本日は、午前中に大津市内で開催された「『しがぎん』エコマッチングフェア2016」に出席。今回で9回目であり、88もの企業・団体様が出展されていました。エネルギー・環境ビジネスに対して多くの企業の方々が強い意欲と関心を持っていただきいていることは、環境保全と経済成長の両立を掲げる本県としましても大きな喜びです。滋賀から世界に向けて新たな技術や産業モデルを発信していただきたいと思います。
午後は、「こんにちは!三日月です」で近江八幡市を訪問し2団体と対話。
1団体目は県立農業大学校。メロンやトマトなどの収穫を生徒さんに教えていただきながらお手伝い。実習作業を見学させていただいた後は、「農大生の夢を語る!」として学生15名と意見交換をさせていただきました。農業を学ぼうとしたきっかけや卒業後の進路、農家支援策のご提案まで幅広く意見交換させていただきました。
2団体目は、「近江大中肉牛研究会ウシラボ」の皆さま。2つの近江牛牧場を見学させていただきながら、近江牛の飼育方法などをお伺いしました。
「ウシラボ」は、近江牛の一大生産地である大中(近江八幡市、東近江市)の近江牛生産農家の若手後継者(20代~40代)の皆様によって結成された団体で、近江牛の肥育技術の向上と近江牛の更なるブランド化を目的に活動されています。若いメンバーの皆様が熱く近江牛を生産されていて、元気のある方々との意見交換はとても有意義で刺激的な時間となりました。
「近江牛」は世界に通用するブランドです!ベテランの力、若い力をともに活かして、更なる「近江牛」の発展を後押ししていきたいと思います。
若者の夢、そして、滋賀の農業・畜産を守り・育てていくため、これからも現場での対話を重ねながら県政を進めていきたいと思います。