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不足と制約こそ、力

2009年07月05日

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空気、水、食糧…等、
人間にとって不可欠なものの「不足と制約」が、
技術革新(イノベーション)と経済発展の源。

「制約」についての理解と合意が、「目標」になる。
「目標」は、政策をつくり、政策は技術を生み、生活を変える。

温暖化対策は、
そのための技術革新こそ、
21世紀の経済を発展させる牽引力になり得ると、私も思う。

そのための合意形成や政策立案に、もっともっと精力的に取り組んでまいりたい。


家族で朝食を摂り、8:30出発!

9:00守山市内にて、
市内企業の日本バイリーン労働組合の第36回定期大会に出席。

一時帰休などの生産調整、労働条件維持、技術継承等
課題山積の中の真摯な労使交渉の過程を確認させて頂いた。

「政権交代は必須。民主党、しっかりして!」
組合長の熱いメッセージに応えたい。

退席し移動。

守山市内の消防署にて行われた消防団の技術操法披露会を見学。
各地域の分団で訓練された成果を発表される。

基本動作徹底の大切さ…か。
団員の皆様の一生懸命さに打たれる。

移動し、
栗東市体育館で開催中のバスケットボール大会を観戦。
子どもが友だちのお父さんにも遭遇!


草津事務所に帰り、昼食。

チラシ作成等。

13:30からは、草津市役所前のアミカホールで開催された
「草津のこれからの10年を語るフォーラム」に参加。

現在、草津市では、
平成22年度を開始年度、平成32年度を目標年度とした
「第5次草津市総合計画(基本構想案)」を策定中。

その概要報告と、
立命館大学政策科学研究科教授の佐和隆光氏の基調講演を拝聴した。

持続可能性を追求すべき「21世紀」。

制約はイノベーションの源泉。イノベーションなくして経済発展なし。

CO2排出量削減という制約(目標)を明確に定め、政策を講じることで、
イノベーションを起こし、持続可能性と両立する経済発展を行っていくことの
必要性と可能性を分かり易く説いて下さった。

共感と納得。

16:00草津事務所にて新聞社の取材を受ける。

チラシ作成等の事務作業の後、
18:00には、
大津市内の料理店で開催中の偲ぶ会に飛び入り参加。

若い頃、私の両親と同じ会社にお勤めだった方に、
今、草津で、公私にわたり大変お世話になっている。

「人の縁」はどこでどうしてつながるか分からない…。

大津市を北上。

西教寺にて墓参、実家で母の顔を見た後、
琵琶湖を渡り、野洲市へ。

ご支援頂く方の御宅にて夕食会。

有難きお心を感じながら、美味しく頂きながら、
地域の課題や政治状況等について語る。

23:00前、自宅に帰着。

今日一日の無事と、各地で賜った多くのご厚志に感謝。
明日の平和と健康を祈り、就寝。