都市再開発も、景観規制も、貸自転車も、LRTも…。
私権や個人の自由を一定規制しながら、
古きも大切に、同時に、未来をしっかりと見据え実施される、
「パリ市の都市開発・交通政策」を学ぶ。
オペラ座近くのホテルで迎えるパリの朝!
5:00過ぎには起床。
視察を前に、資料研究。
日本より持参した、
また現地で大使館より頂いた、
フランス関連、EU関連の資料に目を通す。
7:00から約30分間、パリ市内の散歩。
9:00過ぎからは、
パリ市南部にて走行する
LRT「トラムウェイ」を見学・試乗。
パリ市も、
市内の公共交通、環状交通網の整備が積年の課題。
2000年から計画開始、2003年着工で、2006年12月に開業。
交差点での優先等もあり、
平均速度はバス14.5q/hに対し、トラムは20q/h、
移動の所要時間を短縮させ、
渋滞が慢性化するパリ市の交通事情の改善に貢献している。
それが
高齢者をはじめ移動制約者のバリアフリー対策にも、
マイカー等の自動車から公共交通機関へのモーダルシフトにも
つながっている。
軌道内の芝生化や周辺の植樹・緑化もあり、
新しく美しい都市景観づくりにも貢献している。
10:00過ぎからは、
パリ市内中心部のデパートにて、買い物。
現地のデパートは折しもセールス中。
多くの買い物客でごった返している。
フランスの、EUの「購買力」「観光吸収力」の一端を感じる。
昼は、
パリ駐在の日本企業;の皆様と懇談しながら昼食。
統合後、英語が通じるようになってきたフランス、
社会保障の充実がもたらす経済の元気、…
など、EUやフランスの「変化や努力」について、伺う。
14:00過ぎには、
パリ市の道路・交通局を訪問。
担当者より、
昨年7月15日からスタートした
「貸自転車政策『Velib’べリボ』」について、
概要と現状を伺う。
10,000台の自転車を、
750のステーションで貸出するサービスとして導入。
現在は自転車20,600台、1,451のステーション。
設置・運営の費用は
市内各地の広告スペースの利用権を落札した広告業者が拠出。
このアイデアも素晴らしい!
料金は、
1時間1€、1週間5€、1年間29€と安い!
保証金は150€。(1€=約170円)
1年間で約2400万件の利用。
約20万人が年間パスを購入し、
最大で1日あたり約9,000万件の利用。
その後、実際に、
ステーションで自転車を借りて試乗する。
16:00には、
パリ西部の開発都市「ラ・デファンス」へ。
ルーブル美術館から凱旋門を抜けて新凱旋門へ…。
西方へのメインストリートを中心に、
街並み景観を守りながら、
同時に、郊外では規制を緩和し最新の建築様式を導入しながら、
公共交通も整備し、
持続可能なビジネス街と居住空間を整備する地区。
スライドや模型を見ながら、
夢と戦略性あふれる説明を拝聴する。
日本に応用できることはないだろうか?
同行する同僚議員や省庁職員の皆様とも、
過去よりも、未来を見据えた都市政策の必要性を共有。
日本の国会での議論も
こうした前向きな政策も語ろう…と誓い合う。
予定されていたパリ市副市長との面会・懇談は
急遽キャンセル…。
20:00から夕食。
合流した議員や今夜で別れる議員、同行する職員、
現地大使館員を含め、決断式&反省会。
臨時国会も、総選挙も、気になる話題だが、
ひと時、パリの夜は、
大きく、長い目で、日本と世界を見て、語りたい。
夜のパリ市内を文化・芸術交えて寸時、散策するも、
途中から疲れてウトウト。
眠る前の0:00過ぎには、
ひと足早く7月1日の朝を迎えた日本の家族と、国際電話で交信。
お互いの無事と元気を確認する。
「ヨーロッパはずっと夜なの?」「?」
「おともだち、できた?」「・・・」
「サッカー面白い?」「・・・」
「がんばってね!」「うん」
子どもたちの激励も励みに、
異文化を感じながら、しっかりと吸収・勉強してまいりたい。
コテッと即・就寝・・・
|
Date: 2008/06/30 |
|
南仏・アルルの朝。
7:00ホテル近くのカフェで朝食。
「エスプレッソ」が美味しい!
その後、
アルルからアヴィニョンへ。
アルル近郊の遺跡や街、
世界遺産「ボン・デュ・ガール」、
14世紀の法王庁宮殿…等、
南仏・プロヴァンス地方の、
地中海情緒たっぷりの古代遺跡を見学しながら…。
16:30には、
アヴィニョン駅より、新幹線<TGV>に乗る。
初体験に興奮!
SNCF(フランス鉄道公社)が運行する
新幹線<TGV>。
アヴィニョン駅の簡素さ、
利用しにくさに閉口しながら、乗車。
広大なフランスの農地や草原を左右に眺めながら、
高速で北上。
「時速270キロ」の速度感はない…。
車窓の風景を眺めながら、
売店のある車両等、車内をウロウロ散策したり、、
休み、寛ぎながら、持参した資料を読み、
同行する仲間と語る。
これからの運輸・観光政策について、
それを企画立案する行政組織のあり方、
行政と政治との関係等について、いろいろ。
パリ市リヨン駅到着後、ホテルへ。
フランス大使館、公使や書記官の皆様の迎えを頂き、
名刺交換等。
夜は、20:00過ぎより、
ホテル近くの中華料理店で夕食。
マクドナルドのハンバーガーセットが、
何と「6ユーロ」!(約1,000円)
物価が上がり、ユーロの価値が上がり、
大変厳しいフランス国内やパリでの生活ぶり等、伺いながら、
また、EU内外の政治・経済状況について語りながら、
夕食。
ホテルで早めに休養。
|
Date: 2008/06/29 |
|
ベルギー・ブリュッセルから、
空路でフランス南部の港町マルセイユへ飛び、アルルへ。
朝、ブリュッセル市内のホテルを7:30に出発。
観光スポットでもある
「小便小僧」と「小便少女」を見学してから。
「言われ」は聞いたが、奇妙…。
空港で手続きを済ませ、空路、南下>>>
広い農地も、頂白きアルプス山脈も、
碧い地中海も、眺めながら、マルセイユへ。
カラッと暑い地中海性気候。太陽光が眩しく、熱い…!
総領事の皆様の迎えを受け、
マルセイユ市街を見学。
人口約80万人。仏ではパリに次ぐ街・マルセイユ。
地中海に面し、欧州では3番目の規模の貿易港。
個人的には、
市街を美しい車体と、
鐘の音の汽笛音で走る【LRT】に惹かれる。
20世紀後半に都市部の改造計画を作り、
交通網の再整備計画を作り、路面電車のリニューアルが決められる。
路線の再編、頻繁な市民への説明会、
船をイメージした車両の開発・導入…等、
新しいまちづくりの象徴としてのマルセイユのLRT。
昨年6月の開業式典にはサルコジ大統領も駆けつけた、とか。
ある種、羨望の念、
日本でも導入促進したい…という誓いの念を持って眺める。
昼食後、
フランスの広い草原・湿原を、車で移動。
白馬やフラミンゴなどの動物、広い農地を見学しながら、
カマルグ自然公園を車で抜け、アルル市内へ。
市内で
約2,000年前に建造されたという
円形競技場や古代劇場はじめ、アルル市街を散策・見学。
バカンスが恒例でもある欧州。
「観光」では、
地理や気候、食や物産、歴史的建造物…等、
各都市が特徴を活かした街づくりを展開している。
日本の観光振興もかくありたい。
夕方、スーパーマーケットで買い物して夕食。
プロヴァンス地方の雰囲気を楽しみながら…。
夕食後、ホテルで休む。
たまってきた旅の疲れを癒す。
|
Date: 2008/06/28 |
|
●ベルギー・ブリュッセル中心部のホテルで迎える朝!
4:00には起きる。
移動と時差と、夏の日の長さ等で、
寝たのか、寝てないのか?
しばし、自室で、
ベルギーやEU関連の資料や文献を読んで過ごす。
7:00からはホテル内のフィットネスルームで、
1時間汗を流す。その後、朝食。
9:30欧州議会の議員会館を訪ね、
運輸・観光委員会の議員と面会。
「27か国」が加盟するEU。
「欧州議会」は、
加盟国の人口に応じて、議員定数784名が割り振られる。
人口約8,000万人のドイツが最大で99名。
二番目はフランスの78名。
うち、ベルギーは24名。
横断的に組織される政党もあり、
テーマごとに連立もあり、賛否も様々。
欧州議会には、予算についての権限はなし。
共通のルール(法律)を作ることだけ。
各国の事情も様々、利害も絡む。法律制定も簡単ではないよう。
統合した欧州では、
「民主主義の成熟」と、
「『過程に意味のあること』をしているな…」との感。
通商や地球温暖化対策等、
各国の利害が絡む、世界・地球規模の交渉に強いEUは、
域内でのタフな交渉と調整のおかげ、でもあるのか?
欧州議会の構成や処遇、
運輸・観光委員会が抱える課題等について伺う。
運輸・観光委員会では、
気候変動への対策、
特に、航空・海運のCO2削減に向けた目標、
排出権取引市場の整備が主要課題とか。
頂いた運輸・観光委員会のパンフレットの見出しが
「Passenger
Rights(移動者の権利)」
で始まることに、
欧州の運輸・交通・観光政策の基本理念を見た気がする。
11:00前に終了。
記念撮影後、
のんびりと放牧飼育される牛や馬を眺めながら、高速道路を約1時間北上。
12:00過ぎ、
ブリュッセル郊外・オステンドに所在する
日本企業DAIKINの「ダイキン・ヨーロッパ」の工場を訪問。
1973年、工場の操業開始という、
欧州では先駆者的存在の日本企業。
早くからこの地で
暖房・冷房含め、環境仕様の冷媒技術を活かしながら、
約3,000億円規模の生産、3,600名の雇用をしながら、
家庭用・業務用エアコンの市場で、
環境配慮型のガスボイラーが主流の欧州市場を席巻しながら、
「シェア1位」まで拡大されている。
現地会社に創業当時から
関わるホーレルベーケ会長らと昼食を共に頂きながら、
欧州エアコン市場の状況や、
原油・ガソリン・物流費高騰の対策…等、意見交換。
同席頂いたチェコ工場の責任者は、滋賀県草津市からのご赴任!
何となく嬉しくなった。
その後、会社・工場の状況説明、工場内の見学。
14:30には再び高速道路移動。
16:00ブリュッセル市外れに位置するトヨタを訪問。
現地・副社長より欧州自動車市場の状況、
課題と可能性について説明を受ける。
例えば、
仏では74%の【ディーゼル車】は、フィンランドでは24%。
仏では20%の【自動車税】は、フィンランドで72%と
欧州各国、事情が異なりモザイクのようで、独特のビジネス環境。
加えて、各々伝統的な国産メーカーを有する欧州の自動車市場。
1960年台から参入するわが国誇るトヨタも長年苦闘されてきたとか。
関係者のご努力と近年の環境志向で、
販売記録は11年連続で更新され、
欧州自動車市場でのシェアも各メーカーが下げる中、
約6%まで拡大されてきている。
さらに、
今後伸びる欧州や中東市場への展開も視野に入れ、
環境に配慮した持続可能な生産・販売体制を構築するための
重要なカギとなる「物流」についての戦略は、
特に興味深く拝聴する。
原油価格の高騰、港湾能力の限界…等もあり、
海上輸送を代替する輸送手段として、
ロシアのシベリア鉄道経由の輸送も考案中とか。
多様で、進化・変化する市場で、
果敢に挑戦される日本の自動車メーカーに、
日本の国際的な企業への尊敬の念を新たにする。
19:00からは、
ブリュッセル郊外の特命全権大使の公邸にお招き頂き、夕食会。
現地日本企業の幹部も合流して、種々意見交換しながら。
ブリュッセル市街で2次会。
(疲れて居眠りしながら)駐在邦人の皆様と交流の後、
0:00過ぎ、ホテルへ戻る。
疲れて、ベッドに倒れ、即・入眠!
|
Date: 2008/06/27 |
|
朝は、都内の宿舎で5:00過ぎに起床。
事務作業、身支度、荷物準備をして、
家族にも電話して、9:00議員会館へ。
スタッフと寸時、打ち合わせの後、上野の東京都美術館へ。
今週から開催中の日本書鏡院展へ。
今年度から挑んでいる
宿舎・和室での書道教室の長谷川先生が
会長をされる書道の展示会を鑑賞。
先輩議員らの力作、
評すること自体憚られる長谷川先生の作品等をしばし堪能…。
「元気」「くつ」
書の道を継ぐ子らの奔放な作品にも心惹かれ、
春の別れを惜しみ、
新天地での活躍を祈る漢詩を書されたという
長谷川耕史先生の作品に心打たれた。
伺えば、昭和46年生まれの「同い年」。
会社員を36歳で辞され、
本格的に書の道を歩み始められたとか。
上手ではなく、思いのままに…。心がけていたい。
平素の親身なるご指導に加え、
お忙しい中、案内・説明頂いたことにも感銘。
そのまま成田空港へ。
本日から、機会を賜り、
衆議院・国土交通委員会の事情視察で欧州へ。
12:00に竹本委員長はじめ同行団が集合。
手続き後、控室にて、
成田空港株式会社社長らとしばし意見交換。
羽田・成田アクセス、
都心からの成田空港へのアクセス、
羽田の国際化など、
ここにも「滋賀県」のご縁が!
13:00離陸のフライトで
経由地である独・フランクフルトへ。
空路でのユーラシア大陸横断は10年ぶり。
10年前の新婚旅行以来…。
公務の機会も貴重だが、
もう一度夫婦でゆっくりと旅行したい。
機内では、
映画や音楽の鑑賞、食事、読書、思考、睡眠…等、
空と雲を眺めながら、
客室乗務員の皆様の気さくで行き届いたご配慮を賜りながら、
充実した約12時間を過ごす。
フランクフルト空港に着陸後、約1時間、
EUへの入国手続とトランジット手続。
テロ対策もあり、荷物検査等は厳しい。
人相が悪かったのか?再検査も。
EU域内移動は比較的容易とか…?
空路ベルギー・ブリュッセルへ飛ぶ。1時間半のフライト。
ベルギーに到着。
現地の時間は21:00。まだ明るい。
この時期22:00過ぎまで明るいらしい…。
ホテルへのチェックインの後、
ホテル近くの中心部グラン・プラスの広場で軽く夕食。
その後、ブリュッセル市内を散歩。
クラクションも、叫び声や歌声も。
サッカー欧州選手権の準決勝で勝利した
「スペイン」の祝福をする人たちで賑やか!!
0:30ホテルに戻って休む。
移動と時差で、空腹?眠い?等の感覚が狂っている…。
☐「ベルギー」という国も、誠に興味深い…。
国土面積は30,528㎢と、日本の約12分の1。
九州よりひと回り小さく、人口約1,000万人。
オランダ語、フランス語、ドイツ語がすべて公用語。
>中央の「連邦」、
>同じ言語の住民の集合体として
文化・教育を担当する3つの「共同体」、
>経済事項を担当する3つの「地域」
が役割分担しながら政治経済を形作っている。
首都ブリュッセルには、EU本部がある。
まさに欧州統合の象徴としての国際都市。
独仏蘭の間に位置し、
歴史的には、ゲルマンとラテンの民族と文化が
(時に対立しながら)融合してきた。
昨年6月の総選挙以降、
半年も組閣が出来なかったほど、国内政局が不安定ベルギー。
経済的に裕福で独立志向の強い北部オランダ語圏と
貧しい南部フランス語圏の、根強い「対立」がある。
欧州統合の象徴たる国が、
独立・分裂を巡り国内で対立する構図も興味深い。
EUへの「統合」が、
逆に、「国」という概念を問うことに結びついているのか?
「ベルギー」は、
明日27日一日の調査訪問だが、
EUの勢いや、
違いや対立を乗り越え融和や統合を作ってきた国々の努力
を感じたいと思っている。
|
Date: 2008/06/26 |
|
地元から、
委員会の現地視察のため「神戸」、
その後、空路で上京!
夜は、問題意識が明敏な同志・同窓の青年たちと、
刺激に富んだ勉強会。
閉会中の「吸収」しっかりと積み重ねてまいりたい。
朝は5:30起床。
荷物の整理をしながら身支度。
起きてきた3人の子どもたちの「元気」を確認して、
自宅を出る。
7:00からはJR草津駅東口で駅頭活動。
大脇・西田市議と一緒に、
チラシ配り、マイクを持って演説して、各議会の報告。
終了後、
8:30の電車に乗って移動。10:00神戸へ。
昨日から行われている
衆議院・国土交通委員会の視察に合流。
本日は、
「神戸地区」の交通・物流インフラを視察。
阪神淡路大震災メモリアルパークを見学後、
神戸ポートタワーより神戸港、六甲山からの丘陵・神戸市街を展望。
1995年1月17日、
あの大震災後の、
建て物や高速道路倒れ、ビル崩れ、線路が曲がり、
ブルーシートーシートで覆われた屋根多く…、という街の惨状を思い出す。
当時の光景が信じられないほどに復興した現状を、
感じ入りながら眺める。
その後、
神戸港のPC18の『上組』の物流センターにて、
神戸港の現状等について説明を受ける。
12:40神戸空港より飛行機に乗り、羽田空港へ。
すべてがスムーズに流れて、
14:30には議員会館に入る。
日程の確認と資料・荷物の整理等。
新聞記者との懇談。
民主党代表選について。
期待と観測を真摯に承る。
動かされ、惑わされないように。何より後悔しないように。
16:00からは、
新交通システム推進(通称:LRT促進)議員連盟の勉強会。
※LRT…Light
Rail
Transit;次世代型路面電車
富山市では、
2006年4月の導入後、環状線構想に向けて計画が進化中…。
大阪府堺市では、
全国初の新線導入の可能性
(富山市はJR廃線に伴う開業)が出てきた!
両市より説明を受けた後、
国交省の支援措置概要の説明、
全国路面電車ネットワークより問題提起をそれぞれ受ける。
17:00過ぎからは、
JR貨物会社より、
貨物会社が抱える経営課題について説明を頂く。
整備新幹線建設に伴う
並行在来線のJR旅客会社からの経営分離により、
貨物会社にもたらされる諸問題について率直に説明を頂く。
19:00からは、
毎月一回、主宰し、
大学時代の硬式庭球部の仲間で行っている勉強会に出席。
都内の会議室にて、それぞれに企業等で働く仲間が集い、
お互いの専門と関心に基づく貢献。
発表者からの、
仲間地球の持続可能な発展に向けた、
壮大な、しかし喫緊かつ重要な問題提起。
特に、廃棄される電気機器から
取り出され再利用される
レアメタルなどの鉱物資源(いわゆる「都市鉱山」)の可能性、
こうした資源の国内・国際循環の状況説明には考えさせられた。
需要と先端技術があるにもかかわらず、
国内での循環システムが構築出来ないことに伴う問題点は
▼不可欠であるにもかかわらず、枯渇リスクある資源の国外流出、
▼環境破壊や健康被害の恐れ、
▼国内の各リサイクル法制の空洞化
…等。
困難でも逃げてはならない。
自分にも、わが子らにも言い聞かせている。
21:00過ぎからは、
都内の居酒屋にて、第二部の、お楽しみの懇親会。
グラス傾け、箸突き合い、語り合う。
思い出も、展望も、話は尽きない。
23:30宿舎に戻る。
TVで中継放送される全英オープンテニスを
ハラハラドキドキ観ながら、荷物の整理とパッキン「グー」!
1:30頃?眠ってしまう・・・
|
Date: 2008/06/25 |
|
・・・
新聞報道等によれば、
関西電力とシャープ鰍ニが、
大阪湾岸の堺市臨海部において、
「太陽光発電所」の建設を予定しているとのこと。
陸上設置分は2011年末には完成し、
計画発電容量は世界最大規模になるとか。
楽しみだ!
民間企業の、
危機感と使命感、
そして、何より「商売才覚」を発揮された、
次世代に向けての挑戦を歓迎し、応援したい。
6:00前に起きて、準備。
7:00からはJR栗東駅で活動。
林よしお栗東市議と、
子どもたちの通学も見守りながら、
「国会報告」と「世論喚起」のためのチラシ配り。
8:30草津事務所に入り、
来訪してくれた企画会社の仲間と、
ニュース、ポスター、リーフレットの打ち合わせ。
いよいよ最終段階。
日程の確認・調整後、
野洲市内の後援会長宅へ急行。
報告と相談と。
10:30野洲駅から電車に乗り、関西国際空港へ。
今日から明日、
衆議院「国土交通委員会」の関西視察に同行。
戦略的なインフラ整備により、
特有の可能性を活かし、浮揚が期待される「関西」。
2日間、経済・交通事情を現地視察することになっている。
まず、12:30からは、「関空」で、昼食懇談会。
関西国際空港株式会社の村山社長はじめ、
関西の企業・経済団体関係者らと。
関西の3空港、
とりわけ、昨年8月第2滑走路をオープンさせて、
「24時間運用」が可能となった「関空」の可能性と課題について、
報告・提起を頂き、意見交換。
★アジア、そして世界と関西を結ぶゲートウェイ
★日本初の「国際貨物ハブ空港」
を目指す「関空」。
燃料高騰や他国・他空港との競争の中、
旅客も貨物も順調に伸び、
今夏、国際便では、開港以来最高の週814便を計画。
今年度、連絡橋道路部分の売却により、
通行料金引き下げなどの支援策もあるが、
>(道路部分だけでいいのか?鉄道アクセスも支援してほしい)
>何より、まず、
【1兆1,000億を超える多額の有利子負債】
が高額の着陸料・施設使用料を余儀なくし、
競争条件を落としてしまっている状況を、
官民で、如何に改善するか?が課題。
個人的には、
神戸・伊丹・関空の、「関西3空港の役割分担」に関心。
2005年11月、一定の整理がされているが、
「一体経営」なども視野に入れるべきではないだろうか。
その後、バスで、大阪湾岸の工業地帯を眺めながら北上。
堺浜で整備中の、基幹的広域防災拠点と、
旧新日鉄工場跡地に、
急ピッチかつ大規模に建設中のSHARP工場を視察。
特に、建設中のSHARP工場では、
「第10世代」の液晶や薄膜太陽電池が製造されるとか。
注目の太陽光発電では、
1年間で1,000MW、25万軒分もの発電能力を有する。
原子力発電所や中東産油国の油田に換算しても、
自然エネルギーとして、大きな可能性を感じさせる説明を受ける。
何となく「人的エネルギー」も満ち溢れる幹部より…!?
16:00前には、大阪駅前のビルにて、
UR都市機構より、
関西屈指の「大阪駅北プロジェクト」の概要説明を受ける。
大阪駅前のまさに一等地!
国鉄改革以降、約20年を経て、ようやく再開発が動き出した。
2011年度には、「新しいまち」が出来るらしい…。
鉄道線路は地下に潜り、
新駅も出来、関空ともつながるとのこと。
物流の拠点である貨物・梅田駅は分割移転されるとのこと。
・・・窓から鳥瞰し、「新しいまち」に夢を抱く。
17:00前には大阪国際空港(伊丹空港)へ。
空港南西部、
伊丹市側に整備された「伊丹スカイパーク」を見学。
空港と地域との間の「緩衝緑地」として、
騒音緩和しながら、同時に、庭園・公園の中で、
航空機の離着陸を眺めながら寛げる、「憩いの場」としても…、
と整備されている。
長年の空港周辺への環境対策のご苦労を感じる。
ここで、視察団と別れ、伊丹から滋賀へ移動。
スタッフが運転してくれる車中、
後部座席にて、シートベルトに守られながら、事務作業と。
19:00前、草津事務所へ戻る。
スタッフと、
当面の、夏の、日程や活動内容等について打ち合わせ。
20:30自宅に戻る。
子どもたちの「勉強」の様子を眺め、少しだけ教える。
「字は丁寧に書こう!」「割り算のコツは?」
思い出し、自らにも言い聞かせ…。
一緒に風呂に入り、語り、流す。
夕食後、ニュースや文書通信物等を確認、
妻と、諸事語りながら、夜の時間。
カエルの鳴き声聞きながら、休眠。
|
Date: 2008/06/24 |
|
国会が終わり、
今日は終日、地元で活動。
「これまで」
の活動をお伝えするニュースや冊子の作成、
「これから」
の活動を創るためのポスターやリーフレット等、広報物の作成。
表現は?
表情は?
スタッフらと意見交換しながら、あれこれ考える。
見て下さる方、読んで下さる方のこと、思い…。
次の活動に向けて、
来る総選挙に向けて、
この夏、知識も、足腰も、怠りなく鍛えておきたい。
5:00過ぎ、滋賀県の自宅で起床。
事務作業と身支度。
一日の、一週間のスタート!
朝の、この時間を有効に。
7:00からはJR守山駅で駅頭活動。
仲間の大井県議、とがし・山川・下村・おくの市議らと。
通勤途中の皆様に受け取って頂き、耳傾けて頂き、
学生たちからにも声かけて。
順番にマイクを持って、
国会・県議会・市議会の報告。
終了後は、
なぜか、揃って?駅前で記念撮影も。
終了後、草津事務所へ入る。
事務所まわり、国道歩道・トンネルの掃除から…。
通りがかりの皆様との交流も増えてきた。
何より、捨てられるゴミも減り、きれいになった!
その後、午前中は、
○スタッフとの打ち合わせ、
○事務所2階和室に籠って、後援会ニュース原稿の校正、
○地域支援者を訪問しての挨拶・国会閉会の報告
…等。
午後からも、
□作成中の国政報告冊子の校正、
□ポスター・リーフレットのイメージ調整…等。
夕方には、
草津市内の料理店で、
団体幹部の皆様との意見交換を兼ねた夕食交流会。
幅広いご交友、長いご経験から学ぶべきことも多い。
今後の政治活動に活かしてまいりたい。
自宅に戻り、妻と、報告と相談と。
公事と家事とバランス良く・・・。
|
Date: 2008/06/23 |
|
▼雨の日曜日…。
梅雨時期なので、仕方ないが、
行動は制約され、気分も優れず…。
3:00過ぎに起きる。
東京の宿舎で。
東京での「日曜日の朝」は、めったにない…。
洗濯、読書、事務作業の後、身支度して
6:00JR品川駅から、始発の新幹線で、西へ。
9:00前、
草津事務所に到着。
寸時、休憩。
10:00からは、
市内の体育館で開催された
「第23回草津市いきいきふれあい大運動会」の開会式に参加!
障がいをお持ちの方々の、運動や発散が目的。
多くの参加者やお手伝いの皆様で賑やか。
拍手、掛け声、握手で、
大歓迎?を頂き、感激した。
挨拶でも述べた、
「困った時はお互い様の助け合い社会」
の実現目指して頑張ろう!
決意も新たに…。
移動し、守山の芦刈園へ。
紫陽花(アジサイ)が見頃!
雨の中、色々様々な紫陽花の花を愛でながら、
お茶席、出店等ご協力頂く皆様としばし交流。
<紫陽花に 学んで創る 国の道>
…今年の一句
今年は青色の紫陽花の鉢植えを買って帰る。
→大津へ移動。
滋賀県庁内で、滋賀県幹部より、
造林公社問題、RD処分場問題…等、
県政の懸案課題の解決に向けた過程を確認する。
財政難の折、
過去の借金や汚染の「始末」が喫緊の重要問題となっている。
いずれにも多額の公費支出が必要。
今、捻出するのも大変だが、これ以上の先送りも許されない。
非常に大きな「決断」が迫られている。
13:30からは林久美子参議院議員と、
民主党滋賀県連の組織運営について、意見交換。
14:00からは、
民主党滋賀県連にて打ち合わせ会議。
9月28日(日)に予定している
「政権奪取」に向けた、政治資金パーティーについて、
開催概要等、検討。
終了後は、草津事務所に戻り、
16:00から、
九里県議はじめ栗東市議の仲間の皆様と共に、
RD処分場問題、新幹線新駅問題、たばこ税問題…等、
「栗東市」の抱える懸案課題について協議。
進み方次第で、
市や県の財政の浮沈を左右する大切な時期でもある。
国・県・市の連携が欠かせない。
19:00からは、
週末恒例の国政報告座談会「こんばんは、三日月です!」。
今回は、守山市矢島町で開催。
お足元悪い中、
11名の皆様にご出席頂き、
財政・農政・社会保障・教育・エネルギー、と、
主要課題について報告と提起と。
選ばれ、代表し、立法府にいる自覚は忘れない。
しかし、国会議員だけでは動かないし、変わらない。
「百人の一歩」を促す。
終了後、
草津事務所に戻り、
チラシの印刷、後援会ニュース原稿の校正等。
22:00過ぎ、自宅に戻る。
???
何となくドッと疲れの残る一日。
すべて「気の持ちよう」か…。
夕食を頂き、早めに布団に横になる。
|
Date: 2008/06/22 |
|
梅雨の時期特有のドンヨリした天気。
気も晴れない…。
珍しく上京もする土曜日。
何となく心身に澱む「疲れ」を忘れるべく、
腹に力込めて活動する。
眠気に打ち克ち、起きる。
子どもたちに「オハヨウ!」
8:00前、スタッフと一緒に大津へ。
8:30大津市内の整備工場から出発される、
江若交通労働組合の恒例行事
バス旅行「潮干狩りツアー」のお見送り!
「通常国会終わりました。
いよいよ解散総選挙で政治変える時。
共に頑張りましょう!」
出発前には不似合いな挨拶…?
9:15には、
大津市内の会場で開催された
滋賀県教組の「第71回定期大会」に出席。
「多様化」「多忙化」の学校教育現場の課題を抱えて、
多くの教員の皆様がご出席。
長男が大好き、日頃お世話になる担任の先生も。
小学校教員をしている、
中学・高校の同級生「同志」も、役員として出席している。
この顔見ると、また「やる気」が湧いてくる。
一緒に、世直しや教育充実のために取り組んでいきたい。
紹介頂き、挨拶後、退席。
→能登川へ移動。
湖岸の研修施設にて開催中の
JR西労組ユニオンカレッジ「女性役員コース」に顔出し。
西日本エリア各地から、
運輸・営業・工務・医療・事務など、
様々な仕事をしている女性組合員約40名が参加。
国会議員としての日頃の活動や感想、決意を述べ、挨拶。
労働運動も、政治活動も、
現場の声を拾い聞き集め、実現に結びつける、
そのために、「数は力」や「助け合い」。
基本の原則は変わらない?
13:00過ぎ、
JR草津駅から電車に乗って、京都駅経由、新幹線で上京。
新幹線車内で昼食、読書や資料整理しながら。
16:00前、東京駅着後、
土曜日で静かな国会へ。
議員会館にて、寸時、資料の整理、日程の確認等。
17:00からは、
皇居近くの如水会館で開催された
大学時代のゼミナールの同窓会「三石会」に出席。
石弘光先生のゼミ。
学生時代を充実させよう!と、
財政学を専門とするゼミで、お世話になった。
英語の原書と格闘して訳し、
自分なりに理解し組み立て、卒論を書く…。
勉学・座学だけでなく、
コンパに、山登りに、スキーに、ソフトボールに、…と、
部活動とはまた異なる先輩・後輩・友人関係を築くことが出来た。
何より、石先生ご夫妻には
息子のように可愛がって頂き、
今も、折にふれ、
親身にご指導ご鞭撻頂ける「有難さ」に感じ入っている。
1回生から28回生まで約100名が集う。私は「22回生」。
今回で最後の総会とのこと。一抹の寂しさも…。
石先生はじめ、
松井証券の松井道夫社長ら、多くの先輩方から
「民主党、しっかりしろ!」とのお声、多く。
日本の現状に対する危機感、
政権交代の必要性、ゆえに民主党に対する期待感や焦燥感…等。
金融や中央省庁の方々が多かったが、
各界各層の皆様から頂いた激励、営めた交流は貴重だった。
奮起して頑張りたい!
その後、帰滋の予定を変更し、都内の宿舎へ入る。
自室にて、
電話での日程調整や、机に向かって後援会ニュース原稿の執筆…等。
土曜日の夜のTV番組もあまり面白くない…?
つくづく。
翌朝の早い移動に備えて東京で寝る。
|
Date: 2008/06/21 |
|
■1月20日から開会されていた
「第169回通常国会」が、本日、事実上「閉会」した。
「ねじれ」が強調された国会だが、
○政府提出法案80本のうち63本が両院通過で「成立」。
参院での与野党逆転の力のおかげで、
△充実審議や法案の修正(13本)、
△与野党合意の議員立法(17法)、
道路・年金・医療はじめ行政のムダや不正も、
隠蔽を許さず、明らかにすることが出来た。
弛緩した行政に緊張感を与え、
国内外の変化に対応して政治を大転めに換させるためには、
「選挙による政権交代」
しかない。
変えるために選ばれる存在になるよう、
草木も茂る夏、
しっかりと草を刈り、肥しを与えていきたい。
午後には、
民主党の両院国会議員が集い、
小沢代表から「檄!」と「喝!」
朝は、議員会館に入り、
日程を確認し、地元に持ち帰る荷物や資料の準備。
10:00から、
5分間だけの国土交通委員会に着席。
国会閉会中の手続きを承認。
その後、国会内の衆議院議員運営委員長室へ。
4月30日、暫定税率引き上げ時、
国会での河野洋平衆議院議長の本会議場入場を阻止しようとした
一連の騒動について、
「以後、気をつけるように…」とのご注意を受ける。
与野党で申し合わせにより、
国会内の秩序を保とう、とのことらしい。
心の中では思うこと多々あるが、
まずは面従…。多数がすべて。結果がすべて。
その後、
来週から急遽参加することになった
海外交通事情調査について説明を受ける。
会館自室で資料整理と来客応対。
大津市内の寺院の皆様からは、
・重要文化財維持のための予算の拡充、
・指定寄付税制の見直し…等ご要望を受ける。
12:00議運(議院運営委員会)、
12:50から「代議士会」、13:00から「本会議」。
閉会にあたり河野議長からご挨拶。
「出来たこと」と「出来なかったこと」
諸々様々、振り返る。
散会後、そのまま、国会近くの民主党本部へ移動。
両院議員総会と衆議院だけの代議士会。
小沢代表からは、
いつになく前に出た、熱のこもったご挨拶。
要約・解釈すると、
自民党・福田総理は解散総選挙したくない…。
しかし、方針不明確、機能不全は明らか。
夏秋以降、
国内の物価高騰による生活不景気、
中国の北京五輪後の経済不透明感、
米国の大統領選挙…等、
内外の諸情勢からも「変化」への圧力が増す。
「今年の年末から年始にかけて」
が解散総選挙の時期として濃厚。
「夏の草刈り」は辛いが、秋の実りのために重要。
国民の期待に応え、
政権交代で政治を創り直すことが出来るよう、しっかりやろう!
・・・口下手でも、
トップ自らの挨拶はやっぱり気合が入る。
15:00過ぎの新幹線で西進>>>
18:30からは、京都で一席。
月に一度の恒例行事の「滋賀6人会」。
今回は、通常国会の慰労と、来る総選挙への決起集会を兼ねて。
0:00過ぎ、滋賀県草津市内の自宅に帰り、
妻と、お互い「お疲れ様でした…」
報告と相談、しばし…、で、就寝。
|
Date: 2008/06/20 |
|
5:00過ぎに起きる。
身支度をして、
6:30からは「書こう会」。
宿舎内の和室に先生を招き開催される「書道」に参加している。
月に3〜4回、木曜日の朝。
墨を磨り、筆を動かす。
習うように書けぬが、
「少しでも…」「いつか…」と励んでいる。
字や書の「難しさ」「深さ」に触れ、
大切にしたいと思える時間でもある。
いつも通り、歩いて議員会館へ。
8:15からは、
議員会館内の会議室で開催された
民主党「農林水産部門会議」に出席。
>米政策、
>(畜産における)飼料・(水産における)燃料高騰対策、
>国産材活用などの林業政策…
について説明を受け、意見交換。
勤勉、家族、ムラ、自然。
日本が有史以来、大切にしてきたモノが
農林漁業には詰まっている。
これからの日本を創る重要政策と心得て、
振興のための政策を研究中…。
その後、午前中は、
会館自室にて、資料の整理等。
昼食後、13:00からは
資源エネルギー庁より
「新エネルギー」についての説明を受ける。
太陽光発電や風力発電など、
可能性も必然性もある、化石燃料由来ではない「新エネルギー」。
地球温暖化対策の中で、
安全な原子力発電同様、政策的にも明確に位置づけ、
利用促進をより強力に推進していく時期に来ている。
14:00からは
民主党「国土交通部門会議」に出席。
■北海道でまた発覚した談合事件について
■岩手・宮城内陸地震について、
説明を受け質疑応答。
17:00からは、
国会図書館内で開催中の「財政勉強会」に出席。
今日のテーマは公共事業。
その予算規模や意義等について、
資料・説明による問題提起をもとに考え、語り合う。
・特殊な地形もある。
・自然災害が多いという特徴もあるだろう。
・地方の景気対策という効果の薄い大義名分もあった
(今も根強くある…?)。
ただ全体の財政が逼迫する中、
他国に比して多過ぎる公共事業費を、
さらに削減していくことは不可避の課題。
国として、
何を造り、何を直すのか?
各省庁の各部局ごとの計画と提案を積み上げるだけの
公共事業行政の限界を改めて感じる。
その後、19:00からは、
国会近くの中華料理店にて、
先輩・同僚議員との懇親会に出席。
寸時、民主党についても、語り合う。
その後、19:30からは、
国会近くの居酒屋にて事務所の懇親会を開催。
通常国会の会期末。
慰労・反省を兼ねて…。
・・・深く語り、1:00過ぎまで。
宿舎に帰り、休む。
いよいよ明日、
事実上、「通常国会」が終わる。
ぐっすり寝よう。
|
Date: 2008/06/19 |
|
○イランで拘束中の中村さんは、
無事に保護され、帰国された。
まずは、無事で何より…。
日本国民の救出に向けて投じられた、
外務当局はじめ関係者のご努力に敬意を表したい…。
ただ、
「生命(いのち)守る自己責任」
も求められて然るべきだと思う。
個人が負うべきリスクとコストを、国が負担していてはキリがない。
今回のご無事が、
一個人の成長と、日本・イラン両国の未来に、
「意義ある一事」となることを願う。
今日も早朝から行動開始!
4:00前からゴソゴソと動き出し、
日程確認したり、原稿書いたり、読書したり。
家族で朝食後、
7:00からはJR南草津駅で駅立ち。
久しぶりの南草津駅。
急速に発展途上の街。
立つ度に、
街が密に、人が多くなっている気がするのは私だけだろうか?
いつ立つ時も、他駅に比べ、
チラシの受け取りが悪く、ゴミが多いのも気になる…。
チラシ配り、マイクを通じた国会報告…等、1時間の活動。
終了後、一緒に立った県議・市議らと駅前喫茶店にて、
朝の珈琲頂きながらの情報交換等。
10:30からは大津市内で開催された
「護憲・原水禁」の県民会議総会に出席。
私は「論憲」「改憲」も否定しないが、
変える前に守らねばならない。
国民主権も、基本的人権も、平和主義も、
無視や差別、なし崩しが散見される今、憲法を憲法の精神を大切にすることが必要。
持論を交え、挨拶。
中座後、
大津市内の民主党県連事務所に寄り、
日程や方針等、スタッフと打ち合わせ。
12:30大津駅から電車に乗り、京都駅経由で上京>>>
新幹線車中にて昼食等。
15:00前、国会・議員会館に到着。
今日の、今週の、当面の日程の確認等。
ご案内頂く行事等の出欠を確認する。
15:30からは、
総務省より「たばこ税」について説明を受ける。
市町村財源にもなる「たばこ税」が、
大口の小売販売事業者の事務所の所在地により「偏在」する問題
について質す。
栗東市には、
全国で最大、約24億円もの税収(うち約9億円は県へ)がある。
条例による企業誘致や税優遇など、
「あの手この手」で市町村行政が税収を確保しているが、
市町村たばこ税の、
全国の税収の1%が3つの市に偏っている実態は正さねば…
と考えている。
林久美子参議院議員との打ち合わせの後、
16:30からは、総務省より、
地方公務員の人件費の1つ「地域手当」について説明を受ける。
国家公務員と同等の処遇ということで、
「地域手当」も認められる市とそうでない市と。
「平準化」の意味あり、10年ごとの見直しとなっている。
平成28年度まで変わらない。
地域の公務員の皆様の疑問に応える形で、
制度の勉強と是正に取り組みたい。
17:30からは、国交省下水道部よりヒアリング。
地方公共団体と下水道事業団との協定契約について。
滋賀県の契約事案についての背景把握。
「技術の特殊性」故の協定であり、随意契約だ、と。
地方公共団体の技術職員雇用の費用削減にもつながっている、
との説明。
一聞、合理性ある説明だが、
その影にあるムダや不正を許す温床となっていないか?
「談合疑惑」で事業者調査も…との報道も。
北海道では、
国交省北海道局の現職局長が逮捕される事案も発生している。
徹底した実態調査を求め行政監視を行ってまいりたい。
その後、18:00から1時間は、
議員会館内の健康センターにてトレーニング!
ランニングと筋トレでしっかりと汗を流す。
20:00には、
資料の整理、日程の確認の後、地下鉄で都内・洗足へ。
旧知の友人宅に招かれ、夕食。
韓国人と豪州人との夫婦。家族ぐるみで付き合っている。
ビジネス、教育、政治、…
手作りの夕食を頂きながら、
お互いの近況を語り、考えをぶつけ合う。
23:00宿舎に帰る。
読書して休眠。
|
Date: 2008/06/18 |
|
○今日も一日、地元にて活動。
4:00に起きて、いつもの早朝の諸事。
校正、執筆、思考、入力、送信…
日中も、夜も、何かと忙しい。
朝は、私にとって、貴重な「自間」。
起きてきた子どもたちと朝食後、
7:00JR草津駅西口にて駅立ち。
出原県議、大脇市議と共に、
駅行く皆様にチラシを配り、マイクを通じた国会報告。
お受け取りや反応も上々…。
立ち止まってのご意見、手を握っての激励も多い。今朝は。
終了後、自宅に戻って、娘を保育園に送る。
車の中で、友だちのこと、運動会の練習、等、いろいろ話す。
この時間と空間が楽しい。
草津事務所に入り、来客応対、日程確認…等、事務作業。
午後からは、地域まわり。
暑い中、スタッフと一緒に、汗を流す。
守山市矢島町を約2時間、150軒、歩いて訪問する。
農業、介護、中小企業・・・
「一回変えよう!」
平日昼間の地域まわりでも、
多くの方々と相対し、ご意見やご期待を賜る。
16:00以降は、
再び事務所内で事務作業等。
東京・国会事務所とも連絡をとりながら、
会期末の日程等確認。
20:00前には、自宅に戻り、
家族との時間と、休養、栄養、自分の時間。
スタッフと共に作成中の
「後援会ニュース」も「国政報告冊子」も、
いよいよ通常国会報告。
省みながら、
選挙も、政権交代後も、「これから」を考える。
|
Date: 2008/06/17 |
|
※当然のことながら、
自然災害対策や拉致問題に、与野党の対立はない。
人気取りの行動ではなく、
政治に求められる人道的かつ緊急的措置を講じられるよう、
行政に要請し、また対応を見守りたい。
それにしても、
発生の確率の低い断層で大地震が起こり、
多くの被害が生まれる事態。
今回、日本の地震予知や地震対策に、
新たな課題を突き付けられた。
日本全国で言えることだが、
西岸断層帯や南海・東南海という
大地震の可能性が指摘されるここ「滋賀県」も、
この機会に、意識と備えを新たにしたい。
朝は3:00過ぎに起床。
滋賀県に持ち帰った資料に目を通し整理。
「活動日記」の入力、各種原稿等の校正。
明けるのも早い。
7:00にはJR栗東駅西口へ。
九里まなぶ県議と一緒に、朝の駅立ち。
駅行く皆様に、
国会と県議会の状況をお伝えしながら、
議会への注目と注文を呼びかける。
チラシのお受け取り、お手振りやお声かけなどの反応も上々?
大分や沖縄出張も重なり、月曜日、久しぶりの駅立ち!
8:30草津事務所に入り、周辺の清掃から。
トンネル、歩道等、国道沿いの汚れを掃く。
通りがかりの皆様からもご挨拶やクラクションを頂けるようになった。
栽培中の「ミニトマト」も実が大きくなってきた!!
その後、午前中は、事務所内で、
来客対応、スタッフとの打ち合わせ、日程の確認、
資料の作成・整理…等。
昼食後、
13:30には、野洲市内で催行されたご葬儀に参列。
故人のご冥福を祈り、ご遺族へのお悔やみ。
その後は、大津市内で挨拶。
行われる会議への欠席を詫び、そのまま京都へ移動。
京都市内のホテルで開催された、
全トヨタ労連の近畿ブロック政策勉強会に
「講師」として招かれる。
17:00前から、45分間、
国会の報告と財政・社会保障・道路・環境等、問題提起。
平素、自動車の販売・セールスをご担当される皆様の、
鋭敏な感性・感覚にも訴えたい!と、
今回も仲間への呼びかけのつもりで親しく、
でも、熱く呼びかける。
結局、政権を変えなければ、政治が変わらず、
政治が変わらねば、行政への働きかけも変わらない…。
18:00過ぎから行われた懇親会にも出席し、
滋賀の仲間の皆様とも親しく懇談。
その後、滋賀に戻る道中、
車内からの電話連絡で、
スタッフから会議の復命を受け、諸事打ち合わせ調整。
20:00過ぎ、
自宅に戻り、自宅内で家事、少々…。
21:00前の子どもたちの帰宅を待ち、入浴と夕食。
今夜も、自宅では、
野菜中心のヘルシーメニュー!
・地震被災地の救援・復興、
・また出た国交省談合不祥事、
・後期高齢者医療制度、
・国会閉会中の活動…等、
あれこれ今後の対応等、思考しながら、夜を過ごす。
|
Date: 2008/06/16 |
|
礼乃、6歳おめでとう!
・・・今日は娘の誕生日!
朝は7:00前に起床。
長男と、自宅草津川ほとりをランニング!
遅れずついてくるわが子の成長ぶりに少し驚く…。
「まだまだ子ども…」と思っていたが、
4年生にもなると、なかなか手強い?
こちらは衰える一方…。鍛え直さないと。
朝食後、9:30に出発!
10:00には、
大津市内で行われた
部落解放同盟滋賀県連合会「第回定期大会」に出席。
同盟員の皆様が、各地での不祥事を乗り越え、
差別と闘いながら、「人権」守るために、
積み重ねてこられた運動に敬意と連帯。
落書き、インターネットへの書き込み、地名問い合わせ…等、
「差別」事案は後を絶たず…。
「差別する意思はない…」では通らない。
「人権擁護」「差別救済」
のための法整備に向けて尽力することも共に誓い合う。
中座し、
近江八幡へ走る。
移動中、車内後部座席にて、
シートベルトしながら、パソコン持って、チラシの作成。
12:00前には、
G−NETしが(滋賀県男女共同参画センター)にて開催中の、
NHKハートフォーラム「発達障害児者が地域で豊かに暮らすために」
と題されたシンポジウムを覗く。
平素、医療・教育の現場でご奮闘頂く皆様もご出席。
資料を頂き、挨拶・交歓。
所属する超党派の議員連盟では、
「発達障害者支援法」制定後の取り組みの充実を求めながら、
特に、「教育(文部科学)」と「福祉(厚生労働)」、
いわゆる「縦割りの弊害」の是正に向け、
調査・提言を行っている。
「発達」の遅れや障がいを個別適切に把握し、
幼少期の就学前、小中学校時、高校・大学時、就労支援…等、
各段階において、必要な支援が受けられる仕組みを創ろう!
との思い。
12:30には、
守山市で開催された
「守山市仏教徒大会」(40周年記念)に出席。
個々の人間が「飽くなき欲望」を追求するあまり、
他を傷つけ、公(おおやけ)の秩序を乱す事態も多い…。
自然への畏怖、自他問わぬ人間への愛情…等、
宗派にこだわらぬし、宗派間の対立は言語道断だが、この乱世、「宗教的情操」こそ肝要。
ひと時、心洗われる。
草津へ移動。
14:00前には、
「まちづくりセンター」で開催中の
滋賀県国際交流機構(IYEO)の総会に出席。
1998年度「第11回世界青年の船」
に乗船させて頂いたことをご縁に会員に入れて頂いている。
乗船中の1998年3月3日、
太平洋上の船上に、
広島に残る妻が頑張って「無事、長男出産!」の報が入り、
各国の仲間が祝福してくれたことも、貴重な思い出。
国際交流の諸事業に参加した青年のつながり。
こうした息長く、草の根の活動が、
国際交流、相互理解、ひいては世界平和の礎(いしずえ)になる!
と確信している。
その後、同センター内で開催中の
「滋賀自立生活センター」
設立15周年記念のシンポジウムにも出席。
障がいと闘いながら、障がいを乗り越え、
社会の中で自立しよう役割を果たそう!
そのために出来ないこと(だけ)支援して…。
強く前向きなメッセージを頂いた。
当事者間で悩みを共有し、解決する
「ピア・カウンセリング」の可能性や有効性についても表明される。
・・・
「約束の」15:00を少し過ぎて帰宅。
6歳の誕生日を迎える娘が、
自宅前にて、手を大きく振って、ニコニコ顔でお出迎え!
こんな「娘の出迎え」って、いつまで…?
父親として思う…。
以降は、家族での時間。
子どもたちと野球などで戯れ、
家族で食卓を囲み、娘の誕生日を祝う!
「もう6歳か…」
子どもの成長は早い…。
『篤姫』も観ずに、
20:00前、さっさと就寝してしまう・・・
|
Date: 2008/06/15 |
|
■岩手・宮城県の内陸部で地震。
まだ全容判らぬが、大きな被害が出ている模様…。
心よりお見舞いを申し上げながら、
被害状況調査を受け、早急に対応をとっていきたい。
地震は、歪みも、揺れも、予測不可能…。
「いざ」という時への備えと、
行い得る補強だけはしっかりとしておきたい。
地元・滋賀の朝。
空気もきれい。風も爽やか。鳥のさえずりも聞こえる。
8:00から散髪!
いつもの「レビュー」で。
夏の行動に向け、短く刈る。
9:00過ぎからは、草津市内のグランドにて開催した、
後援会主催の「第2回グラウンドゴルフ大会」へ。
各地区から、200名を超える方々にご参加頂き、盛況!
夏日のもと、8ホール×3の「24ホール」を回る。
メンバーは?ルールは?開始前から戦々恐々?
「『後期高齢者』なんて、失礼だ!」
まだまだお元気な先輩方と一緒に、
難しさやコツを教えて頂きながら、楽しく和やかにプレー。
「人生と同じ。思ったようにはいかない…」
深い…
12:00過ぎ、緊張の?表彰式を終え、
再会を期し、ご指導とご鞭撻をお願いし閉会。
着替え、電車で移動し、米原へ。
14:00過ぎ、
開催中の「次世代型グリーン物流 その現状と展望」
と題したシンポジウムに出席。
▼原油価格高騰で経営難を強いられるトラック業界。
▼輸送量に比して参入も多く事業者は約6万社。競争も激しい。
▼労働条件も厳しく、事故も増加。離職率も高い。
▼CO2排出への規制も強化され、事業者負担は更に増加…。
と、厳しいトラック物流業界。
米国で実用化が進む
「DMTU(デュアルモードトレーラーU)」を改良・普及・活用し、
物流業者で成る「グリーン物流ネットワーク」をつくり、
全国14か所の拠点を併せて整備しながら、
鉄道と道路を効率良く連結させ、活路を見出そう!と、
「滋賀運送株式会社」の丸山会長が先頭に、
次世代に向けた取り組みが提起された。
米国の会社からの説明、パネルディスカッションを拝聴後、
デモンストレーション用のトレーラーも見学。
物流の省エネ化や効率化のためには
鉄道への「モーダルシフト」は欠かせない。
現時点では時間もかかるし、調査中の技術だが、
物流効率化に向けた素晴らしい「挑戦」「提案」だと思う。
今年度から、
国の支援制度に基づく研究・調査が行われる予定だが、
このDMT技術を含め、
米原駅で進行中の総合物流センター整備、
「JR貨物」への経営支援と絡めた検討を推進していきたい。
電車で米原から草津に戻る。
17:00からは、
民主党滋賀県第3区総支部の定例幹事会。
国政はじめ各議会の報告、
政策・組織課題の協議、行事日程の確認等。
民主党の政策や方針等、実現・実行への期待が高まるにつれ、
その内容にも、過程にも、注目・注文が集まる。
こうした地道な検討・協議作業を重ねながら、
地域からの底上げで国政を動かしてまいりたい。
いよいよ新しいポスターも作り貼り出すことになった!
燃えてきた!
20:00過ぎ、自宅に帰る。
野菜中心のヘルシーな夕食。
報道番組で
「岩手・宮城内陸地震」の被害状況等を確認しながら…。
子どもたちより早く着眠。
|
Date: 2008/06/14 |
|
梅雨の合間の快晴・・・
東京も、滋賀も、カラッと晴れる。
・・・国会の会期は「6日間」延長。
6:00過ぎ起床。
シャワーを浴び、心も体も起こす。
8:00民主党「国土交通部門会議」に出席。
法案対応や政策検討等、今国会を振り返り、
次の国会や総選挙を展望し、課題を整理。
米の消費拡大!
「米粉パン」を頂きながら…。
その後、がん治療の前進を目指す議員懇談会の勉強会に寸時出席。
「子宮頸がん」の検査充実に向けた問題提起を拝聴する。
10:00からは、
国交省鉄道局から、「貨物鉄道政策」について、
11:00からは、
国交省自動車交通局から、「JRバス事故」について、
それぞれ説明を受ける。
民間の企業活動に対する、行政の公的関与・介入のあり方は?
永遠のテーマか?いつも悩む。
「見えざる手」は、
供給側と需要側が公正な情報環境、競争環境にある市場において、
初めて機能する。
>地球温暖化防止への政策誘導、
>安全のための指導・監視
行政が堂々と役割を発揮すべき分野だと思うのだが…。
12:00からは
都内ホテルで開催された「トン数標準税制・感謝の集い」に出席。
外航海運業界の競争条件確保のため導入された
法人税の「トン数標準税制」。
年々変化する利益ではなく、
運航能力をもとに換算される「みなし利益」で納税が行われる。
「日本籍船と日本人船員を増やす」
との政策課題にも挑んでいくことになった。
必要な施策であるし、
業界からも望まれ、感謝もされることを厭わないが、
すべてが「遅い」!!
この「トン数標準税制」も
他国の導入から数年から数十年遅れている。
外航海運の競争力確保も、船員の担い手確保も、
次世代をにらみ、もっと先んじた政策方針を打ち立てていきたい。
そのまま東京駅へ。
13:00過ぎの新幹線に乗って京都へ。
満席の新幹線車内で睡眠と作業と。
15:30京都駅にて。
しばらくの時間、買い物。
京都駅の「伊勢丹」は、今日も大勢の買い物客で賑わっている!
お洒落な内装、控え目な店員の方のセールスやアドバイスが、
購買意欲をソソル?
18:00には、
野洲市役所隣の会場で開催された
「野洲市職員労働組合」の第5回定期大会に出席。
国会報告をしながら、
「公共サービス」の最前線にいらっしゃる皆様に、
感謝と激励、連帯の挨拶。
10月には「野洲市長選挙」が行われる。
何となく微妙な雰囲気?
将来に向け、
野洲市民の「選択」が可能な状況を
しっかりと作り出したいと思っている。
ここでもキーワードは「チェンジ」か?
19:00過ぎ、草津事務所に戻る。
スタッフと共に、翌日のイベントに向けた準備状況の確認…等。
資料を整理し、週末の予定を確認し、
21:00自宅に戻る。
「仲人」をお務め頂いたご夫婦からきれいなお花が届けられた。
ご縁にも、ご恩にも、感謝…。
おかずも一品多い?
★★
今日は10年目の結婚記念日!
双方に、運命に、「ありがとう…」
共に歩く時間、これからも大切にしたい。
|
Date: 2008/06/13 |
|
「直近の民意」に従って、
総辞職か、解散総選挙で、「政治のつくり直し」を行おう!
11日、参議院での首相への「問責決議」可決を受け、
国会は空転…。
本日の衆議院本会議では、
(共産党以外の)野党が欠席の中、
「信任決議」が可決された。
国民不在の「なじり合い」の感もするが、
自民党と、その影にある中央官僚組織に、
長年、独占された権力を、国民に奪い返すための過程。
堂々と説明し、世論喚起してまいりたい。
朝、8:30党本部で開催された「税制調査会」総会に出席。
「税こそ政治」
「環境」「年金」「医療」の3テーマを重点課題に、
税制論議をキックオフ!
中座して、雨の中、移動。
午前中は、JR貨物「隅田駅」の視察。
地球温暖化防止のために有効な「モーダルシフト」。
貨物鉄道の利用促進は重要な国策でもある。
同僚議員と共に、
貨物鉄道が担う物流の状況について、
説明を受け、ターミナル駅全景を眺め、
荷の積み下ろし等、
ICタグを利用しIT化されたシステムを現場で確認する。
大量かつ長距離の定時輸送が、鉄道輸送の利点。
共通コンテナ化やIT化により効率性は高まっている。
今後の利用促進の課題は、
●通運会社による鉄道利用選択(PR)
●ダイヤの設定と定時性の確保
●長大編成(26両編成)と積み換え時間の短縮
…か。
12:00国会へ戻る。
衆議院内で昼食。
「国対」「議運」の先輩方から、今後の動きや方針等、情報収集。
12:40からは「代議士会」。
国会の状況、民主党の方針が示され、全会一致で了承された。
権力奪取のためには、
乗り越えるべき感情があり、つくるべき信頼がある、か。
15:00からはタクシー政策検討小委員会。
「消費者」「生活者」の視点から、
タクシー市場の現状についてご意見を伺う。
「公共交通」として、
「いつでも、どこでも、誰でも、安価で利用できるタクシーを…」
とのご要望。
供給過剰状態の中、実車も、運転手の賃金も低迷する中、
料金が引き上げられ、
企業の経常利益だけが確保されることに疑問が呈された。
その後、今後の検討方針等について意見交換。
16:00からは、
JR貨物の技術関係幹部の方に来訪頂き、
過去、研究・検討されたという、
鉄道と道路の両用輸送「DMTシステム」について説明を受ける。
連結にかかる時間が短縮出来ず、
現時点では断念されている模様…。
CO2排出量を最小限に、効率的な物流を行うためには、
鉄道とトラック輸送の結合が欠かせない。
ターミナル施設面で、積み換え技術・施設面で、
線路容量面で、ダイヤ面で、…等、
あらゆる角度から課題と可能性を探ってまいりたい。
18:00からは、国対(国会対策委員会)の、
19:00からは、正副幹事長の、懇親会。
「ねじれ」の中の国会。
悩みながら、奮闘してきた今国会を振り返り、反省と慰労と。
次なる闘い「総選挙」への結束を確認する。
そのために、党内で乗り越えるべき課題も多い、よう…?
同僚議員と合流して、爆発!発散!
宿舎で充電。
|
Date: 2008/06/12 |
|
▼▼▼▼▼
本日、福田首相の「問責決議」が参議院で可決された。
首相の問責決議が可決されるのは史上初。
法的拘束力はないとはいえ、
議会から、しかも、直近の民意を受けた参議院の多数から、
「問責」を可決される福田首相と福田内閣に、
現在の国づくりや運営、外交等を任せる訳にはいかない。
「政治のつくり直し(=議員の選び直し)」が、
「行政のつくり直し」につながり、
それが「生活の再生」「将来の夢」につながる!
「重く受け止める」だけでは不十分
「総辞職」も中途半端…。
「解散」して信を問うべきだ。
・・・静かに、興奮・高揚している。
朝6:00過ぎ、議員宿舎で起きる。
ニュース観ながら、朝食。身支度して7:00前には議員会館へ。
8:00からは、民主党「たばこ産業政策議員懇談会」総会に出席。
健康志向、分煙化、TASPO…等で、消費はずっと減少。
1箱1,000円?「増税」も計画されている。
ちなみに、私は「賛成派」。
9:00からは「国土交通委員会」に出席する。
「一般質疑」なる自由討議。
同僚議員の質問、冬柴大臣らのご答弁を拝聴。
途中、地元事務所や同僚・先輩議員との電話連絡対応…等も。
委員会室の出入り、頻繁に。
11:00には、国交省総合政策局より説明を受ける。
「グリーン物流」推進に向けた取り組み等について。
委員会終了後、
議員会館内にて、急逝された同志への弔問。
各種調査案件、法案作成…等、
議員の活動をサポートして下さったことに感謝しながら、
早過ぎる死を悼む…。
執務されていた机に献花。合掌。
13:30には、国土交通省へ。
冬柴大臣へ、タクシー政策についての「緊急提言」を持参。
@新規参入も増車も止める「需給調整」。
現状を鑑み、条件を緩和すべき!
A労働条件損ない、結果的に「安全」を損なう恐れのある、
「下限割れ運賃」の是正、
B「名義貸し行為」等の実態把握と是正
の3項目。
「規制緩和が行き過ぎている…。」
「規制と緩和のバランスが難しい…。」
との認識は共有。現在進行中の検討に加え、緊急是正を要望する。
その後、国交省内で記者会見。
そのまま移動し、
15:00都内で開催されているJR連合「第17回定期大会」に出席。
近況含め、「転換点」たる今、政治改革への決意を述べ、挨拶。
再び議員会館に戻り、
参議院本会議を院内中継TVで傍聴しながら、
来客対応、日程・資料の整理…等。
17:00からは「財政勉強会」に出席。
財務省主計幹部と民主党若手との勉強会。
今回は「特別会計」はじめ、いわゆる「埋蔵金」について。
ちなみに、平成20年度予算で、
◆一般会計の歳出総額は83.1兆円。
特別会計は、その4倍以上の368兆円。
重複計上分を除いても178兆円。
そこから使途が限定される
・国債償還費・利払費88.6兆円、
・社会保障給付費52.0兆円、
・地方交付税交付金等16.7兆円、
・財投9.9兆円、
を差し引くと「11.2兆円」。
その「11.2兆円」も、
公共事業費5.4兆円はじめ、なかなか使途の変更は困難か?
「タクシー居酒屋」も呆れる実態。
「ムダづかい」の是正や「埋蔵金」の発掘
安易に「増税」による負担増を求める前に、
まずやるべきことがある。
18:00以降、
都内での懇親会を、5ヶ所、
「ハシゴ」して飲み、食べ、語る・・・。
栄養も情報も、そして疲労も、過多?
最後は、若き同志との熱き語らいに、
時間を忘れ、電池も切れ、酔い眠る。
高揚する自分がいる。
見失わず、しっかり頑張りたい!
|
Date: 2008/06/11 |
|
▼8日発生した秋葉原の事件では、
凶行の、事前・当時の状況が、次々刻々明らかに…。
日曜日昼の繁華街の歩行者天国で起こった、
全く予期せぬ「まさか」の凶行で、7名もの方が亡くなられた。
秋葉原ゆえ若い方も多い。
・・・胸が締め付けられる。
背景や原因は、単純ではないだろうが、
これも親子関係や家族の「崩れ」、
これに起因する心の「歪み」が生んだのか?
タクシー居酒屋も、秋葉原の事件も、
「家族」「労働」など、
大事なものがこわれる、軽視・抑圧される、
「社会の病理」が映っている、と感じるのは私だけだろうか?
4:00宿舎で起床。
身支度、体操、読書。
2006年まで、約20年、
米国・連邦準備制度理事会(Federal
Reserve
Board:FRB)の議長
を務められたA・グリーンスパン氏の著書を読んでいる。
先人のご経験とご高察から学ぶこと多し・・・。
9:00議員会館入り。
今日は古紙回収の日。まず山積みの資料の整理。
11:00からは民主党機関紙「プレス民主」特集記事の取材。
党の担当スタッフと、
自らのこれまでとこれから、民主党の現状や応えるべき期待…等、様々語る。
12:00議院運営委員会に出席した後、国会内で昼食。
12:40「代議士会」、13:00から「本会議」。
その後、公共事業についての勉強会。
淀川水系のダム整備、1997年の改正河川法の精神等について議論。
効果乏しく、その説明も不十分なまま、
方針の異なる流域委員会の審議・検討まで、
大人気なくイチャモンをつけて、
ダム整備にこだわる国交省は、何より「奇異」。
亀井静香元建設大臣、菅直人代表代行、前原誠司副代表
との組み合わせも、この時期、何だか「妙」。
長良川河口堰の時もそうだったと聞くが、
地域住民以外の方々や団体が、
地域の存続や安全にとっても重要なダム整備の是非賛否が
語られることにも少し「違和感」を感じる。
引き続き、
「発達障害の支援を考える議員連盟」の総会に出席。
文部科学省、厚生労働省から施策の実施状況について説明を受け、
関係団体からご要望を受ける。
隣接会場で開催中の臓器移植についての勉強会にも出席。
とにかく吸収。当事者の感情、利害、しっかり伺う。
その上で「政治判断」。誤りなきよう…。
15:30からは「政調役員会」に出席。
問責は?延長は?信任は?
後期高齢者医療制度は「廃止」だけでも無責任。
16:00からは日本の近代史研究会で勉強。
石橋湛山元総理の足跡や思想を辿る。
「財政」「外交」も何か現代の舵取りに、生き方に
「ヒント」はないか?
16:30からは
国交省自動車交通局から5月末に名神高速道路で発生した
JRバス炎上事故について説明を受ける。
事故原因が特定されない段階で、
同社製同型のバス車両が、
JR関東バスの営業運転で使用されている、との事実に驚く。
説明に納得せず、幹部に電話。
改めて、より深く強い対応を求める。
17:00からは民主党「国土交通部門」役員会に出席。
今国会の総括、懸案課題の整理…等。
国会末期、閉会後の政策検討についても議論。
18:30からは、
都内の会場で開催される勉強会に出席。
北海道大学大学院の山口二郎教授より、
昨今の政治状況を評価し、来る総選挙を展望し、
教授が実施された精緻で興味深い世論調査の結果を分析して頂く。
争点を明確にしながら、
政権交代を実現しようとする民主党への強い期待を込めた
ご講演に聴き入り、考える。
@終身雇用など、日本型セーフティネットの崩壊
A家族機能の縮小・低下、
B民のモラルハザード、
C自然災害、環境破壊
…等、「リスクが普遍化」している。
格差により耐性が異なり、受ける被害も無視できない。
国のビジョンを描き示し、
それを実現するための政策と負担も丁寧に説明し、信を問え。
共感!
問題提起を受け、
先輩・同僚議員らと、いつも以上に熱く議論。
政権を担い、実行するに足る、「責任ある政策」を創ろう!
その過程や戦略についても何となく意思統一?
次への責任を感じながら散会。
21:00過ぎには、都内の料理店へ。
先輩議員のご配慮で催して頂いた慰労懇親会。
議会の過程や課題、国会会期末に向かう民主党の戦略や問題、
ひいては文化や言葉を軽視する日本の危機…等、
拝聴し、議論しながら。
23:00過ぎ、宿舎に帰る。
読書していたと思うが、
睡魔に襲われ、いつの間にか(−−)zzz
|
Date: 2008/06/10 |
|
通常国会は、残り1週間?
問責も?延長も?
どちらも、意味や意義が、不明で不毛?
説明不足。「溝」も深い。
民主主義は難しい…。つくづく。
朝、滋賀の自宅にて、4:00前に起床。
身支度や荷物・資料の整理等。
6:00過ぎの電車に乗り、
京都駅経由、新幹線で上京>>>
満席の車内で「活動日記」の入力・送信等。
9:00過ぎ、議員会館に入り、荷物置き、日程整理し、
そのままバスに乗り、筑波へ。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の
「筑波宇宙センター」の視察。
今国会で成立した「宇宙基本法」。
関連する政策等をフォローアップする
与野党の議員協議会が設置され、幹事の一人に加わらせて頂いた。
衆参与野党議員15名が参加。
往路バス内で、
・宇宙航空研究開発機構(JAXA)の概要、
・現在、国際宇宙ステーション(ISS)の
日本実験棟「きぼう」にて展開されている
星出宇宙飛行士の活動、
・衛星ロケットの研究・打ち上げ状況、
…等、説明を受ける。
10:30現地に到着。
展示用の「H−Uロケット」(実寸)前で記念撮影。
過去、日本が打ち上げたロケットの説明を受けた後、
★詳細で美しい月面や地球のハイビジョン映像を撮影・送信した、
月周回衛星「かぐや」、
★ミャンマーサイクロン、四川大地震の被害状況を陸上写真で示した
陸域観測技術衛星「だいち」
など、
現在、地球や月の周辺を周回しながら活躍中の
衛星の実物大のモデルを見学しながら構造等説明を受ける。
その後、防塵服を着用し、クリーンルーム内で行われている、
・温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」
・宇宙ステーション補給機(HTV)
・「きぼう」
…等、打ち上げに向け繰り返される各種実験模様を見学。
また、24時間体制で、
国際宇宙ステーションやNASAと交信中の
「きぼう」運用管制センターも見学。
人類の偉大なる挑戦とも言える宇宙開発。
その可能性の確認のための実験を、各々役割分担しながら、
多くの方々が地上でもサポートしている様子を確認。
何とも誇らしげで、意気に感じた表情が印象的…。
終了後、昼食を頂きながらの質疑応答。
>日本の技術は高い。世界からも高評価。
>もう少し予算がありロケット打ち上げ回数が増やせれば…。
>技術者・研究者の確保が課題(待遇面も含めて)
>米国は「火星」に関心(遠くて、片道200日かかることがネック…)
>中国には追い越された感…。
>第一線の皆様と課題や可能性を共有する。
13:00筑波宇宙センターを離れ、東京へ。
復路のバス車内では、
亀井亜紀子参議院議員と懇談。
10年前、第11回世界青年の船に乗船した折、お世話になったご縁。
思い出話、選挙・政党事情を語りながら、あっという間に国会へ。
議員会館に帰着後、
15:00からは経済産業省より「自然エネルギー」の動向や政策等。
太陽光、風力、地熱、バイオマス。
再生可能なエネルギーの導入促進への戦略等、問う。
15:50には国交省へ。
航空や空港関連事業所で働く「航空連合」の皆様と、
航空・空港政策に関する航空局長への要望・提言活動に同行。
国会内での情報収集を経て、議員会館に戻り、
17:00からは国交省建築指導課より説明を受ける。
□建築士法改正への準備状況、
□改正建築基準法円滑化の1つ
「全体計画認定」条件緩和について、
□風力発電の耐震基準…等。
専門的な事項へのフォローアップが大変…。
18:00から1時間は、汗を流す。
地球温暖化防止に向けた
「福田ビジョン」なるものが発表される。
記者会見の模様を確認しながら…。
議員会館内の健康センターで、体ほぐし、30分間5キロ走る。
蒸し暑く、大量に汗を流すことが出来た。
夏の活動、来る選挙に向け、「強い足腰」づくり!
すべて「足腰」が大切。「足腰」が…。
19:00過ぎから23:00までは、
会館自室にて資料の整理、原稿の執筆、読書や思考…など。
静かに過ごす時間。
雨の音が騒々しい。
コンビニで夕食を買って宿舎に帰り、
ニュース観ながら、読書しながら、
栄養と休養の補給!
|
Date: 2008/06/09 |
|
▼昼、東京・秋葉原にて、
トラックで人を轢き、ナイフで数名を殺傷する…
という凶悪事件発生の報。
「またか…」と絶句。
夜までの情報で7名が犠牲になられた、とのこと。
お悔やみの言葉もない…。
人生の過程で、
現在や将来を悲観することはあると思う。
怖いのは、信じられないのは、
その不満や絶望の捌け口や矛先が、
無関係の他人へと向かい、巻き添えにしてしまう傲慢さ。
夜、凄惨な映像による報道を、
一緒に観たわが子も言葉を失う…。
自他の生命の尊さ、儚さを伝える。
しっかりと…。心こめて。
朝、身支度して、
朝食持参して車に乗る。
琵琶湖岸、
烏丸半島内の琵琶湖博物館横の「うみっこ広場」にて、
「メンバー」として所属する
「草津青年会議所(草津JC)」の6月例会に出席。
冒頭のみ…。
寸時、仲間と交流。
その後、
スポーツレクリエーション大会が開催される予定の
草津市内のグランドに駆け付けるも、
早朝の雨の影響で中止…とのこと。
「ならば…」と、
自宅に戻り、懸案の諸事。
昼食後、
守山市内で開催中の山川明男市議縁のOB会に出席。
御年90歳を超えていらっしゃる先輩はじめ
多くの皆様から歓迎と激励と。お酒も入り、舌も滑らか。
「声だけはいい」
「『廃止』だけではイカン!」
「三日月はいいが、・・・」
いずれも大いに考えさせられる「励まし」。
拍手で送られ、新名神高速道路を通って移動。
信楽ICまで。
IC横に位置する「信楽高原鉄道事故現場」にて慰霊。
「安全の碑」の文言を読む。
14:00からは、
甲賀市内の会場にて、
滋賀県と三重県の行政や議会、関係団体が集い開催された
「新名神高速道路」に関する総会に出席。
今年2月23日、
三重県の「亀山JCT」から、
滋賀県の「草津田上IC」までが開通。
以降、1日約3万台が利用。
企業立地も進み、地域活性化にも貢献、
接続された既存の名神や東名阪に「渋滞」(だから全線整備を…)
との地元地域の悲願も伺う。
○もっと利用状況を精緻に確かめよう!
○その上で、財源は限られている。
人口も運転者も減る。 地球温暖化の今、
自動車や道路だけに偏重するインフラ投資も許されない。
○鉄路・空路・海路などとも総合したインフラ整備を構築しよう!指摘と決意の挨拶。
少し「場違い」?
気持ちを込めた問題提起。
15:30公務終了…。
その後、公園で遊ぶ子どもをスタッフに託し、
妻と甲賀市内の「三日月家」を訪問。
祖父母はじめ先祖の仏前にて拝み、伯父や従兄らとしばし。
大津から訪問中の母とも偶然遭遇!
これも、ご先祖や父の引き合わせか…?
その後、
合流した子どもたちを連れて、
甲賀市内の支援者が営まれるお店にて夕食。
ご療養の様子も確認しながら。
熱烈な民主党支援者の先輩、
ご縁あるゴルフ場の従業員の方、
良識ある「へそまがり」が集い、憩い、語る。
夜、草津市内の自宅に戻り、休養。
複雑な人間模様、
深謀と配慮、達観や静観、甲斐甲斐しく前向きな姿、
NHK大河ドラマ『篤姫』を家族で観る。
「一方から、だけでなく…」
「正直に、はっきりと…」
感じること、教えられることも多く…。
翌朝の上京に備え、早めに就寝。
愛しい娘に添い寝…❤
|
Date: 2008/06/08 |
|
「水着」が違えば記録も違う。
こんなに違うものなのか…。
科学や技術が、
人間の能力を高めることが出来る一例だと思う。
「泳ぐのは自分ですから…」
北島選手の言葉も重い…。
早朝から深夜まで、長い一日の活動。
3:00前に起床。
同行を志願し、起きた長男と共に守山市の漁港へ。
県議・市議らと共に、
漁船に乗船させてもらって、琵琶湖沖の「魞(エリ)」へ。
琵琶湖にも古くから伝わる伝統の定置の漁法。
昇る朝日を浴びながら、心地よい風を受けながら、
漁師の皆様のご指導を受けながら、網を上げる。
若鮎漁の最盛期、漁獲の状況、水質に実態を確認。
▼網にへばり付く汚れ、
▼以前より激減したという在来種の漁獲量、
▼大きな口・重量4キロものブラックバス、など、
3か所で網を上げながら、実状の一端を直視し、肌で感じる。
獲れた鮎とウナギを分けて頂き、自宅へ。
朝食で天ぷら!美味!感謝…。
9:00には守山市内で開催された
「守山・野洲を住み良くする会」総会と議会報告会に出席。
5分間、国会報告。県市議会の状況も確認。
「まだまだ動くぞ!」との意気込みを感じる。
11:00前、離れ、大津へ移動。
今日から開講!
民主党滋賀県連主催の「政治スクール」に出席。
川端達夫代表からの基調講演。
再び守山へ戻り、
「住み良くする会」の第三部「バーべキュー」に参加。
種々語りながら楽しく美味しく昼食。
議会・労組役員OBの先輩方や現役の仲間の皆様から激励。
途中、隣のテニスコートで、寸時、テニスもさせて頂く。
スーツのままだったが、久しぶりのプレーで気持ち良く…。
応援頂く同級生のお姉様とも偶然の出会いと打ち合い?!
13:45には、
草津市内の会場にて開催中の
滋賀県教職員組合湖南支部の定期大会に出席。
中学時代からの同級生・同志が「書記長」として奮闘。
小学生時代、4年間もお世話になり多くの教わった恩師も、
わが息子の恩師も出席されている大会に、
「来賓」で出席して挨拶…という、誠に緊張する場。
教育の充実を願う、そのための尽力することを誓う挨拶。
コチコチ…?
中座して、大津へ。
開催中の勉強会に出席。
浅野会長はじめ滋賀県医師会の方々をお招きして、
医療の現場・現状について、あるべき医療政策について意見交換。
予定時間も超過して、白熱の議論。
医療機器や薬事の無駄や矛盾を放置したまま、
「総額医療費削減」から始まる医療制度改革が
現場のいたる所に「深刻な無理」を引き起こしてしまい、
「崩壊」の危機もある。
「国民の選択」だが、
徹底して無駄を排した上で、
高負担でも高福祉が受けられる、
困った時の助けが充実している社会保障(医療)制度を創りたい、と、私は思う。
終了後、草津事務所に戻り、
休憩と事務作業と。
20:00からは、
週末恒例の国政報告座談会「こんばんは、三日月です!」。
今回は野洲市竹生で。
案内も急で、行事も重なり、心配されたが、
多大なるご理解とご協力もあり10名を超える出席者に感激!!
ついつい力が入って欲張る…。
財政も、農業も、子育て支援も、社会保障も…。
(現状批判に終始せず)
「こうしたい!」ということをもっと述べよ!
真で、的を射たご指摘にハッとする。
「また来てもらおう!」とのお言葉に救われる。
まだまだ「選ばれるに足りないこと」を実感…。
片付けて帰る。
帰途、車中にて、スタッフと反省会。
「次」につなげたい。
夜も若鮎の天ぷら。野洲のトマトと共に。
地域の自然の恵みに感謝しながら…。
誓う。
|
Date: 2008/06/07 |
|
○「後期高齢者医療制度」については、
【廃止法案】
が参議院で野党の賛成多数で可決された。
「その先示さぬ廃止」
の無責任さも否定しないが、
生煮えのまま、負担が偏る法案を強行採決し、
負担軽減のための、期限付きの取り繕いを繰り返す
与党の手法には呆れる…。
しかも、
一方で、
「タクシー居酒屋」で税金をネコババしておいて…。
「年金、医療を削る前に、ムダづかいを削れ!」
8:00からは民主党「国土交通部門会議」に出席。
改正建築基準法施行後の状況、
木材・国産材の市場動向等について、確認・議論する。
9:30には、
議員会館自室に外資系企業の渉外部長を務める友人が来訪。
自然エネルギー、
中でも風力発電の普及振興への「障害」について
説明・要望を受ける。
「地球温暖化」「エコ」が
世界で巨大なビジネスチャンスになっていることも、
改めて確認出来た。
その後、昼時には、
参議院議員会館と国会内を行き来しながら、
同僚議員への説明、
「議運(議院運営委員会)」「代議士会」「本会議」への出席。
本会議では、
アイヌを先住民族と認める国会決議、等。
本会議終了後は同僚議員と昼食。
自室に戻り、荷物の整理、週末・週明け日程の調整。
15:40東京駅から新幹線に乗って西へ。
新大阪でスタッフと合流。
19:00前には、
大阪市内の弁護士会館内で開催中の
「鉄道安全推進会議(TASK)」の総会に出席。
私から、
「運輸安全委員会」の設置を実現した国会審議を報告し、
被害者の実態、加害企業の責任、政省令への関与方…等、
意見交換。
平成3年に発生した、
42名の尊い生命が失われた「信楽高原鉄道事故」。
この事故を契機に、ご遺族の皆様が中心となって、
公正かつ透明な真相究明、
再発防止のための科学的・客観的な事故調査、
を求めて運動されてきた。
この悲しみを乗り越えられての研究・要求・提言活動の成果が、「鉄道事故」も調査する委員会の設置や、
被害者への情報提供を盛り込んだ
今回の「運輸安全委員会」への改組につながってきたと思う。
まだまだ道半ばだが、
充実に向け、一歩ずつ共に頑張ってまいりたい。
その後、
滋賀県に帰り、20:30草津事務所に入る。
待っていてくれたスタッフと一緒に、
資料の作成・印刷、日程の確認。
23:00自宅に帰る。
軽く夕食。
速い翌朝に備えて就寝。
|
Date: 2008/06/06 |
|
タクシー帰宅を否定しないし、
車内での気遣いや心配りもあるのかもしれない。
しかし、
税金で支出されるタクシー料金については、
その利用や金額が適正なのか?がもっと検証されて然るべきだし、個人への「金銭還付」はあり得ない。
「然るべきこと」が行われず、
「あり得ないこと」がまかり通る行政…。
厳に正していかねばならない。
5:30に起床。
6:30からは、
宿舎2階の和室にて開催される書道教室に参加。
墨を磨り、筆で書く。
「字」を書くことの深さ、難しさ、感じながら…。
8:00、議員会館へ入り、厚生労働部門会議に出席。
「後期高齢者医療制度」
導入後の保険料額増減についての調査の結果を伺う。
●制度導入で保険料が減少した世帯割合は69%(約7割)。
ただし、
低所得で61%、高所得で78%と、
所得の多い高齢者世帯ほど恩恵を受けている。
また、
◆保険料計算で所得割と均等割の「2方式」を採用する地域
(2.4%の市町村;加入者の14.6%)では、
低所得で22%しか減少せず、高所得で85%が減少。
逆に、
◆所得・均等・資産・平等割すべてで保険料計算する
「4方式」を採用する地域(80.4の市町村;加入者の46.4%)では、低所得で73%、高所得で68%が減少。
医療費が全体の財政を圧迫していることは事実。
とりわけ、
高齢者にかかる医療費は、
・人口の2割の65歳以上が約5割を、
・人口の1割の75歳以上が約3割を占めており、
この部分の医療費をどうするか…?
が、政策的なテーマであることは間違いない。
しかし、
年齢で区切り、安易に、理不尽な負担を求めればいい、
という問題では決してない。
自室で日程の確認の後、
10:30からは、国会内にて、
永住外国人地方参政権検討委員会に出席。
衆議院調査室スタッフより、経過説明を受ける。
賛成派と反対派が相対し、
委員会の進め方や目標について議論する。
その後、
議員会館内で開催された
「世界連邦」日本国会委員会の総会に出席。
7月のサミットでの議題について外務省より説明を受ける。
国会内に戻り、
12:00から「議運(議院運営委員会)」に出席。
「国会同意人事」について、
各党が意見を表明し、採決手続きを確認する。
「カレー」を食べながらの意見交換。
12:40からは「代議士会」、13:00から「本会議」。
約30分。
各委員会での審議・採決を経た法案の採決と、
国会同意人事案件の賛否。
郵政民営化反対が党是の国民新党とは、
(過去、『郵政民営化』に賛成した)
日銀政策委員会「審議委員」の人選を巡り、食い違い?
野党間の調整もなかなか難しい…。
14:30からは「タクシー」に関する検討小委員会。
需給バランスが崩れ、
価格破壊、環境悪化、事故増加など、
多くの問題を引き起こしているタクシー。
一方で、
台数が増え、安くなり、利用者利便が高まった面も。
政策的に如何に見て、対応するか。
不完全な部分の機能を補完しつつ、
あくまで市場原理を追及した対応が望ましいと考えている。
その後、国会内で調整や相談や。
夜は都内で民間企業で頑張っている同期らとの懇親会。
「競争原理」の中での「創意工夫」
異質な貪欲さを新鮮に感じる。
思考や行動原理が国会で毒されてきているのか…?
要注意…。
途中、同僚議員と合流し、熱く語り、静かに眠る…。
入れ違い、行き違いも…?
熱い夏になりそう・・・
少々遅く、宿舎に帰り、充電。
|
Date: 2008/06/05 |
|
修学旅行、国会見学、挨拶、要望、陳情…
初夏の国会は、千客万来!
今日は、
・地元の中主中学校、
・小中学校の恩師が在籍される大津市の伊香立中学校
・橋川渉草津市長、
はじめ、多くの皆様が来訪して下さった。
純粋な中学生と、優しい恩師の笑顔で、
元気と勇気を頂いた。
怒られたり、腹が立ったり、迷ったり、…
いろいろあるが、
「頑張らねば!」と腹に力入る時。
朝、帰り、
小休憩して身支度した後、宿舎を出て、再び国会へ。
9:00から開催された「国土交通委員会」に出席。
空港整備法改正審議に臨む。
収支は?外資は?着陸料は?空域は?安全は?…
与野党の議員が
「空港」「航空」に関する国家戦略を質す。
全国の地方空港を含め、ほぼ行き渡った日本の空港整備。
「整備から(基盤強化・有効活用含め)運営へ」
との方針転換には賛同。
より「透明性」ある空港管理が必要。
13:30から25分、頂いた質問では、
>スカイマーク社の機長不足問題、
>伊丹空港の取り扱い方針、
>(諸外国に比して高い)「着陸料」の見直し、
>(法定される)「協議会」の運用方針、
>軍民の「共用空港」について
…等、冬柴大臣らとやり取り。
途中、昼には、
国会見学への顔出し。
国会内をあちこち走り回り、
正面玄関で一緒に記念撮影したり、挨拶したり…。
また14:00過ぎには、
地元から橋川わたる市長が来訪され、
近況や方針、草津市政の長期ビジョンなど意見交換。
委員会審議・採決は16:00前まで。
委員会終了後、寸時、会館自室に戻り、
日程の確認等。
17:00からは、
国会図書館内の研究室にて
「財政」についての勉強会に出席。
財務省主計局の主計官を講師に、
財政の現状、
特に、今回は、
「医療」「年金」をはじめ社会保障の財政の現状、
在るべき姿について知識を深める。
何より政治も行政も、
税をとること、増税することにもっと謙虚であるべきだと思う。
また、とかく政治は、特に日本の政治(有権者)は、
負担や税というものを
無責任にも公約にしてこなかった(選択してこなかった)歴史
もある。
「超高齢化」に突入し、社会保障需要が高まる時、
みんなで整備すべき社会保障について、
「消費税」はじめ、求める「財源」について、
しっかりと正しい認識を形成してまいりたい。
終了後、都内のホテルで開催された、
先輩・同僚議員のパーティーに相次ぎ顔出し。
19:30には、
都内の居酒屋「蟹工船」にて、
先輩・同僚議員と官僚の皆様との意見交換懇親会に出席。
全体の弛緩も堕落もある。
しかし、個々には、
心あり、国を民を思い、能力有し、奮闘する官僚の皆様と接する。
政策議論も徹底的に、
同時に、人間同士のつながりも深めてまいりたい。
良識の範囲内で…。
22:00過ぎ、宿舎に戻る。
入眠前、
滋賀の自宅の妻との交信で、相談・報告等。
家族の理解と協力に感謝…。
公(おおやけ)の充実は、
私(わたくし)の幸福にもつながる…。きっと。
そう信じている。
そのために今日はどれだけ尽くせたか…?
自己反省
|
Date: 2008/06/04 |
|
今国会では、
「議院運営委員会」に所属している関係で、
【国会同意人事】
に関与することも多かった。
「衆参のねじれ」の状況下で、
与党の意向だけでは決まらない。
国民を代表して、国会が
大切な政策を実行する、
物事を審議・決定する機関の委員を決める。
この「連帯責任の重さ」をしっかりと噛み締めておきたい。
本日の議院運営委員会では、
日本銀行政策委員会の審議委員候補である池尾氏を招き、
所信を伺い、質問させて頂く機会を得た。
金融論、
とりわけ金融制度・システム論をご専門にされる氏から、
○日本経済の現状と今後、
○これまでの金融政策の評価、
○今後とるべき金融政策…等、
見解や分析を拝聴することが出来た。
>1990年代は、
「3つの過剰」(雇用、負債、設備)に苛まれた
非常に困難な局面だった…。
>超低金利、量的緩和、国債買い入れなどの政策は、
これらの「過剰」を解消し成長への基盤を形成するための政策
として適切だった。
>副作用もあったが、
すべてを満足させる経済政策はあり得ない。
分配上の問題等はポリシーミックスで別途手当すべき課題。
>物価については、上昇の要因が供給側にある。
GDPデフレーターでならしてみれば、 まだまだ「デフレ」。
金利引き上げの判断は難しい。
・・・等々。
短時間ながら、事前の準備含め、貴重な勉強の機会となった。
ご活躍を期待したい。
朝、宿舎から議員会館へ歩いて入る。
9:30から、所属する「国土交通委員会」に出席。
領海法改正案について審議。
四面環海の我が国の「海の安全」を守るため、
不審船対策を強化する改正。賛成。同僚委員の質疑を拝聴。
11:00からは、
国会内の控室にて、民主党の正副幹事長会議に出席。
後半国会、閉会後の取り組み(戦略)について協議。
11:30からは「議運(議院運営委員会)」に着席。
日銀政策委員会「審議委員」候補への質疑。
「これまでの日銀の金融政策への評価を踏まえ、
原油・穀物価格高騰下、今後、とるべき金融政策は?」
私も質問。
「1人1分1問」の制約。
その後、
参議院議員会館内で開催された
建設工務関係の職場で働かれる方々を中心に組織される
「全建総連」の「後期高齢者医療制度に反対する集会」、
民主党「経済産業部門」役員会に続けて出席。
12:40からは「代議士会」、13:00からは「本会議」。
午後は、
「政調役員会」「国土交通部門」の役員会に出席しながら、
委員会や部門会議の日程を確認しながら、
法案や政策課題について協議。
その合間、自室に出入りしながら、
翌日に急遽入った「質問」に備えた準備、
資料の整理、日程の確認…。
目が回るような慌しさ・・・
夜は、都内のホテルにて、
「平成の水戸黄門」こと渡部恒三最高顧問との会食。
偶然にも、光栄にも、私と同じ「5月24日」が誕生日。
2年前、メール問題でコケ、沈んだ民主党を
「国対委員長」として再浮上された時、
国対で薫陶を受けた2期生有志でお祝いしよう!と。
便乗して私まで祝って頂いた。
昭和44年以来、38年間に渡り、衆議院議員を務められ、
大臣も、副議長も歴任されるなど、
この間の国会の変化、政治の荒波をご経験され、
人間模様も熟知される大先輩。
お言葉やお動きすべてから学ぶこと多し。
場を和ます語り、それを可能にするお人柄…。
尊敬の念しかない。
「なおき賞」は大爆笑だった。
終了後、同僚議員と二次会、三次会…
積る話、コンコンと、沸沸と・・・?
夜中(朝方?)、
議員会館に戻り、朝6:00まで、作業とうたた寝と。
|
Date: 2008/06/03 |
|
******
日中、熱い、暑い日差しを浴びながら、
「沖縄」で行動!
6月8日投票の「沖縄県議選」の応援。
「沖縄の選択」が注目される。
6:45ホテルを出て、那覇市内の交差点に…。
「同志」候補者と若きスタッフらと一緒に立ち、
行き交うドライバーに手を振り、挨拶。
8:00からは、
マイクを使った街宣活動を開始!
その後、11:00過ぎまで、
自転車に乗る候補者と共に、那覇市内を回る。
★新しい沖縄の政治は若い新しい力で!
★心ない後期高齢者医療制度は廃止しよう!
★(自動車だけに頼らぬ公共交通を創るため)沖縄に鉄軌道を!
…夢を語り、政治改革を訴える。
途中、候補者と共に寄らせて頂いた事業所では
社長のご厚意で「朝礼」にも参加!
社員の皆様と大きな声を出し、体を動かし、
一日の元気と頑張りを誓う。
候補者からお願い、私からも挨拶。
JR南草津駅で「見たことある…」と声かけて下さった、
滋賀県大津市出身の「Oさん」との偶然の出会いにも興奮した。
沖縄でつながる「ご縁」にも感激…。
街を回り、マイクを通じて訴えながら考えた。
かつての「琉球王国」。
多くの島々からなる地域。
自然も豊かで、海も青く美しい…。
独自の歴史を、風土を有してきた沖縄。
1.78と出生率高く、長寿県。
なぜか失業率も高い。
第二次大戦時には、
本土進攻を防ぐ拠点として扱われ、
多くの尊い人命が悲しく失われた。
1972年5月15日、日本に返還されたが、
今なお、約23,000ha(日本全体の米軍専用施設の74%)もの
米軍基地が在り、被害も、恩恵も根深い。
・・・
沖縄の幸せを、発展を、どう創るのか?
まず、
基地からの解放と、
補助金依存からの脱却が必要か…?(直観)
注目の争点である「カジノ」については、
必要性や有効性の面で、個人的に、甚だ疑問…???
いずれにしろ、
沖縄の歴史は沖縄県民の選択が創る!
本土では、
霞ヶ関・永田町では決められない。
午後は、
航空・空港関連の従事者や会社幹部と会いながら、
民主党で策定中の「沖縄ビジョン」についてPRしながら、
ご意見・ご提案を伺って歩く。
同時に、県議選への投票を呼びかける。
沖縄の実情、課題も可能性も、聞き感じることが出来た一日。
16:00前の飛行機で那覇空港を離陸。
直前、滑走路に、軍用機が轟音と共に訓練着陸。
目前の光景に、正直驚いた。
民間機は、待つことが、譲ることが「当たり前」?
機内にて、
海、雲、空、眺めながら、いろいろ考える。
18:00過ぎ、羽田空港へ無事着陸。
国会近くの店に直行。
19:00から先輩・同僚議員との懇親会に出席。
対する課題に、
組織として、個人として、どう向き合うか?
「民主党」の課題と可能性を、今夜も確認?
22:30雨の中、宿舎に戻り、
翌日の準備、休養・充電。
|
Date: 2008/06/02 |
|
今日から6月!
梅雨も近く、雨も降り、暑くなる。
国会は、あと2週間…。
まず9:30からは、
地域の「西一会館」の竣工式典に出席。
テープカット、くす玉割り、除幕式…
夏日のような晴天の下、
地域住民の念願の会館改築を共に祝う。
選挙時にはいつも「投票」に行く会館。
市民の大いなる活用を祈る…。
→守山へ移動。
11:00には開催中の
「伝統文化子ども教室」の開講式に出席。
子どもたちが、一年間、「華道、押絵、囲碁」を学ぶ機会。
生活にも根差しながら、
日本に古くから伝わる「もの」「こと」、
すなわち「こころ」を感じてくれる機会になれば…と祈る。
→野洲へ移動。
花屋でしばし…。
その後、挨拶回り。
12:00過ぎには、
野洲市内「西河原地区」のふれあい運動会に出席。
ちょうど昼時。各テントで昼食中に巡り、マイクで挨拶!
激励のお言葉、ジュースやおにぎりの差し入れ…等、
旧中主地区での、「思いがけぬ歓待」に感激!
これも西本俊吉市議はじめ、
地域の支援者の皆様のおかげ…と感謝。
その後、浜街道を南下。
途中、
○守山市内に開店した
「ファーマーズマーケットおうみんち」に寄って買い物、
…「地産地消」の拠点!初物の守山メロンと野菜を購入!
○草津市内のお気に入り「とら吉」で昼食。
…量もタップリ!味もいい!トンカツは最高!
14:00大津市内の民主党滋賀県連事務所にて、
打ち合わせ会議に出席。
各区の代表者と協議。
活動資金得るためにご協力頂く場として、
9月28日に予定する政治資金パーティーについて。
引き続き、17:00からは、
民主党滋賀県連の幹事会に出席。
川端達夫代表以下、役員が出席。
各議会、各地域総支部の活動等、報告し合いながら、
様々な政策課題、取り組み事項について協議・確認する。
18:00過ぎには中座し、
大津駅から電車に乗って、京都駅経由で関西空港へ。
空路・沖縄へ飛ぶ。
機内でゆっくり読書等。
23:00前、那覇空港に着陸。
「航空連合」の芳賀会長と待ち合わせ、宿泊先のホテルへ。
チェックインの後、近くの居酒屋にて、
国会で審議予定の空港整備法改正案はじめ、
空港・航空業界を取り巻く課題について伺いながら、夕食。
翌日の行動日程を確認し、
1:00就寝。
今、沖縄が熱い!
|
Date: 2008/06/01 |
|
|
|