11月16日、15:45から休憩前に引き続き行われた衆議院本会議において、横路議長が、「衆議院を解散する」と宣告されました。
滋賀県第3区の有権者の皆様にご負託頂きました私の三期目の任期も、本日、ここで「終了」となりました。今、国会の本会議場より、同僚議員や職員の皆様に挨拶しながら、議員会館の自室に戻り、議員バッジを外しました…。
「お世話になっている皆様へ 本日、衆議院が解散されました。夢と志を語り、信を問い、誠をかけ、民主党と、日本を再生させる為、来る総選挙を闘う所存で机上にて、拙くも、心を込めて、直筆で手紙を書きました。
雲一つない、初冬の青い澄んだ空が、印象に残っています。
これからは、来る第46回総選挙(12月4日公示、16日投票)で、四期目(再選)を期して、活動をすることになります。す。倍旧のご指導とご鞭撻、何卒よろしくお願い申し上げます。平成二十四年十一月十六日 三日月大造」
2003年11月9日の初当選以来、九年間、平素の国会と地域での政治活動、政策調査活動を、ご指南、ご指導、ご支援頂きました皆様に、改めて感謝申し上げます。
熱いご期待と、大きなご支援を頂いて実現した政権交代と、民主党政権。
未熟さ故、混乱と停滞を招いたこともあります。離党や造反や新党なども含め、ご期待を裏切る事態も多くありました。率直にお詫びを申し上げます。
ただ、皆様のお力を賜り、これまで出来なかった改革が実現し、それらが進み出し、多くの成果を上げつつあることもご理解賜れれば幸いです。
厳しい財政下、限られた予算を大きく組み替え、「人への重点投資」を行ってきました。
子ども手当も、高校無償化も、農家への戸別所得補償も、少人数学級の拡充も、…等、すべて完全・満額ではありませんが、旧政権時よりも多くの資源や予算が投入され、大きな効果をもたらしつつあります。「次の選挙」ではなく、「次の世代」のことを考えた施策を、実施していきます。
○原子力発電に依存しない、「脱原発依存」の革新的なエネルギー戦略の推進も、○「国から地方へ」権限と財源を移譲する改革も、○「民(たみ)も公共を担う」社会への改革も、○国民の目に見える形での事業や組織、特別会計の仕分けなどを通じた行政改革も、○残念ながら、自由民主党など野党の反対で廃案にされた国会議員の定数削減、各種手当の廃止など「身を切る」政治改革も、○冷静かつ賢明、そして現実的な外交も、しっかり継続・断行してまいります。
逆風下の闘いですが、未来へ、前へ、しっかり進んでまいる所存で好。
ご支援、どうかよろしくお願いいたします…。
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