年末に向け、税制改正と予算編成も大詰めを迎えています。
16日から18日には、「政務官」という立場で、国土交通省所管の事業について、47都道府県の皆様から、陳情・要望を拝聴。
民主党の各都道府県連が窓口となって受付・集約し、精査された、自治体や団体等からの要望・陳情について、個別に伺いました。整理され、優先順位付けされたご提案やご要望から、単なる陳情の羅列まで、様々です…。
今回、初めての試みで、陳情の多い国土交通省だけで行われた取り組みでしたが、「国に求め、地方に配る政治(行政)」が蔓延っていること、道路という社会資本へのご要望の多さに改めて気付き、暗澹たる気持ちになりました…。
日本の活力は、地域・地方の自立と活力にあると思います。「地域主権の確立」は、急務の課題です!
16日には、主宰する「国際海上コンテナ陸上輸送における安全対策検討会議」で検討している法案について、実態や実状を把握すべく、横浜港・大黒埠頭にある日本郵船㈱の国際コンテナターミナルと内外日東㈱の物流センターにて現地視察を行いました。
輸出入業者、荷主、港湾事業者、海貨事業者、物流事業者など、各段階で、様々な当事者が関係する海上コンテナ輸送の安全対策を、如何に法的に担保するか?利害得失が絡み、合意形成にも苦労しそうですが、偏る負担なく不幸な事故を撲滅するために、丁寧に衆智を集めてまいる所存です。
今週も、東奔西走ですが、元気に、謙虚にがんばります!!
(※この日記では、三日月議員の「政務官」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします!)
■三日月政務官の一週間