朝から、近江米田植え体験イベントに参加するため、大阪ステーションシティ「天空の農園」へ。このイベントはJR西日本と滋賀県とのコラボイベントで、「滋賀・びわ湖ブランド」の魅力を発信するため実施しています。
15名の小学生と藏原JR西日本京都支社長とともに近江米『みずかがみ』を手植えしました。田植え初体験の子どもも多く、はじめはにゅるにゅるした田んぼの感触に戸惑いの声もありましたが、最後には皆「楽しかった!」とのこと。秋には稲刈りイベントもあります。普段何気なく食べているお米。その『米作り』の大変さと魅力を知っていただく良い機会になったのではないか思います。
午後からは、「琵琶湖環境科学研究センター10周年記念シンポジウム」に参加。科学的知見や成果をもって県の政策等に還元するという役割を果たしてきた琵琶湖環境科学研究センターがこうして10周年という節目を迎えることができましたことは、知事としても大きな喜びです。
湖は山につながり、そして里における人の暮らしにも密接に関わっています。これからも、琵琶湖の生態系を山とのつながりの中で大切に守る取組を進めていきたいと思います。