朝、ブラジル滋賀県人会の山田会長をお迎えする。一時帰国をされている中、知事室にお立ち寄りくださいました。来年、リオデジャネイロでのオリンピックを控えているブラジルですが、滋賀県はリオ・グランデ・ド・スール州と湖のご縁で1980年に姉妹協定を結んでいます。山田会長には引き続きブラジルと日本、そして滋賀との橋掛けのためにご活躍いただくようお願いしました。
続いて、滋賀県社会福祉協議会、滋賀県地域福祉施策検討委員会からの要望をお受けしました。
お昼前には、採用1年目の職員の地元学研修の発表会に出席。地元の皆様から2日かけて直接お話を伺い、その地域の魅力や課題、行政として何ができるのかを考える研修の締めくくりとして、まとめの発表が行われました。各地でお世話になった皆様にもご同席の上、コメントをいただきました。ご協力いただき本当にありがとうございました。
午後には、「第2回新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」および「第4回しがスマートエネルギー推進会議」の合同会議に出席し、新たに策定を目指している「しがエネルギービジョン」の素案について議論をいただきました。再生可能エネルギーなど、エネルギーを「創る」視点、省エネなどで「減らす」視点、効率化などにより「賢く使う」視点、技術開発などの「支える」視点を設定し、滋賀県におけるエネルギー利用のあり方に関して幅広いご意見をいただきました。
夕方には、市長会の皆さんとの県市行政会議に出席。原子力安全対策や地震豪雨災害対策、障害者福祉の充実、琵琶湖の保全などについて議論しました。