朝から県庁職員と、滋賀県の将来像や目指すべき姿について検討を行いました。
県民の皆さんが幸せな環境で生まれ、生活し、幸せな最期を迎えるために、これからの地域社会や自然環境、行政のあり方等はどうあるべきか、職員の考えや思いを出し合い共有しました。
その後、大阪に移動し、関西経済界と関西広域連合の意見交換会に出席しました。
経済界からは、防災対策や観光・文化振興、インフラ整備などの多岐にわたる広域的課題についてご意見やご提言をいただきました。想定される南海トラフ地震への対応や2021年に開催される関西ワールドマスターズゲームを起爆剤とした観光誘客等、構成府県市で連携して取り組んでまいりたいと思います。
引き続き、第77回関西広域連合委員会に出席。
北陸新幹線のルート決定にかかる国への申入れについてや、関西広域連合の構成府県市に移転されてくる政府機関等への対応について意見を交わしました。
各自治体がこれまで強く求めてきた政府機関等の移転については、平成29年度中に、京都府に文化庁、徳島県に消費者庁、そして本県には国立環境研究所の分室が設置されることが決定していますが、これで一段落するのではなく、次なる足掛かりとして関西圏へのさらなる移転を求めていくことを確認しました。