これから年末に向けて、いよいよ予算編成と税制改正の調整・折衝作業が「ヤマ場」「正念場」を迎えます。
鳩山内閣として初めての予算編成。マニフェストを如何に実現するか?800兆円を超える債務と、景気低迷による大幅な税収減、その中で、旺盛な財政需要に如何に応えていくのか?まさに至難です…。
子ども手当も、高速道路料金無料化も、賛否両論。マニフェスト(公約)の変更もあり得るのかもしれません。政権を担ってみれば、予測以上に金庫に財政が無かった…という正直さも、私は否定しません。
しかし、政治・選挙への信頼を得るためにも、「約束したことを愚直に実行する姿勢」は、現時点で、しっかりと持ち続けることが肝要だと考えています。円高など景気の動向も注視しながら、新しい社会・経済政策の確立に向けて、さらに努力を積み重ねてまいる所存です。
多くの国民の注目と期待を受けた「事業仕分け」も、27日、終了しました。私自身、24日「バス運行対策費補助等」、27日「フリーゲージ(軌間可変)トレイン開発事業等」など、国交省担当事業について、一部、仕分けに参加しました。こちらも初めての試みでありましたが、予算編成過程が公開された(国民が参加できた!)という面で、画期的な取り組みだと思います。改善をして、来年度実施するべきです。
そして、幅広く、かつ多く賜ったご意見を、今後、各省での予算編成に反映させていくことが必要です。
師走を迎え、公務は多忙を極めますが、元気に頑張ります!!
(※この日記では、三日月議員の「政務官」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします!)
■三日月政務官の一週間