午前中、ナントに出発する前に、フランス滋賀県人会の渡辺会長を含む4名の方々とお会いしました。
皆様それぞれがこの地に来られたご縁、フランスから日本や滋賀県がどのように見えているなどについてお話をお聞きいたしました。私からは、滋賀県の最近の取組や今後の県政の方向性についてお話しするとともに、ふるさと滋賀を愛する気持ちを持ち続けてくださっていることに、感謝の気持ちをお伝えしました。
午後、フランスの高速鉄道TGVでナント市へ移動し、夕方、ナント市長のジョアンナ・ロラン氏を表敬訪問。
在フランス日本大使館の木寺大使、文化庁の藤原部長とともに、日本そして滋賀における障害者の文化芸術活動についてご紹介させていただくとともに、今回のプロジェクトを誘致されたナント市に敬意を表しました。
その後、フランス国立現代芸術センター「リュー・ユニック」で開催された「2017ジャパン×ナントプロジェクト」のオープニングレセプションに出席。
4年前にプロジェクトの話が始まって以来交流を続けている、元ナント市長・元フランス首相のジャン・マルク・エロー氏ご夫妻とも再会いたしました。
主催者のあいさつの後、長崎県の社会福祉法人南高愛隣会が中心となって運営されているプロの和太鼓チーム「瑞宝太鼓」の迫力ある演奏、ナント市を拠点に活動する打楽器奏者 ウィルガスリー氏とのセッションで大いに盛り上がり、素晴らしいオープニングとなりました。