朝から「自然エネルギー協議会第13回総会」に出席。
本協議会において、自然エネルギーによる『脱炭素社会』の実現に向けた提言を取りまとめました。意欲的な自然エネルギー導入目標を設定し、地方から政府や国際社会に発信していきたいと思います。
その後、全国知事会議に出席。
2日間という短い時間ではありましたが、全国の知事が集まることで様々な分野に関する国への提言を取りまとめることができました。国の制度設計、施策の方向性について、自治体が議論し、声を上げることは非常に重要です。地方を盛り上げ、国全体を元気にしていきたいと思います。
午後からは、政策勉強会として、達増岩手県知事のご案内で被災地(釜石市と大槌町)の復興の現状を視察。
釜石市鵜住居地区では、土地区画整理事業やラグビーワールドカップ2019の釜石会場の整備の進捗状況について説明を受けました。公営住宅や小中学校の整備が進み、これからのラグビーワールドカップ開催に向けて町全体に活気が戻ってくることを期待します。
その後、10分ほどバスで移動し、大槌町の様子を視察。
大槌町は、中心部が津波によって流され、町長も含めて人口の1割近い1,200人以上の方々が犠牲となりました。震災当時、総務課主幹であり、亡くなった町長の職務代理者を務められた平野公三町長から、震災の対応と教訓、これからのまちづくりについてお話をお伺いしました。
また、水産加工品の製造・販売で業績を伸ばしておられる小野食品(株)様の事業取組についてもお伺いしました。
行政と民間が連携しながら、復興を力強く進めていただきたいと思います。