朝一番の県政経営会議で、新たな基本構想のキックオフ宣言。続く「人口減少社会を見据えた豊かな滋賀づくり推進本部」では、総合戦略の策定にあたって、基本構想との連動、次世代に引き継ぐ豊かな滋賀の創造、プロセスを大切にすることを滋賀らしさとして取り組もうとお伝えしました。
午後は、比叡山の麓の坂本で、日本赤十字社の近衛社長はじめ天台宗宗務総長等と 「世界平和」、120年の節目を迎える赤十字社滋賀県支部の活動について語り合いました。
その後、公館に戻り、フランスのナント市から2017年ナント市との芸術文化交流事業に関する視察で来日されているポール・ビロドー氏と面会。
本県は、ナント市発祥の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」のつながりがありますが、アール・ブリュットも含めて芸術・文化の力を活かした地域づくりでさらに交流を深めていきたいと申し上げました。
夜には、滋賀の食をテーマにしたCSテレビ番組の取材で来県されている世界のノブこと松久信幸氏とスーパーシェフのトーマス・ケラー氏に面会し、滋賀の食材をPR。
近江の茶・統一ブランドの極煎茶「最澄」を一緒にいただきながら、琵琶湖を中心とした自然との共生や他を思いやる気持ちなど、近江の暮らしぶりの中で育まれた食材の魅力をお話ししました。