4月にニュージーランドで行われたワールドマスターズゲームズ2017での日本人金メダル第1号、10kmマラソン60~65歳の部で優勝された曽野選手がお越しくださる。
曽野選手は現在63歳で、ワールドマスターズゲームズにおいては、まだまだ若手とのことです。初めての金メダルで、「50年かけてとった金メダル」の言葉は、シニアアスリートへの応援メッセージにも聞こえました。次回は2021年に関西で開催されます
ワールドマスターズゲームズは参加することが目的であり、4年あれば十分出場できる、関西という地元で参加できるチャンスなので、一人でも多くの人にこの大会を知ってもらいたい、とおっしゃっていました。曽根選手の今後益々のご活躍を楽しみにしています。
夕方から比叡山延暦寺に行き、根本中堂の修繕状況の視察と修学旅行で来県した中学生との交流を行う。
現在、国宝の根本中堂は、約60年ぶりの大改修が、10年ほどかけて行われているところで、改修作業の様子を見学できる形で進められる予定です。先の世代まで貴重な文化財を継承していきたく思います。
続いて、根本中堂内で、茨城県から修学旅行で来県した友部第二中学校の皆さんとお会いし、質問にお答えしたり歌のプレゼントをいただいたりしました。たくさんの修学旅行生に自然・文化・歴史・体験の宝庫である滋賀県へ来ていただき、楽しい思い出をつくって、将来また本県に訪れてくれることを期待しています。