午前中は、「びわこ地球市民の森のつどい2015」で主催者として出席。あいさつの後、森の植物や生き物を観察する「ふれあいウォーク」に、子どもたちと一緒に参加しました。
「びわこ地球市民の森」は、野洲川の廃川敷地を活用して、地元守山市、各団体、植樹活動にご協力いただいた皆さん、森づくりサポーターの皆さんと共に、未来の子どもたちに引き継ぐ豊かな森をつくるプロジェクト。
植樹活動はすべての予定地で完了することができましたので、これからは豊かな森になるように間伐や枝打ち作業など育樹活動に軸足を移してまいります。皆さんと一緒に守り育てていけるよう、多くの方に関わっていただけることを願っています。
午後は米原市へ移動し、「新緑ます祭」が開催されている醒井養鱒場の養殖施設等を視察しました。明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の養殖施設で甲子園球場5個分の広さ。霊仙山の山麓から湧き出る豊富な水を使用して、ニジマス、アマゴ、イワナ、ビワマスの養殖を行っています。
1960年代後半から研究が始まったビワマスの養殖。現在は約5万尾が飼育されています。琵琶湖固有の魚でとても美味しいビワマス。試食させていただいたビワマスバーガーや唐揚げなど食べ方の工夫もいろいろ。天然モノと養殖モノのいいところを合わせて価値を高め、滋賀の食のブランドの一つとして、みんなで育てていきたいと思います。
今日、44歳になりました。
これからも元気にがんばります!
「四十四を 重ねて跳ねよ 青蛙」