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期限延長すべし!【産廃特措法】

2009年07月02日

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今国会に、民主党から提出した
【産廃特措法】の期限延長のための法案が、
明日3日、国会で、趣旨説明され、「審議入り」する。

地元からの要望も受け、視察や検討を重ねて、法案を作成。

水俣病対策など、様々な環境行政課題と並んで、成案を得るべく、審議の対象となった。


地元・滋賀県栗東市の大きな懸案課題である【RD処分場問題】。
有害物除去を含めた根本解決のためには、国と県とが協調して対策に取り組む、この特措法の枠組みが有効・不可欠。
【平成24年度末】で切れる、この特措法の法的枠組みの期限を延長・継続させることは不可欠。

▼これまで問題を看過・先送りしてきた滋賀県や栗東市(旧栗東町)の、行政上の問題(責任)も当然ある。
▼同時に、予算の調達や原因者負担の訴求など、この枠組みを実行有らしめるための財政上の措置や法的な担保等も必要。

ただ、【平成24年度末】という期限が、
対策工の選択肢を狭め、結果的に、住民の安全と安心を損なう可能性が指摘されている。
滋賀県以外にも、これから対策が必要だと思われる産廃の不法投棄事案は存在し、
現に、対策中の案件でも、地下水のモニタリング等でかかる追加継続費用の負担に苦しむ自治体は多い。

緊急の対策は講じられつつ、
恒久的かつ根本的な解決策を、住民と行政とが向き合い、検討する大事な時期に、この現状だけは、立法府で何とか打開しておきたい。

・・・なぜか、反対する人がいるらしい。



5:00前、滋賀県で朝!
元気な子どもたちの顔を確認しながら、家族で朝食。

7:00前からは、JR栗東駅で駅頭活動。

「あれ、昨夜も立ってたよね?」「がんばって!」
だんだん活動の密度も熱意も、より濃くなってきた。

駅前広場にて、マイクで寸時、国政報告と政策告知の後、
そのまま電車に乗り、京都駅経由、新幹線で上京。

新幹線車内は、
一人、静かな執務時間。
車窓の見慣れた風景を眺めながら、パソコンのキーボードを叩きながら、懸案の課題について整理・思考する。

11:00議員会館入り。


11:15からは、日本航空(JAL)より、経営状況等について説明を受ける。

公的保証に裏打ちされた(税金投入の可能性のある)日本政策投資銀行等の危機対応融資を受けることが決まる。

燃油高騰や経済危機など、予期し得ぬ、また予想以上の外的要因はあるが、コスト削減などの内的努力は?
空港建設と路線維持、公租公課も含めて、日本の航空・空港行政の本質的な課題もある。

私はこの課題、航空局とJAL、金融機関と会社、という関係だけでコソッと融資するのではなく、
国民にも広く正しく情報提供した上で、今後の「あるべき姿」を見出すことが必要だと考えている。

12:40から「代議士会」、13:00から「本会議」。
委員会審議・採決を経た法律案の採決。約10分。

その後、滋賀県選出6名の民主党衆参議員が集まり、会合。
滋賀県内の国政課題について、総選挙に向けた取り組みについて、協議。
だんだん緊張感は高まる。しかし、だんだん遠のく?

その後は、帰滋予定を変更。

在京し、議員会館にて、時間を確保し、日程等の調整、各種原稿の執筆、等。

今国会で取り組んだこと、これから創りたい国家像、総選挙で訴える重点政策…等、まとめて、
気持ちの発露を言葉と文章で表現する。

滋賀県政課題への対応も。
>不況と新型インフルエンザの影響を克服するための観光振興策について、
>明日から、衆議院環境委員会で審議入りする「産廃特措法」の取り扱いについて、
同僚議員との相談、地元・滋賀県との連絡等。

妻の実家の在る熊本県山鹿市の中嶋憲正市長がご来訪賜り、妻の実家で義父母が作る団子と餅を届けて下さった。
美味にも、その御心にも、感動する。


夕方は、同僚議員と夕食。

お互いの地元活動について情報交換、これからの農業の可能性について意見交換。
刺激を受ける。

21:00前には、宿舎に帰宅。
ニュースを確認。
本を読みながら、眠る。

自慢じゃないが、夜は早い!?