3月に入り、雛祭りと啓蟄も過ぎれば、春めいてきます。
合格、進学、卒業、転職、引越し…転機の時。
予算案の審議に臨みながら、新しい年度、その先にある日本を展望しています。経済も、財政も、余談を許しませんが、子どもを取り巻く社会環境に、私は強い危機感を感じています。
(自戒の念も込めて、ですが…)親が親としての責任を果たせていない。大人が大人として子どもに向き合っていない。虐待を受ける子どもたちが、家の中で、自分の親を、どのような眼で、心で、救いを懇願していただろうか?と考えるだけで、胸が締め付けられます。厳罰化すれば改善できる問題でしょうか。「学校が悪い!」「近頃の若者は…」「日教組が…」(謙虚に伺いますが、)誰かに責任をなすりつける議論には辟易とします。
それぞれが、ぞれぞれの、家庭、夫婦や親子の間、地域、学校、職場…等での日々の行動を省みる。それぞれの場において如何に処するか、為すのか、考える時、考え直す時にきています。私たちが提案する予算案や法律案は、社会改善の一助となり得るのか?突き詰めて、突き詰めて、見つめ直していこう!改めて誓っています。
個々の、日々の幸せは、公への奉仕・貢献によってもたらされる部分もあるのだと思います。生命(いのち)を守る。そのための【新しい公共】をつくる。この歩みには、「一人の百歩よりも百人の一歩」が大切です。
私たちの国や地域をより良くするために、今週も、元気に、共に頑張りましょう!!!
(※この日記では、三日月議員の「政務官」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします!)
■三日月政務官の一週間