予算委員会は、相変わらず、「政治とカネ」…。
課題山積の中、国会審議時間の大半を、こうした問題の追及と釈明に費やしてしまう、日本の政治の腐敗と貧困を嘆き省みています…。立場が変われば、見方が変わる側面もあると思いますが、国民の感覚は失わず常に有しておきたいと思います。
私は、与えられた職責を全うする。これからの生活・経営のための、新しい政策を、一つずつ丁寧につくり、実行する。そのために日々奮闘しています。今週は、国直轄事業予算の仮配分説明やトヨタ・プリウスのリコール問題の対応に腐心しました…。
10日夜から11日にかけては、千葉県柏市の国交省の研修施設と東京大学・柏キャンパスで、省内の政策担当者らと「交通基本法」を考えるための合宿を行いました。現在、省内にも検討会を立ち上げて、関係者からのヒアリングを重ねています。
○高齢化と温暖化という不可避の変化に対応していくための公共交通を、如何に守るか?○そのための権利と負担、財源を如何にするか?○官と民、国と地方の関係を、どう位置づけるか?法律を制定することの難しさと尊さと。挑戦的な課題に武者震いしています。
行きたい時に、行きたい所へ、予約して乗り合いで利用する「オンデマンド交通」。東京大学大学院で、システム開発と、各地で実証のための社会実験が行われています。多額の公費をつぎ込みながら、赤字経営を余儀なくされる、特に地方部の、既存の交通を見直す機会として、これからの地域の公共交通の今後のあり方として、大いに可能性を感じました。
(※この日記では、三日月議員の「政務官」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします!)
■三日月政務官の一週間