奥永源寺短期居住最終日。
お世話になった地域の皆さんに、朝から御礼にうかがいました。木地師や政所茶、林業、登山などの山の資源、「チーム永源寺」という多職種が連携した地域の見守り、支えあいのネットワークなど様々な可能性に触れることができた大変実りある短期居住でした。
その後、沖島に移動し、滋賀を代表する郷土料理“ふなずし”を漬ける作業を体験しました。
以前は各家庭で漬けられていたふなずしを食文化として継承していくため、滋賀県漁業協同組合連合会や漁業協同組合の主催により、県内各地で「ふなずし漬け方講習会」が行われています。今回教えていただいた沖島漁業協同組合でも、毎年多くの方が参加されているそうです。
私も今回初めて挑戦させていただき、ふなずしの奥深さ、二ゴロブナをはじめとする琵琶湖の恵みのありがたさを改めて感じることができました。今後も、関係者の皆さんとともに湖魚とその食文化を県内外に広く発信していきたいと思います。