本日は、午前中に近江八幡市白王町にある権座(ごんざ)を視察。
権座とは、西の湖に浮かぶ島状の飛び地のことで、そこには約1.5haの水田があり今でも田舟で農業機械や米を運びながらの農業が営まれています。かつては、内湖や琵琶湖沿岸では当たり前のものでしたが、今ではこの「権座」を残すのみとなっています。
この伝統を守り、次世代に受け継いでいただいている「権座・水郷を守り育てる会」の皆さまの活動に感謝を伝え、これからもその活動を続けて琵琶湖の景観を守っていただくようお願いいたしました。
その後、近江八幡市の農事組合法人「ファームにしおいそ」様におじゃまして、「みずかがみ」の田植えの激励とお手伝いをさせていただく。
「ファームにしおいそ」様では、集落一農場方式で米をはじめ麦、大豆、野菜を生産されており、輸出などを視野に入れた農業生産工程管理(GAP)にも熱心に取り組まれています。
乗用田植機に乗っての田植えでは、幼稚園の子どもたちをはじめ地元の皆さんの声援を受けて、まっすぐに植えることができたでしょうか!?おいしい「みずかがみ」に育ってくれることを願います!!