「50,951,103件」
これは、平成18年6月1日現在で、 宙に浮き、未統合の「年金記録」。
民主党の調査により明らかになった。
▲払ったはずの年金が確認できない… ▲生年月日が特定できない記録が30万件… … 次々と明らかになる 杜撰な年金記録管理、不親切な社保庁職員対応。
国会に提出・審議中の社保庁改革の政府案では、 特殊法人化され、こうした国会への説明責任もなくなる。
「国家的詐欺」とも言える「消えた年金」問題。 調査等の対応なきまま、 問題をウヤムヤにする対応は許されない。
今日も5:00に起床。 入浴し、身支度し、「活動日記」の入力等。 TVでニュースを確認しながら、日程の確認。
7:30宿舎を出る。 アッ、雨…。傘差して歩いて議員会館へ。
8:00からは「労働」に関する勉強会に出席。 トラック、バス、タクシーなど運転に従事する労働者の労働条件について、 「交通労連」よりヒアリング。
「規制緩和」により、参入事業者は増加した。 しかし、市場が適正に機能せず、退出がなされず、 運賃や労働時間も、まさに「悪貨が良貨を駆逐する状態」に…。
「安全」を守るため、 労働(運転)時間に関する法整備の必要性を訴えられる。同感!
9:15国会内にて「国対(国会対策)役員会」に出席。 昨日は、 ▲大義なきまま、情報・説明なきまま、 イラクへの空自派遣延長を決め、 今日は、 ▲教員免許法など、いわゆる教育3法を採決しようとする…
昨今の強引な国会運営に抗議。「争点」を絞り、選挙で問う。 「政治とカネ」「天下り問題」「消えた年金問題」など、 政治・行政の不祥事は徹底追及!
10:00過ぎより、都内への挨拶回り。 国会報告を兼ね、お願いや打ち合わせ。
国会を離れての行動に、「世間」や「世論」を感じる。
12:00過ぎ、 「カレー」を食べながらの情報交換会。
落選中、選挙区を変わられた先輩のご苦労話を伺う。 思わず涙した…。
新たな出発にエールを送る。 「捲土重来」を期し、歯を食い縛り、 地域を回る仲間のためにも国会論戦しっかりやらねば…。 新たな決意。
12:40「代議士会」、13:00「本会議」。
委員会審議・採決を経た法案の採決と新たな法案の趣旨説明。
前後の議員との情報・意見交換をしながらの着席と応援。
本会議終了後、 議員会館自室にて、スタッフ等と共に、 大量の資料を捲りながら、 「天下り」「随意契約」等について調査する。
民主党の調査により、 平成18年4月現在で、 国家公務員の「天下り」は、4,576法人に、27,882人。 それら法人に対する補助金等の交付額は5兆9,200億円。
これでは天下り先確保のための法人や補助金? と指摘されても仕方がない。
公務員の再就職(天下り)については、 定年までの雇用や労働基本権の確立など全体的な検討も必要。
現行のムダづかい放置、不祥事続出の弛緩、政府案のお茶濁しは「けしからん!」
16:00からは、「消えた年金」に関するヒアリング。
ご自身の年金記録が不明確で、問い合わせ、 不誠実な対応を重ねる社会保険庁に立ち向かい、 抗議し、同様な相談にも対応して頂いてる谷澤弁護士 をお招きして経過や実態を伺う。
政権与党の監督責任も厳しく指摘された。当然だ。
17:00からは、民主党の行政改革調査会の打ち合わせ。 「天下り」等に関する調査状況を担当別に報告し合う。
17:30には、 民主党本部で開催された「連合」の政策勉強会に出席。
「格差」について、 全国キャラバンを続けてこられた高木会長より報告と提起。
生活実態を直視しない政権には 「選挙」で思い知らさねばならない。
一旦、議員会館自室に戻り、ス タッフと打ち合わせ等。
19:00都内にて開催された勉強会に出席。
岡田克也議員らと、 メディアでもお馴染みの東京大学教授の姜尚中(カンサンジュン)氏より、北朝鮮問題を中心に現状等を伺う。 朝日新聞の論説委員よりコメントを賜り、意見交換。
拉致問題を政治の道具にし、 実は、アジア外交も手詰まり… となっている安倍政権の実状を確認する。
21:00過ぎ、議員会館に戻る。 スタッフと共に打ち合わせや電話連絡、資料の整理等。
「赤ちゃんポスト」、 里親(養子縁組)制度を如何に考えるか? TVニュースを観ながら、法制度の不備についても考える。
歩き、途中、コンビニで買い物し、 23:00宿舎に戻る。
入浴し、 「活動日記」の入力、質問の準備、資料の研究…等。
愛知県では、 拳銃を持っての発砲と立て籠もり事件が続いている。 撃たれ、救出された若き警官の安否も容態も気になる。
不穏で、物騒な世相。
1:00ごろ?読書しながら眠る・・・
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Date: 2007/05/17
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