少しずつ「春のぬくもり」を感じるこの頃。
カネの問題抱える与党、審議拒否の野党。単なる入れ替わりでは、真の変革は起こせません。
国会は、衆議院の予算委員会も、中盤に入り、与野党の対立も激化しています。「箇所毎の公共事業の仮配分問題」では、民主党からの想定外の情報頒布もあり、野党からの追及を受けました。事業評価と箇所毎の予算配分の公表により、客観性と透明性を高めることを目指した取り組みでしたが、過渡期でもあります。反省も踏まえて、今後のあり方を考えてまいりたいと存じます。
トヨタのリコール問題は、米国をはじめ国内外で強い関心と非難を受けています。○高い技術力を基本に、これまで通り「安全第一」「顧客第一」の姿勢を貫くこと、○国際通商においては、冷静かつ公正な取引が行われることが大切さと考えます。
週末は、北海道の視察に行ってきました。冬の大地で、その広さと寒さを存分に感じながら、北海道新幹線の可能性と課題、特に、青函トンネルでの貨物列車と新幹線の共用走行の安全性、ダムによる治水の効果と影響について、現地を見ながら、住民の皆様と意見交換しながら、考える機会を頂きました。これからも現地現場主義を貫いてまいりたいと存じます。
■三日月政務官の一週間