本日は、近江鉄道設創立120周年セレモニー「赤電」出発式に出席するため、近江鉄道に乗って彦根駅へ。
大津駅から草津駅でJR草津線に乗り換え、貴生川駅へ。貴生川駅から近江鉄道に乗り換えて、朝の田園風景の中、彦根駅まで電車の旅。昔ながらの木造の駅舎が残されており、鉄道ファンにとって楽しいひとときです。
途中、高宮駅からは鉄道風景画で著名な松本忠さんの作品が車内展示されているギャラリートレインに乗車。近江鉄道をはじめ、全国各地のローカル線の四季折々の風景が美しく描かれおり、心温まる時間となりました。
そして、いよいよ「赤電」出発式。
近江鉄道の鉄道員の制服を借りて、テープカットをさせていただきました。私の制服姿は、似合ってますでしょうか。
赤電とは、1960年代から80年代に活躍した赤とベージュに塗り分けられた復刻カラー電車です。現在は、黄色に塗られた電車が多く走っていますが、当時は近江鉄道といえば「赤電」でした。なつかしく感じる方も多いのではないでしょうか。
本県では、今年、近江鉄道を盛り上げるため、沿線の食材を使った料理を提供する「おいしがうれしが電車」の運行などを計画しています。明治29年から続く、120年の伝統を持ち、県内5市5町を走る近江鉄道の魅力を全国、海外に発信していきたいと思います。