11月12日は参議院、13日は衆議院で、担当する国土交通委員会が開催されました。新しい政権下での、初めての委員会です。国会審議も本格化してきました。

前原大臣から、国土交通行政に関する方針・戦略（いわゆる「所信」）を述べ、馬淵・辻元両副大臣、三日月議員はじめ、政務官からも、就任の挨拶を行いました。

前原大臣は、日本が抱える三つの不安要因として、▼進行する人口減少、▼急速な少子高齢化、▼ＧＤＰの１．７倍に及ぶ長期債務、を挙げ、これらの課題を克服し、国民に夢を与え、日本を牽引する成長産業を育成する国土交通行政へとつくり変えるため、税金の使い道の転換（パラダイムシフト）を行う！との決意が、力強く述べられました。

今国会では、国土交通委員会で、国連安保理決議に基づく北朝鮮関連の「貨物検査等に関する特別措置法案」が審議予定です。三日月政務官が法案担当者。緊張です。

予算の大幅な削減を目指す「事業仕分け」も行われています。予算の編成過程が、公開され、関与できる、という画期的な取り組みです。どうぞご注目下さい。

（※この日記では、三日月議員の「政務官」としての日々の業務と活動を、一週間毎にお知らせします！）


■三日月政務官の一週間

11/ 9（月）		ＪＲ草津駅での駅立ちの後、上京。 日中、政策説明等、 夕方、イラク共和国大臣との懇談 （イラク大使公邸）
10（火）		国交省内　午前、褒章伝達式　 午後、政務三役会議、 田島一成環境副大臣との打合せ
11(水)		朝、ＪＲ連合国会議員懇談会、 午前、勲章伝達式／午後、政策説明
12（水）		午前、参議院・国土交通委員会／午後、天皇陛下御在位二十周年記念式典（国立劇場）
13（金）		午前、衆議院・国土交通委員会、宮中茶会（皇居）／午後、温暖化対策会合（総理官邸） 【交通基本法】検討会（国交省会議室） …高齢化と温暖化という変化に対応するための「交通基本法」を制定すべく、国交省内に検討会を 　立ち上げた。●総合交通政策を策定する、●「移動の権利」を保障する、●交通政策を分権化する、 　●交通インフラ整備財源を創設する等、幅広い観点から、専門家のご意見等を伺いながら、 　「交通の憲法」をつくろう！と張り切っている！
14（土）		午前、【オバマ大統領演説】拝聴（赤坂サントリーホール） …少年時代に見た鎌倉大仏から、大好きな抹茶アイスクリームが「つかみ」。 　日米同盟の進化、環太平洋のつながり、アジアの発展への期待、アジアの平和と安全保障、 　人権問題への積極的な関与、米国の経済回復への道程、核不拡散・核兵器廃絶への決意、…等。 　自分の言葉で語られる夢と決意に、感銘と共鳴。