【8月30日】は、歴史に残る日です!
昨年、総選挙で、国民による投票で政権交代が実現した日。
今一度、あの選挙で受け止めた有権者の憤怒や期待を思い起こし、原点に返り、国民の生活や企業経営、財政の状況、世界の情勢を踏まえ、「元気な日本」をつくるための緊張感のある国家経営を行わなければならない!と強く感じています。
ドロドロした人間関係が面白可笑しく報じられることは決して本意ではなく、ましてや、経済や景気、世界中での競争をそっちのけで、国民不在の、器の中の醜い権力闘争の泥仕合を繰り広げ、結果、傷やシコリを残し、政権与党としての機能を発揮し得なくなる…というのは愚の愚です。
この局面、「代表選挙よりも経済政策」に切り替えるべきだと考えています。
27日には、民主党政権として初めて来年度予算の概算要求、税制改正要望、政策評価、そして組織改編を発表しました。マニフェストの賢明な実行も、経済対策も、すべて、省庁組織を動かし、予算措置をして初めて実行出来るものです。今後は、省庁間の折衝・調整を通じて全体最適解を見出せるよう、努力してまいります。
また、27日から29日にかけては、北京で開催された「第3回日中ハイレベル経済対話」に、前原大臣の代理で、国土交通省を代表して出席しました。
日本からは、岡田外務大臣をはじめ6閣僚3副大臣が、中国側からは王岐山副総理をはじめ経済政策担当責任者が向き合い、①世界経済回復への対応、②日中二国間の互恵協力課題、等、4時間超、協議しました。
当然、主張の対立も、溝も違いもありますが、こうした対話を通じて、お互いの努力や協調による成果を確認し合う作業は有意義だと感じました。今後は、こうした隣国の中国との関係含め、外交課題に対しても、積極的に参画し、発言していこうと思います。
◆三日月副大臣の一週間◆
8/23(月)
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滋賀→東京)昼:中国釣魚台国賓館美食祭開幕式(都内)
午後:菅総理と面会(IIMO事務局長選挙)等
8/24(火)
各局との政策協議、陳情・面会対応(省内)
8/25(水) (水)
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政務二役・三役打ち合わせ、JAL関係三副大臣会議、
夜:【交通基本法勉強会】(中央大学)…等
…高齢化と温暖化という不可避の変化に対応するため、国民の「移動する権利」を保障するための移動手段を、公共交通を、地域住民の合意の上で整備・維持・充実することの重要性は高まっている。事業者、自治体、住民で、必要な交通手段を確保していくために、総合交通政策を確立するために、交通基本法は不可欠!
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(※この日記では、私・三日月大造の「副大臣」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします!)