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■
2009年月の活動日記
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秋雨前線
///
秋雨の東京。
太平洋上で起こった大地震、津波も心配。
自然災害や事故に対する備えにも気が抜けない。
今日も国土交通省内で、
各局の業務把握と予算精査を中心に執務。
夢も、知識も、人間力も、試されている?
9:00議員会館内の自室に入る。
歩いて。
10:00には国土交通省に入る。
元委員による情報漏えいが問題になっている
「運輸安全委員会」から、経過や予算の説明を受ける。
事故調査の信頼を回復するための検討、
及び、予算削減の検討を指示する。
昼食後、
辻元清美副大臣と共に、
各局の所管事項説明を受ける。
総合政策局、住宅局、港湾局、航空局、観光庁、と順番に。
交通基本法、モーダルシフト、バリアフリー、
住宅政策の充実、オープンスカイ、観光立国、…等、
充実させたい政策がたくさん。
優先順位付けと実行力が大事。
途中、国交省を抜け出し、
修学旅行で国会見学に来てくれた
「草津養護学校」の生徒の皆さんと、国会の正面玄関で面会。
一緒に記念撮影!
思い出に残る旅行になれば…と願う。
そして、
一緒に、より良い社会を創っていきたいと思う。
夕方まで、所管事項説明を受ける。
本当に幅広い国土交通行政。
専門知識を有する多くの官僚の皆様から、
担当される政策を、
経過を、現状を、方針を、次々と、怒涛のように聞かせて頂く。
そこに「情熱」があるか?
で、
対政治も、対国民も、対民間も、変わってくると思う。
夕方は、
海事局より、
「平成22年度予算」について、説明を受けて、議論。
今年度予算は約198億円。
概算要求額は226億円。
国際機関への分担金などの義務的経費、
離島航路補助などの準義務的経費をはじめ、
高速道路料金引き下げに伴う影響緩和や船舶等の環境対策、
海運の安全対策、船員の雇用に関する施策も。
聞いていると、
どれも必要で、削減不可?
それを、優先順位つけて、さらに精査し、
検討し直し、削減していく作業。
20:00過ぎ、宿舎に戻る。
食堂で夕食。
先輩・同僚議員と一緒に、近況報告し合いながら。
22:00からは、
宿舎近くの店で、奥村展三議員と。
滋賀県連の運営等について打ち合わせしながら一献。
0:00宿舎で休む。
Date: 2009/09/30
予算の作り直しへ
いよいよ平成22年度の予算編成に向けた作業を開始!
マニフェスト実行のための一里塚。
「縦割り」ごとの「前年比較」ではなく、
「聖域」を設けることなく、
「不要・不急」を徹底的に洗い出し、
新しい政策財源を生み出してまいりたい。
良心的に、
現時点の予算要求においても、
「ムダ」はないのかもしれない。
「必要ですか?」と問えば、
「必要です!」「必要だから、要求してます!」となる。
しかし、
「全体の中での優先順位は?」
「全体で、お金、ないんだけど…」
の観点で俯瞰すれば、
見直し、組み替えることも出来る。
ここに、「政治主導」の意義がある。
さあ、これからが本格勝負!
しっかりと勉強し、議論してまいりたい。
9:00議員会館に入る。
宿舎から徒歩で。
道中、記者の取材を受けながら。
自室にて、
来訪者との面会、チラシ原稿の作成等。
議員としての「政務」少々。
11:30国土交通省に入る。
12:00からは、
国土交通大臣室で「政務三役」の打ち合わせ。
今後の方針と役割分担について協議。
前原大臣からは、
内閣の閣議決定を経た、
「平成22年度予算概算要求」のつくり直しを指示された。
10月15日までに、
マニフェストで約束した政策財源生み出しのため、
各部局の予算を徹底精査することになる。
会議終了後は、政務官室で執務。
挨拶対応、各種協議調整事項、
各局からの政策課題についての説明等。
17:00には、
内閣府の特命大臣室で執務される前原大臣に、
改正タクシー関連法施行に伴う通達について、
自動車交通局と説明も。
野党時代の前国会で、
こだわって成立させた法律の趣旨が、
現場で反映された通達をつくりたい、との思い。
17:30副大臣・政務官の打ち合わせ。
平成22年度予算概算要求の見直し作業について協議。
19:00には、
都内のホテルで行われた
「中華人民共和国」建国60周年祝賀レセプションに、
寸時、出席。
豪華絢爛。勢いを感じる。
議員会館の自室での執務の後、
再び、国土交通省。
21:00には、
松下政経塾同期との一献。
お互い「志」を胸に、
それぞれの課題や事情を抱え乗り越えながら、
県議や国会議員として、活動している。
ニュースと資料を読みながら、宿舎で休眠・・・
Date: 2009/09/29
激変激動
総選挙「政権交代」から、まもなく1ヶ月。
目まぐるしく、
とにかく激変激動の期間だった。
息つく暇はなし…。
・組織をつくる、
・諸課題について方針を打ち出す、
・補正予算を見直す、
・来年度予算をつくる
…等、
10月末の「臨時国会」までの、これからの1ヶ月が勝負!
自民党の総裁も決まったよう…。
正正堂堂、侃侃諤諤、切磋琢磨しながら、
国の現在と未来のために尽力してまいりたい。
7:00JR守山駅に立つ。
駅行く皆様に、
>鳩山新政権のスタートダッシュ、
>補正予算の精査やダム建設中止など、
前原大臣の下での公務・政務の一週間…等について報告。
「久しぶり!」
「TV映ってたよ」
「がんばってね」
多くの励ましを頂いた。
そのまま電車に乗り、京都駅経由で上京。
11:30国土交通省へ入る。
大臣らと、
補正予算について追加説明を受ける。
◇羽田空港、
◇高速道路の新規着工と四車線化、
◇首都高・阪神高速の予防保全、
◇整備新幹線
といった、大規模な社会資本整備の内容について
詳しく説明を受ける。
その後、
前原大臣、副大臣、政務官六人の政務三役会議。
昼食を摂りながら…。大臣室で。
午後からは、
来訪者の挨拶等に対応しながら、
自動車交通局、鉄道局、都市・地域整備局、住宅局…と、
各部局から懸案課題等について説明を受け、
副大臣らとも協議。
「政治主導」の、
広さと深さと難しさを実感している。
まずは、やってみる。
奢らずに、気負わずに…。
それにしても、
「事故調査情報の漏洩」という、
運輸安全委員会とJR西日本の不祥事は遺憾の極み…。
あらゆる「信頼」を崩す事態。
実態を把握し、回復に努めたい。
18:00からは、
都内で開催された
先輩議員の大臣就任を祝う会に出席。
長年を議員として務められ、
この変革期に、大臣の要職。
私も、微力ながら、新政権の政府の一員。
共にがんばろう!
宿舎に帰る。
昼に頂く予定だった妻手製の弁当を食べる。
ニュースを観ながら…。
持ち帰った資料の研究をしたり、
いくつか懸案課題の相談・調整のために電話したり…。
Date: 2009/09/28
秋涼の滋賀で
一日、地元で。
何となく、心、落ち着く。
稲の刈取りも終わり、
木々の色も変わり始め、吹く風も涼しく…。
秋を感じながら、
地元・滋賀県での活動。
朝食は、頂いた新米。美味!そして感謝。
栗ご飯も楽しみ!
8:30から、
野洲市の西河原地区、野洲地区と、
地域の運動会の開会式に、続けて参加。
歓迎を頂き、挨拶までさせて頂き、
御礼と決意と。
町民の皆様の和気藹々、ハッスルをご祈念する。
10:00からは、
草津市「玉川学区」敬老会に出席。
今年から趣向を変え、小学校の体育館でパーティー形式。
子どもたちの演技も、落語も、歌もあり、
楽しそう…。
ご長寿をお祝いし、これまで長年のご尽力に感謝し、
楽しいひと時となること、お祈りする。
10:30小学校隣に改修された
湖南広域消防局「南消防署」竣工式に参列。
テープカットと、式典と、訓練見学と。
関係者のご努力に感謝しながら、
この拠点を活用した取り組みに期待。
草津事務所に戻り、
事務作業と昼食。
14:00には、守山市役所へ。
山田市長はじめ、皆様から、
市内の「新守山川」河川改修事業について説明を受け、
現地を見学。
雨水幹線との接続溝も、改修残事業箇所も確認。
用地買収も難航している模様。
治水も、再開発も、
私権も予算も絡み、なかなか難しい事業であることを実感。
その後、
近江八幡市内のホテルで打ち合わせ。
民主党県連の今後の組織体制等について検討。
種々諸々、協議し、これからの方向性の案を固める。
好むと好まざるに関わらず、
滋賀県には、民主党の国会議員しかいない…。
謙虚に、精力的に、
県政課題にも取り組んでいくための体制作り。
夕食後、21:00過ぎ、帰宅。
Date: 2009/09/27
川辺川ダム視察
▼熊本県「川辺川ダム」の視察。
前原大臣、馬淵副大臣に同行。
球磨川から川辺川の上流へ、
だんだん深くなる山間を上り、五木村へ。
深い山も、美しい川も、
自然は豊かだが、厳しくもあり、「過疎化」は深刻。
ダムは、
何をもたらし、何を奪ってきたのか?
考えさせられた。
川辺川と球磨川の治水を目的に(灌漑と発電は撤退の方向)、
熊本県五木村と相良村に計画されているダム。
総事業費は2,650億円。
うち、
平成20年度末までに2,100億円超が執行済み。
用地取得も、家屋移転も、ほぼ完了。
付替道路工事も約90%済んでいる。
しかし、ダム本体工事は未着手。
昨年9月、
蒲島知事が「現行の川辺川ダム計画を白紙撤回し、
ダムによらない治水対策を追求すべき」との表明。
「ダムによらない治水を検討する場」が設置され、
これまで4回開催。
ダムによらない治水対策が検討されている。
こちらも、
当初は全員が反対だったダム。
「下流の治水のため…」と、
「苦渋の選択」で受け入れ、
協力して頂いてきた国の事業が「中止」の方針。
地域住民の皆様の戸惑いやお怒り、ご不安は当然…。
効果が疑問で、費用も莫大、
環境・水質悪化等の影響も想定される事業を再検討することは、
これも使命。
容易ではない公約実行。
「今回は1回目」との大臣のご発言もあったが、
治水対策の代替策の検討、残事業や地域振興策の実施、
補償協議等、
地域の皆様としっかりと向き合いながら実行してまいりたい。
鹿児島空港経由で現地入り。
事業箇所を視察した後、昼食。
午後、
木造の小学校体育館にて、
五木村の和田村長はじめ、地域住民の皆様との意見交換。
その後は、
人吉市内に会場を移し、
熊本県議、流域関係自治体の首長・議長の皆様との意見交換。
ダム建設派も、ダム建設中止派も、入り混じる。
ダム建設は手段。
「治水」「振興」への気持ちは同じ。
治水の代替策がまとまり、地域振興のための事業、
補償措置等がしっかりと行えれば、
「(ダム本体工事)中止」という大英断も、
不可能なことではない、との感想。
いずれにしても、
永田町や霞が関で、
全体の中の一事業、としてだけ見るのではなく、
地域住民の皆様の生活現場のことも考えながら、
丁寧に、誠実に、かつ、迅速に、
ダム事業の今後をつくってまいりたい。
19:00過ぎの飛行機で、鹿児島から伊丹空港へ。
迎えに来てくれた家族と合流。
21:30久しぶりの自宅。
ゆっくりと夕食。ホッと一息つける瞬間。
Date: 2009/09/26
誤解と濫用
平成17年4月25日に起こった
「福知山線列車脱線事故」の事故調査情報が
JR西幹部に漏洩していた…との事実に愕然。
思惑も、要因も、関係も、あったと思うが、
中立性の観点から言語道断。
組織再編で誕生している
「運輸安全委員会」の委員のあり方、事故調査のあり方を、
規定も含めて見直すことに。
9:00宿舎から議員会館までは歩いて入る。
運動不足による栄養過多、体重増加が悩み…。
午前中は、
議員会館と国土交通省とを行き来しながら各種調整事項。
馬淵副大臣らと、補正予算について精査。
政務と公務の棲み分け、事務分担も、
これはこれで難しい…。
昼は、
国交省内の会見室で行われている大臣会見も傍聴。
ダムも、JALも、補正予算も、
前政権からの宿題を、総選挙での公約を、
一つずつ乗り越えていく。
12:30からは、
国土交通大臣室にて「政務三役会議」。
補正予算の精査等、懸案事項について、協議・整理する。
道路・整備新幹線・羽田など、
現在進行中の、大規模な社会資本整備費用については、
再度、詳細に精査することに。
地方や民間、
何より、景気への影響も最大限に考えながら、
同時に、財政難の中でのやりくりに挑戦中。
午後は、国交省各局からのヒアリングと協議等。
思いや要望がすぐに届けられ、
実現し易い「権力」を有することに伴う理性と知性と責任と。
住宅局、自動車交通局、河川局、都市・地域整備局…等。
夕方は、
議員会館自室に戻り、議員としての執務。
資料と日程を整理しながら、
翌日の熊本県川辺川ダム視察、週末の地元日程、
週明けの公務に備える。
夜は、
宿舎に帰り、休養するも、
電話連絡に応じて、旧知の仲間と軽く一献。
東京の議員宿舎に泊まる。
Date: 2009/09/25
課題山積・・・
連休明け。
今日は、国土交通省内で、
「政務官」としての公務。
政務官室からの眺望は、
国会や頻繁に車行き交う首都高など。
補正予算の精査、
八ッ場ダム・川辺川ダムの建設中止、
JAL経営問題…等、
多くの、大きな課題が山積。
「これまでの政治の清算」の意味合いもある。
同時に、
社会資本整備、交通・物流、防災、海洋・宇宙、
海保・気象、観光…等、
日本の力の象徴であったり、
これからの日本を創る可能性のある分野を所掌してもいる。
現場を大切に、
「政権交代」という歴史的な転換点を自覚し、
未曾有の変化に即応しながら、
将来に夢を持って仕事をしていきたい!
多くの優秀な職員の皆様と。
朝は、寸時、議員会館に入り、
議員個人としての日程の確認・調整等。
10:00過ぎには、国土交通省入り。
来客対応、資料整理、各局からのヒアリング…等。
省内地下の食堂で昼食後、省内を「探検」。
それぞれの分野で、
本当に多くの職員の方々が、
資料に埋もれながら、仕事をされている。
休み明けだから?休日出勤を余儀なくされたから?
全体的に、何となく「元気」がない…?
13:30講堂で、
職員の皆様への挨拶。
馬淵・辻元両副大臣と政務官3人。
起立されたまま、お聞き頂くことに心苦しさ。
珍しく、緊張もした。
午後からも、
各局からの説明を受けながら、補正予算の精査等。
隣室では、JALはじめ、金融機関との面談。
大変な関心と注目の中…。
18:30からは、
前原大臣以下、政務三役の打ち合わせ。
「政治主導」の肝と要。
20:30国交省を退出。
語りながら、夕食を摂り、
買い物をし、宿舎に帰る。
入り口には多くの報道陣。
家族に会えない寂しさ。
一日の反省をして、静かに休む。
Date: 2009/09/24
八ッ場ダム
■群馬県の「八ッ場(やんば)ダム」視察。
私たちは、
この事業を「中止する」と言っている。
私たちは、
出来るだけ「ダムに頼らない治水や河川整備」を目指している。
現地では、
昭和27年の調査着手以来、
約60年もの長きに渡り、三世代にも及ぶ、
現地住民の皆様の激しい反対運動、
地域が分断されての長い闘争、交渉や調印の難航、…など、
多くの人々の塗炭の苦しみがあった。
その過程で、
「下流の人々の利水と治水のためになるならば…」と、
ダム建設を容認され、
住居も、お墓も、移転されながら、
事業に協力して下さった多くの方々もいらっしゃる。
お彼岸の中日。
移転されたお墓へのお参りのお姿も多く…。
お墓の移転にも深くお心を痛められたことと思う。
温泉街も水没予定…。
新しいダム湖を利用した
新たな観光開発や地域振興も視野に入れられている。
事業費4,600億円のうち、
昨年度末時点で約70%の3,200億円が
執行されているという進捗にあるダム事業。
中止した方が、
逆に負担が増えるのでは…とのご懸念もある。
しかし…、
水を堰き止めるダム本体の本格的な工事は、
幸い「これから…」という段階にある。
▼利水と治水の両面で効果が確認できず、
▼さらに長期の工期や追加の事業費が必要になる可能性があり、
▼水質や自然環境に与える悪影響もあるならば、
国全体のこと、将来のこと、
もちろん、地域のことを考えて、
これまで出来なかった
判断と決断を下さなければならないこともある。
前原大臣から、
現地の状況を確認し、
長年ご苦労された地域住民の皆様のお気持ちの
一端だけでも感じられれば…と、
ご指示を受け、馬淵副大臣と共に同行する。
現地で、
群馬県選出民主党の衆参国会議員の皆様と合流し、
◇ダム建設に伴う付替国道、付替鉄道の工事現場、
◇トンネルや橋梁の建設風景、
◇ダム本体の工事現場の吾妻川渓流、
◇移転される「代替地」の整備状況、…等を確認。
午後からは、地域の会館にて、
大澤群馬県知事はじめ、
長野原町の町長・議長、東吾妻町の町長・議長、
県議の皆様との挨拶。
住民の皆様との意見交換は実現しなかったが、
代表者の皆様によるご意見の表明は受けた。
国の、政権交代による方針変更は受け入れられない、
という知事はじめ、
ご苦労された現地の皆様のお気持ちが切々と…。
ダム建設中止という方針を『白紙』に戻せというご主張。
大臣共々、虚心坦懐に拝聴。
重いものを背負った気持ちで東京に戻る。
宿舎で、
「ふーーーっ」と一息…。
鳩山総理も、幸夫人共々、米国での初外交中。
大いに日本をPRされ、
他国との友好関係を築き、
地球温暖化対策にも挑戦的に取り組む目標の発表など、
奮闘されている。
がんばろう!
頭と心を整理して、休む。
Date: 2009/09/23
補正予算の精査中・・・
▼連休中だが、時間が無い。
担当する国土交通省の職員の皆様にもご協力頂きながら、
補正予算の精査、JAL問題など、
重要政策課題への対応を行っている。
単に「指示」だけでなく、
一緒に悩み考え取り組んでまいりたい。
午前中は、宿舎で資料整理等。
議員会館の自室での執務の後、
午後、国土交通省政務官室へ。
鉄道局、海事局、自動車交通局、住宅局と、
各局の局長以下、職員の皆様方から、
順次、施策内容、補正予算の執行状況等、説明を受ける。
補正予算の一部の執行を止め、
国庫への返還可能性を探っている。
隣室では、
副大臣も、他の政務官も、
補正予算の精査中…。
それぞれに目的と意義があることは承知。
そこに地方自治体や民間企業など関係当事者も存在する。
同時に、
国全体で財政難。これまでに積み上げた借金も膨大。
止められる予算を止め、返せる予算を返す
というなかなか困難な作業を行っている。
本当に、異例の作業ながら、
各局職員の皆様が、
知恵と力を尽くして下さっている様子も、
感謝と敬意と共に、確認する。
前原大臣から電話。
翌日の「八ッ場ダム」視察同行を命じられ、
急ぎ、行程等確認。
約60年間、
闘争の歴史もあり、
三世代に渡り、塗炭の苦しみを負われながら、
「下流住民の利水と治水のため…」と、
苦渋の選択としてダム建設を容認し、
中には、住居もお墓も移転して、
国のダム事業に協力して来られた地域の皆様に、
「ダム建設中止」をお願いする、
という極めて大きく難しい政策課題。
全国に、将来に、与える影響は、正負共に甚大…。
しっかりと現地を確認してまいりたい。
夕方、
羽田空港から小松空港へ飛び、
石川県内の旅館で家族と合流。
翌朝2:00には出発予定。
寸暇を楽しむ。
家族との約束はギリギリ果たすことが出来た。
Date: 2009/09/22
連休中の霞が関
秋のシルバーウィーク中。
観光など、
「休暇」がもたらす経済効果は大きい…。
観光、鉄道、文化…等、
日本の強みを活かした成長戦略も必要!と。
補正予算、ダム問題、JAL経営問題…など、
山積する課題への対応、マニフェストの実現に向け、
待ったなし!休みなし…。
連休中だが、
多くの職員の皆様のご協力も得ながら、
前原大臣以下、公務遂行中!!!
早朝、新幹線で上京。
9:00国土交通省入り。
まず9:30から、
補正予算の精査はじめ、
各種緊急課題について、国交省当局より説明を受ける。
予算執行の凍結は容易ではない…。
しかし、財政難の折、
国民の負託に応えるための財政運営も、また使命。
「ムダ」はないのかもしれないが、「優先順位」は必要。
午後からは、
前原大臣はじめ、
副大臣・政務官6人から成る「政務三役」による打ち合わせ。
ホテルの部屋にこもり、
懸案課題への対応方針等、協議する。
「政治主導」への覚悟と決意。
夕食後、都内の宿舎へ。
書類・資料を整理しながら、担当事項について思考する。
地元での日程もあるが、東京での公務集中…。
三期六年の議員生活で、
こうして東京で過ごす週末は初めてかもしれない…。
これも、政権を担わせて頂くということ、か。
この歴史的改革期、しっかりと頑張りたい!
Date: 2009/09/21
敬老行脚
一日、地元で活動。
政権交代後の、
「政治主導」の影響と覚悟は、
当然、地方自治体の行政にも、地方議会の対応にも、
私たち国民の生活にも出てくる。
それが「政権交代」。
「総論賛成、各論反対」
「言うは易し、行うは難し」
を、これから乗り越えていく。
午前中は、
「敬老」の行脚。
10:00からは
草津市役所内で開催された
地元・草津学区の「敬老会」に、
11:00から13:00には、
栗東市内各町内会で主催される「敬老会」を、
九里県議と一緒に、巡り歩く。
どの会場でも大歓迎!?
○戦中戦後、
日本を復興・発展させて下さったご貢献に感謝し、
○長生きが真に慶ばれ寿がれる国と制度をつくることを誓い、
○国と地域づくりのために、
先輩方のお力とお知恵をお借りしたい…とのお願い、
と。
「しっかり頑張って!」
「応援してるから…」
大先輩方から、逆に、多くの励ましを賜る。
草津市内の芸術創造館で開催中の市民文化祭へ。
華道や大津絵の展示と舞踊の発表等をしばし鑑賞。
隣接されるリハーサル室で熱心に行われていた
ミュージカルの練習風景も見学。
財政難を理由に運営が危ぶまれる「創造館」。
運営主体はともかく、
私は、こういう文化に、触れる、担う施設を大事にしたい…。
15:00から調髪。
16:00からは、
民主党滋賀県第3区総支部幹事会に出席。
総選挙総括とともに、
鳩山新内閣のスタート状況の報告、
県議会・市議会での対応、
今後の活動内容等、種々諸々の協議検討。
琵琶湖の対岸まで移動し、
大津市内の旅館で開催された
「全日本『生涯』野球 第12回近江富士杯大会」
の前夜祭に参加。
滋賀県内外から、
年齢を感じさせない元気な野球人が今年も集合。
21日の大会を前に、交流前夜祭。
その後は、大津市内の実家へ。
秋のお彼岸。亡父に報告。
家族で夕食。
Date: 2009/09/20
やるしかないっ!!
■官邸での「政務官辞令交付」と、
深夜の「国交省初登庁」から、一夜…。
報道で知った皆様から、
メールや電話、お言葉で、
祝意と、期待と、同情と…。
政権交代直後の、
課題も可能性も多き「国土交通省」で、
大臣と副大臣を先頭にした、
マニフェストを実現・実行する「政務スタッフ」の一員
となったことに、
言い尽くせぬ緊張を感じている。
とにかく、
「やるしかないっ!」
始発の新幹線で、
秋晴れの滋賀県に帰る。
9:00には、
3人のわが子が通う
草津小学校の運動会の開会式に少し遅れて参列。
「いい天気!頑張って!」
プラカードを持って入場行進した娘も、
一番前で、私を見つけて、笑顔(^^)
電車で再び京都へ移動し、
「JAM京滋」の定期大会に出席。
民主党政権への期待と、
新たな関係構築などの課題が交錯…。
11:30大津市の民主党滋賀県連事務所にて、
この度の鳩山内閣の組閣で文部科学大臣に就任された
川端達夫衆議院議員の祝賀セレモニーに参加。
支援者を前に、涙される川端氏から、もらい涙。
教育・文化・芸術・スポーツ・科学技術という、
日本国にとって欠かせず、
将来の日本の浮沈を決する重要政策充実への決意を述べられる。
再び、草津小学校の運動場に戻り、
家族で昼食。妻手製のお弁当を頂く。
その後、
演技や競技などを観戦・応援!
頑張る子どもたちに、声援を送り、勇気をもらう。
移動し、
草津市の琵琶湖岸の烏丸半島へ。
滋賀県出身のミュージシャン西川貴教さんが企画された
野外ロックイベント「イナズマロックフェス2009」に顔出し。
多くの若者を熱狂させる音楽に、パフォーマンスに、
驚愕と羨望…。
政治に、政治家に、政党に足りないことは何か?
考えさせられた。
2日間のイベントだが、観光には大きな効果。
来年も開催できないか?
関係者で努力してみたい。
隣接する水生植物公園で、
静かに開催中の山野草展にも顔出し。
仲間の皆様と、寸時の交歓。
16:30には
近江八幡市内のホテルで開催された
連合滋賀主催の役員研修会に参加。
講師は、武村正義元大蔵大臣。
細川政権では官房長官も務められた。
官僚との関係、政府と与党の関係、
財源や財政について、マニフェスト実現のプロセス等について、
ご経験豊富な武村氏からの、
民主党・新・鳩山政権へのご示唆やご忠告は、
大いに参考になった。
その後の懇親会では、
川端文科大臣をはじめ、田島一成環境副大臣を含め、
県議・市議の仲間の皆様、連合滋賀の役員の皆様と。
大いに盛り上がる。
久しぶりに?自宅での夜。
家族と。静かに。
Date: 2009/09/19
国土交通大臣【政務官】を拝命
18日21:30首相官邸にて、
鳩山総理から、
「国土交通大臣政務官」への任命の辞令を受ける。
「政治主導」、
すなわち国民主導を目指す鳩山内閣で、
前原誠司国土交通大臣、
馬淵澄夫副大臣、辻元清美副大臣の下、
「鉄道員」として仕事をし、
初当選以来取り組んできた国土交通政策について、
政策立案や調整などの政務を担当することになった。
>全国に、24時間365日動く現場を抱える巨大な事業官庁…。
>多くの課題も問題も山積している…。
>「政治主導」「政府・与党一元化」という新しい原則もある。
辞令交付と、官邸内の階段での記念撮影の後、
官邸内で、初めての政務官会議。
鳩山内閣の基本方針、規範等の確認。
政と官の関係、政府と与党の関係、メディアとの関係…等、
すべてが新しく「これから」。
国土交通省には、
幸い志を同じくする優秀な官僚の皆様も多くいる。
試行錯誤でも前向きに、
気負わず地に足付けて、
国家国民と地球のために取り組んでまいりたい。
23:00前には、
事務次官以下、多くの幹部や職員の皆様の出迎えを受けて、
国土交通省に初登庁。
割り当てられる政務官室に入り、
前原大臣から担務の指示。
「安全危機管理関係施策
及び
交通関係施策
(航空関係施策及び観光関係施策を除く。)、
特に鉄道関係事務」
を担当することになった。
省幹部の皆様から挨拶も受ける。
緊張の中での一連の対応…。
0:00過ぎ、議員会館経由で宿舎に戻る。
朝は、国会近くでの朝食懇談会。
「高速道路無料化」「モーダルシフト」など交通政策について、
意見交換。
午前中は、
会館自室での日程調整、
国会図書館で、長尾館長への挨拶や資料研究…等。
定刻12:00の本会議は、
委員長人事?調整に手間取り遅れて開会。
14:00天皇陛下をお迎えしての開会式。
15:00には、二度目の本会議。
総選挙後の体制を決める「特別国会」は閉会した。
その後、夕方から夜にかけて
副大臣の認証、政務官への辞令交付…等。
鳩山新政権の布陣が整った。
「初めてのこと」「決まっていないこと」も多く、
各所各人に戸惑いもあるが、
「真の議会制民主主義」が始まった感。
そして、その渦中にいることを実感している。
しっかりとがんばってまいりたい。
Date: 2009/09/18
変化への始動
鳩山政権が始動した!
国の出先機関の原則廃止、八ッ場ダムの建設中止、
核持込密約疑惑の調査指示、高校実質無償化…等、
総選挙時にマニフェストで約束した項目を中心に、
新大臣から次々と方針が発表される。
スタートダッシュが大事!
注目も集まり、期待は高まる。
賛否は当然。
困難も伴う。
混乱を最小限に食い止めながら、
契約履行(マニフェスト実現)のために尽力したい。
政治主導とは、国民主導。
志も、能力も高い官僚の皆様ともしっかりと協力して、
新しい政治と行政で、新しい生活を創ってまいりたい。
午前中は、宿舎で過ごす。
午後は、議員会館に入り、
日程の調整・確認、資料の研究、来客応対、
メッセージ原稿の執筆・送信等。
夜は、都内で開催された総選挙の総括会議に出席。
当選と政権交代を祝い、
「本番」であるこれからの奮闘を誓い合う。
宿舎で新聞を熟読。
早めに床に就き、眠るも、
一本の電話で起きる…。
以降、諸事考え事をしながら、読書。
夜の自己観照と反省の時間を大事にしたい。
3:00過ぎ、眠る。
Date: 2009/09/17
歴史に刻まれる一日、ついに。
○政権交代で、
民主党・鳩山政権誕生!
「2009年9月16日」は、
歴史に刻まれ、教科書にも記される日になると思う。
この歴史的な瞬間を、
国会議員として、
衆議院本会議場の議席で迎えたこと、
その事の大きさと重さを、今、ひしひしと感じている。
この政権交代を転機に、
日本はこう良くなった!と、
後世に伝えられるよう、全力で頑張ってまいりたい。
○滋賀県からは、
川端達夫議員が文部科学大臣として入閣された。
尊敬する「川端さん」が、
滋賀の政治の大先輩が、大臣になられたこと、
特に、民主党が大事にする子ども政策や教育政策を司る
文科大臣となられたこと、正直、嬉しい…。
朝は、
珍しく眠れず、3:00過ぎには目が覚める。
まだ夜明け前の暗いうちから、
宿舎の室内で、読書したり、TV観たり…。
早めに身支度して、宿舎を出発。川端夫妻と同行。
入閣が内定し、記者に取り囲まれる川端氏。
大変そう…。
8:30国会議事堂の正面玄関へ。
滋賀県選出の4名の衆議院議員と、
参議院議員の林久美子さんと徳永久志さんが揃って、並んで、
国会の正面玄関まで歩く。
取材対応と記念撮影と。
「笑顔で…」とカメラマン。
私は笑わない。今は笑えない。
階段を上り、
選挙後の「初登院」。
特別に開かれる正面玄関から国会へ入る。
滋賀県選挙管理委員会から頂いた「当選証書」を提示し、
フラッシュがたかれる中、「徽章(バッジ)」を付けて頂く。
三つ目のバッジ。
これまでで一番重い気がする。
政権交代で入れ替わり広くなった国会内の控室を確認したり、
職員等に挨拶したり。
その後、午前中は会館自室で執務。
12:30代議士会。
300名超がすし詰め状態…。熱気ムンムンの代議士会。
13:00から「衆議院本会議」。
>これまでとは逆(議長を向いて左側)の議席、
>約三分の二を占める民主党議員の議席、
>位置も替わり、少なくなられた自民党、
>140名を超える新人議員の方々の当選もあり、
随分と後方になった議席…等。
議場で、
見た目の「大きな変化」も感じる。
改めて「政権交代」を実感…。
「奢らず…」そして「落ち着いて…」
自らに言い聞かせる。
議長と副議長の選挙、各選出手続きの後、
首班指名選挙。
緊張しながら、
投票用紙に、
投票する自分の名前(三日月大造)と、
首班として指名する「鳩山由紀夫」と記す。
15:00前、327票を得られて、
鳩山代表が首班指名されることに。
「第93代内閣総理大臣」の鳩山総理としっかりと握手して、
議場を出る。
興奮と緊張を感じながら、
議員会館内の自室に戻る。スタッフ(秘書)と握手。
その後は、
室内で資料整理等。
部屋もきれいに片付き、若干のレイアウトも替えた。
気分一新!新しい国会での活動に備える。
閣僚人事も発表される。
新しい政治への期待の高まりを感じる。
早々、上京中の嘉田由紀子滋賀県知事のご訪問も頂き、
県政課題を共有し、今後の連携についても相談。
「国民主権」と「地域主権」が原則。
夜は、
先輩・仲間の皆様が開いて下さった懇親会に出席。
「これまで」を振り返り、
「これからのこと」語り合う。
飲み、食べ、語る。しっかりと。
いつの間にか眠る。
Date: 2009/09/16
前夜の緊張
新政権の閣僚人事「内定」の報が、
続々と、間接的に、伝えられている。
大事なことは、
「誰がやるか?」より、
「何を、どのようにやるか?」
いよいよ、明日、実現する政権交代。
そして、誕生する民主党新政権。
闘いのスタートラインに立つ緊張感を感じている。
今、より強く感じている。
準備もしてきた。
ゴールは見えている。
共に走る仲間も多くいる。
あとは、
「平常心」で臨むだけ。
15日、東京で朝を迎える。
久しぶりに。
まず、宿舎の清掃。
約2ヶ月ぶりの東京の住まいに風を通し、諸事整える。
自室のある20階は、
高過ぎて気持ち悪い…。
周りに緑が見えない、鳥のさえずりが聞こえない、
…居心地はあまり良くない…。
午前中は、
議員会館自室で、資料整理等をして過ごす。
2期6年間で溜まった多くの資料。
今日も思い切って「捨てる」。
そして分野毎に並び替える。
スタッフと、
資料も、棚も、「共有」できるように。
午後は、
都内での挨拶回り。
連合本部はじめ、
産業別労働組合の本部事務所等を訪問。
祝福より激励。御礼より決意。
「我々の応援する政党が政権を担うなんて、夢のよう…」
労働組合が支援する政党が、
選挙で政権を担うことになった意義は大きい。
今後の関係は「微妙」だが、
折々、時々、
国家国民のためにあるべき関係を、
協議しながら創っていけばいい。
「人間の労働」が真に尊ばれる国を創る。
「働きたい人が働ける国」
「真面目に働けば、報われる(生活できる)国」
権利であり、義務である「勤労」を、
もっともっと大事にするための制度を構築していきたい。
17:00からは、
国会近くのホテルで、民主党「両院議員総会」に出席。
再選・当選した仲間と、
握手し肩を叩き合い、これからの奮闘を共に誓い合う。
衆参両院で、総勢400名を超える民主党国会議員。
「締まった高揚感」が印象的。
夜は、
大学時代のテニス部の仲間と一献。
都内に在住・在勤する同期を誘い、夕食を共にする。
思い出話を肴に、
また、お互いの近況を報告し合いながら…。
緊張を、
友に解してもらった感…。
ありがとう。
ある先輩議員の自叙伝を読みながら、眠る。
Date: 2009/09/15
>>>>>国会へ
今日、
総選挙後、再選後、初めて上京した>>>
103,445票という多くのご支持を頂いての再選、
308議席という大きな力を賜っての「政権交代」。
緊張感と高揚感と。
謙虚に、平常心で…。
自分に言い聞かせる。
京都から東京までの新幹線の行程が、
妙に長く感じた…。
子どもたちの「元気」を確認し、
7:00からは、JR栗東駅西口で駅頭活動!
滋賀県議会も開会間近の九里学県議、
こちらも市議会開会中。
ゴミを拾い、子どもの通学路見守りが日課の林よしお市議
と一緒に。
午前中は、
自宅と事務所で事務作業。
妻と、近くの店に買い物も。
午後、新幹線で上京。
国会は、外装の工事中。
議員会館も、議員宿舎も、
構成員が変わり、出入の引越し等も慌しく、
同じ場所だが、何となく異なる様相。
すべては「これから」。
気を引き締める。
議員会館自室にて、資料の整理等。
思い切って「捨てること」。
夕方は、「滋賀六人会」。
国会も、選挙も、
「次の闘い」への心合わせを行う。
祝勝と、団結の杯。
Date: 2009/09/14
天寿
「生き長らえること」が、
慶びだと感じられる国にしたい。
しかし、現実は、
「長く生きること」とは、
慶び以上に、辛く苦しいことを伴うことなのかもしれない。
私自身、
何歳まで、あと何年、生きていられるか分からないが、
亡くなる瞬間に、
「(こうして亡くなれて)良かった…」
「わが人生、悔いなし…」
と思いたいと、常に思っている。
そして、一人でも多くの人々が、
不可避の死の瞬間に、そう思える国づくりをしたい。
9:00からは、
日野町のグランドで開催された
「滋賀県建築組合」の運動会の開会式に出席。
県内各地から、
工務店などの親方や大工さんが集われ、
発散や健康増進、親睦を兼ねて楽しまれる恒例行事。
建築行政にも、
多くの課題や問題が山積している。
地域の大工さんが、
その腕や技術を活かして仕事出来る
環境と条件の整備に努めてまいりたい。
11:00過ぎからは、
同志・九里県議と、
栗東市内各町内で開催中の「敬老会」を巡る。
時遅く、
残念ながら、既に散会された会場もいくつかあったが、
どの会場でも「歓待」を頂き、交流をしながら、
敬意と感謝と祝意をお伝えしながら、決意を述べて回る。
「ご長寿、おめでとうございます!」
「三日月さんも、アンタもおめでとう!」
「良かったね」「頑張ってね」逆に励まされる始末…。
昼食は、
「近江野菜」のレストランで。
地産地消と旬産旬消がやっぱり良い!
15:00以降は、家族との時間。
心と体を解し、
ゆっくりと「リセット」するために使う。
いよいよ週明けからは、
「特別国会」も始まり、
鳩山総理が誕生、民主党政権が本格始動する!
何とも表現の仕様のない「興奮」を覚えながら…。
Date: 2009/09/13
///秋涼雨
久しぶり?
雨の一日。
朝夕はめっきり涼しくもなった…。
選挙事務所のプレハブも撤去。後片付けも進む。
選挙収支報告も着々と…?
国会での活動、次の選挙、
「次なる闘い」に向けた歩みを始めている。
午前中は、
草津市と大阪市で、
JR西労組の
「滋賀支部」と「新幹線協議会」の定期の大会(総会)に出席。
挨拶。
新幹線で大阪から米原へ移動。
14:00からは、
滋賀大学創立60周年記念式典に出席。
経済学部と教育学部で、
滋賀県内外で活躍される38,000人を超える人材を
輩出されてきたことに加え、
近江商人研究や琵琶湖環境研究など、
「滋賀大学ならでは…」の特色ある研究にも
取り組んでおられることを知る。
目指す滋賀大学像、経営・教育方針など、
「大学憲章」も発表される。
中座し移動し、
米原市内の会館で開催された
社団法人日本青年会議所近畿地区滋賀ブロック協議会の
年次の会員大会に出席。
来賓として、メンバーとして。
「青年」の構想力と行動力が期待される日本。
雨の名神高速道路を南下。移動。
17:00からは、
大津市内の滋賀県知事公館で開催された
嘉田由紀子滋賀県知事らとの意見交換会に出席。
国民(政治)主導、地域主権、行財政改革、
温暖化対策、琵琶湖政策、RD問題…など、
新しい民主党政権下、滋賀県政が抱える課題について共有する。
19:00からは、
場所を移して、知事含め幹部を交えての懇親会も。
人間を知り、地域を知り、政治を知る。
談論風発。
ざっくばらんの意見交換。
Date: 2009/09/12
乗客より情熱が足りない・・・
米国を直撃した「9・11テロ」から8年。
まだ8年しか経過していないのか…の感。
ハイジャックされた旅客機が、
ビルや国防総省に突入し、多くの犠牲者を出した悲惨なテロ。
その後の報復や攻撃も含め、
今尚、過大な緊張と負担を強いられ、犠牲が続いている。
「他人の生命を奪う正義は、絶対にあり得ない」
と、私は思う。
歴史や宗教がつくり出し増幅させた憎悪を
解き解し和らげる責任も、私たちにはあるのか…。
7:00から草津駅西口で駅頭活動。
電車に乗り、京都へ。
途中、後援会長にもご同行頂きながら、
駅周辺、市内の企業・事業所・労組事務所等への挨拶回り。
選挙区内在住、京都在勤の方々は多い。
決意の挨拶回り。
日常的な、精神的な「つながり」は大事にしておきたい。
午後、京都駅から、
琵琶湖線と草津線を乗り継ぎ、甲西駅下車。
15:30から、
「草津線複線化促進期成同盟会」の平成21年度総会に出席。
2010年に、
「全線開通120周年、電化30周年」
という節目記念の年を迎える。
三重県と滋賀県を結び、地域にとって不可欠な
公共交通(鉄道)として位置づけられるならば、
その利便性向上のために有効な「複線化」を、
早期に実現できるよう、私も尽力してまいりたい。
「(乗らないけど、)あったらいいな…」
「複線化されていてもいい…(利用しないけど)」
では、弱過ぎるし、
投資決定にはなかなか結び付かない。
あと一歩、「情熱」が要る!
草津事務所に戻り、取材対応。
その後は、歯科治療。
国会でも歯をしっかり食い縛れるように。
「故郷(ふるさと)を大切にする会」の懇親会。
夏の恒例イベント「総踊り大会」の打ち上げ。
私が参加したことで、
総選挙の祝勝会のようになってしまった…?!
Date: 2009/09/11
<務め>
「民主党新政権」「鳩山新内閣」への注目と期待が、
日に日に高まる。
期待を「信頼」に変える、
不安を「安心」に変える、
そのための政治活動に、
選ばれた一人として、全力で取り組んでまいりたい。
黒船来航や終戦敗戦という「他力」ではなく、
「私たち国民の投票で政権を変えたこと」は、
間違いなく、新しい日本の歴史をつくる重大な出来事になる。
7:00からは、JR南草津駅で駅頭活動。
選挙後も、続けている。
「頼むで!」
「期待してるから…」
お声かけも多い。
9:00からは、
地元の草津中学校の体育祭の開会式に参列。
悩み多いが伸び盛り!
中学生の元気溌溂の様子を眩しく羨ましく眺める。
10:00以降は、事務所で来客対応。
午後は、野洲市役所へ。
山仲市長への表敬訪問。
滋賀県幹部から転身・出馬。昨年秋、当選された。
市民との協働、市民への説明を大切に、
野洲市の行財政改革に果敢に、丁寧に取り組まれている。
「地域主権」時代にふさわしい首長だと尊敬している。
その後は、
野洲→栗東→草津と、各地への挨拶回り。
まだまだ伺っておきたい所、お会いしたい方々、多し…。
時間が足りない…。
夕方は、
事務所で資料の整理、日程の確認等。
夜は、寸時、
子どもたちと「勉強」する。
計算も、漢字の読み書きも、
基礎と、それを身につけるための反復訓練が大事…?
自分自身の経験から子に教えていく。
時に優しく、時に厳しく。
「親としての務め」たまには果たさねば…。
Date: 2009/09/10
琵琶湖議員として・・・
9・9
【救急の日】
日本全国で、
四六時中、
国民の救急救命のために、懸命にご尽力頂いている皆様に、
心から感謝したい…。
朝は、7:00から、JR手原駅で駅頭活動。
通学する学生も多く…。
解散後、選挙期間中とは、また違った雰囲気。
午前中は、
自宅で私用他、事務整理…等。
14:00には、
大津市に所在する
「滋賀県琵琶湖環境科学研究センター」へ。
滋賀県担当者や研究者の皆様方より、
琵琶湖の水質等について説明を頂き、
センターでの研究状況等、見学をさせて頂く。
【琵琶湖の水質】については、
総じて好データながら、
▼COD数値で示される有機物質による汚濁は横ばいで推移、
▼水草の大量繁茂、
▼低酸素化、
▼沿岸生態系の劣化
…等、懸念される傾向も。
水産試験場、上下水道、琵琶湖博物館など、
縦割りの部局間の連携の弱さも気になった。
琵琶湖の総合保全のための「マザーレイク21計画」も、
2011年から「第U期」に入る。
総選挙の「ローカルマニフェスト」でも約束した通り、
琵琶湖に対する政策を充実させるべく尽力してまいりたい。
センター視察は、そのための第一歩。
移動し、
16:00からはNTT労組京都総支部滋賀分会の総会に出席。
その後、
草津市内の病院にて、先輩のお見舞い。
健康第一!
草津事務所での事務作業の後、自宅へ。
自分の時間。
家族との時間。
Date: 2009/09/09
淀川水系
今日は、
終日、大阪での挨拶回り。
勤めに出られている方々も多い。
滋賀だけでなく、
京都も、大阪も、活動範囲!
7:00JR篠原駅での寸時の駅頭活動の後、
電車を乗り継ぎ、大阪へ移動。
8:45には、
JR西日本の本社へ。
佐々木社長はじめ、
幹部の皆様に当選の報告。感謝と決意と共に。
平成6年に入社、
「社会人」としてスタートを切り、
駅員や電車運転士、支社勤務、労組役員など、
多くの経験と共に、伴侶とも、先輩や仲間とも出会い、
貴重な人生の1ページを刻ませて頂いた。
生活の糧を頂き、人生の基礎を築き、
同時に、
政治への志を明確に萌芽させたところ。
その後、
大阪にある企業や事業所、労組本部などへの挨拶回り。
各所において、
「政権交代」
という念願の結果を得られたことを共に喜び合い、
「新政権への期待と不安」伺って歩く。
「平野博文官房長官と共に頑張ります!」
これからが本番!
自ら、気を引き締めながら。
道中、同行頂く先輩と、
久しぶりに種々諸々語り相談しながら。
滋賀に戻り、
大津市内のホテルで開催された
「江若交通労働組合」の定期大会懇親会に出席。
スピーチでは、
当選御礼と、新政権での新しい国家経営への決意、
特に、専門である交通政策の充実・改善への決意述べる。
仲間の皆様と懇談。
>>>自宅で充電。
Date: 2009/09/08
公共サービスの充実を・・・
東京・国会で活動したい!!
という気持ちを抑え、
新政権の土台作りを幹部の皆様にお任せして、
地元で活動を続けている。
「次」と、
「次の次」に向けて…。
朝、7:00から、
JR野洲駅で駅頭活動の後、
9:00には、栗東市役所にて、国松正一栗東市長への表敬訪問。
継続する市行政、
課題多き市行政への理解と支援を要請される。
「地方のため…」が、
実は、
「議員のため…」「自民党政権のため…」
だったことも多いと思う。
「集権された中央から、地方への分配」
という政治(行政)では、もたない…。
目指す「地域主権」を前提に、
地方自治体とも健全に向き合ってまいりたい。
そのまま名神高速道路を北上。
彦根市内で開催された
「近江鉄道労働組合」の第64回定期大会に出席。
滋賀県内各地で、地域での生活に不可欠な、
鉄道・バス・タクシーという
「公共交通」の運行に従事される労働者の皆様に、
総選挙支援の御礼と、
政権運営と交通政策充実に向けた決意を述べる。
退席後、移動し、
彦根市内の平和同労組事務所を訪問。
草津に戻り、
14:00からは、
草津・守山・野洲・栗東と、
〒、〒、〒、地域内の郵便局等を回る。
局長はじめ局員の皆様に挨拶。
清算も、挨拶も、決意も、…。
選挙後の活動も(の方が)、大変…。
Date: 2009/09/07
恵みと実りの季節
選挙から一週間。
興奮も、動揺も、疲労も、未だ収まらず…。
9:00からは、
草津市と守山市の「琵琶湖岸」で行われた
連合滋賀主催の『琵琶湖クリーンキャンペーン』に参加。
県内各地で、
多くの方々がゴミを拾うなどの美化活動を展開。
こうした活動を通じて、
地域と琵琶湖の美しさを取り戻し保つための「意識」が芽生え、
広がることを祈念する。
移動する道中、
琵琶湖岸で開催中の「外来魚駆除釣り大会」にも寸時、参加。
「琵琶湖の悲鳴」
「人間の刹那的な快楽を求める強欲への戒め」
「現代人の罪」
…主催者と共有。
移動中、
守山市内で熱戦中の
わが息子のサッカーの試合を寸時観戦・応援した後、
電車に乗り、大阪へ。
大阪市内のホテルで開催中の
JR西労組本社総支部の定期大会に出席。
総選挙支援の御礼と、
新政権での政権運営国家経営への決意の一端。
「高速道路無料化」への関心と批判、強し…。
道路利権の断絶、無駄な道路建設の歯止めと共に、
地域活性化が主な狙い。
渋滞対策、温暖化対策、財源問題、総合交通政策…等、
公約実現に向けて、
乗り越えるべき課題は多い…。
野洲へ戻る。
14:00以降、スタッフと地域回り。
旧中主地域を中心に、わが3区の周縁地域を巡る。
水田には稲穂が実り、刈り取りの季節。
一年間のご努力の結晶である稲穂。
「例年より少なめ…」との評を伺いながら、
稲刈りの風景を眺める。感謝の気持ちと共に。
夜は、栗東での集いにも参加。
使命の遂行と、
新たな次なる闘いへの団結を、共に誓い合う。
Date: 2009/09/06
四国への影響
午前は、
甲賀市内の「若宮神社」と、
東近江市内の「太郎坊宮」へ。
総選挙での必勝・安全祈願へのお礼参り。
「見えない力」にも、
実は頼り、見守られている…。
午後は、
久しぶりに新幹線に乗り、
瀬戸大橋を渡り、香川県宇多津へ。
私自身も所属し活動した
「JR連合」青年・女性委員会の年次の定期総会に出席。
「明治維新」「戦後」に次ぐ改革期。
私たち国民の能動的選択により実現した意義ある変革期。
「政治への注目と注文、参加を怠らず、共に頑張ろう!」
と。
その前には、
本州四国間のフェリー業界関係者と、
その後には、
JR四国幹部と、意見交換。
▼フェリーや鉄道・バスの輸送状況、
▼高速道路料金1,000円への引き下げの影響、
そして、
民主党政権が掲げる
「高速道路料金無料化」の影響推定や対策・提言等、伺う。
マニフェストに掲げて約束した政策は、
一つひとつ、実現に向けて努力する。
さらに多くの人々のご意見を伺いながら、
「あるべき姿」を目指し、
「負の影響」を緩和しながら…。
新幹線等を乗り継ぎ、
0:00前、草津市内の自宅に帰着。
Date: 2009/09/05
創造的破壊への期待と不安
□鳩山新政権の
組閣や党の「人事」に、注目集まる…。
新政権の第一歩は、やはり「人事」。
新政権の肝も力も人事にある。
「小沢幹事長」
私は、適任だと思う。
内外への「恐さ」も含めて…。
民主党への期待に応えるために、
約束したことの実現のために、
ベテランも、新人も、
中堅も、若手も、
総合力で、チームとして、
その力が、最大限に発揮できる布陣を整えられれば、と願う。
朝は、
7:00から、
JR守山駅東口に立つ。
9:00から、午前中は、
守山・野洲地域での、企業・事業所労使への挨拶回り。
13:00には、
守山市役所にて、
山田のぶひろ守山市長はじめ、
守山市幹部の皆様への挨拶。
・福祉施策や子ども政策の予算について
・今年度補正予算について
・中心市街地活性化について
市民の日々の生活と直接向き合う市行政は「待ったなし」。
「継続」もある。
しかし、
それに囚われていては、「改革」は出来ない。
従来型の陳情や、
「国への依存」「国からの分配」ではない、
「新しい国と地方の関係」を構築していきたい。
午後は、
山本勇作後援会長と、野洲地域での挨拶回り。
多くの先輩方より、温かい祝福と激励を賜る。
夕方は、
草津事務所で日程確認と事務整理。
日に日に高まる期待。
失望への変化は速い。
無理せず、背伸びせず…。
Date: 2009/09/04
難きことへの挑戦
夕方、
「総選挙特集」で、
収録された番組と、
生出演したNHK番組とが放映される。
総選挙を振り返っての感想と、
何より政権交代後の新しい政治・生活づくりへの決意と。
「言うは易し、行うは難し」
勝負はこれから…。
7:00からは、
JR栗東駅で駅立ち。
9:00から16:00までは、
地域内の企業・事業所の労組への挨拶回り。
念願の政権交代実現の喜びも、
新しい政治政権への責任も、共有する。
17:00過ぎ、
草津市役所にて、
橋川わたる草津市長への表敬訪問。
「地域主権」を実現する過程で、
「地域課題」の解決・改善のためにもしっかりと取り組む。
集権された中央からの分配ではなく、
あくまで、分権で、「地域主権」で。
18:00からは、
NHKの地域報道への出演。
TVはやっぱり緊張する…。
Date: 2009/09/03
重い当選証書
11:30県庁にて、
選挙管理委員会より、
「当選証書」を頂いた。
三回目だが、
一番重い「当選証書」。
川端達夫さん、田島一成さん、奥村展三さん、
滋賀県から選出された
4人の民主党衆議院議員が、揃って、受け取った。
その後、
滋賀県議会や嘉田由紀子滋賀県知事を表敬訪問。
新しい民主党政権においても、
「地域主権」を実現し、新しい視点で、
県政課題にも全力で取り組む決意を伝える。
朝は、駅立ち。
草津駅東口で。
お見守り頂いた立木神社へのお礼参り。
午後は、
大津、京都、湖東での挨拶回り。
総選挙の「疲れ」、ドッと…?
Date: 2009/09/02
決意の挨拶回り
総選挙での政権交代で、
民主党の鳩山新政権が誕生し、
新しい政治がスタートする2009年9月。
当然、忙しくもあり、
日本の将来にとっても大切な時期となり、
自身の生涯でも忘れられない一月になると思う…。
一刻一刻を、
大事に過ごしてまいりたい。
7:00から
JR南草津駅で活動。
9:00以降、終日、
出原県議との挨拶回り。
多くのお支えや大きなご期待を頂いての
当選であり、政権交代であることを、改めて感じ知る機会…。
夜は、早めに自宅に帰る。
Date: 2009/09/01
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