気持ち良い秋晴れの本日、湖国三大祭のひとつ「大津祭」の本祭が盛大に行われ、私も曳山の巡行順のくじを改める「籤(くじ)改め式」に参列。
子どもたちのお囃子や13基の曳山の見事なからくりも楽しませていただき、こうした歴史と伝統を引き継ぎ、しっかりと守っておられる地元の皆様に、あらためて感謝の気持ちをお伝えしました。
その後、滋賀医科大学に移動し、がん征圧 患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017」の開会式に出席。
他県でも同様のイベントが開催されていますが、本県では唯一学生が主体となって開催されています。学生の皆さんが若さと活気でイベントを盛り上げる姿は、がんと闘う方や見守る方々の励みになることと思います。
午後からは、滋賀県立国際情報高等学校創立30周年記念式典に出席。
創立以来、国際化・情報化時代の最先端を歩む学校として歴史を築いてこられた関係者の皆様のご尽力に対する敬意をお伝えしました。急速なグローバル化や情報通信技術(ICT)の重要性が高まる中で、今後ますます時代をリードする魅力ある学校として発展されることを期待いたします。
続いて、「こんにちは!三日月です」で長浜市を訪問し、早崎ビオトープネットワーキングの皆さんと「早崎ビオトープの将来について」をテーマに意見交換を行いました。
コハクチョウをはじめとする水鳥の飛来場所としても重要な役割を果たす早崎ビオトープでは、観察会などの環境学習が熱心に行われています。そうした取組を紹介いただくとともに、メンバーの皆さんが感じる課題などについて聞かせていただきました。
夕方には、長浜市で行われた「第51回遠州流茶道全国大会 懇親祝賀会」に出席。
本県ゆかりの小堀遠州公を流祖とする遠州流茶道は、400年の歴史を有し、現在も茶道の振興に努めておられます。今後もこうしたご縁を大切に、文化や芸術の面でも滋賀県をしっかり盛り上げていきたいと思います。