今日は、原子力発電所からの放射能漏れを想定した原子力防災訓練を長浜市と共催で実施しました。12日7時45分に、関西電力美浜原子力発電所において外部電源を喪失し、その後放射能が放出されたとの想定で、事故発生直後の情報収集からモニタリング、そして避難指示に至るまでの一連の動きを確認。県庁では各部長や関西電力、自衛隊等の皆さんが参集し、災害対策本部における情報共有や事故対応をシミュレーションしました。
長浜市では住民の皆さんも参加され、長浜ドームへ避難移動しスクリーニングを受けていただくなどの訓練が行われました。
決してあってはならない事故ですが、万が一への備えも必要です。初動体制に課題はないか、実際に避難を支障なく行うことができるのかなど、引き続き検証を行ってまいります。