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力も生む目標

2009年06月10日

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2020年までに、
2005年比15%減(1990年比8%減)

日本の中期目標が発表された。


配慮はあるが、
決意も、戦略も感じられず、
極めて不十分な目標だと思う…。

国としての責任は伴うが、
実行する責任のない人の目標はこんなものか…。


こうした目標は、
負担にもなるが、商機にもなる。
先進的な省エネ技術の提供で、貢献もできる。


2009年末の、
国際的な新しい枠組みづくりのための合意形成に向けて、
人間の英知と日本の戦略が試される。



宿舎で身支度して、歩いて議員会館へ。


8:00からは、
民主党の国土交通部門会議に出席。

住宅・交通など、
部門で取り扱う政策課題について、協議。

総選挙の「マニフェスト」で、
何を、どのように約束するのか?

政権交代後の政権運営を視野に入れ、
大胆かつ現実的な改革メニューを示さなければ…。


9:30からは、
国交省の総合政策局と鉄道局より、
「地域公共交通活性化」に向けた政策について、
特に、
地方鉄道の維持・存続・再生への取り組み状況について、
説明を受ける。

温暖化と高齢化は、公共交通の役割を確実に高める。


10:30からは住宅政策について。


11:00衆議院・国土交通委員会に出席。

この間の懸案課題であった「タクシー法案」について、
与野党で「修正」への合意に至る。

民主党を中心に法案を練り、
野党四党が共同で提出。

平素は、
政府案に対する質問や賛否行動が主だが、
今回は「答弁」にも立ちながら、
現状のタクシー市場の問題点について認識を共有し、
あるべきタクシー像を探ってきた。

規制緩和により、生じた悪循環、
すなわち、
需要と供給のバランスが崩れ、
監査が行き届かない状態での競争が激化し、
運転者の賃金が削られ、事故が増加する…
という状態を是正すべく、
特定地域への実効ある対策と、
根幹の「道路運送法」読替による
「運賃・料金」の認可基準の見直しを実現した。


爽やかな達成感。。。

今後の現場での運用も、
しっかりと見守ってまいりたい。



11:30からは、
都内のレストランで昼食。

JR在職中からご指導頂き、
議員としても、東京で何かとお世話になった先輩と。
ご退職とご転勤にあたり、感謝の気持ちを込めて。

議員会館に戻り、来客対応等。


15:00からは、
上水道について、厚生労働省より説明を受ける。

16:00には、
「事業仕分」について、打ち合わせ。


17:00からは、
住宅政策の勉強会。

同僚議員と、若手官僚の皆様と、
日々の生活にも不可欠で、
経済政策上も、社会・文化政策上も、
重要な「住宅政策」について、研究。

今回は、
既存住宅のリフォーム支援策について、

中古住宅の売買・賃貸促進策について、
現状や制度概要について説明を受けた後、意見交換。

高齢化する人口減少局面に入り、
如何に住宅を整備していくか?

民間賃貸含めて流通させていくか?
長寿命住宅の整備を促進できるか?
国産材を活用できるか?セーフティネットは?

裾野の広さと、
可能性の大きさを感じている。


18:30からは、
仲間の議員の皆様との団結懇親会。

来る総選挙での必勝、
政権交代後の政権運営への「決意」を確認し合う。

勢いもつき、同志も呼び出し、熱熱と。


宿舎で休眠。