さわやかな五月晴れの今日、今月1日から琵琶湖漕艇場で開催されている「朝日レガッタ第69回大会」に出席させていただく。
強風のため、プログラムに変更が生じるなどハプニングもありましたが、白熱した力強いレースが展開され感激しました。表彰式では、私もプレゼンター役を務めさせていただきました。
来年は、いよいよ70回目を迎えます。選手の皆さんには、さらに技術や練習を積み重ねていただき、日本一の琵琶湖という最高の舞台でボートを強く漕いでほしいと思います。
午後は、栗東市大宝神社で催されている「例大祭」を視察。今年は7年に一度の大渡し行事が営まれるとともに、84年ぶりにサンヤレ踊りを復活されたとのこと。祭りや文化を継承しようと取り組んでいただいている方々に感謝し、人口減少社会において「新しい豊かさ」を実現するためには、「地域での取組」や「ひとの力」が大切であると改めて感じました。
また、大宝神社鳥居脇には、松尾芭蕉が詠まれた「へそむらの 麦まだ青し 春の暮」の句碑があり、歴史と文化を感じることができました。
その後、近代美術館で開催されている「時と風景-未来をつなぐコレクション」を観覧しました。新緑の映える庭園も見どころの一つです。ぜひ、県民の皆さんにもご覧いただきたいと思います。
明日は、公務がありません。家族とともに信楽陶芸の森で開催されている作家市などを楽しむ予定です。