梅雨入り間近なのでしょうか?ジメジメと蒸し暑い日も増えてきました。
24日には、おかげさまで、41歳になりました。
「まだ41歳?もう41歳か…」という感じです。
「今、生きていること」に感謝し、働き盛りの「責任世代」であることを自覚し、厄年ですので、無理はせず、引き続き、国のため、将来のために尽力してまいる所存です。
今週の国会は、「社会保障と税の一体改革」特別委員会での審議を、21日(月)から連日行いました。
人口の高齢化、現役世代の減少、非正規雇用の増加など雇用基盤の変化、家族形態や地域基盤の変化、経済成長の停滞といった日本の社会・経済の状況「変化」を踏まえて、①「全世代対応型」の社会保障制度を実現する、②「将来世代への負担の先送り」を軽減し、安定した社会保障制度をつくる、③社会保障の充実・安定化と財政健全化の同時達成のため、消費税率引き上げをはじめとする「税制抜本改革」を実施する。そのための法律案を提出し、様々な角度から審議が行われています。
■「子ども・子育て」 … 社会もしっかり応援!
そのために、保育園の待機児童を解消すべく、幼稚園と保育所を一体化させ、「総合子ども園」を創設し、小学校就学前の子どもの保育・教育を充実させる「子ども・子育て新システム」を確立させる。
■「年金」 … 機能強化と一元化!
その一里塚として、まず、*低所得者の年金額の加算、*障害・遺族基礎年金の加算、*高所得者の年金額の調整、*受給資格期間の短縮(25年→10年)、*基礎年金の国庫負担二分の一の恒久化、*短時間労働者への社会保険の適用拡大、*産休期間中の社会保険料の免除などを行う。また、公務員等の共済年金と厚生年金を一元化し、共済年金の三階部分(職域加算)も廃止する。
■「税制」 … 安定財源を確保!
社会保障の機能強化と安定化のために、消費税率を現行の5%から、2014年4月に8%へ、2015年10月に10%へ引き上げを行い、その増収分のうち1%は社会保障の充実、4%は社会保障制度の安定化の財源とする。同時に、社会保障所得税の累進税率や相続・贈与税の見直しも行う。
国民負担も伴う大改革です。財政含め、国民の日々の生活、将来の日本の浮沈がかかっています。
経済の成長やデフレ克服、逆進性への対策、住宅購入などへの影響の最小化など、併せて措置しなければならないことも多くあります。
▽受給者が、特に現役世代の受給者が増加している「生活保護」を如何に見直すのか?▽最低保障年金の創設や後期高齢者医療制度の改革など、民主党が2009年総選挙時にマニフェストで公約した政策を今後どう実現していくのか?など、国会での審議を通じて、与野党の成案を得るべく、現在努力中です。来週も引き続き、毎日、テーマ別に審議が行われる予定です。
子どもたちも、それぞれに目標を持ち、役割を果たし、頑張っています。
街では山では海では、職場では、多くの人の「労働」が、国を、生活をつくっています。
週末も、地元での活動、後援会旅行など、しっかり活動したいと思います。
「豊かな生活」と「元気な日本」をつくるために、共に頑張りましょう!
[PDFで閲覧]
(※国会飛脚便では、私・三日月大造の日々の活動を、定期的にお知らせしています!)