朝、NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)主催の「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2017」の開会式に出席。
対策に苦慮しているオオバナミズキンバイの除去を毎年実施いただいており、今年は約500名の学生の皆さんと一般の方が参加されました。学生の皆さんの精力的な活動は大変頼もしく、琵琶湖をお預かりしている滋賀県を代表し、感謝の気持ちをお伝えいたしました。
続いて、ミシガン州のスナイダー知事と滋賀県書道協会の神田理事長と共に記念揮毫を行う。
五大湖のあるミシガン州と琵琶湖を有する滋賀県をつなぐ象徴である「湖」の字を、3人で1つの大筆をバトンタッチしながら書くパフォーマンスをしました。神田理事長が「さんずい」、スナイダー知事が「古」、私が「月」を担当。初めて書を体験するスナイダー知事の見事な筆さばきに、会場からはどよめきが起きました。姉妹県州の2人の知事が1つの作品を作り上げる、とても意義深いイベントであり、記念となる作品ができたと思います。
午後、滋賀県・ミシガン州姉妹提携50周年記念式典および記念レセプションに出席。
滋賀県とミシガン州とは、これまで3,000名を超える人々が姉妹県州の交流プログラムに参加し、友情の輪を広げてきました。これからも、若者の交流、文化とスポーツの交流、経済の交流という3つの観点を大切にして、今後一層交流を深めていきたいと思っています。共に作っていく次の物語を楽しみにしています。