【錦秋の時】10月になりました。
　今年も残り３ヶ月…。月日の経過の早さを感じています。

　「自然の中で、災害から身を守りながら、働き耕し、助け合って生きていくこと。」
　古来、営々、人類のテーマです。

　津波、豪雨、土砂災害、原発事故など、甚大な災害・事故により、多くの人々が生命を奪われ、今なお、多くの方々が苦しく、不安で、不便な生活を余儀なくされていることに、心を痛めています…。


　9月13日から開会され、延長された【第178臨時国会】は、30日、円満に閉会しました…。
　この間、衆参両院で２日ずつ、予算委員会も開かれ、野田内閣の方針等、確認・発信されました。

　★この国会で特筆すべきことは、議院運営委員会で、与野党の協議がまとまり、国会に、原発事故や原子力政策について調査・検証する機関を設置するための法律が成立したことです。
　政府においても事故の検証が行われておりますが、立法府としても、独立・中立的な視点で（政局に拘泥せず）、今回の事故やこれまでの安全対策を調査・検証し、後世のため、世界のため、知見を活かし、残していくことが目的です。

　この二週間、私は、突然、「謹慎」になられた代理に代わり、国会日程等について、野党（主に、自由民主党と公明党）と、直接、下交渉する役割を担いました。
　予想せぬ、急遽の、初めての対応を迫られ、戸惑うことも多くありましたが、連絡密に、足繁く通い、御顔を見ながら、各党の主張を聞きながら、相手のお立場を考えながら、落とし処も定めて、譲るところを譲り、一歩でも、半歩でも前に進める。「ねじれ」ていますので、簡単には運べず、難渋はいたしますが、誠意を持って尽くせば、道は拓ける！と、半分？確信もいたしました。人間としても、一議員としても、とてもいい勉強と経験をさせて頂いています。
　復興のために、経済活性化のために、成長のために、福祉向上のために、国会・政治が前進するよう、私は、私の務めをしっかりと果たしてまいる所存です。


☽三日月大造の活動