第183通常国会は後半戦!参議院では「平成25年度予算案」は否決。しかし憲法60条の規定に基づき、衆議院の議決が国会の議決とされ、15日夜、平成25年度予算は成立いたしました。
<先週に引き続き、国土交通委員会で質問…>
15日、国土交通委員会では、「道路法・港湾法・水防河川法の一部改正案」の審議・採決。私も「港湾法一部改正」について太田国土交通大臣らに質問に立ちました。東日本大震災の教訓をいかした今後の港湾における耐震対策…、各港湾におけるBCPの策定状況? そして首都直下型地震を想定した東京湾の安全対策等…、コンビナートの液状化対策、後閑強化対策…等。聞きたいことは盛りだくさん、しかし限られた時間の中で、主要な論点を質しました。太田大臣からは、「港湾の安全対策については、各省庁に分かれていることを一本化して、私は国交省がやるしかないと思っています」と非常に前向きな発言をいただき、私と問題意識を共有しました。
◆終盤国会は、不動産、航空、タクシー、水…、「災害対策基本法改正案」…等、検討・審議へ!
<4年ぶり…?の本会議 登壇!…>
16日(木)、本会議で、民主党・無所属クラブを代表して、「海賊警備特措法案」に関する代表質問の機会を頂きました。
◎海賊を生むソマリア対策ついて
ソマリア周辺諸国の海上保安能力の向上も肝要。民主党政権において、IMOの基金や周辺諸国の海上保安職員の招へい、在ジブチ日本国大使館の格上げなど…取り組んできました。海賊警備特措法による銃器を使用した自衛策も、ソマリア海賊対策に対しては、対処療法的…。岸田外務大臣には根本的な解決へ向けた取組みを問いました。
◎日本人の船員確保・育成、わが国の「海洋政策」について
民主党政権では、日本籍船と日本人船員を増加させるための施策として、「トン数標準税制」を拡充。また海上運送法を改正し、準日本船籍を認定する制度を創設、強力に取組みを推進してきました。今後も、船員という職業の魅力を伝え、船員のなり手のすその広げるための取組み強化を訴え、太田国土交通大臣から「官民一体となって船員確保、育成にむけた取組みを推進」と答弁…。海洋立国を目指す日本にとって、海洋の安全確保や海事・海洋産業の戦略的な育成は急務!より一層の総合的かつ強力に進める重要性を強く主張し、山本海洋政策担当大臣と認識は一致しました。
<憲法審査会、民主党を代表してキーノートスピーチ…>
先週に引き続き、「10章、11章、前文」について自由討議。私は民主党を代表して、「前文にわが国の歴史・伝統・文化を盛り込むべき」との意見がありますが…、特定の人々や集団の、特定の歴史観や価値観を国民に押し付けることにならないか…ということで慎重な議論が必要と意見表明しました。
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