秋は、 「惜別」の季節…か。
縁(ゆかり)あり、 心(こころ)下さった、 お世話になった方の葬送は辛い…。
が、避けられず。
無限に広く、 しかし、有限で、無常の人の世で、 出会った人々とのこと、有り難く大切にすると共に、 しっかりと刻んでおきたい。
朝は、篠原駅に立つ。
滋賀県第3区総支部辺境の地。
要望実現へ! 古い駅舎の改修も進む。住民の皆様の期待も募る。
野洲、守山、栗東、草津と、 約1時間かけて、草津事務所へ。
12:00からは、 逝去された 守山市商工会議所会頭の故大崎氏の告別式に参列。
起業された事業のご発展のみならず、 地域の商工業の発展、守山市のまちづくりのために 粉骨砕身、ご尽力されたご功績を、称え偲ぶ。
ご生前、特に、後援会長を務められた守山市長選挙の折など、 ご厚情をかけて頂き、ご指導頂いたことを、 感謝と惜別の情念と共に思い出す…。
ご遺影の前にて焼香合掌し、ご冥福をお祈りする。
京都へ向かう。
14:00からは、 京都市内のホテルで開催された NTT労働組合京都総支部の「解散」大会に臨席させて頂く。
全電通時代からの歴史を有する労働運動に敬意、 情報通信コミュニケーションを維持発展させる事業に感謝。 新しい組織体制でのご発展を祈念する。
大津へ移動し、 近畿税理士政治連盟滋賀県支部連合会の 「第32回定期大会」に出席。
税理士による後援会をつくって頂いている 議員・前議員の一人として…。
税制改正や納税環境、租税教育など、 「税」に関わる現場での重責を担われる、 また事業者や納税者との関わりや、 様々な豊富なご経験を有する税理士の先生方と、 大会と懇親会で懇談する。
栗東へ移動。
市内の料理店で、 ご支援頂く先輩と、久しぶりに一献。
草津市内の自宅で充電。
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Date: 2013/09/06
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今日は、 沖縄「国境離島」視察の最終日。
午前中は、 竹富町長より竹富町の概要説明とご要望を拝聴。
「竹富町」は、 西表島など9つの有人島、7つの無人島、16の島々から成る。
人口は約4,000人。
水、電気、光通信などは海底ケーブルで。
町役場は、 町外の石垣島に所在。職員も大半が石垣市民。
個々の島々は様々で、 行政の効率化や合理化は困難…。
サンゴ礁はじめ 美しい海洋「自然」がもたらす恵みが魅力!
その後、 高速船に乗り、竹富島へ渡る。ワクワク!
「竹富島」では、 島の自然や歴史について、 地域住民の皆様が大切にされる「オン」について、…等、 映像を観ながらご説明を頂いた後、
島中心部に位置する「重要伝統的建造物群保存地区」を散策。
赤い煉瓦、高い石塀、屋根瓦上のシーサーが特徴的…。 住民の皆様が、毎朝、白砂の道を掃き清められると。 水牛が観覧車を引き、ゆっくり歩く。
サトウキビなどの栽培(農業)から「観光」へ。
昼食後、石垣島に戻り、 旅客船協会の各社幹部の皆様と懇談。
八重山諸島の人々の生命や生活のために、観光振興のために、 不可欠な船舶交通を担って頂いている。
新石垣空港開港の効果もあり、観光客は増加。 しかし、石垣島を中心に島々を結ぶ航路の存続は、 燃料高騰もあり、新船建造もあり、容易ではなく…。
与那国島や波照間島など 厳しい海洋自然の中、国境離島へ人や物資を運ぶ航路の存続は 国土防衛の生命線でもある。
続き、 「石垣港」の整備状況について、 俯瞰しながら、港湾事務所職員より説明を受ける。
台湾から、 50,000トン級(1,000名超の乗客)のクルーズ客船が (夏季には)週二便も寄港する、 島々への旅客や物資輸送する船舶が頻繁に往来する、 国境離島の警備にあたる 海上保安庁第十一管区の最前線基地として巡視船も待機する、 税関や漁場監視など公的な船舶も停泊する、 「石垣港」の重要性、その整備の必要性を再確認する。
視察の全行程、無事終了!
新石垣空港から沖縄・那覇空港を経由し、 大阪・伊丹空港へ。
空路上、機内では、 視察内容を振り返りまとめる。
伊丹空港から滋賀へ、 スタッフの運転で帰る。
日程について、課題について、 相談・調整しながら。
自宅で休む。
温暖な気候の中、 島のおっとりとした空間、 (視察行程は忙しかったが)ゆったりと流れる時間が懐かしい…。
また行こう! 家族で、 ゆっくり観光で行ければ、なお幸せだと思う。
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Date: 2013/09/05
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本日は、 日本国の最西端「与那国島」を初訪問した。
海洋権益も含め、 わが国の大切な領土・領海を如何に守るか? そのためにどう住むか?どう暮らすか?どう働くか?
「きれいごと」だけではない 実状の一端を現地・現場で。
午前中は、 まず9:00からは、 海上保安庁第11管区「石垣海上保安部」を訪問。
>尖閣諸島をはじめとする領海警備、 >外国漁船取り締まり、 >マリンレジャー事故防止、 >「石西礁湖」の航路確保や航路標識の保全、 >離島の急患輸送など、 担って頂く繁忙かつ重要な業務の説明を受けた後、
巡視船「いしがき」船上にて、 船内説明や職員激励。
国境離島海域の保安・保全のために 職務遂行して下さっている皆様に、 敬意と激励と。
巡視船等停泊のための港の整備、 国境離島を広く担当する第11管区の体制や装備の増強等、 超党派で参加する委員の皆様と共に、課題を共有する。
続き、石垣市内にて、 中山石垣市長らより、 市政の概要と課題のご説明を受ける。
今年3月の新石垣空港開港に伴い80万人超? の勢いの観光客流入、 大型クルーズ客船寄港のため、 海保巡視船等停泊のための石垣港の改修事業、 旧空港跡地活用策など石垣市の抱える課題 等、伺う。
昼は、 「新石垣空港」にて、 その整備経過、施設概要等、ご説明を受ける。
新石垣空港より、 プロペラ機に搭乗し、与那国島へ。
昼食後、 与那国町の外間町長らから、 まず概要説明。
人口1,500人…。 石垣島から約130キロ、台湾まで約110キロ。 まさに国境の離島。
県道を国道へ格上げした整備を! 生活物資の輸送のため祖納港の整備を! 往来のため、カジキ輸送のため、 与那国~石垣間の航空機にジェット機材の復活投入を! 台湾との船舶航路を!
自衛隊の配備・駐屯を!
…等、 切なるご要望を拝聴。
バスで、 島内をご案内頂きながら、 祖納港、牛や馬の放牧畜産、 さとうきび畑、新たな特産品「長命草」の栽培風景など視察。
夕日も美しい…! 台湾は見えず…。
最西端の西崎展望台で記念撮影!
空路、石垣島へ戻り、 夜は、石垣市長、竹富町長らと夕食懇談会。
琉球歌謡を聴きながら、 島の課題等、伺いながら。
島々の人々の幸せを感じながら…。
今夜も、 石垣島のビジネスホテルに泊まる。
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Date: 2013/09/04
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今日から、 理事として所属する 衆議院「国土交通委員会」で、 沖縄県(沖縄・石垣・竹富・与那国島)を視察。
心配された台風は、 その雲の上を通過し、無事、羽田から沖縄へ。
昼前に那覇空港に到着。
移動中のバスの中で、 内閣府・沖縄総合事務局より 沖縄県での国土交通関連事業等説明を受ける。
日本の南西端。 東西約1,000㎞、南北約400㎞の広大な海域に散在する 大小160(うち無人島111)の島々から成る。
人口は約140万。 10年余り増加見込み。 一部離島では人口減少傾向…。
出生率は全国最高の1.87。
その気候、自然、歴史、文化。 特徴ある魅力で多くの観光客を惹きつける。 レンタカー利用が多い。
年間発着容量を現行13.6万回から18.5万回へ、 海面を埋め立て、二本目の滑走路(2,700m)の 建設準備進む那覇空港。
来年1月完成へ、 国際線旅客ターミナルの整備も進む。 深夜貨物便を活用し、 アジアと国内を結ぶ「ANA沖縄貨物ハブ」での 国際航空貨物の取り扱いも多い。
本島中南都市部の道路渋滞が激しく、 「ハシゴ道路ネットワーク」「2環状7放射道路網」 の整備が進む。
那覇港・石垣港では クルーズ客船ターミナルを、 中城湾港では、 国際物流ターミナルも整備中。
モノレール(ゆいレール)の延伸、 鉄軌道等導入に向けた課題検討のための調査も。
県内の島々を結ぶ旅客船の定期航路は 県民の生活や観光振興に不可欠。 21社(20航路)のうち14社(14航路)が補助航路。
基地関連収入が占める割合は5.2%。 返還跡地開発の経済効果は大きい。
首里城など国営公園の整備、水資源対策のダム事業。
残量推計が約2,100トン、毎年約20数トン処理。 戦時中に残された「不発弾」の処理対策にも 苦慮努力されている…。
等々。
昼は、 海上保安庁第11管区海上保安本部 「中城海上保安部」を視察。
沖縄本島東部14市町村、約84,000㎢を管轄・担任。 発電所や石油基地などが立地する金武中城港に入出港する 船舶の航行安全、海難防止、 マリンレジャーが盛んな海域での海難救助、 米軍基地ホワイト・ビーチに入港する 米・原子力潜水艦の放射能調査、 航路標識の保全などに懸命に取り組んで頂いている。
業務説明を受けた後、 巡視船に乗船し、 ヘリコプター等を使った傷病者・漂流者の救助訓練を視察。
その後、国営公園として復元事業中の「首里城」、 整備中の道路、 滑走路増設や国際線ターミナル改築が行われる那覇空港 などを視察した後、空路、新石垣空港へ。
今夜は、石垣島に泊まる。
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Date: 2013/09/03
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9月に入り、 事務所運営も再スタート!
「代行」「一時」ながら、スタッフも増強。
「ご縁」あって、 「ご理解」頂き、 「ご助力」頂けることに感謝…。
逆風下の困難な局面だが、 連帯協力して頑張りたい。
朝は、7:00前より、 雨の中、JR草津駅で駅頭活動。
傘たたみ駅行く方々へ、 チラシを配り、マイクを通じて、訴える。
「再起する!必ず…」
自宅での私事と、 草津事務所での事務作業と。
ご生前、ご厚情を賜り、 お世話になった守山市内の先輩のご逝去を悼み、御宅へ弔問。
13:00からは、 草津市内のホテルで、 草津電機の創設者、元市長で名誉市民でいらっしゃる 故・髙田三郎氏の「お別れの会」に出席する。
戦後間もなくの混乱期に草津電機を興され、 以来、会社経営も、経済団体の運営も、行政も牽引され、 草津市や滋賀県の経済・社会・地域の発展のために 尽力されたご功績は大きい…。
私自身も、 「頑張れよ!」と、 その優しい笑顔と、大きく分厚いお手での握手で、 温かく励まして頂いたことを思い出す。
感謝し、 御冥福を祈り、献花し、合掌。
草津駅から電車と新幹線を乗り継ぎ、上京する>>>
久しぶりに入る議員会館の自室にて、 *スタッフと、日程の確認、課題の整理、 *新たに加わってくれるスタッフの意向の確認、 *防衛省からの説明聴取、 *日本経済新聞の取材対応 など。
夜は、スタッフと、 国会近くの居酒屋で夕食。
今夜は、 久しぶりに東京の宿舎に泊まる・・・。
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Date: 2013/09/02
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90年前の1923年(大正12年)、 約10万人もの死者という甚大な被害をもたらした【関東大震災】。
相模湾や房総半島沖が震源地らしい…。
新聞等で紹介されている研究知見によれば、 津波の痕跡の調査から、
この地域では、
◇関東大震災のようなプレート境界型の地震は 有史以前も含めて、 平安時代の878年(元慶2年)の地震、 鎌倉時代の1293年(永仁1年)の地震、 1703年(元禄16年)の地震、 と、 ほぼ200年から400年の周期で発生してきた…?と。
そして、 関東大震災の前には、 ◇(首都直下地震のような) 内陸直下型の地震が頻発していた…?と。
つまり、 関東大震災から90年が経過した今、 想定される首都直下地震が起こり得る時期に入っている…とも。
地震の発生を止めることは出来ないが、 準備と対策により災害を軽減することは可能だ。
共に知識と意識を高めてまいりたい。
私事の後、 11:00草津事務所に入る。
滋賀県弁護士会の会長はじめ先生方より、 憲法改正、秘密法制、取り調べ可視化、 司法修習生への給費制等について、 日弁連のご要望・ご提案について、ご説明を受ける。
「司法」を担う人材の試験制度や育成のあり方について、 強く問題意識を抱くに至る。
その制度、実情、経過等、 調べることを誓う。
事務作業の後、 大阪へ移動。
東大阪市内、近鉄奈良線沿線のホテルで開催された 「第一貨物」労働組合の政治学習会で講演。
政治や物流に関する意見交換を含め、約80分。
その後、運転し、 和歌山県白浜へ移動。
白浜のホテルで定期大会を開催中の JR西労組和歌山地方本部の交流懇親会に参加する。
地元の岸本周平衆議院議員と共に、 仲間の皆様と懇談・交流。
ご勇退される役員の思い出も写真と音楽で紹介。 先輩のご功績を称えて、仲間と涙する。
帰路、和歌山・大阪・京都・滋賀と、 スタッフと頑張って?高速道路を走り、 0:00前には帰宅する。
妻と子の努力により、 模様と雰囲気が変わり、快適な!室内で休む。
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Date: 2013/09/01
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(@温帯低気圧に変わったが…)、
台風の接近・上陸の予測により、 暴風雨に対する警戒のため、 この週末、 予定されていた行政主催の「防災訓練」は中止に…。
幸い大きな被害はなかったものの、 台風シーズン到来で、風雨による災害が出ないことを祈る。
10:00守山市民ホール内で開催中の 『医療・健康・環境フェア』を覗く。
市内の企業・事業所等の 「医療・健康・環境」に関する技術や製品が所狭しと並び、 紹介されている。
知らなかったが、 「素晴らしい!」、 製品やシステムなどを展示や実物・実演を観ながら、 説明を受けながら学ぶ。
地域の力を発信する有益な機会だと思う。 11:00からは、 近江八幡市内で開催された宇賀武議員の 滋賀県議会第九十三代議長ご就任をお祝いする会に出席する。
約400名のご盛会。
能登川町議・町長時代から、 合併、県議選、ご家族のことなど、 宇賀議長のお人柄やご労苦を知り、尊敬の念、さらに…。
某党の方が強調厚遇される、 居心地のあまり良くない場ではあったが、
辛抱我慢して、色眼鏡なく、 党派や年代を超えて、その人を知ることで、 自らを高め磨いてまいりたい。
栗東市内の支援者宅へ弔問の後、 草津事務所へ。
『プレス民主』9月号の執筆作成など、スタッフと。
夜は、 大津市内で慰労懇親会。
お世話になった先輩に、感謝し、 心を込めて、礼を尽くす…。
疑問と憤怒を抑えて眠る。
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Date: 2013/08/31
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▼シリアへの武力介入が問題…。
アサド政権下で内戦が続き、 周辺諸国に難民があふれ、 化学兵器の使用も指摘・懸念される憂慮すべき状態だが、
国連決議なき他国による武力介入には、 私は、絶対反対の立場!
米国や仏国の、 平和と人権を重んじ、「動く使命感」には敬意を払いつつ、 一方で、 イラク戦争も教訓に、 国会で徹底した与野党の議論を行った末、 僅差ながら「反対」を決議した英国議会と、 その結果に従った英国政府に見習うべきことは多い…。
6:30北京市内のホテルを出発。
訪中団としては、
本日、 駐日大使も務められた王毅外交部長や、 人民大会堂での全国政治協商会議主席の 兪正声第18期党中央政治局常務委員らとの会見が 予定されている他、 社会科学院日本処専門家らとの懇談の機会もセット。
鍵を握る要人と会見出来ないことは残念至極ながら、 日本国の地元・滋賀での行事の日程もあり、 帰国の途につく。
空港での手続きを経て、 ボーディングブリッジ一番端(E2)から搭乗。
ちなみに近接する羽田便はE1搭乗口。
??北京発着の航空機への航空路了承が 中国側からなかなか下りず、 離陸発着が遅れることが頻繁にある…とも聞く。
中国の空港当局にも 日本への良くない感情が発露されているのか…と勘繰る。
空路約4時間。
機内で、読書、視察・会見内容のまとめ、 帰国後の日程等の確認など。
関西国際空港へ到着後、地元・滋賀へ。 スタッフの運転で約90分。
草津事務所に帰り、日程調整など執務。
18:30からは、 「税理士による三日月大造後援会」の総会を開催して頂く。
国政報告を兼ねた勉強会と、 会員税理士の先生方との交流懇親会に参加。
>「認知症が増えている…」介護や社会保障制度のこと、 >「『一律支給』『甘え』は良くない…」子ども政策について、 >「消費税転嫁が困難だ…」中小企業の経営のこと、 >「破綻が心配…」財政のこと、 >「尖閣問題は大丈夫か?」日中関係のこと、 >「税理士法改正、税制改正へ、共に頑張ろう!」 税制・法制の改善について、 …等、意見交換。
万歳三唱し、 会員税理士の先生方と記念撮影も。
ご支援とご指導に感謝しながら、 共に課題克服に向けて頑張りたい。
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Date: 2013/08/30
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