いよいよ年末。政権交代から4ヶ月。ずっと全力疾走!でした。
国民のご期待が大きい中、「志高く、試行錯誤と暗中模索」。
日々刻々、「まさに渦中…」という感じの毎日でした。
22日には「平成22年度税制改正大綱」が、25日に「平成22年度政府予算案」が、それぞれ閣議決定。
民主党・鳩山政権で初めてとなる、注目の【平成22年度予算】では、一般会計で約92.3兆円規模。大幅な税収減が見込まれる中、事業仕分け結果も踏まえた徹底した歳出削減、公共事業費の大幅削減、税外収入11兆円の確保で、国債発行を44兆円以下に何とか抑えることが出来ました。
同時に、マニフェストで約束した「子ども手当」「農家への戸別所得補償」「高校の授業料無償化」「高速道路無料化社会実験」等を、一部、盛り込み、「箱物から人へ」「国から地方へ」予算の重点配分の見直しを断行することが出来ました。国民の生命を大切に、現在と将来の生活の安心感を醸成し、子育て世代の可処分所得を増やし、消費を増やし、経済を元気にする!「日本の経営改革」は、今、第一歩を踏み出したばかりです。
21日と22日の2日間、沖縄県石垣島周辺にて、国境離島を含む海域を守る「第11管区海上保安本部」と「気象庁」地方気象台の業務実態把握のための現地視察を行いました。飛行機・巡視船・巡視艇にも乗り込み、離島海域での警戒、不審船対応や救難のための洋上・空中訓練等にも立ち会いました。
多くの職員の皆様が、国境離島地域で、国土の保全や国民の安心・安全を守るため、昼夜を分かたぬ活動をして頂いている様子を目の当たりにして、敬意と感謝の念。【海洋立国・日本】の課題と可能性を大いに感じることも出来ました。
(※この日記では、三日月議員の「政務官」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします!)
■三日月政務官の一週間