本日、日中は、北海道!
地元・滋賀県から、 大阪・伊丹空港を利用し新千歳空港へ。
札幌市内には12:00から15:00までの短時間の滞在…。
民主党「国土交通部門」の緊急視察調査に参加。
民主党北海道連の所属道議会議員の皆様と一緒に、
事故・トラブルが続発し、 「経営」を含め、異例ながら、 国の特別保安監査を受ける事態に陥っている JR北海道本社などを訪問。
野島社長らより、 原因究明、対策構築に向けたご見解等、伺う。
昼、事前に、 指導監督する立場の北海道運輸局では、 頻発する事故やトラブルの状況、監査と、 改善に向けた指示内容等も聴取。
「『いたちごっこ』では…」 「監査は有効か?国の責任も…?」
平成23年5月に発生した石勝線での列車脱線火災事故以降、 事業改善命令・改善指示が出され、 平成24年11月には「安全基本計画」が策定され、 現在実行中…と。
「着手したところだった…」
函館線大沼駅構内での貨物列車脱線以降、 基準値を超えた軌道変位が放置されていた事案も発覚。
軌道部門や本社安全統括管理者での 状況把握や情報伝達の不備・不足が厳しく糾弾されている。
「本社が、現場のことを掴めていなかった」
広い、とにかく広い北海道の大地で、寒い冬も、 約7,000人の社員の皆様が、 約2,500キロ(14線区)の営業キロの線路を守り、 一日約1,300本の鉄道列車を動かしている。
「安全第一」の鉄道会社のはずだが、 信じられない事故や不祥事が次々続々と発覚している。
国鉄時代の残滓とも言える 労働組合間の対立や疎通や交流の不足が、 また歪んだ労使関係が、現場の安全や技術の継承に、 健全な鉄道会社の経営に、問題を及ぼしていないのか?
徹底した調査と検証、 抜本的な対策が必要だと考えている。
新千歳空港16:00発の日本航空便で羽田へ。
18:30議員会館に入り、 民主党秘書会の皆様の研修会にて挨拶と意見交換。
今臨時国会の課題や論点、国会対策の方針等、提起しながら、 30分間、意見交換する。
議員だけでなく、 秘書の皆様も、党職員も、 総力を挙げて、「団結」「連帯」し、 国会や政府の職員も上手く賢く味方につけて、 多くの国民の皆様の賛意と共感が得られる国会での質疑を 行ってまいりたい。
|
Date: 2013/10/21
|
|