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国会飛脚便

Vol.142 「復興」する!必ず…。「日本の力・人の力」活かして。
 …未曽有の東日本大震災から、早、まだ、二年…。

日本の「安全と元気」をつくる! 2013年03月12日

image002 東京は、今日(12日)も、春の陽気です!
花粉が飛び、黄砂も降り?、「鼻ムズムズ」が辛いですが…。(><)
「卒業シーズン」です。新年度へ、新天地へ。新しいステージで、頑張る方々も多いと存じます。
【心機一転】恒例の初夏の書展へ、私は、今年、思うところもあり、こう揮毫するつもりです。

あの【東日本大震災】から、二年が経過しました…。
時間の経過は早いものです。しかし、被災された方々、ご家族を亡くされた方々には、辛く、悲しく、苦しい二年間だったことと存じます。報じられます被災時の様子に、その後のそれぞれの被災者の皆様のご事情に、ご努力に、またご苦悩に、胸詰まり、涙が流れます…。

image004 11日午後、東京・国立劇場で行われた、政府主催の追悼式に、謹んで出席いたしました。
天皇・皇后両陛下の御臨席の下、岩手・宮城・福島三県のご遺族代表の三名の方の、亡くなったご家族を偲ぶ、壊された故郷を想う、未来を見据える御言葉を、涙と共に拝聴…。
被災地のことを想い、復興と、新しい日本の創造を誓い、各地に、人々の心に♪『花が咲く』ことを祈って、私も祭壇に献花させて頂きました。

自然災害の頻発と、社会資本の老朽化の現状を捉えて、「国土強靭化」と喧伝される政党・議員、識者がいらっしゃいます。否定はしませんが、何を目的に、どこに、どれだけを投じ、何を強化すべきか?は熟考しなければなりません。旧態依然とした公共事業偏重、全国一律、国主導の予算配分(バラマキ)で良いのでしょうか?
今回の震災時、多くの沿岸地域で、大規模な防潮堤など、多額で長期間の投資にも関わらず、住民の皆様の依存こそあれ、結果、生命と財産を守ることが出来なかった社会資本があったことを、私たちは反省しなければなりません。

また、発災直後の3日間が勝負…だとも言われています。
縦割りの行政組織や、法令と前例の絶対踏襲が救助を妨げたことも…。ハードだけではなく、むしろ「逃げる!」「助け合う」など、教育や情報、地域のコミュニティこそ重要だったとの指摘も絶えません。
私は、視座と力点を変え、避けられない自然災害の発生時に、私たち国民の生命を守ることを第一に、地域の生活基盤こそ健全に「強化」するために、政策をつくってまいる所存です。
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先週、「世界文化遺産」の比叡山延暦寺にて、一泊二日、体験修行を兼ねた会議を行いました。
早朝、寒冷の中、「根本中堂での坐禅止観」も。山の上で、静かな環境で、自己と仲間と向き合い、語り合う機会を頂いたことに感謝いたしたいと思います。

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