■後援会入会申込 ■後援会規約  ■事務所紹介

国会飛脚便

Vol.127 フロンティアを拓き、「共創の国」へ
 政局も乗り越えて、また一歩、前進!

日本の「安全と元気」をつくる! 2012年08月10日

image0021 立秋を過ぎて、吹く風に、少しだけ、「秋」を感じるようにもなってきました。
 ご先祖を供養しながら、自らの源を、今、歩く道を、これから行くところを考えるお盆の時期に入ります。
 6日には広島で、9日には長崎で、原爆投下ら67年目の慰霊式典が開催されました。
 15日には終戦記念日を迎えます。犠牲になられた方々に、哀悼の心を捧げながら、「不戦と核兵器廃絶」への誓いを、すべての人々と、新たに、固く、いたしたいと存じます。

 国会は、今週も、「政局」「政争」で騒がしく、目まぐるしく、大変ご心配をおかけいたしましたが、協議と交渉、野田総理をはじめ三党の党首会談を経て、懸案の「社会保障と税の一体改革」関連法案については、本日、何とか「成立!」という段階まで到達することが出来ました。ご尽力・ご協力頂きました多くの関係者に敬意を表します。

 「少子高齢化」「財政悪化」と「グローバル化」という状況下、人が生まれ、育ち、子を育み、老い、病と闘いながら、死す…。人の生命と生活を応援し、生老病死に寄り添い、お互いが負担も分かち合って支え合う仕組みをつくるための第一歩を踏み出すことが出来たことは、日本の政治・経済・社会にとって「大きな前進」だと考えています。
 造反、離党、新党など、わが民主党も仲間を失い、不信任決議案など、醜く分かり難い政局もありましたが、この大改革を、与党はもちろん、一部野党との合意により実現出来たことは、今後につながる成果(教訓)だとも思います。

image0041 「この法案が成立した暁には、『近いうち』に、国民に信を問う。」と、野田総理は、野党党首と約束されました。
 「総選挙は、秋?」「年内には?」「それとも、任期満了まで…?」
 考えても詮無いことは、あれこれ考えず、淡々コツコツと、使命を果たすべく、ご期待に応えるべく、活動を積み重ねて、備えるべきことを備えていきます。
 倍旧のご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 本日(10日)13:00からの衆議院本会議において、地元・栗東市の懸案であるRD産廃処分場の不法投棄事案を解決に資する◆「産廃特措法(通称)」の期限延長法案が成立する(野党時代からの宿願…。また一つ、公約実現!)他、◆離島警備強化のための「海上保安庁」法改正法案や、◆「大都市」において特別区設置を可能とする法律案が、衆議院を通過し、参議院に送付される予定です。

 7月31日には、「フロンティアを拓き、『共創の国』」と副題を付した【日本再生戦略】が決定・発表されました。

 ★超高齢社会、復興、原発事故による深刻なエネルギー制約など、世界に先駆けて直面している様々な困難を乗り越えて、世界に範を示す!★多様な主体が、能力や資源を最大限に発揮し、創造的結合によって新たな価値を創造していく!すべての人に「居場所と出番」があり、女性も、若者も、高齢者等も、全員参加、生涯現役の社会をつくる!
 そのために、「原発からグリーンへ」革新的エネルギーの開発・普及を進め、原発依存度を可能な限り早期に、ゼロへ、低減していく「グリーン成長戦略」を第一に、「ライフ」「農林漁業」を3つの重点分野と、担い手としての中小企業を加えた4つのプロジェクトを、規制改革、予算配分、税制改正など政策総動員で進めてまいります。

 日本人選手の活躍が続く「ロンドン五輪」、高校球児の爽やかなプレーが見られる「夏の甲子園」から、感動をもらっています。国政にも、もっともっとご期待とご声援が頂ける状況をつくるために、もっともっと頑張ります!!


[PDFで閲覧]


(※国会飛脚便では、私・三日月大造の日々の活動を、定期的にお知らせしています!)