●「偽装」が指摘されたのはいつ?
8番目の質問者として登壇!平成16年3月8日には、横浜市の叶逞t設計において、「姉歯氏の物件の『構造上の疑義』」が指摘された。その時、姉歯氏と同席した総研の四ヶ所氏や平成設計の徳永氏が「偽装」や「構造上(耐震強度)の問題」として認識されていたのか否か?ということは重要なポイント。直前に関係者から入手したアトラス設計の渡辺氏からの「指摘メモ」を示しながら、「当日、配布されたのか」「問題について知ったのか」など参考人にその事実を確認。
当日出席していた両参考人とも事実を認めようとしなかったが、「(構造上の問題を指摘する)メモが存在すること」「その場で姉歯氏の設計について問題点が指摘されたこと」のは揺るがぬ事実。「見て見ぬふり」「知らぬ存ぜぬ」は通らない!!さらに、公表資料をもとに作成した「94件」(19日時点の偽装リスト)を示し、「(偽装の)事実を知りながら改善・検証しなかった責任は重い」と断じた。
●政治家との関係も?
清和会(自民党森派)のパーティー券購入や返金の事実確認も。ヒューザー社からの依頼、ヒューザー社への代金振込など「一括窓口販売」の実態も明らかになるとともに、事態発覚後返還したとされるパーティー券収入も井上参考人には返金されていないことが分かった。政治家が事態の早期幕引きに関与していたのら大問題!安易な税金投入だけでお茶を濁すのではなく、伊藤代議士をはじめ政治関係者からの事実説明の必要性を浮き上がらせた。
※民主党の「耐震強度偽装問題徹底究明サイト」http://idpj.net/xoops/もぜひアクセスしてみて下さい!
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