「琵琶湖のせっけん運動40周年記念集会」に出席いたしました。
「せっけん運動」は琵琶湖を守る運動の原点であり、40年経った今も、琵琶湖を守るための活動が、さまざまな地域、立場、世代の方々によって続けられています。
私は、パネルディスカッションに登壇し、これまでの歩みを振り返りながら、これからの琵琶湖のことについてお話をさせていただきました。
私たち滋賀県民にとって、琵琶湖と暮らしは切り離せないものです。しかし、「せっけん運動」が遠い過去のものになるにつれて、琵琶湖と私たちの暮らしがつながっているという意識が薄れてきているようにも思われます。
私は今年から、琵琶湖の価値を改めて学び、琵琶湖と共にある暮らしのあり方を見つめ直すことで新たな社会のあり方を追求し、みんなで世界一魅力的な琵琶湖と滋賀を目指す「琵琶湖新時代」を築いていこうと呼びかけており、本日の記念集会を機に、改めてその思いを強くいたしました。
夕方には、「びわ湖大津マザレ祭り」へ参加。
本県を代表する郷土芸能である江州音頭の次代への継承と、若い力でお祭りを盛り上げることにより、先人が築いてきた文化と若者の新しい文化がまざり合う新たな江州文化の発信を目的として、新しい大津の祭りとして昨年から開催されています。
若い世代の人たちが地元・滋賀に残る文化に触れ、より多くの皆さんに江州音頭を楽しんでいただける機会をつくっていただいていることに感謝申し上げます。