妙に、急に、無性に、
琵琶湖が愛おしくなった。

＞日々頂く飲料水も琵琶湖の水、
＞魚など多くの水産資源も琵琶湖から、
＞山や街と溶け合った滋賀ならでは、の美しい風景は、
琵琶湖なしではあり得ない。

その「有難さ」、
個々の身勝手な行動が琵琶湖を壊しているとの「危機感」、
共有したい。

もう遅い？
いや、まだ間に合うと思いたい。
気づいた時が動く時。

これも着眼大局着手小局で。

朝は5：00過ぎから起き、自宅内で準備と朝食。

7：00守山市の木浜漁港へ。
仲間の市議の皆様と一緒に漁船に乗り込み、
琵琶湖上での「えり漁」に同行させて頂く。

水面近くまで繁茂する水草や藻に驚く。
また、１回の網上げで、
100キロ近く水揚げされるブルーギルなどの外来魚にも唖然。

駆除のための漁はこの時期毎日、とか。
漁師の皆様の貴重な収入源でもある。

上陸後は、
集まって下さった漁師の皆様との意見交換会。

家庭や農地などからの下水が琵琶湖の水質に与える悪影響への懸念、
湖岸の環境、水産資源の需要拡大、環境教育など、様々な観点から。

10：00には、
草津市の北山田漁港で開催された「草津水産まつり2009」に参加。

釣り大会、稚魚放流、つかみ取り、試食コーナーなど。
家族連れで賑わう。

しかし、中途半端さも。
もっともっとＰＲして、より多くの皆様に参加して頂けるイベントになれば…と願う。

用水路の水抜き作業を見学後、
自宅に戻り、着替え。

13：00からは、
栗東市「さきら」で行われた
社会福祉法人「若竹会」の恒例行事「若竹チャリティー講演会」に出席。

冒頭、挨拶。

中座し、守山へ移動。
開催中の守山市国際交流協会の「平成21年度総会」に寸時出席。

姉妹都市との交流、市内在住800名余の外国籍市民との交流、
など協会の活発な活動を確認。

草津へ移動。

中高生による「第25回草津市青少年の主張発表大会」へ。
２名の女子中学生の主張を拝聴。

多感で純粋な中学生の考えは、
家庭にとっても、地域社会にとっても、政治にとっても大切だと思う。

私自身、政治への志の原点は中学時代にある。


その後、守山市内の先輩の御宅を訪問。

６年前の立候補以来、何かとご指導ご支援頂く御縁に感謝。

きれいに手入れされた、初夏の美しいお庭を眺めながら、
広く長いご経験から、深い歴史観と世界観から、
時々の政治や人生に対する貴重なご指南を賜る。

目先の当落利害に拘泥しない政治姿勢を培ってまいりたい。


その後は、草津駅東口にて、
待機中のタクシー運転者の皆様と懇談。

不景気と需要低迷の中、台数増加・運賃競争・低賃金にあえぐタクシー市場。

その改善のためのタクシー関連法制の審議の経過と成果を報告。


17：00からは、草津事務所にて、
民主党滋賀県第３区総支部の定例幹事会。
各級議員、幹事役員が集い、
来る総選挙対策、各議会の報告と懸案課題の協議等。

終了後、22：00前までは、事務所にて、事務作業。
作成中の後援会ﾆｭｰｽの校正等。

少々疲れ、よれよれになって帰宅。
自他内外、思うようにいかぬことばかり…かな。