求める観点から、
ダム建設がもたらす問題・影響、利水面からの不必要性、
治水面からの問題点、
そして、
目標流量の再設定や
河道整備、堤防強化、洪水受容など、
ダムにたよらない治水対策を行うためのステップをご提起頂いた。
その後、質疑応答。
また、
今後の検討の論点やスケジュール等、委員の先生方間の協議等。
終了後、
報道関係者への説明。
有識者会議の「公開」を求められる質問も多く…。
18:00からは、
新政権の前原体制で進めている成長戦略会議に出席。
都市インフラについて、
PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)について、
観光立国のための戦略についての論点整理…等。
いよいよ
国土交通省関連施策の「成長戦略」も、
とりまとめと実行段階に入ってきた。
秘書官との打ち合わせの後、
20:45には、
国会近くの居酒屋にて、
明日東京で開催される民主党大会に出席するために
上京中の先輩らと面会・懇談。
移動し、
21:30からは、学生時代の寮の先輩と一献。
卒寮以来、十数年ぶりの再会。
お互いの近況や専門、関心など。
損得利害ないご指導に感謝…。
宿舎で休眠。
Date: 2010/01/15
歩いていれば・・・
寒くても、辛くても、
坂道でも、
歩いていれば進む。道も拓ける。
歩いていれば、
同じ志の人、一緒に歩いてくれる人、
また、助けてくれる人にも会え、
いつか、どこかには辿り着く・・・。
振り返ることも出来る。
一度しかない人生。
せっかくなので、
しっかり、じっくり味わいたい心境。
5:00には起きる。
持ち帰った資料等を精読・整理。
今日、やるべきことを考える。
8:00過ぎ、
歩いて国土交通省に入る。
官邸前の横断歩道では、
大学時代共に湖国寮で過ごした同級生と、バッタリ遭遇!
9:00には、
議員会館内の党幹部議員の部屋を訪問。
各県連各議員から寄せられる多くのご要望を、
如何に予算に反映するのか、出来るのか、協議・相談。
国交省に戻り、来訪者との面会対応。
同級生のご縁で、若き旅館経営者たちも来て下さった。
10:00からは、
私が政務官として主宰する
「海上コンテナ」輸送の安全確保対策の検討会議。
荷主から、
船舶・港湾・海貨・物流・トラックなど、
各段階の事業者の代表に集って頂いた。
民主党が、
野党時代から検討・提出してきた原案を含めて、
法律案骨子を提示。
内容のご吟味が不十分なので、
検討・協議は、まだまだ「これから」。
利害や義務・負担が相反する当事者からはご意見も噴出…。
しかし、
海上コンテナ輸送の安全確保のために出来ることをやろう!
という方向性の一致は確認できたように思う。
安全確保と競争力向上は両方達成する使命がある。
難しさとやりがいを感じている。
政務官室で昼食。
その後は、
富山県や鳥取県など、
地方から、
社会資本整備のあり方等について、ご要望とご提案。
13:30からは、
大臣室で、蒲島熊本県知事との面会に同席。
荒瀬ダムの「撤去」「水利権」について協議。
国が河川管理者である一級河川の球磨川に、
県・企業局が設置された発電ダム。
そのダムが、存続・撤去の岐路にあり、
その判断如何により、
水利権を巡る手続きや財政負担への措置が必要になる。
まずは、県のご判断。
手続きや負担にかかる問題は、その次だとの印象。
16:00過ぎには、同じ荒瀬ダムの県で、
熊本県選出衆参議員、県議会議員らと、
前原大臣らと、大臣室で協議。
午後、新幹線で往復して、
滋賀県での新年行事出席を予定していたが、断念…。
政務官室でそのまま執務。
17:00からは、
内航海運組合総連合会、日本バス協会、
土地家屋調査士連合会等の新年交礼会に、続けて出席。
それぞれの場で、挨拶と交歓。
それぞれの業界の現状や課題、新年の抱負、
政府へのご要望・ご提案等を伺う。
19:30国交省に戻る。
秘書官と、
日程の確認、懸案課題の整理等。
21:00から、
同世代の仲間と夕食!
胃にやさしい料理を頂きながら、語り、飲み、食べる。
宿舎で休む。
無理は禁物。健康第一!
Date: 2010/01/14
清く、正しく、美しく
政治家が
頂き使うおカネについて、
今、また、捜査と疑問と指弾。
「関係者からの証言」と称して、
マスコミが作るイメージには動かされない。
また、
「善悪」を述べる段階でも立場でもないが、
▲親からの多額の贈与も、
▲不動産の購入や不実の記載も、
私自身の経験や想像や常識を超えている…。
公権力を与えられている者が、
甘受せねばならない批判や
果たさなければならない説明責任というものについて、
考えている。
常に、
自戒と自律と共に…。
朝は9:00に、
国土交通省政務官室に入る。
昨夜の雨も上がり、
国会も、皇居も、美しく見える。
日々、執務する時、
窓から眺められるこの風景に癒されている…。
日程等の確認の後、
●海事局との政策協議、
●鉄道局長室で、
PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)など、
整備新幹線の整備手法や財源についての勉強会
…等。
10:30からは、
議員会館内の先輩議員の部屋で、関係議員との協議。
歴史的な積み残し課題も、
人道的な観点から解決に向けて、与党主導で動き出した。
11:30には、
日本旅客船協会より、
高速道路料金施策について、
現下の窮状と今後への懸念が伝えられる。
12:30大臣室で、政務三役懇談会。
懸案課題の整理、経過や方針の共有、
通常国会の法案対応等についての相談等。
その後、
政務官室での面会対応…等。
諸々。
多大なるご配慮を頂きながら、
身体とも相談しながらの執務。
無理は禁物…。
15:30からは、
いよいよ1月24日に開催予定の、
八ッ場ダムの水没地域・長野原町での
住民の皆様との意見交換会について、報告と協議。
その後も、
自室にて、
河川行政と治水政策について、河川局と。
16:00からは、
各地方から整備局長や運輸局長が集い行われた
地方局長等会議に出席。
首都圏空港について、
近畿と九州の現状や取り組みについて、
代表報告を拝聴する。
各地の状況等、勉強になった。
○今、考え行うことが、50年100年先の日本をつくる!
○政権交代を機に、
今まで言えなかったこと、出来なかったこと、やりましょう!
と呼びかける。
「地域主権」「地方分権」の観点から、
こうした国土交通省が有している地方組織を
如何に改革すべきか?
こうした点も、
当事者の皆様と意見交換してみたい。
18:00東京発の新幹線に乗り、京都へ。
開催中のJR西労組京都地方本部の、
安全と信頼を回復させるための、「風通し懇親会」に出席。
終了間際に飛び込み、
仲間の皆様に、
平素のご支援への御礼と、近況報告と決意表明。
挨拶と記念撮影と。
終了後、
ご配慮でご用意頂いた「おかゆ」を頂く。
心も、胃袋も、
目頭も温かくなり、生き返った。感謝…。
21:15京都駅から再び新幹線に乗る。
妻には電話だけ…。
子どもたちも、おかげ様で、元気!と。何より…。
京都まで来て、自宅には帰れない寂しさ。
今、23:00過ぎ。
暗闇を走り、東京へ移動中>>>
今夕、
4時間余りの新幹線車内の時間は、
読書と休養の時間。
やっぱり、
一に健康、二に健康!!
Date: 2010/01/13
着陸の難しさ
※日本航空(JAL)の経営再建は、
いよいよ大詰め…。
「企業再生支援機構」を中心に、
事前調整型の法的整理に向けた調整が行われている模様…。
景気動向の急変などの外的要因もある。
内部の自浄能力が低かったこともある。
社員にも、株主にも、債権者の金融機関にも、
それぞれに責任があると思う。
しかし、
>無責任な空港整備を行ってきたこと、
>路線便をはり付けてきたこと、
>抜本的な経営改革を先延ばししてきたこと…等、
これまでの国(政治)の責任も甚大で免れないのではないか?
ここにくれば、
なお、とにかく安全第一。
現場において、安全な運航が行われることが第一。
この大事な時期の政務三役の一人として、
緊張感をもって、事にあたってまいりたい。
朝4:00過ぎ、
滋賀県草津市の自宅での目覚め。
愛用の街宣車で暗い道を北上。
6:30からJR野洲駅で駅頭活動!
7:00前、
野洲駅から電車に乗り、京都駅経由、新幹線で上京。
車内で新聞精読、読書。
思考も、休養も。
2時間余り、新幹線車内の一人の時間は貴重…。有効に使う。
10:00過ぎには、
参議院・衆議院の議員会館に入り、関係議員との協議。
経過や計画、法案等の説明。
11:00過ぎには、
国土交通省政務官室に入り、面会対応。
12:00には、国会近くの会館で、
嘉田由紀子滋賀県知事はじめ、
滋賀県幹部との意見交換会に出席。
昼食を頂きながら…。
国政・県政の課題と可能性について意見交換。
観光・健康・環境・交通についてが主要な話題。
私からは、
◇地元のRD問題について、
◇湖上交通や整備新幹線など県内の交通について、
問題提起。
日本も、滋賀県も、力も可能性もある。
それを健全に最大化させることが、私たちの使命。
今年は知事選挙も、参議院選挙もある。
県民にも、「いろいろ」問う年。
県民自身も、現在と将来を考える年。
14:00前には
高橋はるみ北海道知事の来訪を受ける。
その後、
「国土交通省政策会議」に出席。
予算案、税制改正、法案など、説明と協議。
馬淵副大臣からの一括説明と、
与党議員からのご意見聴取。
その後、政務官室に戻り、
政策協議、面会、インタビュー対応…等。
17:00には、
都内ホテルで開催された
「日本倉庫協会」の賀詞交歓会に出席。
物流の中の「倉庫」。
物資を貯め置く場所、保管する場所としての
倉庫業の可能性についても考える。
その後、
議員会館内で同僚議員と。
国交省に戻り、
自動車交通局と、
「海上コンテナ」輸送の安全確保策について、
そのための法案骨子について協議・検討。
多段階、多くの関係当事者に関わる
海上コンテナ輸送の安全確保のためのルール作りも担当している。
コンテナ情報の把握と伝達が「鍵」。
しかし、他国の事情も絡み、物流の力関係も影響し、
利害も、負担も、相反する。
「なかなか困難な作業であること」が、だんだん解ってきた。
19:00過ぎからは、懇親会に出席。
お互い「本音」を吐露しながら、
政権交代後の政と官との関係の中で、
組織の中で、変革期の渦中で、
生き方と処し方を模索する。
散会後、
寒い東京の夜道を歩いて帰り、都内の宿舎で休む。
しっかりと…。
Date: 2010/01/12
形式的な自己満足?
聞かない方が悪いが、
聞かせる話、聞ける話をしない方も悪い?
荒れる成人式、騒がしい成人式典の光景を見て、
いつも思う…。
>心底、お祝いしよう!
>同じ時代、同じ場所で、
共に生きる同志だと思って語りかけてみよう!
>先輩として、
人生にとって大切だと思うこと、伝えよう!
形式的な美辞麗句は不要…。
家で、
親として子にするように、
また、愛しい後輩が成人となった時のように、
呼びかけてみれば…。
式典に出席しご挨拶を拝聴していて、
聞かない多くの新成人を見ていて、思う。
自戒と自省。
朝、都内の議員宿舎で、5:00に起きる。
身支度して、
7:00前、
品川駅より東海道新幹線に乗り、帰滋。
車内では、新聞5紙をじっくり読む…。
10:00草津事務所着。
10:30には市内の会館で行われた、
草津市の新成人を祝う式典に出席。
対象者と会場収容を勘案して
昨年まで数年行われた二部開催から、今年は一括開催。
会場は満席。盛況!
自主企画や短時間化など、あの手この手…。
型にはまらない奔放さと、
道を外さない冷静さと、
その間の苦悩や葛藤と。
どれも素晴らしい!
「若さ」は力!
だと思う。永遠でないから、なお素晴らしい。
昼食後、
13:00からは、
議員事務所でのインターン活動を希望する学生3名と面談。
経歴や希望、問題意識を確認。
人は自己の観照と表現により、鍛えられていく…?
その後も引き続き事務所にて、
14:00からは、
不動産の鑑定業務や取引情報に関する課題について、
15:00からは、
建築基準法の問題点について、
それぞれご専門の方々からご意見や問題提起を拝聴する。
拝聴する政策提言も、
具体的かつ説得力あるものが多い。
私益ではなく公益か?
経過は?
問題の根源は?
考えられる対応策は?
「捉え方」「処し方」も重要。
日程等の協議相談の後、自宅へ戻る。
以降、オフ・・・。
子どもたちと、
体動かしたり、遊んだり、食べたり、語ったり。
「心と体の健康・平安」を取り戻す。
明日もがんばろう!!
Date: 2010/01/11
守山市が一番!
地域では、
年始恒例の【消防出初式】の日。
消防職団員の皆様、
各町内の自衛消防隊の皆様などが出動。
9:00からは草津市の、
10:00には守山市の消防出初式に出席した。
式辞、表彰状・感謝状の授与、来賓挨拶…等。
選挙区内4市からご招待を賜ったが、
同時刻に重なるため、
選んで、2市の出初式に出席。
他の2市には、スタッフが代理出席。
私の知る限り、
地域内では「守山市」の出初式が、
規模・規律などあらゆる面で一番!だと思う。
守山市民ホールを満席にする動員力・参加力。
服装も、ヘルメットなどの装備も、
しっかりと装着された姿で整然と。
こうした消防への市民の取り組み、
行政の理解などが、
地域の住み易さや国の発展につながると信じて疑わない。
爽やかな連帯感や熱い使命感に心打たれた出初式。
11:00前には、
守山駅からJRを乗り継ぎ、上京。
今日は【在京当番】。
無いことを祈りつつ、
事故や災害等に備えての都内待機。
土日祝も、政務三役で交替して在京で待機する。
14:00過ぎ、
国土交通省政務官室に入る。
地下一階の警備室で受付。鍵を開けて頂く。
三連休の中日だが、
懸案多く抱える国土交通省。
休日出勤される職員も多く…。
国を思う献身的な努力には敬服。
職員の、心と身体の健康を願う。
自室内では、
日曜日の午後、国会と皇居を眺めながら、
一人、静かな時間を利用して、
机上と棚の資料の整理と精読、懸案事項の整理…等。
※いよいよ18日から通常国会も始まる。
予算も、法案も、
充実審議を経て、早期に成立させ、実行させたい。
そして、7月の参院選で問いたい。
初めてのことなので、
未知のことも多いが、果たすべき役割も多く大きいように思う。
+@▼$#*P
何だかんだ…、と、17:00過ぎまで。
宿舎に帰る。
自室内の片付け、赤坂・六本木周辺のランニング等。
都心のランニングは、あまり気持ち良くない…(++)
夕食と読書と。
寂寥感と充実感と。
Date: 2010/01/10
厚く、熱く、
【2010年三日月大造年賀会】を、
守山で開催した!
想定を超え、
会場も溢れる200名以上の皆様にご参集頂き、
盛況…。
本日のご参会にも、平素のご支援にも、
感謝の一念…。
多くの叱咤激励を賜り、
「がんばろう!」
との決意を、また新たにいたしました。
本当にありがとうございました。。。
朝は、
滋賀県草津市の自宅で身支度。
自宅内の片付け等、
子どもたちと、寸時、語り戯れながら。
10:30からは、
部落解放同盟草津市協議会の新春旗開きに参加。
あらゆる差別のない街と国を創るための決意を共有。
退席し、移動。
大急ぎで「紋付袴」の着付けをして頂き、
12:00から「年賀会」。
終了後、
BBC(びわこ放送)番組のインタビュー収録、
着替えて、
ご協力頂いたスタッフの皆様と昼食。
→大津へ移動。
川端達夫文部科学大臣の年賀会に出席。
→甲賀へ移動。
奥村展三衆議院議員と西川勝彦県議との新春懇話会にも出席。
19:00には、
守山市勝部町の支援者宅へ。
美味しいすき焼きを頂きながら、懇談。
20:30には、
勝部神社の松明祭を見学。
若い衆がふんどしで松明を担ぎ入れ、点火!
闇を照らし、心も体も暖める<炎>を、
多くの見学者の皆様と一緒に眺めながら、
今年の国家平安と無病息災を祈る。
21:30自宅に帰る。
枕を並べて、家族5人で寝る。
Date: 2010/01/09
▲▲▲登る山は高い・・・
■21世紀に入って10年目の今年2010年。
戦争回避、テロ・海賊対策、
核兵器廃絶、貧困撲滅、温暖化対策、生物多様性…など、
今、地球上で生きる人類として、
考慮・行動しなければならない課題は、
多く、そして、どれも大きい…。
「今だけ良ければ…」
「自分さえ良ければ…」
ではない気持ちを醸成し、
そうならない仕組みを構築するために、
今、国会議員である私が為すべきことは…?
常に自問する日々。
5:00前に起きて、身支度。
JR草津駅6:00過ぎの電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京>>>
車内で新聞各紙をじっくり読みながら。
9:00過ぎ、
国土交通省政務官室に入る。
秘書官と、
日程確認、懸案事項の相談等の後、
決済事項、面会・インタビュー対応、政策説明など、順々次々と。
治水政策、整備新幹線、海上コンテナ輸送対策など、
複雑な問題への具体的な対処方針を検討・決定していく年。
12:00には、
日本旅客船協会の新春賀詞交歓会に出席。
不況に加え、
高速道路料金引き下げ政策による
中長距離フェリーの利用減少、
過疎化と高齢化がもたらす離島航路存続の困難さ…等、
課題は大きい。
「環境(エコ)」の面で、
不可欠な旅客船輸送体系を維持・発展させるために、
鋭意、取り組む決意を表する。
「政務官」としての挨拶も、大変、緊張する。
12:33東京駅から新幹線に乗車。
14:00豊橋駅前のホテルで開催中の
JR東海グループの労働組合連合会の賀詞交歓会に出席。
多くの仲間と、しばし歓談。
その後、新幹線等を乗り継ぎ、
17:00野洲市の琵琶湖岸へ。
17:30からは野洲市商工会、
18:00からは、草津市内で行われた滋賀県建設業協会湖南支部、
の年頭祝賀会に参加。
その後、
JRで移動し、
20:00前には、
大阪・天王寺で開催中のJR西労組大阪地方本部の集会に参加。
それぞれの会で、
日本が直面する課題、
民主党・鳩山政権が目指す国のカタチ、
その中で、私自身が取り組んでいる問題…等、
お伝えする。
言いっ放しの野党時代とは異なり、
責任と説得力が求められる。
・・・21:30草津事務所に帰着。
翌日の「年賀会」に向け、
スタッフと打ち合わせ、最終準備等。
0:00前、自宅に帰る。
移動と緊張の連続…。
今日を反省し、
疲労を解消し、明日の活動に備える。
Date: 2010/01/08
晴れ、のち、雪、のち、晴れ
▼景気、為替、基地、献金、・・・
通常国会前の、
私たち政権与党は、
頭文字「K」で始まる物事に悩まされている?
今、この国を変えずして、いつ変える!
身は、常に律して正して、
惑わされず、
日本国再生のための「信じる道」を歩んでまいりたい。
朝、5:00。
東京の議員宿舎で起床と身支度の後、
JR品川駅から東海道新幹線に乗る。
富士山が裾野まで美しく見えた。
良いことありそう…。
関ヶ原あたりから大雪。
一面銀世界の米原駅で下車。
「近江鉄道」に乗り換える。
雪の中、単線、ワンマン2両、お客様5名…。
地域にとって不可欠だと言われる
公共交通の安全とあり方を考えながら。
11:00彦根駅前の会場で開催された
「近江鉄道労働組合」の新春交歓会に出席。
バス・鉄道・タクシーなど、
厳しい地方の公共交通の現状について伺い、
失せぬばかりか高まる役割、必要な政策等についても、
挨拶・歓談を通じて。
乾杯後、中座。
スリップ、立ち往生、速度規制など、
「交通マヒ」状態の彦根から、
名神高速道路で草津事務所に戻る。
昼食と面会・相談・調整等。
17:00からは、
滋賀県守山市内で滋賀県電機連合の、
18:00過ぎには、
大津市内にて滋賀県歯科医師会の、
19:30には、
大阪にてJR西労組中央本部の、
それぞれ年始行事に出席。
それぞれに「課題」を共有し、
「目標」を定め、実現や克服のため、奮闘を誓い合う。
こうした各団体の新年行事は、
勉強にもなり、刺激にもなる。
こういう場で掴んだ情報や頂いたご意見も、
政治の重要な種と糧。
帰路、大阪駅から草津駅まで新快速!
「1時間以内の行程」に、便利さを実感。
車内で後援会長らと。
21:00過ぎ、自宅に帰着。
ランドセルに、明日の準備をする3人のわが子に、
「ただいま!」「おやすみ!」
元気が一番!
子どもらの笑顔で「疲れ」は消える。
明日への希望と使命が湧く。
夕食を頂く。
栄養と休養の補給。
わが家が一番!
Date: 2010/01/07
良識の砦
▼尊敬申し上げる藤井財務大臣の辞任は、
残念至極…。
ご健康のことなら、致し方なし…か。
菅直人副総理が「後任」財務大臣にご就任、
仙谷行政刷新大臣の国家戦略局担当の「兼務」で、
後を継ぎ補う。
人間が行う政治は、
いつ、何が起こるか分からない…。
5:00前、
東京の宿舎で目覚め。
読書、ランニングから、身支度へ。
朝の時間が貴重!
8:00宿舎を出て、
歩いて国土交通省へ。
天気良く、気持ちいい!途中、朝食。
9:30自動車交通局よりヒアリング。
「海上コンテナ」の安全輸送についての法案について、
内容と手続きを協議。
10:00過ぎからは、
日本経済新聞のインタビューに応じる。
「整備新幹線」について。
今後、関係者も交えて、
並行在来線、貨物鉄道の運行、
地方自治体の財政などについても、深く勘案しながら、
財源の確保やJRの同意など基本条件に照らし、
北海道、北陸、西九州(長崎)など、
整備新幹線の未着工区間の新規着工を検討していくことになる。
答えながら、
なかなか困難な作業になりそうなこと、改めて実感。
11:00からは、
都内のホテルで開催された
港運関係5団体共催の新春賀詞交歓会に出席。
アジアの発展や貨物船の大型化に対応できる
港湾の整備等により、
「港の元気」をつくっていくことを表明。
国交省に戻り、海事局からの説明を受ける。
12:00には、
また省を出て、
運輸労連の新春交歓会に出席。
「トラック物流」の将来を、共に描く。
再び、省内政務官室に戻り、昼食。
その後、
説明、面会、陳情への対応。
15:00からは、全国乗用自動車連合会(タクシー)の、
16:00前には、JR連合の、
新春賀詞交歓会に、続けて出席。
人口減少はじめ、
温暖化と高齢化という不可避の変化に対応しながら、
これまでの経験と蓄積、
有している技術と可能性を活かし、
眼前の課題を乗り越えていく。
会場の熱気に、「決意」と「仲間の団結」を感じる。
その後、関係者との面会協議を数件。
18:30には、
都内で開催された「国土交通の会」に出席。
こんな会があるなんて…、が第一印象。
平成13年の国土交通省発足以降の歴代幹部の皆様と、
しばし交歓。
議員当選以来、また野党時代、
様々なお付き合いがあったり、ご指導を頂いたり…。
「これまで」を振り返り、「これから」を語る。
政務官として、政治家(議員)として、
何より、「人間」として、
今、問われ、試され、鍛えられている過程だと思う。
その後は、先輩議員らと夕食。
懸案課題等、共有・整理しながら。
通常国会を前に、
予算案・法律案、如何に審議し、成立させるか?
未知の道程に身震い…。
宿舎に戻り、しっかり充電!
Date: 2010/01/06
全体の浮揚へ
今年は、
「全体の浮揚」につながる予感。
新年、
東京で、政務官として、
初めての公務を通じて感じた印象。
◇挨拶や交歓で、
交わし頂いたお名刺は、今日一日だけで「約5cm」…。
◇各団体の賀詞交歓会では、「2010年の展望と決意」を体感。
厳しい経営環境ながら、
進路と希望・志を見失わず、強みを活かして前向きに…。
◇海運と自動車。
この業界の市況や経営は日本の浮沈がかかっている。
「底力と根性」を感じる。
滋賀で夜明け。
5:00前から身支度。
JR草津駅発6:00過ぎの電車に乗り、
京都駅経由、東海道新幹線で上京。
駅で駅員より、車内で車掌より、「がんばって!」
嬉しい…。
上京は今年初めて。
例年よりずっと早く。
「政権」「政府」を担う者の使命。
9:00過ぎには、
国土交通省政務官室に入る。
今年も始まった。
課題も多い。
資料や新聞等に目を通しながら、
次々次々…と、
ひっきりなしに来訪される新年の挨拶にも対応する。
11:00からは、
辻元清美副大臣室にて、
鉄道局より、国鉄改革が残した課題である、
いわゆる「1,047名問題」の、経過と課題について説明を受ける。
その他、
東京メトロの株式売却、高速道路料金改革について、も。
今年初めて取り組む政策課題は「鉄道」。
12:00からは、
日本船主協会主催の賀詞交歓会に出席。
海運の発展なくして日本の成長なし。
山積する課題や人口減少などの
日本特有の制約条件を乗り越えて、
強みを活かし、健全かつ持続的な成長を遂げていく。
・外航海運の競争力向上、
・内航海運の維持・活性化、
・船員の確保と育成
…等、
担当する海事・海運について、
一層の取り組み強化を誓い、海事産業の発展を祈る。
東京で、政務官として、
今年初めて出席する年賀行事は「海事」。
寸時、議員会館自室に入る。
日程確認と隣室への挨拶。
昼食後、
13:30からは、
大臣室で、政務三役の懇談会。
当面の課題等について、
情報と問題認識、方針を共有する。
所掌範囲も広く、問題も深く、
しかし、力も可能性も大きい国土交通行政に、
元気に果敢に前向きに取り組んでいくことを確認。
予算編成も、関係法人改革も、
改革は、まだまだ緒についたばかり、未完成かつ不十分。
予算審議もある、初めての通常国会も近い。
引き続き、
使命感と緊張感を持って処していこう!と。
政務官室に戻り、デスクワーク。
下水道政策、まちづくり政策等、
都市・地域整備局長とも協議・相談。
16:00からは、
都内のホテルで開催された
自動車工業団体新春賀詞交歓会に、
前原大臣の代わりとして出席。
広い会場を埋め尽くす出席者に、
日本の自動車産業の力と、蓄積と、勢いや広がりを感じた。
「環境」「アジア」などのキーワードで、
日本の持つ強みを発揮して、さらに伸びていけるよう、
政府・政治も後押ししていきたい。
緊張に負けず、ただ元気良く、腹から声を出して挨拶。
しばしの交歓の後、移動。
都内で開催されている
「連合」の2010新年交歓会にも出席。
「働くこと」が尊ばれ、
「働くこと」で、
個人の幸せと全体の成長が築いていける国を創っていく。
「新春アピール」も採択され、
夏の参院選に向けて組織内10名の候補者紹介も行われた(よう)。
鳩山総理はじめ関係大臣も多く出席。
例年以上の活気と責任。
18:00前には宿舎に帰る。
身の回りを整える。
静かに、
資料や本を読んだりして、夜中まで。
今年は、
こうした自己の「観照と涵養」の時間も大切にしてまいりたい。
Date: 2010/01/05
さあ、仕事始め!
○2010年の仕事始め!
5:00には、
守山市内で毎朝行われている「朝起き会」に参加。
ご縁を頂く方々と共に学び、親しく挨拶。
7:00からは、
JR守山駅西口にて駅立ち。
掃除して、チラシ配って、演説して。
駅行く方々からも、
年始の挨拶、激励のお声かけ。
どんな時も、
継続することで、
「信頼」を醸成していきたい。
8:00過ぎ、草津事務所に入り、
事務所スタッフと、
年始の決意・挨拶等、交歓。
10:00からは、守山商工会議所と守山市の、
11:00からは、草津商工会議所の、
それぞれ新年賀詞交歓会に出席。
毎年、この行事からスタートする一年。
決意も、扱いも、一変した新年。
成果も求められる年。
挨拶にも、交歓にも、
例年以上に「緊張感」。
地域経済の回復・活性化を望む声、
社会的連帯を願う声、
…多く。
琵琶湖を渡り、大津へ移動。
部落解放同盟滋賀県連合会の「荊冠旗開き」に参加。
議会・行政・企業・労組・組織等、
大勢の参加。
「平和」と「人権」が尊重される社会の実現に向けて、
努力する決意を共有。
再び琵琶湖を渡り、
守山市内、
小津学区と守山学区の年賀交歓会に出席。
どの会場でも歓待を頂いたが、
「子ども手当」「高校無償化」
「農家への戸別所得補償」「高速道路無料化」など、
民主党・鳩山政権の看板政策への
「批判的ご意見」が強かったことが印象的…。
三日月には頑張って欲しいし、
政権交代後の新しい政権には期待するところ大だが…、と。
謙虚に、真摯に、受け止めたい。
途中、自宅で過ごす2人の息子と合流。
JR・地下鉄・バスを利用して、
京都市内で開催され、招待頂いた、『第35回雅風展』を鑑賞。
全国から出展・入選された、
丹精込めて育てられた小品盆栽が並ぶ。
枝、葉、幹、実。
色、配置、掛け軸、鉢、水石。
育て飾られた方の「愛情や趣向」、
小さいながらも植物の「息遣い」が感じられる展示会。
小品盆栽協会の「顧問」という大役を頂いたことで、
「盆栽」という芸術にもご縁を賜った。
手法も作法も分からぬが、
心の涵養と社会勉強を兼ねて。
平安神宮にも参拝して、滋賀に戻る。
草津事務所で、
寸時、日程の確認と調整の後、自宅へ。
明日、東京で、初登庁…。
いつもより、上京が早い。
通常国会は18日から…?
さあ、頑張ろう!!!
Date: 2010/01/04
代々営々
【三日月】
珍名だが、
気に入っている。
滋賀県は、「甲賀」の出、らしい…。
先祖は、「忍者」かもしれない?
「三ヶ月」や「朏」で、
「みかづき」という姓もある。
一生、欠けたままの名字だが、
満ちることを目指してコツコツ努力したい。
午前中は、
自宅で、私事雑事。
午後、
年始の挨拶と共に、
滋賀県甲賀市内の「三日月」の実家へ。
年始恒例の参会。
代々の受け継ぎに感謝。
健康、結婚、出産、単身赴任…。
先祖親戚が寄り集い、お互いの近況等報告し合う。
先代の思い出話を交えながら…。
そのうち、話題は、
どうしても「政治」に…。
身近な会話で、
当事者意識の中で、
「政治」が語られるようになることは良いことだと思う。
参加と変革につなげていきたい。
いよいよ明日から始まる!
Date: 2010/01/03
今年も走る!!!
○正月は、
心と体を休め、
少しだけゆっくりと過ごし、
次に向けた体力と英気を養い、戦略を練る時間に充てている。
年賀状を配達して下さる郵便はじめ、
消防・警察・海保・自衛隊・気象庁など、
年末年始や昼夜なく、
国や地域の安全のため、
職務・任務を遂行して頂いている方々にも感謝したい。
新春恒例の行事「箱根駅伝」は、
私の、大好きな競技(番組)。
・伝統と誇りを背負う青年が黙々と走る姿にも、
・そこに至る苦しい鍛練や競争の過程にも、
・その襷をつなぐ使命感や団結力などにも、
…惹かれている。
私自身、
努力を怠らず、目標を見失わず、
仲間を信じて、過程を楽しみながら、
しっかりと走ってまいりたい。
終日、
大津市内の実家等で過ごす。
静養と家事。
充電の時間。
午後には、
同級生宅で、
高校時代のテニス部仲間と再会。
硬式庭球部を創部した仲間。
「ゼロ」から始めた仲間の結束は、今も固い。
夢叶い、
脱サラして、
埼玉県大宮市にテニスクラブを開設したK君はじめ、
それぞれの個性と近況と決意と。
楽しく、温かい時間。
夜、草津市内の自宅に帰る。
懸案事項、取り組み課題…等、
種々諸々、整理する。
Date: 2010/01/02
実行と実現、そのために挑戦!2010年
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2010年(平成22年)、
新年あけましておめでとうございます。
政権交代が実現し、
新たな決意で迎える新年!
始まった「日本の経営改革と社会変革」。
政策を実現・実行する。
そのために、挑戦する年に、
そして、
その成果と効果を実感・共有できる年にしたい。
私たちが歩んできた歴史と、
有している力は、決して卑下するものではない。
心までが不況に陥り、劣化することがないように、
元気に、国家経営にあたってまいりたい。
個人的には、専門的には、
「国土交通大臣政務官」として担当する
交通・物流政策、治水政策、海上保安庁・気象庁
などの政策分野で、使命が果たせるよう、
特に、
○交通基本法
○ダムに頼らない治水政策
○外航海運の競争力向上、
○海上コンテナの安全輸送対策
では、新しい成案が得られるよう万全を尽くしてまいりたい。
元旦の朝は、
やはり特別な気持ちで迎える。
4:00前には起床。
妻の助けを借りて和装に。
凛と冷たい空気の中、出かける。
5:00からは、
草津市役所2階ホールで開催される、
社団法人実践倫理宏正会の「元朝式」に出席。
会長の年頭之辞を拝聴し、
慶祝の気持ちと新年の抱負など、来賓として挨拶。
自宅に帰り、新聞各紙をじっくり読む。
自宅内で家事。
居住まいを整える。
起きてきた子どもたちと賀詞交歓。
妻手製のおせち料理を頂きながら。
新年の決意をそれぞれ述べる。
まず、「今、在ること」、
こうして「健康で年越せたこと」に感謝しながら…。
家族で近所の立木神社に参拝。初詣。
そのまま同神社の「歳旦祭」に参列。
ご近所での年始挨拶の後、
午後からは、
買い物と大津市内の西教寺にて父の墓参の後、実家へ。
母、弟家族、妹家族と、
久しぶりの賑やかな再会。
健康第一!
Date: 2010/01/01
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