今日から９月になりました。久しぶりの奮闘記です…。台風12号の被害が心配です。

　政権交代から、ちょうど２年。成果も、反省もある２年間です。

　既に３人目の総理大臣を選ばなければならない事態は、残念至極…。ただ申し訳なく、心からお詫び申し上げます。

　29日の民主党・代表選挙の結果、野田佳彦氏が新代表に、そして、30日、国会で「第９５代内閣総理大臣」に指名されました。野田内閣の組閣はこれからですが、○その実直なお人柄、○一人ひとりを大切にしたい…という人間観、○中小零細企業に重点化する経済政策、○逃げず、ぶれない財政政策など、私は強く共感しています。多くの人々からも、「期待している！」「しっかりやってくれ！」と、ご評価や励ましを頂いています。

　まず、党をまとめる。「ねじれ」の国会においても、野党と粘り強く協議し、一致点を探し、成案を得る。政治を前進させ、大震災からの復興、原発事故の収束、日本を元気にしていくための政策を実現・実行していく！不退転の決意で共にしっかりと頑張ってまいる所存です。引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

　昨日、【第177通常国会】が閉会しました。
　延長もされ、220日間という長丁場でした。
　私は、「国会対策筆頭副委員長」という仕事を拝命し、一日中、国会内に居て、野党と協議・交渉し、政府と調整し、党内に連絡し、予算と法律を成立させるために、「国会を動かす仕事」を担当しました。
　「ねじれ」国会、野党との合意形成には難渋しましたし、党内をまとめることにも腐心しました…。3･11大震災は、国会で、大きな揺れを経験しました。国会に寝泊まりしながら政府・与党の初動にも加わりました。異例ながら、ＧＷ中にも国会審議を行いました。

　既に執行中の平成23年度予算に加え、第一次・第二次補正予算の成立、継続審議案件も含め110件（うち内閣提出法案82件(成立率：75％)）の内閣提出の法律を成立させることが出来ました。（他、条約成立15件）
　東日本大震災からの復旧・復興のための法律の他、総合特区やＰＦＩ、地域主権改革を進めるための法律、35人学級化(小学1年)のための法律、障害者基本法、求職者支援法、介護保険制度拡充のための法律、港湾や関空の経営改善のための法律、再生可能エネルギー利用・導入促進のための法律…など、民主党政権の政策を進めるための法律も多く成立しています。

　１つずつ、一人ずつ、一歩ずつ。これから、また立場・役割は変わるでしょうが、「国民の生活が第一。」「滋賀の元気を日本へ」のために、コツコツ頑張ってまいります！

☽三日月大造の活動