梅雨時、台風接近もあり、西日本を中心に、各地で大雨が降っています。
災害に至らないことを祈っています。やっぱり、すべて、「無事が何より」です。
福島県民の皆様におかれましては、避難されている方々をはじめ、原発事故により多大なる艱難辛苦を背負っていらっしゃいます。津波襲来時にも、原発事故の影響により、消防や自衛隊の捜索や救出にも入れなかった地域がたくさんありました。悲しいことに震災関連死となった方々も判明しているだけでも1,400名を超えています…。
▼「多数の驕りか?」「非情か、無知か?」某党政調会長の心ないご発言は、絶対に、絶対に許されるものではありません!
間違っても、多くの生命が奪われ、失われ、脅かされている被災地の皆様のお心をこれ以上傷つけるような言動は、厳に慎むべきです。自戒を込めて…。
▼最近の安倍政権や日本経済の動向には、大きな疑問と不安が…。
ちなみに、同志社大学大学院教授の浜矩子氏は、ご著書『「アベノミクス」の真相』(中経出版)の中で、「今、アベノミクスという名の妖怪が日本の巷を徘徊している。」「根拠なき熱狂の毒ガス」「人々の閉塞脱却願望につけ込む悪徳商法」とバッサリ。幻想や心地よい俗論に惑わされ、思考停止することなきよう、警鐘を発していらっしゃいます。
23日投票の都議選、1か月後が投票日となる参院選は、日本の政治と国会に、「良識とバランス感覚」を注入する大切な機会です。私たちは、反省も、経験も活かしながら、「いのち」「くらし」「みらい」を守り、共に生きる社会を、共につくる政治を、地域を歩きながら、築いていきたいと訴えています。お声とお力を与えて下さい!
■19日には、所属する「国土交通委員会」で視察に出かけました。
都内では、首都高の高架橋、江戸川水閘門の老朽化対策の現場、つくば市では、「国土技術政策総合研究所」および独立行政法人「土木研究所」「建築研究所」を視察。
液状化対策、橋梁の維持管理技術、津波の河川遡上実験、下水道管の点検、舗装の耐久性試験、鉄筋コンクリート建築物の耐震診断施設、先導的な省エネモデル住宅…等、最新の技術の研究開発・試験の現状を調査する機会を頂きました。
いずれも、日本の国家的課題であり、その成否が国の命運を左右するとともに、東日本大震災を教訓とした新しい国づくりの努力や技術や経験が、世界の発展にも貢献することが出来る…。確信しています。
■この「メルマガ」で、かねてよりお知らせしてきました、野党時代から法案作成にも関わってきた◎「交通基本法案」については、13日に国会に提出!◎「水循環基本法案」につきましては、多くの方々のご協力を賜り、18日、衆議院で可決。雨水の利用促進のための法律案と共に、成立まであと一歩!というところまでまいりました。
【水】に関する取り組みも、人類にとって重要です。
省庁縦割りではなく、上下水道の効率運用、水源地の管理・保全、治水・利水対策、雨水や地下水の管理・利用等、統合的かつ戦略的に進めていけるよう、施策をつくり進めていきたいと思います。
そして、この基本法を基に、次は、わが母なる湖「琵琶湖」の再生と総合保全のための法律です!将来世代への責任を果たすためにも、引き続き、しっかり取り組んでまいります。
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